2014.2安芸・室戸・宍喰旅行9終-中岡慎太郎生家，松林寺跡，高知龍馬空港より帰京

2014/02/21 - 2014/02/21

最後に北川村の中岡慎太郎生家に向かう．1516到着．2月の山村の夕暮れは早い．もう少し暗い．昭和42年に再建された生家をみる．転売され台風で焼失していたものを当時の資料を基に復元．もしこの通りならやはり大庄屋，当時の中級武士並みの大きな家だ．この山村から龍馬とともに薩長連合を成功させ，維新を成功させた英傑が出たと思うと感慨深い．当時は峠（烏ヶ森峠）を超えなければ，海の方に降りられなかったほどの山村だ．やはり考え深い．遺髪が埋められた松林寺跡にも行ってみた．高台にあり景色が良かったが，やはり山がせまる．残念ながら時間がなく中岡慎太郎館にはよることが出来なかった．
1541出発，国道493号線の旧道の嶮しい道を下り，国道55号線の道の駅大山と安芸市赤野休憩所などによりながら，1716空港のレンタカー会社に車を返却．NH568便1825発，羽田1940着で帰京した．家人はインフルエンザで来ることが出来なかったが，天候にも恵まれ，海岸線と歴史を堪能したいい旅だった．

エリア 北川・奈半利・田野(高知)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: レンタカー ANAグループ

1508 国道55号線より奈半利の町の中を通り，国道493号線にでる道に右折

国道493号線は北川奈半利道路として，専用自動車道として整備．無料

長山トンネル

終点　

1514左折

中岡慎太郎館の駐車場に停める．時間がないので館は見ない予定．またなぜか写真を撮らなかった

中岡慎太郎像　龍馬と並ぶ幕末の志士だ

幕末の薩長連合を成功させ，龍馬とともに暗殺された，庄屋の息子

復元された中岡慎太郎の生家にむかう．このような田舎から日本を動かす逸材が出た幕末という時代

やはり立派な家，幕末の中級武士並みの家と思う．

台所

この家は転売され，明治40年の台風で焼失．当時の資料を基に昭和42年再建

大庄屋の仕事

ここは川が蛇行しているため，川沿いに下に行くことが出来ず，烏ヶ森の峠を越えなければならない．その道に向学の道と名付けられている

ゆかりの松林寺跡へ

今は寺はない．

高台にある

ここに彼の遺髪が葬られている

遺髪の墓地

しかし本当に奈半利川の蛇行する山腹にへばりつくようにある山村だ．景色はのどかでいいが生活は楽ではなかったように思う．

1541出発，今度は嶮しい旧道493号線を下る．一車線の道だ

県道206号線西谷への分かれ道

新しい北川奈半利道路は高架で真っ直ぐ結ぶ

北川村の平地に出てきた．このあたりに北川村モネの庭があるらしい．

1551国道55号線奈半利の交差点，右折

この土佐東街道は徳島起点のキロ数が一キロ毎に道路に書いてある．

1611道の駅大山

海がきれい

前に石垣で囲まれた出島のようなものがある，調べたが由来は分からなかった

ここが167ｋｍ地点

また走る．休憩所の直後に土佐くろしお鉄道と交叉．

1640安芸市赤野休憩所

弘田竜太郎はこの安芸の出身だ．昨日安芸を巡った時，歌碑がたくさんあった．ここでは雨，あの典子は今の辻典子さんが足指で書いたという．

ここからの景色．

赤野川が海に注ぐ

国道55号線を高知空港へ

1659香南市横町交差点より県道14号線に

1704県道13号線に右折

1716レンタカー会社に車を返す．のべ275ｋｍ走行

1728空港へ，ここにはラウンジがない．幸いにアップグレードポイントでプレミアムクラスにアップグレード

NH568便1825発，羽田1940到着予定

夕焼けの中搭乗

これが夕食

羽田に着いたら荷物受取所に受け取り予想時刻が出るようになっていた．これも進歩だ

ほぼ定刻について，駐車場に停めてあったマイカーで帰宅．家人はインフルエンザで行けなかったが，天候にも恵まれ，海岸線と歴史を堪能したいい旅だった．