2014/04/29 - 2014/05/02
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すみれ2Bさん
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トラブル続きだった初海外一人旅。いろんな意味でいい経験になりました。
あとあと笑い話にできるよう赤裸々に綴りたいと思います(長編です)。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ブッキングドットコム
-
香港に赴任している旧友Nが近々帰任するということを聞き、その前に会っておきたいと思い、初めての海外一人旅を敢行することにしました。
出発前の「儀式」であるコメダモーニングはまだ開店前だったので、やむなくセントレアのラウンジで一服しつつ気分を高めます。 -
セントレアから3時間ちょいで香港国際空港に到着。日本との時差はマイナス1時間。ここまではなんのトラブルもありませんでした。
しかし空港で早くも洗礼を浴びます。
事前に調べておいたオクトパスという日本のSuicaに近い交通系カードを入手したかったのですが、自販機を何度操作しても買える様子がありません。仕方なく現金で香港駅までの切符を買いました(100HK$)。
あとで知りましたが、オクトパスは窓口じゃないと買えないとのこと。
バスやトラムにも使えるので香港に行かれる方は絶対に買った方がお得です。
ちなみに余談ですが、Suicaはこのオクトパスを参考にしたとの説があるようです。香港国際空港 (チェク ラップ コック空港) (HKG) 空港
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早くも空港でテンパったため写真を撮る余裕がなく、慌ててカメラを取り出します。
写真は、空港と香港駅を結ぶエクスプレスライン(の一部)。香港駅 駅
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15分ほどで到着。改札の向こうが香港駅構内です。
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僕はいつも、旅をするときはその日の目的地をざっくりとしか決めません。
この日は着いたらゆっくり飲茶でもして、夜、Nと落ち合えばいいくらいに思っていました。
コインロッカーは見当たらなかったので、キャリーケースを片手に街へ出ることに。人の多さと歩道の狭さに圧倒されます。 -
今回、ケータイのインターネットはストップしてきました。Facebookくらいしか必要性を感じなかったのでホテルのWi-Fiでいいかと思い。しかしその判断が最後までアダになることに…。海外一人旅ではパケットし放題をおすすめします。理由は、Googleマップが絶対に必要だから。
国内であればiPhoneを片手に迷わず行けるところを、今回は地図と勘を頼りに進むしかありません。この旅で本当に役に立ったのがトラベルデイズ↓。
http://www.mapple.co.jp/corporate/news/2012/06/2215.html
メモしておいた飲茶のお店が駅の右手方向だったので、とりあえず右へ進んでみることにしました。 -
金融の中心地である香港島も、少し離れると急坂が多くなり古い建物が目につくようになります。
細い道に入るのが怖かったので僕は大通り沿いを歩いてみたのですが、それがどんどん都心から離れていくことに。。
ここでようやく初めて地図を開きます。しかし、いま自分がどこにいるのがわからない・・・。これがGoogleマップに慣れてしまった現代人か、と痛感。 -
路地の都度地図を確認し、ようやく現在地がわかりました。
なんとか地図伝いに進み、目的のお店を発見。時刻は16時。2時間近く歩いていたことになります。
ローカル度の高いお店で入るのも勇気が要ったのですが、汗だくだったので意を決して入店。最初のおばちゃんに促されて奥に進み席に着こうとすると、なんと奥にいたおじさんに手を振られ拒否されました。
理由は、飲茶時間が終了したとのこと。一般的に16時までだそうです。
道に迷って、右手には10kgのキャリーケースを引いてようやくたどり着いたのに。やるせない気持ちを抑え、店を出ました。
結局、迷子中に何度も看板を見た雲呑麺のお店に入ることに。 -
もはや食べるのはなんでもいいと思い、一番上に書かれていたものを注文。
メニューに写真などはなく、どんなものがくるのかもわかりませんでした。
麺は正直美味しくなかったけど、エビの入った雲呑は美味しかったです。値段は20HK$で、280円くらい。安い。
100HK$紙幣で会計を済ませると、びちゃびちゃに濡れたおつり紙幣が返ってきました。 -
食べ終わり、もう一度地図を確認。今度はゆっくり真剣に。
Nとの待ち合わせは九龍側のホンハム駅というところでした。どうやってそこまで行くのかを確認すると、香港駅までは戻らずにいまいる店からほど近い中還駅(セントラル)から行けることがわかりました。
少しずつ余裕が出てきて、カメラの使用頻度も増していきます。中環駅 駅
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初めての地下鉄(MTR)。切符の買い方、乗り方、下り方一つ一つに苦慮しましたが、なんとか九龍側の尖沙咀駅(チムサーチョイ)に着きました。
※苦慮した点
・切符は小銭じゃないと買えない
・乗り方はオクトパスと一緒(切符の投入口はない)
・下り方は、切符専用の口に投入(オクトパスとは別。乗るときと同じようにするとハマる) -
ここは最終日に時間があったら来ようと思っていたのですが、夜までまだ時間があったのでキャリーケース片手に散策することに。
街はかなり栄えていて、駅前は渋谷に近い雰囲気です。尖沙咀駅 駅
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香港の歩き方で難しいのが、道の向こう側への行き方がわかりづらいこと。
ショッピングモールの中を通ったりもします。 -
だんだん慣れてきました。大戸屋を発見。
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トラベルデイズによれば、少し歩くとプロムナードがあるとのことで目指してみることに。さすがに、もう少し調べてくるべきだったと反省。
ほどなく、なにやら催事中の香港芸術館に差し掛かりました。 -
そして、ようやく香港らしい光景を目の当たりにできました。
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こちらは時計塔。カップルが増えてきました。
香港藝術館 博物館・美術館・ギャラリー
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海の向こうがさっきまでいた香港島。曇っていたのが残念。
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東方面。日本企業の看板も多く見られます。
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なんだか、10分も眺めていたら飽きてしまったので移動することに。
ごった返す人の中心にはこの方がいました。 -
飛んでここは、Nと落ち合ったホンハム駅。2線が乗り入れる比較的大きな駅で東京で言えば恵比寿、名古屋で言うなら金山くらいの規模観です。
さてなぜ飛んだかというと、この間超テンパったから!
