2014/04/11 - 2014/04/20
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azianokazeさん
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4月15日、体調不良をおしてロータス・フォート観光へ・・・・熱中症のような症状(脳貧血、嘔吐、発汗、発熱)で歩けなくなってしまいました。 病院も受診してなんとか回復、予定どおりラホールへ移動。
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- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
14日夜は、ラワルピンディ市内のパラダイス・イン屋上にあるBBQレストランで食事を。
屋上でオープンエアーですから、夜景はきれいです。 -
夕食メニューは、ビーフひき肉を棒状に焼いたカバブとフライドライス。
味は問題ありません。ただ、ひとりには量が多すぎます。
それとカバブはちょっとスパイシーです。
あまり大量に残すのも失礼なので(広い店内に客は私以外にはもう1組しかいないので目立ちます)、なんとか半分は食べようと頑張ります。
結果、ちょっと頑張りすぎたのか、ホテルに戻ってから下痢が始まりました。お昼も路上で怪しげな料理を食べましたし、怪しげな飲み物も飲んだので、必ずしも夕食のせいだけではなかったのかも。
尾籠な話で恐縮ですが、下痢の方はそんなにひどいものではなく、2〜3時間に1回という程度。しかも、出してしまえばそれなりにすっきりする・・・という感じ。
朝になっても少なくとも悪化はしていないので、朝食はチャイだけにして、下痢止めを服用し、予定通りロータス・フォート観光へ。
観光だけならキャンセルもできますが、今日は観光後にラホールへバス移動する予定なので、ホテルで寝ている訳にもいきません。 -
8:30 「日通ペリカン」の日本語ガイド、ナイームさんがホテルへ迎えにきます。広い遺跡内の道案内だけできれば・・・ということで、日本語に関してはDランク(50ドル)。英語の方がわかりやすかったりもします。
車は一昨日のタキシラ観光で使用したタクシーを再度1日チャーター(3500ルピー)。
私の体調を気遣って一昨日のフェイサルさんがホテル近くまで様子を見にきてくれましたが、「大丈夫、薬も飲んだし」ということで出発。
ロータス・フォートへの入り口にあたるディナの街までは、快調に飛ばして2時間あまり。ディナからは道が悪くなり、30分ほどでしょうか、ロータス・フォートに到着。
心配したおなかの方は、おさまっているようです。
ロータス・フォートは周囲が約5kmもある大きな城で、写真は北東側の城壁です。 -
ロータス・フォートは、ムガール帝国の王位を一時的に簒奪し、今日のアフガニスタン、パキスタン、北インドを支配する帝国スール朝を築いたアフガン族の英雄、シェール・シャーが1540年に築いた城です。
ベンガル地方とペシャワルを結ぶ街道沿いの世界最大級の岩塩鉱山近くに中央アジアからの遊牧民族からの侵入を防ぐ目的で建設されたとか。
シェール・シャーは、軍事・行政組織・経済政策に傑出した人物で、“シェールの1日は午前3時から始まり、常に真面目に政務を行なったという。自らの軍隊が進軍中の都市や村で何らかの損害を起こしたときには、必ず弁償したと伝わっている。わずか5年の在位であるが、その在位中に行なわれた改革によりインドにおける最高の名君とまでいわれている”【ウィキペディア】とのことです。
写真中央から少し右寄りの門(東門)から車でそのまま城内に入ります。
城内には小さな町がある広さです。 -
“城内”を1kmほど走り、“ソハール門”近くで車を止めます。そこに城内の案内図がありました。
“城内”とか“ソハール門”とか言っていますが、それはあとで確認したことで、そのときの私は、右から来たのか、左からきたのか、近くに見える門をくぐったのか、くぐっていないのか・・・完全に方向感覚を失っていました。
そこで、案内図の前でナイームさんに「どこから来たの?」「今どこにいるの?」としつこく尋ねるのですが、要領を得ません。
日本語がわからないのか?地図がわからないのか?
周囲の人たちも集まってきます。
何度がやりとりをした結果、現在はソハール門の外側にいるとのこと。
いったん城外に出たということでしょうか?
