2012/04/16 - 2012/04/25
45位(同エリア105件中)
オータムリーフさん
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北スペイン・バスクとポルトガル10日間の旅行はいよいよ終わりに近づいてきました。今日は7日目で、前日はサン・セバスチャンに泊まり、翌日の今日は、パンプローナとプエンテ・デ・ラ・レイナを訪問する。そして、再び、サン・セバスチャンに戻り、皆さんで市内や小高い丘に登っての観光です。それが終わると、バスに揺られてブルゴスの街に向かいました。この旅行記はパンプローナ、プエンテ・デ・ラ・レイナ、サン・セバスチャンとブルゴスの訪問記です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
-
今回の旅行記はパンプローナ、プエンテ・デ・ラ・レイナそしてサン・セバスチャンに戻り、市内見物そしてバスでブルゴスに向かう行程です。
-
ブルゴスは7日目の夜に到着、ここの観光はその夜と8日目の朝に行いました。
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サン・セバスチャン
午前8時にホテルのレストランでの朝食で、その内容は非常に素晴らしい朝食で、大満足である。午前9時にバスは一路、パンプローナに向けて出発する。このパンプローナはオプショナル・ツアーとなり、行かない人はこのパンプローナで自由観光となるので、途中でバスを降りて、しばしのお別れです。 -
サン・セバスチャン
サン・セバスチャンで見逃せないのは海岸でしょう。美しい海岸と街のビル群が調和して素晴らしい景色を提供している。しかし、天気が思わしくなく、海は暗かった。 -
サン・セバスチャンからパンプローナへ
26名を載せたバスは一路パンプローナへとひた走る。途中ではのんびりした田舎の絶景を観ながらバスクを抜けてナバーラ州にはいると10時20分にパンプロ―ナに到着。 -
パンプローナ
パンプローナに到着しました。バスが停まったのはテヘリア公園。早速トイレタイムだが公衆トイレは閉まっていたので近くのカフェでトイレを借りる。 -
パンプローナ
テヘリア公園内にあるカフェでトイレを借りました。ひとつしかなく日本人観光客の長い列ができましたが、公衆トイレの管理人が来て、開けてくれたため、トイレ休憩は短時間で済みました。
しかし、トイレをお借りするにも、添乗員さんは気を使い、コーヒーに軽食を頼んでいましたが、自分もコーヒーを注文する。このようにお金を使うとトイレも借りやすいのでしょう。 -
イチオシ
パンプローナ
テヘリア公園を観ていると、何人かの巡礼の道を歩いている人々を見かけました。これから、長い道のりを歩き、サンチャゴ・デ・コンポステーラに向かうのでしょうか。 -
パンプローナ
全員揃って、パンプローナの市街地に入り、観光の開始です。
ここからフランス国境はすぐです。
アルガ河畔の高台に広がるパンプローナは10世紀から16世紀まで続いたナバーラ王国の首都でした。往時の栄華を偲ばせる歴史的建造物が多く残っています。
その一つであるカテドラルに入り内部の観光です。 -
パンプローナ
カテドラルの内部です。どこの教会もそうですが、天井が非常に高いですね。この建物は元々はロマネスク様式の教会だったが、15世紀にゴシック様式に、そして18世紀にはバロック様式で増・改築が行われた。 -
パンプローナ
このカテドラルには15世紀に、カテドラルの改築を命じた王カルロス3世とその后の墓が祭壇の前にありました。 -
パンプローナ
さて、次は市街地の散策です。未だ、早いのか余り人通りは無かったのですが、両側に広がるビルが、歴史を感じる風景でした。 -
パンプローナ
狭い路地もこの通り、何か、このような路地は好きですね。 -
パンプローナ
通りには巡礼の道を示す道標が壁に貼っています。巡礼者はこれを目印に歩きます。ここから最終目的地のサンチャゴ・デ・コンポステーラは遠い。 -
パンプローナ
そして巡礼の道である印は路面にもありました。 -
パンプローナ
居ました、巡礼者が待ちを街をあるいています。それにしても大きな荷物を背負って、大変ですね。 -
