真岡鐵道・関東鉄道の旅

2014/05/05 - 2014/05/05

ＧＷ日帰りローカル線の旅。栃木県、茨城県を走る真岡鐵道並びにＳＬもおか、茨城県を走る関東鉄道常総線、竜ヶ崎線、の三路線。休日お出かけパスとときわ路パスの合わせ技です。当日、朝一番の地震で起こされたのですが、ダイヤの乱れは殆どなかったです。

エリア 真岡(栃木)

　上野から常磐線で茨城県の佐貫駅へ。50分くらいで着いたので、意外と近い。

　そこから関東鉄道竜ヶ崎線に乗ってみる。駅の場所がわかりにくいです。

　わずか２駅の路線。一両編成ながらも、意外と人が多い。この辺は、都内への通勤圏なんですね。考えてみれば、東京駅から東海道線で藤沢まで行って、江ノ電乗るのと同じくらいの所要時間だし。

　終点竜ヶ崎駅。わずか３分で折り返し。字体が格好いいです。

車両に描かれた竜ヶ崎マスコットキャラクターの「まいりゅう」が可愛い。

　取手に戻り、関東鉄道で常総線・真岡鉄道フリーパスを購入しようとしたら、「ときわ路パス」の方が安いですよ、と駅員さんに言われ購入。

　関東鉄道常総線に乗る。取手市、守谷市辺りは都内への通勤圏で、ニュータウンの景色が続く。元々沿線の人は取手まで出て常磐線で都心に向かう人が多かったが、つくばエクスプレスができて、守谷駅から都心へ向かう人が増え、おかげで運賃収入が減って苦戦しているようである。水海道で乗り換え、下館へ。だだっ広い茨城県の平野を走る。

　下館はＪＲ水戸線、関東鉄道常総線、真岡鐵道線の三路線が乗り入れる駅。

　真岡鐵道に乗り換え、周辺の茂木（もてぎ）駅を目指す。

　途中の真岡駅は、なんとＳＬを模した巨大な駅舎。ここは既に栃木県。

　終点茂木駅に到着。久しぶりに見た国鉄調の駅名表。

　茂木駅駅舎。ここで折り返して、ＳＬに乗る。

　ちなみにイベントをやっていて、「とちおとめ25」というローカル女性アイドルグループが出ていたらしい。（笑）

　ちょっと古き時代を思い出します。

　必死に炭を入れています。

　ＳＬの前で記念撮影。

　黒煙を上げるＳＬ。

　ＳＬって、やっぱりいいですね。

　整理券の残り枚数が少なかった割には、すんなりと座れた。沿線で手を振ってくれる地元の人も多ければ、鉄道写真撮影に興じるいわゆる「撮り鉄」も多い。家族連れも多かった。

　窓を開けていると、リアルにＳＬの煤が入ってくる。（笑）　シュッシュ、ポッポーというＳＬ独自の音が心地よくも感じる。

　とまあそんな感じでした。