2012/04/16 - 2012/04/25
4位(同エリア37件中)
オータムリーフさん
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北スペイン・バスクとポルトガル10日間の旅をしました。ツアーでの旅行でしたが、とても思い出になったポルトガルと北スペインです。聖ヤコブが眠る聖地サンチャゴ・デ・コンポステーラに向かって多くの人々が巡礼の道「カミノ・デ・サンチャゴ」を歩いたのです。本来ならこの巡礼の道を歩きたかったのですが、短時間でもあり、ツアーでもあった為に、今回の北スペインの旅はバスで、逆くコースをたどる旅になりました。今回はカミノ・デ・サンチャゴの海岸ルートに入り、最初の街、ビルバオの世界遺産を見物して、次はサンテイリャーナ・デル・マルをじっくりと見物しました。ビルバオでは橋を渡り、そしてバスク国のサン・セバスチャンに到着しました。今日の行程はここ、サン・セバスチャン迄。今夜はここで泊まりました。この旅行記は特に、巡礼の道の海岸ルートの街々の様子を記述します。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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北スペインとポルトガルの旅は6日目になりました。この頃になると、ツアーの同行者とはかなり打ち解けてきています。添乗員さんも毎日大変です。本当にご苦労さんです。今回はレオンから北上してオビエドに入り巡礼道の北ルートを辿り、バスク国のサン・セバスチャンまで、かなり長い距離を移動することになりました。
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今回の旅行6日目はレオンから山越えして、オビエドに入り、サンテイリャーナ・デル・マル、ビルバオを経由してサン・セバスチャン迄の行程です。長いバスの旅は疲れました。
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レオンからオビエド
レオンのホテルから出発です。これから北上してオビエドに向かいますが、途中、山越えです。山々は雪を戴き、景色は良いのですが、何故か、これから寒い場所に行くのかと心配です。 -
レオンからオビエド
こんな高い山を観ながら、山越えです。絶景です。 -
オビエド
ここはスペインのアストウリアス州です。山岳地に人里が見えてきました。緑が美しい村々が点在しています。 -
オビエド
オビエドの街に入ってきました。中々近代的な都市です。
説明に依れば、イスラム教徒がイベリア半島を制圧した8世紀、キリスト教徒はスペイン北部にアストウリアス王国を建国しました。794年にオビエドが都として定められたそうです。時は更に過ぎて、1934年の鉱山労働者の蜂起や1937年のフランコ軍との戦争で、オビエドの街は徹底的に破壊されたが、その後再建されて、近代的な街として生まれ変わりました。イベリク ホテル サント ドミンゴ プラザ ホテル
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オビエドの街
オビエドの街は新しいものと古いものが混在している所です。 -
オビエドの街
バスから降りると、トイレ休憩の為に、街の中のカフェテリアに入りました。ここでコーヒーを頂き、長いバスの旅の疲れを癒すことが出来ました。 -
オビエドの街
近代的なアパート群でしょうか、右側には古い建物の壁が見えます。 -
オビエドの街並み
さてカフェテリアで休憩も終わり、皆さんカフェテリアから出てきました。これから世界遺産の見物に出かけます。 -
オビエドの街
街を散策していると、モニュメントが有りました。農家のおばさんの銅像でしょうか。その前でしげしげと、それを眺める旅行者。面白い構図でしたので一枚パチリと写真を撮りました。 -
オビエド郊外
再びバスに乗り、街から3km程の郊外に向かいます。バスから降りて
徒歩で世界遺産のある場所まで800mほど坂を上っていきます。
これは途中に観た、高床式の倉庫です。この地方では、この高床式の倉庫があちこちに観ることが出来ます。 -
イチオシ
オビエド郊外
雨の中をしばらく登っていくと、目の前に「サンタ・マリア・デル・ナランコ教会」が出現しました。
アストウリアス王、ラミーロ1世が離宮として842年に建築したものです。二階には見晴台や謁見の間、浴室跡が残っています。
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オビエド郊外
そのサンタマリア・デル・ナランコ教会から観る周囲の景色は、牧歌的で緑が美しく非常に癒される風景でした。 -
イチオシ
オビエド郊外
その先には「サン・ミゲル・デ・リーリョ教会」を観ることが出来ます。これは離宮の礼拝堂として建設されたもの。
プレ・ロマネスク様式の建物で、格子窓があります。 -
オビエド郊外
