2014/04/30 - 2014/05/03
131位(同エリア230件中)
ごんじさん
去年のゴールデンウィークは小笠原に行ったんだよな。
今年はどうしようかな〜と考えて・・やっぱり島に行きたい!
小笠原までいかなくても、船旅旅情も味わえる適度な距離の神津島に行ってきました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
神津島への船は、高速ジェット船と大型客船があります。
ジェットだと3時間、客船だと10時間かかります。
今回は夜行の大型客船で。
東京・竹芝桟橋23:00、船に乗るために並ぶ人達。
思っていたよりは混んでるなぁ。 -
これが今晩、我々の乗る「かめりあ丸」。
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船は定刻通りに出航。
強い雨が降っていたので、甲板での夜景観賞は少しだけ。 -
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続いて船内を探索。
ここは2等の椅子席。ガラガラです。だーれもいない。
同じ2等でも和室の方はそこそこ混んでいました。
やっぱり体を横にして休みたいよね。 -
我々は奮発して特2等です。
おがさわら丸の特2等は競争率高いけど、今日のかめりあ丸は空いています。
最終的に50%くらいの利用率だったかな?
小笠原といえば、世界遺産になって3回目のゴールデンウィーク、
繁忙期の激混みぶりも落ち着いてきたようで、今年はチケット買うために
徹夜で並ぶ必要はなかったみたい。 -
奮発したけど・・設備はおが丸よりは少し劣るなぁ。
敷布団がないぞ?
2等和室と同じような硬い床にじかに寝る感じです。
まぁこれでも大丈夫そうだったけど・・またしても奮発して100円の貸毛布を借り、
下に敷いて寝ました。
(でも結局、船内が暑くて掛け毛布は使わなかったので借りなくてもよかったという・・)
各スペースに1つコンセントもあり、やはり特2は快適です。
レストランにも行こうと思いつつ・・気が付いたら爆睡しておりました。 -
大島、利島、新島、式根島、と各駅停車のように島々に寄りながら、
定刻どおりの9:00に終点・神津島に到着です。 -
接岸して上陸開始!という時になって急に大雨が!
慌てて傘を出します。なんだよ〜、幸先悪いよ〜。 -
今日のお宿、「秀蒼(しゅうそう)」さんです。
港までおかみさんが迎えに来てくれました。 -
わーい、角部屋です。
きれいで明るくて、風が通り抜ける気持ちのいいお部屋。
洗面台(ドライヤーあり)がついています。 -
2階の廊下。
トイレは部屋の外に男女別にあります。 -
普通の宿と違って、船の到着時間にあわせて早朝9:30〜チェックインできます。
雨が降っていたので1時間ほどお部屋で待機して・・
10:30過ぎに出発。
神津島に来た目的「天上山」登山に向かいます。
お宿から登山口まで徒歩10分。
途中にあった風穴。
うーん、冷たい風は吹いていなかったような・・ -
島のあちこちに咲いていたトベラ。
強い甘い香りがします。 -
黒島登山口。
天上山の登山口は黒島と白島の2ヶ所あります。
秀蒼さんは黒島登山口から徒歩10分のところにあるので選んだ次第。 -
登り始めて20分ほど、3合目あたり。
雨は降っていないけど天気はあまりよくないのでガスってますなー。 -
こんな感じで登りがずーっと続く。
背の高い植物がないので見通しはいいです。 -
マルバシャリンバイ。
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暑くて汗だく。
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黒島山頂10合目に到着〜。
天上山の山頂、ではないです。
「オロシャの石塁」と呼ばれる、江戸時代の海上防衛の石塁跡。
アメリカやイギリスからの異国人が上陸してきたときに、この山に引き寄せて戦えるように
300mに渡って石積みを作ったんだとか。 -
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石塁から10分で「千代池」。
火口跡に雨水が貯まってできた池。 -
青々としたコケ?が美しい。
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千代池のそばにベンチとテーブルがあったので、そこでお昼ご飯。
ベンチの下にたくさんスミレが咲いていました。 -
千代池からさらに上を目指します。
うっそうとした熱帯ジャングルっぽい道。 -
露岩がたくさん点在するあたり。
「洋上の北アルプス」と呼ばれるだけあって、なんとなくアルプスっぽい稜線が。 -
なにやら文字が刻まれた岩を発見。
また観光客のいたずら書きか?!と思ったら、「二千年七月 神津大地震デ 崩落ノ岩」と書いてありました。
三宅島の噴火の際に起こった地震の影響は、いまでも神津島のあちこちに残っています。 -
あそこから落ちてきたのかな・・
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「裏砂漠」が見えてきました〜。
伊豆大島の砂漠とはちょっと違うな。
火山礫ではなく、白い砂です。 -
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だーれもいない白い砂漠に咲くツツジ。
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ツツジは山のあちこちに咲いています。
神津島固有種のコウヅシマツツジはまだ咲いていないみたい。
たぶん、これはオオシマツツジ。 -
「裏砂漠展望地」。
絶景なり〜♪天上山の中で一番景色がよかったかな。
なかなかの高度感だったけど、写真ではうまく写せない・・ -
ヤマグルマ。変わった花だねぇ。
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こんな不思議な模様の岩がごろごろ。
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続いて「新東京百景展望地」へ。
ここを登ります・・ -
伊豆諸島の島々と房総半島が見える眺望のすばらしさから新東京百景展望地に選ばれました・・ってか、ほとんど見えない。
式根島と新島がうっすら。 -
「不動池」。
中洲の小さな島には祠があってクラカラ剣と石の竜神が祀られています。
中をのぞくとたたりがあるというので、遠目でそっと手を合わせるだけにします。 -
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「天空の丘」からの眺め。
360度の展望が楽しめ、冬には富士山や南アルプスまで見られるんだとか。ホントか〜?
とにかく風が強くて吹っ飛ばされそう。 -
「ババア池」
なぜこんな名前になったのか・・ -
「不入が沢」
はいらないがさわ、と読みます。
伊豆七島の神々が水配りの会議をしたとされる神聖な場所なので、人間は入っては
いけません。 -
不入が沢の横を暴風にさらされながら登ります。
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眺望はないとわかっているけど、めざせ「最高地点」!
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着きました〜!標高572mの最高ピーク!
ガスガスでなーんにも見えません。 -
標識の上にはドラゴン。ちゃんとボール持ってます。
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しばらく待ってみたけどガスは晴れそうにないので下山します。
白島登山口方面へ。 -
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ここもスミレがいっぱい咲いている。
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6合目にあたるところが白島登山口とされ、トイレもあります。
そしてここからが長いのだ・・ -
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黒島側のように眺望もないし、ひたすら黙々と歩くのみ。
黒島登山道をピストンしてもいいかもな。 -
ようやく下山。
振り返ると青空が・・なにぃ!? -
村落(集落とは言わないのね)をトボトボ歩いて宿へ戻ります。
今晩のごちそう〜。
お腹いっぱいで食べきれませんでしたよ。 -
このお宿のウリ、展望風呂です。
一番風呂だったので1枚撮らせてもらいました。
いい眺めです〜。
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旅館 秀蒼 <神津島>
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