パンプローナ
次は市庁舎に向けてあるきます。
平時のパンプローナは落ち着いたたたずまいの旧市街地とアルガ河畔を散歩するだけで、ゆったりとした気分になれます。 -
イチオシ
パンプローナ
市庁舎です。ファサードは17世紀末のバロック様式を再現したもので、屋根に取り付けられている彫刻やナバーラ紋章で飾られたバルコニーの欄干が美しい。
パンプローナの牛追い祭り(サン・フェルミン祭)は世界的に有名で毎年7月7日から14日まで9日間行われる。この時は物静かなパンプローナの街も熱狂的なお祭りとなります。
この市庁舎が牛追い祭りの出発点です。
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パンプローナ
これは街角に貼られた牛追い祭りのルートを示します。牛追い祭りのルートの終点は闘牛場です。 -
パンプローナ
旧市街地のはずれを散策します。ここは相当古い教会が今でも健在していました。 -
イチオシ
パンプローナ
そして、旧市街地は高台にあり、そこから観る新市街地は屋根が赤く統一されて美しい。 -
パンプローナ
旧市街地は城壁に囲まれた街ですが、今でも、その城壁を観ることが出来ます。 -
パンプローナ
さて、旧市街地の戻り、更なる散策が続きます。ここはパンプローナの闘牛場で、牛追い祭りの牛をこの闘牛場に追い込みます。 -
パンプローナ
カステイーヨ広場です。18世紀の建物が立ち並ぶ、柱廊式の大きな広場です。正面のホテルはヘミングウエイが定宿としていたホテルだそうです。そして、その左側にあるカフェには、毎日のように入り浸っていたヘミングウエイの姿があったそうです。ここで牛追い祭りの「日はまた昇る」の構想を練っていたのでしょうか。 -
パンプローナ
カステイーヨ広場の中央には音楽ステージが設けられていました。 -
パンプローナ
今日は何かのお祭りでしょうか、この広場に大勢の人々が仮装をして音楽に合わせ、踊りながら入ってきました。面白いものを観ることが出来ました。 -
プエンテ・デ・ラ・レイナ
パンプローナを後にして、次はプエンテ・デ・ラ・レイナの街に入りました。パンプローナから20分程度で到着です。
プエテ・デ・ラ・レイナはサンティアゴ・デ・コンポステーラへ向かう巡礼路の途上にある。フランスからの2つのルートは、ここで1つになって、1本の道となり、延々とサンチャゴ・デ・コンポステーに向かいます。 -
プエンテ・デ・ラ・レイナ
この街も古く歴史を感じる物でした。ここにも居ました、巡礼者が。どうも、日本人らしい人でした。 -
プエンテ・デ・ラ・レイナ
バスを降りて徒歩で街の散策と橋に向かいます。これがいわゆるプエンテ・デ・ラ・レイナの橋で、巡礼の道はフランスから4ルートでスペインに入ると2ルートになり、そして、ここプエンテ・デ・ラ・レイナの橋の向こうで一本になると云う。巡礼者が必ずわたる王妃の橋、歴史が感じられる素晴らしい橋でした by オータムリーフさん王妃の橋 建造物
-
イチオシ
プエンテ・デ・ラ・レイナ
この橋はレンガ造りの古いもの、川も素晴らしく、背景には古い町の建物が入って、ヨーロッパの街並みである。川のほとりには菜の花が咲き、気温は適当で快適。素晴らしいものを見せて貰った。この橋の向こう側には巡礼道の印が有りました。 -
プエンテ・デ・ラ・レイナ
橋の袂には巡礼道の道標がありました。 -
プエンテ・デ・ラ・レイナ
次はバスに乗り、街外れのホテル・JAKUEでランチである。ここのランチはビッフェスタイルだが、自分はお腹の調子が今一で、沢山は食べる事が出来なかった。 -
プエンテ・デ・ラ・レイナ
こんな食事が昼食でしたが、ここではウナギの稚魚を食べることが出来ました。 -
プエンテ・デ・ラ・レイナ
食事を終えて、周囲を散歩していると、一人の巡礼者が近寄って来て巡礼の道はどちらか?と聞いてきました。旅行者で、しかも外国人に道を聞くのも如何なものかなと思うのですが、でも、ちゃんと教えてあげましたよ。ついでに、記念撮影をさせて頂きました。 -
プエンテ・デ・ラ・レイナ
このような景色は典型的なヨーロッパのものでしょうね。どこか懐かしい風景でした。 -
サン・セバスチャン
