たび　ポルトガル　バターリャ

2013/12/13 - 2014/01/25

レイリア地方の都市バターリャにあるバターリャ（Btalha）修道院に行ってみました。修道院は、1983年にユネスコの世界遺産に登録されている。
バターリャ修道院は、1385年8月14日にアルジュバロータの戦いでカスティーリャ王国軍をジョアン1世が打ち破り、勝利したことを聖母マリアに感謝するために建設が開始されたとのこと。
修道院付近には、無料の駐車場はなさそうでしたので、広場近くの有料駐車場に止めました。その付近にはいくつかのレストランなどもあるので食事や休憩も出来ます。
広場にはジョアン一世の騎馬像がありその後ろに修道院があります。修道院の入り口上部のアーチ・ヴォールトには、78の聖像が飾られていてその細かな装飾はすごい。中に入ると印象的な光景が目に飛び込んできました。ポルトガルの建築に初めて使用されたステンドグラスから差し込む七色の光が柱などにうつり驚くほど幻想的できれいでした。

詳しくは　しーたび　http://seetabi.com/

エリア バターリャ(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

西側広場からみた修道院。

南側から見た修道院。

未完の礼拝堂（Capelas Imperfeitas）

未完の礼拝堂（Capelas Imperfeitas）

西側広場に面している修道院の入り口

入り口上部のアーチ・ヴォールトには、78の聖像が飾られています。

78体の聖像は6列に分けて並んでいて、旧約聖書に登場してくる王、天使、預言者、聖者が天蓋の下に並んでいます。

マテウス・フェルナンデスの墓
マテウス・フェルナンデス（en:Mateus Fernandes）は、1480年から1515年の間、建築を指示したそうです。

簡素ですが幅が狭い造りで、その分高さや奥行きが強調され圧倒される雰囲気。

ステンドグラスから差し込む七色の光がとてもキレイで感動。

ポルトガルでは最古のステンドグラスだそうです。

ジョアン一世の騎馬像

建物には垂直に雨水が落ちるようになっている雨樋があるのですが、色々な生き物を模したものがあります。

人の顔や動物、空想の生き物などの雨樋。