2014/04/26 - 2014/04/26
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食いしんぼう姉さんさん
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マドリード到着2日目は、朝からトレドに出かけました。
19時からサッカーの試合があるので、夕方にはマドリードに到着するようにして、代わりに行きは朝一番のrenfeのAVANTをオンラインで予約しました。ちょうど観光シーズンだからか3日前の予約で行きの座席は並びで取るのはギリギリでした。バラバラでよければ少し空席がありました。
滞在は10時から15時半までの短い時間ですが、我が家らしくのんびり街歩きを楽しみました。
トレドはざっくり見ることも出来るけど、じっくり見ようと思えばいくらでもいられそうでした。
4/25 マドリードへ
4/26 トレド、プラド美術館
4/27 マドリード観光
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8:45 Nuevos Ministeriosから初めてのrenfeでアトーチャ駅まで約5分で到着。メトロに比べてどのホームに自分の行き先の電車が来るのかちょっと迷いました。
乗り慣れるとちょっと外れに感じるNuevos Ministeriosが近くてありがたい電車でした。アトーチャレンフェ駅 (地下鉄) 駅
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9:00 アトーチャ駅にあるバールで朝ごはん。何軒かある中で現地っぽい人が集まっているところで。
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前日のトルティーリャのボカディーリョがおいしくてもう一度。
この組み合わせ、炭水化物の割合が気になるけどはまりました。 -
チケットは3日前にオンラインで購入。9:20-9:53の電車は人気が高いみたいで予約時に80%は埋まっていました。往復で一人20.30euro
荷物検査をした後にホームへ。
車内はすごい活気でわりと静かなベルギーの電車内とは大違い。ラテンの国を実感しました。 -
住宅街をしばらく通った後はこんな景色が続きました。
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トレドの駅舎が素敵で気分が盛り上がります。
トレド駅 駅
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駅舎は、建築家ナルシソ・クラベリアが設計し、1920年に開通しました。
この建物は、アラブ式デザインの影響を受けたタイルや漆喰細工のほか、煉瓦、石、漆喰、陶器、鉄、木材など異なる素材の組み合わせが調和した装飾など、アラブの宮殿の雰囲気を再現しています。(toledo-turismoより) -
駅舎内もきれいで写真を撮ってしまって、なかなか外に出られません。
トレド駅 駅
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10:05 駅舎を出るとタクシー乗り場があって、TOUR TAXIの看板を見つけました。展望台も回るらしいのでさっそく乗りこみます。
ソコドベル広場まで、アルカサルが見える川沿い、展望台、サン・マルティン橋で撮影時間も撮ってもらえて、滞在時間の短いわたし達にはぴったりでした。
看板には15ユーロとなっていましたが、10.6ユーロと普通のメーターの金額でした。 -
フォトストップ・1
アルカサルとアルカンタラ橋 -
アルカンタラ新橋だったかな…ちょっと自信がありません。車中から。
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フォトストップ・2
パラドールの下にある展望台から。運転手さんはスペイン語しか話せないけれど、一生懸命説明してくれ写真も撮ってくれてとても親切。 -
正面に見えるのは大聖堂。
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フォトストップ・3
サン・マルティン橋
トレド防衛の要所として13世紀建てられたもので、、橋の両端は城塞化されていたそうです。 -
10:35 まずは大聖堂へ
ソコドベル広場のインフォメーションで地図をもらい出発。 -
道が入り組んでいて地図を読むのが大変なので、大聖堂の塔と看板を見ながら歩きました。
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路地を抜けて
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大聖堂の前にある素敵な店構えの古本屋
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初めてみたルノーの超小型車。Twizyというそうです。トレドの町を走るのにピッタリ。
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11:05 大聖堂の入口に到着
トレド大聖堂 寺院・教会
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大聖堂入口前にあるショップでチケット購入してから入ります。チケットは10分くらい並びました。
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サンタ・マリア・デ・トレド大聖堂 Catedral de Santa María de Toledo
1226年に建設開始1493年に完成。その構造はフランスゴシック様式の影響を大きく受け、ブールジュのサン=テチエンヌ大聖堂を模したとされる。
しかし、ムデハル様式など、スペイン独自の特徴が加わっている。(wikiより) -
中央礼拝堂 Capilla Mayor
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キリストの生涯が彫られています。
トレド大聖堂 寺院・教会
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キリスト生誕
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トレド大聖堂 寺院・教会
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中央礼拝堂の後ろにある「トランスパレンテ」と呼ぶ大理石のバロック調の彫刻群。ここだけが外からの光がさしこむようになっていて、彫刻に躍動感を与えているそうです。
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聖器室 Sacristia
この大天井には豪華なフレスコ画が描かれています。 -
エル・グレコの「聖衣剥奪」
ざっくりと回ってだいたい30分くらいの観光でした。 -
アユンタミエント広場 Plaza Ayuntamiento
大きすぎて大聖堂がカメラに納まらない。 -
もしかしてあの塔にも登れたのかな。
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ふつうの家のドアのように見えますが、こう見えて向こう側に抜ける通路(道路)なのです。
