リスボン近郊の街めぐり　（ポルトガル・ロンドン旅行　１）

2014/04/20 - 2014/04/21

８泊９日でポルトガルとロンドンを旅行。
リスボン到着の翌日（２日目）はどんよりとした曇り空。市内の主な観光地が休館のため、近郊の街をドライブ。トマール、バターリャ、ナザレ、アルコバサ、オビドスと周る。
３日目は、朝からシントラへ。王宮、ペーナ宮殿を見学。その後、ロカ岬まで足を伸ばす。昨日とうってかわって青空。

エリア シントラ(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

トマールの町。ナバオン川にかかる橋からの眺め。丘の上にあるのは、世界遺産のキリスト修道院。

レプブリカ広場とサン・ジョアン教会

キリスト修道院と城壁

キリスト修道院

トマールからバターリャへ移動。
町の中心にある、世界遺産のバターリャ修道院。正面は「未完の礼拝堂」。

バターリャ修道院

バターリャ修道院

ナザレのシティオ地区の展望台からプライア地区と海岸を見下ろす。
大西洋までやって来た！という感慨が湧く。

メモリア礼拝堂

メモリア礼拝堂 寺院・教会

礼拝堂の内部はアズレージョで飾られている。

ノッサ・セニョーラ・ダ・ナザレ教会

ナザレからアルコバサへ移動。
世界遺産のアルコバサ修道院。

オビドスへ。
城壁の外の駐車場に車を停めて、ポルタ・ダ・ヴィラから旧市街へ。

ポルタ・ダ・ヴィラは、二重の門になっていて、内部が綺麗なアズレージョで飾られている。

ポルタ・ダ・ヴィラのアズレージョ

オビドス旧市街は丘の頂上に所在しており、城壁に囲まれているとてもこじんまりした町。メインストリートのディレイタ通り沿いは、お土産物屋さんやレストランが並び、にぎやか。

サクランボのお酒のジンジーニャ名物で、小さなチョコのカップに注いで1杯1ユーロで売っている。車を運転していたので、飲めなくて残念。

サンタ・マリア教会

オビドスの城。現在はポサーダになっている。

城壁から街を眺める。

リスボンに戻って夕食。
今日は、地下鉄マルティン・モニス駅から徒歩数分のレストラン「ラミーロ」でシーフード。いつも行列とのことだったので、早目の時間に来たら、すぐに座れた。

セルベジャリア ラミロ 地元の料理

エビのガーリック炒め

アサリをガーリックとコリアンダーで。

カメノテの塩ゆで。
カメノテは屋久島で食べて以来。我々の食べ方がなってなくて、店員より指導を受ける（笑）。

キングタイガープラウンという名のえび。大きくてプリプリ感がたまらない。新鮮なんでしょう。

翌日は朝食後、シントラへ。リスボンから高速道路が通っていて、あっという間に数十分で到着。

シントラの町

王宮

カササギの間。天井一面にカササギの絵が描かれている。

紋章の間。四方の壁はアズレージョで飾られている。

レガレイラ宮殿。外からちょこっと覗く。

王宮見学後にピリキータというお菓子屋さんでケイジャータという小さなチーズケーキとトラヴェセイロというパイ菓子を購入。

シントラの街から車でクネクネした山道を登って行き、ペーナ宮殿へ。駐車場から少々歩いて山を登り、宮殿に到着。パステルカラーに彩られた、コテコテした装飾の宮殿で、アニメに出てくるようなポップな外観。

ペーナ宮殿

ペーナ宮殿

ペーナ宮殿

ペーナ宮殿

宮殿内の礼拝堂

宮殿内のパティオ

シントラからクネクネとした一般道を走り、ロカ岬へ向かう。
ユーラシア大陸の最西端、日本とちょうど反対側の端っこまでやってきた。

ロカ岬 海岸・海

ロカ岬

ロカ岬のモニュメント

まさに「ここに地終わり、海始まる」という感じ。

岬で腰掛けてさっき買ったケイジャータとトラヴェセイロを食べる。素朴だけど結構美味しい。帰りはカスカイス方面経由でリスボンに帰る。