2014.02・憧れの大地へと向かう13日間の旅【13】～のんびりレイキャビク街歩き～

2014/01/30 - 2014/02/11

２月８日（１０日目）前編

アイスランド滞在最後の日は1日レイキャビクの街散策をしました。
とても良い天気で午後からは歩いていたら厚着していたので暑くなってしまいました。
まずはホフジハウス。こちらでは東西冷戦集結のきっかけとなったと言われるレーガンとゴルバチョフの会談が開かれたそうです。
海岸沿いを歩きます。海岸沿いだけは風が強くて顔が痛くなりました。
チョルトニン湖にはほとんど氷が張っていたので恐る恐る足を乗せてみました。
バスて高台からの景色が見えるペルトランに行きます。展望台からの景色が最高にのどかで穏やかな気持ちになりました。空気がとても綺麗だと言われているアイスランドの空気を吸い込みながらしばらく眺めていました。
アイスランドには凍っている道がたくさんあって普通に歩いているとうっかり滑りそうになることが何度かありました。

【旅の日程】
1月30日(木） 成田～フランクフルト・LH711
　　　　　　 (成田10:25-フランクフルト14:05)
　　 　　 　 フランクフルト～プラハ・LH1398
　　　　　　 (フランクフルト16:20-プラハ17:25)
1月31日(金)　プラハ（チェスキー・クルムロフ日帰り）
2月1日(土)　 プラハ
2月2日(日)　 プラハ～フランクフルト・LH1397
　　　　　　 (プラハ14:45-フランクフルト15:55)
　　　　　　 フランクフルト～ロンドン・LH918
　　　　　　 (フランクフルト18:00-ロンドン18:45)
2月3日(月)　 ロンドン
2月4日(火)　 ロンドン（リーズ城・ドーバー・カンタベリー日帰り）
2月5日(水)　 ロンドン～レイキャビク・FI451
　　　　　　 (ロンドン13:00-レイキャビク16:00)
2月6日(木)　 レイキャビク（ゴールデンサークルツアー）
2月7日(金)　 レイキャビク（ブルーラグーン＆オーロラツアー）
2月8日(土)　 レイキャビク
2月9日(日)　 レイキャビク～オスロ・SK4788
　　　　　　 (レイキャビク12:30-オスロ16:10)
　　　　　　 オスロ～コペンハーゲン・SK1465
　　　　　　 (オスロ17:15-コペンハーゲン18:25)
2月10日(月) コペンハーゲン～成田・SK983
　　　　　　 (コペンハーゲン15:40-成田翌10:40)　　　
2月11日(火)　成田着　　

エリア レイキャビク(アイスランド)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: アイスランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

10時くらいにようやく明るくなって来たのでホテルを出発します。

今日もLUCKY RECORDSを通り過ぎます。
土曜日は１１時からの開店なのでまだオープンしていません。

ホテル前の通りRaudararstigurを海の方に歩いて行くとバスターミナル（HLEMMUR）があります。
バスターミナルの中です。
自由に読める本が置いてありました。売店などもあります。
こちらのバスターミナルではバスの１日乗車券などが購入できます。
土曜日は窓口が１２時にならないと開かないようなので後でまた来ることにします。

ビルの窓にあった素敵な写真。

こちらはアイスランドっぽいです。

水溜りに青空と雲が映っています。
今日は天気が良くて散策日和です。

アイスランドのLCCのWOW AIRのビルです。
派手な色の建物です。

海の方に歩いて行くと、ホフジハウスがあります。

ホフジハウスはフランスの領事館として建てられ、1987年に東西冷戦終結のきっかけとなる、アメリカのレーガン大統領と旧ソ連のゴルバチョフ書記長の会談が行われた場所です。