その教会から下を見ると、郊外の村や遠くにはオビエドの中心街を観ることが出来ました。ここからの眺めも素晴らしい。さん -
雨は激しく降り続いているが、一通りの観光を終わってバスに戻る。下半身が相当濡れてしまった。
サンテイリャーナ・デル・マル
バスは再び次の目的地である「サンテイ―リャ・デ・マル」に向かって出発するが高速道路のドライブインでトイレ休憩を取る。
そして、その目的地に到着したが、昼食会場がどこにあるのか添乗員さんも分からず、探しに行き、20分程待たされた。添乗員さんは必至になって探してくれたのです。
そこは、小さなホテル・レストラン「HIDALGOS」と云う場所で、本日のランチはタパス料理、スペインの代表的なもので、小皿料理とも云う。最初に出されたのは真っ赤なピーマンと生ニンニク(写真)、スペイン風オムレツ、マッシュルーム、コロッケ、肉団子とイカのフライそして最後はデザートにはプリンでした。少しずつ小皿に分けて食べるのです。 -
サンテイリャーナ・デル・マルのレストラン
タパス料理です。これは肉団子だったが、日本分の味付けであり、美味しかったですよ。 -
サンテイリャーナ・デル・マル
サンタンデールからコミーリャスに向かうう道沿いにある小さな村がサンテイリャーナ・デル・マルです。ここは家や教会が中世そのままに残されている村です。
これから、この村の街並みを散策するのです。楽しみです。 -
サンテイリャーナ・デル・マル
石畳の道が美しい。両脇には古い家並みが見えます。 -
サンテイリャーナ・デル・マル
緩やかな路を上っていくと、道は二つに分かれます。左がCalle de infanteと言う路ですが、こちらに入っていきます。
正面の建物も歴史を感じますね。 -
サンテイリャーナ・デル・マル
自動車が見えなければ、中世の時代にタイムスリップした気になります。 -
サンテイリャーナ・デル・マル
う〜ん、何と素晴らしい街並みでしょうか。 -
サンテイリャーナ・デル・マル
大雨が降ったためか、道は川の様になってしまいました。 -
サンテイリャーナ・デル・マル
所々にはお土産屋さんが並んでいて、ここを覗くと、スペインのお土産が沢山売られています。 -
イチオシ
サンテイリャーナ・デル・マル
ここはマジョール広場で、パラドールも観えます。 -
サンテイリャーナ・デル・マル
ここは博物館ですが、入口には中世の騎士の鎧が断っています。 -
サンテイリャーナ・デル・マルからビルバオへ
駐車場の近くにあるBARでコーヒーを飲み、再び、バスで、次の目的地に向かう。2時間近くのバス旅行で、17時30分にビルバオの街に到着した。この写真はビルバオに向かう途中の風景で、山脈は雪を戴いています。 -
イチオシ
ビルバオ
バスク州に入り、最初の訪問地はビルバオです。スペイン北部屈指の港湾都市ですが、かっては鉄鋼・造船の街として栄えたが、20世紀末には重工業の衰退とともに不況が、この街を襲った。
その打開策として打ち出されたのがアートに依る都市再生プロジェクトでで、見事に蘇った。
私たちはビルバオの街は散策せず、ビスカヤ橋の見物になりました。 -
ビルバオ
ビスカヤ橋はスペインのネルビオン川に架かっている世界最古の運搬橋である。ビスケー湾に面した港湾都市ビルバオの河口付近にあり、ポルトゥガレテ地区とゲチョ地区を結んでいる。 -
ビルバオ
全長160mのビスカヤ橋は世界初の運搬橋として1893年に開通しました。橋は二本の鉄塔から延びるケーブルで支えられています。ここは橋を歩て渡ることも出来ます。これは橋の上に人を運ぶエレベータの様子です。 -
ビルバオ
船の通行を妨げないように、橋げたは水面から45mの高さに設置されていて、橋げたから鉄のワイヤーで吊り下げられたゴンドラが、人や車を乗せて運搬するのです。 -
ビルバオ
車もこのようにして運ばれます。 -
サン・セバスチャン
18時15分に、本日の最終目的地「サンセバスチャン」に向けて出発する。サンセバスチャンのホテルには19時30分到着する。ホテルは人でごった返しています。今夜はマドリッドvsバルセローナのサッカーの試合があるそうで、街は大変な騒ぎである。エスタディオ アノエタ スタジアム・スポーツ観戦
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サン・セバスチャン
ホテルは大きくて、部屋は清潔そのもの、快適です。今夜はここでぐっすりと眠り、旅の疲れを癒すことが出来るでしょう。 -
サン・セバスチャン
ホテルにチェックインして直ぐに、新市街地の入口にあるレストランに向い夕食となる。レストラン「NINEU」でバスクのシーフード料理です -
サン・セバスチャン
色々な料理が出てきました。満腹です。ホテルに帰着したのは23時15分でした。
本来なら、サンセバスチャンの夕食後BAR巡りで「ワインとピンチョス」食べ歩きを希望者だけで行く予定でしたが、夜も遅いので取りやめになりました。と云うか、誰も行こうとは言わなかったらしい。残念でした。
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