尖沙咀から歩いて尖東駅へ、尖東からはMTRで一駅のホンハム駅までは難なく来れました。が、ここからが試練の始まり・・・。
詳細まで決めないのが僕の旅。よく考えたらホンハムのどこで待ち合わせするかを決めていなかったので、目立つところにいようと散策することにしました。その日も仕事でしかも出張が重なったというNと落ち合うのは20時か21時とのこと。このときまだ19時前だったので余裕だろう、と。
人の流れに沿っていくと大学があり、その向こうには所狭しと店が乱立する広場に出ました。言うなれば池袋。ネオンがすごい。イチャつくカップルを横目に噴水広場に腰掛け、通信手段を考えることにしました。
・Wi-Fi:淡い期待も断ち切られ、どれも使えない
・LINE:当然のごとく、繋がらない
・SMS:???なぜか繋がらない←これは未だに原因不明
・・・だめじゃん。
番号はあらかじめ聞いておいたので最悪電話しようと、このときはまだ高をくくっていました。
ふと近くを見やるとスターバックスがありました。ここならWi-Fiが繋がるかも。日本ならほとんどの店舗でフリーWi-Fiが使える頭があったので、入ってみることにしました。
香港はどこもそうですが、屋内のクーラーがすごく効いていて、寒い。迷わずラテのホットを注文です。
で、Wi-Fi。当然、繋がらず。というか、スターバックスのWi-Fiはありませんでした。気を取り直し、もう一度通信手段を試みましたがどれもダメでした。時刻は約束の20時少し前。Nからの連絡はなし。だんだんと不安が増していきます。
20時を過ぎたので、仕事中悪いと思いながらも電話をかけることにしました。
しかしここで最悪の事態。なにを言っているのかわからない中国語が聞こえてきました。おそらく、「おかけになった電話は・・・」の決まり文句かと。
つまり、僕からの通信手段が完全に途絶えたのです。
SMSも電話も繋がらないとすると、Nからの通信もできないのでは?と思い、不安がピークに達しました。野宿か?そう思いながらもう一度かけてもやはりダメ。
ネット環境から断絶された僕が出た行動は今思えば笑えます。広いホンハム駅を歩き回り、Nと偶然出会うのを目論むという作戦。いくつかある改札を数分おきに移動しました。
が、まぁそんなことやったところでムダ。ダメもとでもう一度電話したら、なんと今度はコールしました。首の皮一枚繋がるとはこのことかと、心底思いました。
少し気分が楽になりつつも、先ほどのコールがNのケータイに行っているのかはわかりません。まだ連絡がないことも不安さをあおり、次に僕が出た行動は、駅員や警察を見つけて
「I want to call this number!」
と伝えること。拙い英語でもこれくらいは通じるだろうと。
そして、ホンハム駅構内の地図を見て彼らのいそうな場所を探すことしました。それらしき英単語を見つけ、階段のうえを指していたので上ることに。
上がりきった矢先、なんとケータイが鳴りNからの返信SMSが入ってきたのです。
「電話すまん。あと20分でホンハム駅に着くよ!また電話します」
・・・これほどまでに安堵したメールはいつ以来でしょうか。
ネットが繋がらない戦闘力の低さと、それでも考える力が自分にはあるのだと学んだ数時間でした。紅磡駅 駅
-
よくよく聞けば、Nも何度か電話をくれたもののなぜか繋がらなかったとのこと。ホント、海外では何が起こるかわかりません。
5年ぶりの旧友との再会も、懐かしさより安堵のほうが勝っていました。
あのときの僕の複雑な心境はもう堪え難いものがあります。それを笑い飛ばしてくれたNには本当に感謝しています。
夕飯はNの家の近所の麺処。
名古屋・千種にあり僕が毎週のように通っているアジアンヌードルのチェーン店みたいなところで、美味しかったです。かなりの疲労感で店の名前は忘れましたが。。 -
夜遅かったこともあり、この日はコンビニで酒を買ってNの家で飲むことにしました。香港で多いコンビニがセブンイレブンとサークルK。
香港は酒税がないらしく、格安でお酒を買うことができます。缶ビール一本150円くらいかな。
「酒がなんでも安いから買って帰ってもいいかもよ」と、N。
”葡萄酒が〜体にいいぞと〜♪”と、ふとMr.Childrenの歌詞を思い出しました。以来、この旅のテーマソングは『ラララ』に決定。くじけそうになったとき口ずさむようになりました。 -
もう完全に油断していますがNの家でも試練発生。たまたまこの日だけ断水してしまったとのこと。
トイレだけは使えたので、いろいろあったこの日の僕にはなんの不便も感じませんでした。
3時間ほど2人で缶ビール8本、語り尽くして就寝。時刻は1時。この日僕は21時間起きていたことになります。長い一日の終わりに、Nの家からの香港夜景を収めました。
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