ホフジハウスの説明が書いています。

海岸沿いを歩いてみます。雪山が見えます。
海岸沿いはとても強い風が顔に打ち付けてきます。

鳥さんが２羽波にゆらゆらと揺られています。

この鳥は、日本でも見られるウミアイサの雌雄です。
頭が青いのが雄で、頭が茶色なのが雌です。

潮来メジロさんありがとうございました！

海岸沿いにあったオブジェ。

海岸沿いにはホテルなどが立ち並んでいます。
海沿いのホテルに宿泊するのも良さそうです。

ここの場所から見える山の名前が書いてあります。

大きな石がたくさん。つるつるに光っています。

誰かの落し物をちゃんと分かるように置いていってくれた人がいるようです。
こういう素朴な親切を見るとほっと和みます。

海岸沿いの撮影スポット、ソルファー。
ヴァイキング船を象っているそうです。

誰かが残していった文字がありました。

海岸沿いをずっと歩いて行くとハルパに到着しました。

ハルパの建物越しに見える空がとても綺麗です。

1881年に建立された、現在のアルシングと呼ばれている玄武岩づくりの国会議事堂。

国会議事堂の近くには市庁舎があります。

近代的な建物です。

市庁舎の後ろにはチョルトニン湖があります。

とても綺麗な湖です。

凍っています。

少しだけ足を氷の上に足を乗せてみました。
氷の上を歩けそうですが、周りに誰もいなくて何かあったら怖いのでやめておきました。

とても眺めが良くてしばらく景色を眺めます。
ハットルグリムス教会が高くそびえています。

天気がいいのでゆっくりお休み中のようです。

今日もおじさんに会いました。

チョルトニン湖はみんなの憩いの場です。

子供も白鳥さんとお話しているようです。

バスに乗ってみることにします。
チケットはお得な１日と３日乗車券などがあるのですが、近くに購入できる場所がなかったのでバスの中で支払いました。
バスの中で支払うと１時間１０分有効チケットを貰えます。金額は３５０ISK（約３１５円）でした。小銭を持っていると便利です。

バスに乗り込みます。
バスのルートですが、ツーリストインフォメーションなどにバスの路線図があるので貰っておくと便利です。
バス停で街の人に目的地への行き方を聞いたのですが、バスのルートに詳しい人がなかなかいなくて困りました。

中心地からバスに乗って１５分くらいで、ショッピングモールのクリングラン（Kringlan）に到着しました。

(Kringlan)
http://www.kringlan.is/

中に入ります。
土曜日だったからか地元の人たちが車でたくさん来ていました。

レストランや映画館やスーパーも入っているので時間があればゆっくりとショッピングなどができます。

また歩いて移動します。
今度はハートを発見。

ベンチもあるので歩き疲れたら少し休憩できます。

住宅街を通り抜けていきます。

住宅街を見下ろせる場所まで坂を上ってきました。後ろに山も大きくそびえ立っています。

ぺルトランが見えてきました。

宇宙ステーションのようなガラスドーム状の建物です。
近隣の地熱発電所から送られて来た熱水を一旦ここに貯め、ここからレイキャビク市全体にお湯を供給しているそうです。

ペルトラン前にあったオブジェですが、何を意味しているのか分かりませんでした。

建物の中に入ります。

エレベーターでガラスドームの外にある展望台までやってきました。

こちらからもレイキャビクの街を360度見渡せます。

ハットルグリムス教会も高くそびえています。

展望台の四方にはこのようなものがありました。
蒸気がでていて温かいです。

こちら側は海が見えます。
この展望台はオープンなスペースだったのでとても居心地が良かったです。
気持ち良くてしばらく景色をぼぉーっと眺めていました。

ミニチュアモードにしてみたりしました。

ガラスドームに空や人が映ってとても素敵な雰囲気です。

ガラスドームを内側から見ます。
最上階には１時間半ごとに１回回転するレストランがあります。

何かを待っている人がいます。

噴水が噴き出しました。

間欠泉のように高く噴き出しています。

ペルトランの中にはアイスランドの歴史を蝋人形で再現したサガ博物館もあります。

ペルトランから坂を下ります。
道が凍っているので歩く時には注意しないと滑りそうで危なかったです。

雲が仲良くぽっかりと浮かんでいます。
ほんとにこの日は平和な気分になる風景ばかりでした。

この旅行記へのコメント （4）

• kalenさん 2014/10/13 20:23:34

  はじめまして！！

  はじめまして。kalenと申します。
  
  一カ月近くとかなり前になってしまうのですが、拙い旅行記へ訪問・投票して下さり、アリガトウゴザイマシタ<m(__)m>
  
  中々、皆さまの様にすぐに情報をアップしたり、素敵な旅行記を拝見する時間をとれずにいるのですが、空気の澄んでいる感がとても伝わるこの旅行記、楽しく拝見しました。
  
  ホフジハウスというところ。
  こちらを読んで初めて知りました。
  
  周りに何もない感じで、とてもそんな一国の代表者が会談をされるようなところには見えなくて、驚きました。
  首脳の会談って、仰々しさがある意味売りになっている気がするので。
  