まあ、ガイドがそう言うのですから、「じゃ、あの門をくぐっていけば城内に行くんだね」という結論になりました。
実際はこのときソハール門の内側にいました。 -
ソハール門
-
写真右下に小さく写っているのがナイームさん。
フンザのカリマバード出身だとも言っていました。 -
門をくぐって、15分ほども歩いたでしょうか。
炎天下のせいか、やけに汗がでます。
朝何も食べていないので、足も少し重い感じ。
いくら歩いても城壁も何も見えないのは変です。
当然です。私は城内に向かっているつもりでしたが、実際は城外に向かっていたのですから。
考えてみると、さっきの“門の外側にいる”というのはやっぱり妙です。
「間違った方向に歩いているんじゃない?」とも尋ねますが、これでいいようなことを言っています。
ただ、彼の拙い日本語と私の拙い英語で、意志疎通がうまくいっていません。 -
しばらく歩いたところで出会った男性とナイームさんが何か話し、「この先は何もないそうです。ジャングルしかありません」
「何それ? じゃ、どうしてこっちへ来たの?インナー・フォートに向かってきたんじゃないの?」
「足慣らし、エクササイズです」
体調が十分でない状態で炎天下を汗かきながら歩いてきた私としては、さすがにイラッとしました。
おそらく、先ほどの案内図の前のやり取りで、私の質問の意味が理解できなかったのでしょう。
大勢人も集まってくるし、適当に答えたのではないでしょうか。
彼の理解では、私が門の外に歩いていきたいというので一緒に来た・・・というところなのではないでしょうか。
(彼はロータス・フォートには以前も来ているようですから、方向を間違ったとかいうことはありません。)
互いのコミュニケーションがとれていないことからの誤解が生んだ結果です。
とにかくソハール門に戻ります。
足が更に重くなってきました。 -
ようやく出発地点に戻ってきました。汗がひどいです。
写真左手に行くと博物館や井戸があるようです。
「博物館は今日はクローズしていますが、井戸があります」とそちらへ案内する様子。
ガイドブックの地図で見ると、処刑台に使われていたという井戸までは1kmほどあります。
「今日は体調も悪いので、インナー・フォートだけでいいから!」と断ります。
正直なところ、「逆だろう。私が行きたいと言っても、体調を考えて止めるのがガイドの仕事だろうが」と少々不機嫌。 -
この門をくぐるとインナー・フォートです。
車を止めたあたりからは、ほんの200mほどですが、やけに体がきつく感じます。 -
アーチの向うに砦が見える、ナイームさんお気に入りのポイントです。
確かに絵葉書にありそうな構図ですが、汗がしたたり落ちて目に入ります。 -
城壁にあがります。
からだが重く、階段を上がるのがやっと。 -
この写真を撮ったところでダウン。
立ち上がろうとすると、目の前がチカチカします。脳貧血状態です。
吐き気もします。実際、何回か嘔吐しますが、食べていないので水のようなものしか出ません。
ここからのナイームさんの介抱は親身でした。
駐車場までもどり、ポテトチップスとビスケットを買ってきてくれましたが、チップスを1,2枚食べるだけ。
タクシーの運転手を呼んできて、両脇を抱えて車へ戻ります。
とにかく横になりたかったので、病院に連れて行ってくれるように頼みます。熱が出てきたのか、寒気がします。 -
ディナへ戻り、病院を探します。1軒目はドクターが不在とのことで、2軒目(隣町?)の病院で診察してもらいました。(外国人ということで、先に診てもらいました。待っていた年寄りを連れた男性が文句を言っていました。当然です。ごめんなさい。)
診断結果は「異状なし。昨夜スパイシーなものを食べすぎたのだろう」とのこと。まあ、当たっています。
点滴でもしてもらい横になりたかったのですが、薬だけ処方されておしまい。
病院外の石のベンチに横になります。炎天下ですが、寒気がしますので日差しは気になりません。
写真はもうありませんので、“flickr”からお借りました。
まだ見ぬロータス・フォートです。 By Edward Rodley
https://www.flickr.com/photos/10321968@N07/1030989002/in/photolist-m6tQDV-6jVcqT-6jVcqK-4tcdZA-4t8beV-aTE3NK-7g8kYP-4oZpDG-dDGfoc-4trDhp-3FrTVT-dzJFBY-crhZaJ-3FwgcQ-7A6MAF-8fVjdz-3KZkzq-8BfK1r-2z76ky-2z2HPz-2z75sG-2z2HL6-2z2J18-2z767s-2z2Hnp-2z75CS-dDGds8-dDMCVS-dDMCPA-dDGeD6-dDMACw-dDGcW4-dDGeoZ-dDMDAs-dDMB93-dDGcHz-dDGf6V-dDMC75-dDGdcp-dDGdCH-dDMBrf-8E8LZG-dDMCzh-mZHK5-4zgnvQ-p2aXH-p2aXK-mZHKa-595fHW-59f9Ge/ -
ナイームさんから「薬局に薬をもらいに行かないと」と言われ、ベンチから起き上がります。
この頃になると体調が回復してきていました。
薬局も自分で歩いて行けるぐらい。
吐き気止めと抗生物質が処方されていました。
なお、薬を出してくれたのは、普通の兄ちゃんといった感じでしたが、パキスタンの薬局は特に資格とかはないのでしょうか?