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路地から大聖堂の塔があちこちで見えるなんて不思議。
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12:25 サン・トメ通りを歩いていたら美味しそうな店を見つけたので入ってみました。
Cerveceria Gambrinusエルディエス デ サント トメ 地元の料理
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飲み物を頼むとつまみが一皿出てきました。
このほかに後2品くらい食べた気がします…ワインもお代わりしてすっかり長居。 -
オーダーをするのに店員さんを捕まえるのが一苦労。そのせいかバルなのにゆっくり1時間半もランチしてしまった。
エルディエス デ サント トメ 地元の料理
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Santo Tome
Obrador de Mazapan
マザパン菓子の老舗。マザパンが嫌いなわたしでもおいしい。サント トメ (本店) その他の店舗
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名物のマザパンと黄身の砂糖和えっぽいもの。
二つずつで合計4個と少なくても買えました。 -
違うお店のショーウィンドウ。細かいペン使いがかわいい。
よく見ると隣りにはマザパン・クリーム。マザパンの液体バージョン? -
イスラムぽいランプが並んでいました。
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街中にも門のような通路が時々ありました。
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ラ・マンチャ地方のせいかドン・キホーテのモチーフのものがたくさんありました。
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14:25 ソコドベル広場に戻ってきました。
日差しが強くて写真の色が飛びがちで、家でチェックしてみるときちんと写ってないものがあって残念でした。 -
ベランダの裏側にかわいいタイルの細工
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14:30 ビサグラ門の方に戻ってみます。
行く途中、展望スペースがあったので寄ってみました。 -
高台から平野が見下ろせました。右に見えるのはAzarqueil橋。橋を渡って進むと駅があります。
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道なりに降りて行こうとすると左前方に門が見えたので行ってみます。
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門が建物と合体してました。
アラルコネス門
アラブ時代は、プエルタ・デル・ソルと併せて側防塔の役目を果たしていた、最も守備の固い城門でした。
飾り気のないこの城門は、門の下部とアーチの切り石がきれいに修復され、半円馬蹄形アーチはシンプルな形に改修されました。門の上部は17世紀、隣にあった修道院が部屋として利用したため、変形しています。(toledo-turismoより) -
アラルコネス門をくぐるとその先はもう一つの門(太陽の門)に続いていました。
この道はゆるい坂道ですが、小石がじゃりじゃりしていて滑って尻餅をついてしまいました。スニーカーの裏を見たら年季が入ってツルツル…。 -
太陽の門 プエルタ・デル・ソル
イスラム支配時代に建設された側防塔。14世紀には、切り石、粗石や煉瓦など典型的な素材で、ムデハル式に改修されました。
開口部は、馬蹄形アーチの上に、さらに別の馬蹄形アーチで縁取りがしてあります。内側のアーチの上には、太陽と月のイラストの上下に、カテドラルの儀式が彫られている16世紀の浮き彫りがあり、それが名前の由来になっています。(toledo-turismoより) -
上部には、石落とし、出窓、銃眼胸壁といった軍事的機能も付いていますが、実際には、防衛と言うよりも凱旋門としての役割を担っていました。(toledo-turismoより)
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道の横を覗いて見ると一段下にも通りがありました。下側を歩くのも楽しそう。
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正面に見えるのはビサグラ門の内門。
内門の開口部は半円形アーチで、陶瓦で市松模様になった直方体の尖塔が2本付いています。また、正面にはカルロス5世の帝国であるトレドの紋章が描かれています。(toledo-turismoより) -
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14:50 ビサグラ新門
イスラム支配時代の城門でしたが、当時の姿は内側の門に残されています。16世紀に新たに設計され完全に修復されました。正面門と内門の間には、軍隊用の広場が造られています。
正面の巨塔には左右いずれにも、地面とほぼ同じ高さの所と上部の切り石部分に銃眼が設置されてはいますが、この門自体は防衛目的ではなく、あくまでも記念碑としての性格を帯びています。(toledo-turismoより)ビサグラ新門 建造物
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正面の巨大な門は凱旋門で、切り石を積みあげた浮き上げ装飾で造られています。粗石積み造りの半円形の2体の巨塔が挟むアーチは、トレドという帝国の象徴である双頭の鷲の姿の紋章を冠し、巨塔にはそれぞれ中世のスペインを守ったカトリック両王の座像が掲げられています。(toledo-turismoより)
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電車の時間まで30分以上あるので歩いて駅まで行くことにしました。
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Azarqueil橋からみたアルカンタラ橋
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発車時刻の10分前に駅に到着。
駅舎の時計台は、トレドの典型的な塔に似せて作られており、その下の待合室には、かつてアルフォンソ13世が鉄道でトレドに国賓を連れてくるのが習わしだったため、王室サロンがありました。(toledo-turismoより) -
電車(15:25-15:58)のゲートが開いた直後は荷物チェックで行列だったため、ホームの端っこにバラがたくさん咲いていたのでちょっと見に行ってみました。
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たくさんの種類のバラが咲いていました。
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左の指貫きは鍵付きショーウィンドウに入っていて、見せてもらったらなんてことはなかった。のだけど断れず買ってしまいました。
2014春のマドリード2泊3日★1
http://4travel.jp/travelogue/10883375
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