  日本でも２月というと一番寒さの厳しい時期なので、その頃の北欧やアイスランドの気温なんて想像がつかないのですが、思ったより積雪がないものなんですね。
  他の旅行記もこれから拝見させていただくのですが、とっても楽しみです。
  
  知らないことがまだまだ沢山。
  こうして知る機会に巡り合えて感謝です！！

  ukigumoさん からの返信 2014/10/13 22:08:24

  RE: はじめまして！！

  kalenさん
  
  はじめまして。
  アイスランドの旅行記にたくさんご投票頂いてメッセージまで書いていただいてありがとうございました。
  以前、kalenさんからイギリスの旅行記にご投票して頂いてkalenさんの旅行記にも訪問させてもらいました。
  ハウステンボスの夜景と花火がとても綺麗だなぁと思いながら見させてもらったのですが、アムステルダムの街並みを思い出してハウステンボスにも行ってみたいなと思いました。
  
  私も旅行記を書くのは写真をアップするだけで一苦労です。皆さんの旅行記を見ても上手く情報を活用できずに、旅行に行った後にその場所の旅行記を見たりすると、こんな場所もあったのかと後で後悔することもたくさんあります。。。
  
  ホフジハウスは私もアイスランドの旅行の計画を立てている時に初めて知ったのですが、ほんと周りに何もなくてびっくりました！
  あんな歴史的に重要な会談をしたとは思えませんが、アイスランドの平和な雰囲気に触れて、和やかに会談ができたのではないかなと思いました。
  
  ２月は一番寒い時期ですが、その時期にフィンランドのヘルシンキに行ったことがありますが、−10℃とかで街中も雪が積もっていました。でも、コペンハーゲンは２月でもそんなにも積雪がありませんでした。
  デンマークやアイスランドなどの地域は沿岸を流れる暖流のメキシコ湾流ののおかげで冬でも緯度のわりに比較的温暖のようです。
  
  北欧が好きなのでそちらの方の旅行記が多いですが、他の旅行記も見て頂けると嬉しいです。
  
  ほんとにいろいろな方の旅行記を拝見させて頂くと行きたい場所がたくさん出てきてどこに行こうかと考えると楽しいですよね。
  これからもよろしくお願いします♪
  
  ukigumo

• 潮来メジロさん 2014/05/09 23:14:12

  ウミアイサの雌雄ですね。ヾ(^o^)

  ukigumoさん、こんばんは！　ヾ(^o^)
  毎度、訪問＆投票ありがとうございました。
  
  > 鳥さんが２羽波にゆらゆらと揺られています。
  
  この鳥さんは、日本でも見られるウミアイサの雌雄です。
  頭が青いのが雄で、頭が茶色なのが雌です。
  
  ではまた・・・。(^o^)／~~~
  　　（潮来メジロ）

  ukigumoさん からの返信 2014/05/12 10:36:14

  RE: ウミアイサの雌雄ですね。ヾ(^o^)

  潮来メジロさん
  
  おはようございます♪
  
  こちらこそいつもありがとうございます。
  アイスランドではたくさんの鳥さんがいて、潮来メジロさんが見てくださるかなと思って鳥さんの写真を入れてみました！
  
  また鳥さん情報を追加させて頂きます。
  今回の鳥は日本でも見られるんですね。
  鳥さんを見ると癒されますが、たくさん種類がありすぎて見分けも付かないし名前が覚えられません。。。
  潮来メジロさんは鳥博士ですね。凄いです。
  
  それではまたお邪魔させて頂きますね。
  
  ukigumo