「薬を飲む前に牛乳でも飲まないと」と牛乳を買ってきてくれましたが、これもおいしく飲み干せました。
病院へ行く前に「ジュースが飲みたい」とジューススタンドに寄ってもらったときは、みかんのフレッシュジュースの濃厚さに、殆ど飲めませんでした。
写真はロータス・フォートの地下水道のようなものみたいです。
“flickr”より By go2net
https://www.flickr.com/photos/go2net/459649800/in/photolist-HcHCq-9jbxEq-7wyH8i-dzDdrx-e7wMLd-Hc1Gd-5x7vCt-7Ld8Yi-hN36nD-91b66h-N4nrH-9gzLG-aRtBUX-aEah4V-3Db6Ss-3E781m-MfvxB-dDZ4ig-9g2yx-MkrsY-eN8BST-aSi5HM-oFpZ9-FYoKT-GBPSy-9gzLK-GBUie-GBSVD-9g2yv-GBQcd-GBPMu-9g2yz-dEk7CR-9bMmxt-A95ns-7wYBE3-pn8yx-eecmpW-4vGGEP-93niBy-GBRgG-9SLmEW-GBRU3-HcL9v-8QXnWW-NXN2T-HczWQ-HcHjj-46ZvuG-aGi7xa -
体調も急速に回復してきたので、予定通りディナの隣町からラホール行きのバスに乗ることに。
ナイームさんにバス・ステーションまで連れていってもらい(最初のバス会社は出たばかりということで、別のバス会社のステーションへ)チケットなども買ってもらいます。非常に安く300か350ルピーぐらいでした。
発車までは30分ほどありましたが、ナイームさんとタクシー運転手にチップを渡して、ここで別れます。
バスが出るまで残ります・・・とでも言うかなと思いましたが、そんなこともなく「じゃ」と帰っていきました。まあ、そんなものでしょう。
ナイームさんとはコミュニケーションに問題はありましたが、親身に介抱してもらい、助かりました。一人だったらどうなっていたことか。
ただ、ナイームさんはラホールまでは2時間か2時間半と言っていましたが、ローカルバスで途中の町での待ち時間が長く、4時間半かかりました。
下痢の心配があるときは、バスの乗車時間は極めて重要なことです。幸い、問題はありませんでしたが。
ラホールに着くと真っ暗。
ステーション付近は人と車でものすごい混雑。
バスの運転手が「どこに行くのか?」と尋ねてくれ、ホテルの住所を書いたバウチャーを見せると、「これに乗って行け」と、リキシャー(ツクツク)を呼んで乗せてくれました。
写真はラホールの「カールトン・タワー・ホテル」
こときは明かりがついていますが、停電のためか、節電のためか、到着したときも真っ暗でしたし、普段も館内は必要最小限の照明という感じでした。 -
新市街にあるバス・ステーションからホテルのある旧市街まではかなり遠く、30分以上かかったような気がします。
ラホールは人口700万人超のパキスタン第2の都会です。
とにかく道路はすごい混雑と騒音です。
東南アジアの各国の都市も混んではいますが、それ以上に思えました。病み上がりのせいか、圧倒される感があります。
旧市街に着いてもホテルがわからず、何人にも訊きながらあっちへ行ったり、こっちへ行ったり。永遠に着かないのでは・・・とあきらめかけたときにようやくホテルに到着。
リキシャーでは、よくこういったことがあります。
乗るときに「大丈夫か?」と確認はするのですが、「まあ乗れ」と動き出し、街をさまよいます。
写真は室内。特に問題はありませんが、WiFiが弱く、2日目からはロビーで作業しました。
1泊53ドル。
やれやれ・・・ということで、散らかしています。 -
体調も回復し、食欲も出てきたのですが、とても外に出る気力はないので、サンドイッチのルームサービスを頼みました。
スパイシーな現地の料理はちょっと・・・という感じがしていましたので、ラホールではホテルのレストランのこうした軽食を使うことが多くありました。
大変な1日でしたが、予定通りラホールには到着しました。
体調も持ち直したようです。
明日からはラホール市内とインド国境のワガーでの降旗セレモニー観光に出かけます。
なお、ナイームさんはじめ、多くの方のお世話になり、ご迷惑をおかけしました。
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