フランス国境に近いこの町は中世のサンチャゴ巡礼の道の中継地として、そして、16世紀には海洋貿易で栄えた場所ですが、スペイン独立戦争の最中に、ナポレオン軍と英国軍の攻防戦で大半の街は焼き尽くされて、その後に再建した街です。 -
サン・セバスチャン
街並みは新しいと言っても、歴史を感じる気がする。散策していても、ヨーロッパの街を歩いているんだなア〜と思う。 -
サン・セバスチャン
ウルメア川の橋を渡ると、その先に四角い大きな建物が見えます。これはクルサールホールと言って、大きなイベントをやる場所でしょうか。
しかし、ここには昨夜来ているのです。この中にあるレストランで美味しい夕食を頂いた場所です。 -
サン・セバスチャン
町の散策は更に続きます。 -
サン・セバスチャン
モンテ・イゲルドをコンチャ海岸から観たものです。この山に登ってみましょう。 -
イチオシ
サン・セバスチャン
バスでモンテ・イゲルドに来ました。素晴らしい眺めが目に飛び込みます。
美しいコンチャ湾が一望です。
左の丘がモンテ・ウルグルと言われ、モタ城があるところ、こちらからの街の眺めも最高だそうです。そして湾の入り口にあるのはサンタクララ島です。モンテ イゲルド 山・渓谷
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サン・セバスチャン
青い海と緑のコントラストが映えて美しいコンチャ湾です。 -
サン・セバスチャン
目を町に向けると、おとぎの国(行ったことないけど)のような建物が、雑然と並んでいます。 -
ブルゴス
昨夜泊まった、このホテルの名前は「コロナ・デ・カステージャ」であるが古い感じのホテル。部屋も狭く、窓からの景色は見えず、今までのホテルで最低のクラスである。
このホテルの客室87部屋には4つ星ホテルに相応しい設備が完備され、。全客室にシャワーと浴槽は別, デイリーニュースペーパー, 書斎デスク, エアコンを完備。また、当ホテルには館内ショップ, 24時間ルームサービス, ランドリー/ドライクリーニング, レストランがある。親切でフレンドリーなスタッフ、そしてポピュラーなアメニティーを提供するコロナ デ カスティラ ホテル。リピーターが多いホテルであると書いてありましたがはたしてそうなのか疑問が残ります -
ブルゴス
ホテルの前の大通り「カジェ・マドリード」の様子です。朝が早いせいか、人通りは少ない。昨夜、このホテルの前に立っていると、通りすがりの女学生の集団が自分を指して「チーノ」と叫んでいた。少し、カチンときた。「中国人」と言う意味です。 -
ブルゴス
11世紀にはカステイーリャ・レオン王国の首都だったブルゴスであるが、1492年のグラナダ陥落後は首都はバリャドリードに移されたが、その後も発展した街である。ここは巡礼の道の一大中継地でもありました。
旧市街地に入口であるサンタ・マリア門のライトアップです。 -
ブルゴス
昼間のサンタ・マリア門です。14世紀に造られた、城下町の入口。この門には像が飾られています。最上段にはマリア像、次の段には天使像、そして6人の英雄の像だが、中央にはカルロス5世の像もありました。 -
イチオシ
ブルゴス
ブルゴスの最大の見どころはカテドラルでしょう。1221年に着工して、3世紀後にに完成したものです。セビーリャ、トレドのカテドラルに次いで、スペイン3大聖堂と言われている。素晴らしい教会だ。これは昨夜観たライトアップのもの。 -
ブルゴス
昼間見るとこんな感じです。 -
ブルゴス
大聖堂です。近寄ってみるとひときわ美しい。 -
ブルゴス
大聖堂から歩いてマヨール広場に向かいます。旧市街地だけに、歴史を感じる街並みです。 -
ブルゴス
マヨール広場の様子です。その後、そこで自由解散で、勝手にホテルまで帰る事になる。外は温度が低く、非常に寒いので、早々に引き揚げた。 -
ブルゴス
マヨール広場に面した建物ですが、これが市庁舎でしょうか、中々美しい。
さて、ここからはバスでスペインの首都、マドリッドに向かいます。
今回の旅行記はここで終わりですが、最後の旅行記はスペイン散策に続きます。
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