2014/02/26 - 2014/02/28
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フカショーさん
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2014年2月25日から4月5日までトルコから中国まで一人旅をしてきました。訪れた国は、トルコから始まり東へ進み、イラン、トルクメニスタン、ウズベキスタン、キルギス、カザフスタン、最後は中国の計7か国。トルコからイランは飛行機で、他はすべて陸路移動でした。聞きなれない国々が多いかと思いますが、どの国もシルクロードの交通路として重要であり、アジアとヨーロッパを結ぶ道として今もなお昔の姿を残している国ばかりです。
今回はシルクロード最初の訪問都市、トルコのカッパドキアの旅行記です。
バルーン、地下都市を行ってきたり、スクーターを使ってカッパドキア探訪をしてきました。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩 バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2月27日
ミニバスでまずはバルーン会社まで移動。軽食を食べ6時過ぎ再び移動。いろいろな国籍の人がいる。乗り場に着くとすでに気球内に火をいれている状態だった -
気球に乗り込み、定位置を確保。隣のカザフスタン人がこの人もいいやつでカメラで撮ろうかと言ってきてくれたり、バルーン会社の人が撮った写真を販売していたのを、頼んでもないのに彼が俺の分まで買ってくれた。さて気球は体験したことなかったからすごい期待してたけど、曇り空だったためか超絶景とまではいかなかった。
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イチオシ
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イチオシ
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1時間ほどで終了し、降りるとシャンパンで乾杯。さっきのカザフスタン人と仲良くなりカザフスタンのアルマティに来たら会いましょうと言われ、連絡先を交換した。宿に戻りさっそく朝食。チャイ、パン、おかず。量は少ないがいい味。トマトはパンと一緒に食べた。異国に来ると味覚も変わるのか。トマトが美味しく感じられる。
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近郊にある地下都市に行った。とりあえず近くのバス乗り場まで行ってみた。途中、ATMに寄ったのだが、ここでトラブル発生。お金が出てこない。220TL引き出したのに出てこない。隣のバイク屋の兄ちゃんに聞いてみたが、クレジット会社に電話を掛けてみたらと言われたが、電話番号わからないし、そのままにした。でも数日後カード情報で利用可能額をみてみたら大丈夫だった。インフォメーションセンターでどのバスに乗ればいいのか教えてもらったら、フロントガラスに行先が書いてあるよって言われた。NEVSHEHILと書いてあるミニバスに乗り出発。片道2.5TL。
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高校生くらいのイケメンの親切兄ちゃんにカイマクルまでの乗り方を聞いたらバスの運ちゃんに聞いてくれた。ネブシェヒルに着くと運ちゃんもカイマクルまでのバスの待ち場まで連れて行ってくれた。待っていると周りの人たちもどこへ行くのか聞いてくれて、俺がバスが来るまで一緒に待っててやるみたいな感じで親切心満載。バス停の横でケバブが売っていたので昼食として食べた。?TL。めっちゃでかいな。あと塩味のヨーグルトを頼んだ。1.5TL。食堂のおじさんがカイマクル行のバスを教えてくれて、乗り込む。パンは全部食べ切れなかったから後で食べるため袋に包んだ。ここからカイマクルまでは5TL。まあ20?mくらいあるからこんなものか。安いくらいだ。雨が降ってきたが、降りるとやんた。
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地下都市の入場料は15TL。細くて迷路のような通路をずっと下っていく。団体さんに遭遇した。30分くらいで見終わった。これならもう別な場所にある有名な地下都市も同じものだろうと思いそこは行かないことにした。
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まだ13時。帰るにしてもやることないだろう。ここカイマクルの町を散策することにした。みんな仕事してるのかな。なんかおじさんたちが何人もたむろってる。ぐるぐると街を散策して、猫や鶏とかの写真を撮り、再びミニバスに乗り込み、ギョレメに今帰っても時間が余ると思ったのでネブシェヒルも散策。
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歩いていたらおじさんにどこから来たのか聞かれ、「日本だよ」と答えると、日本語で挨拶された。すごい日本語が達者でチャイでも飲まないかといわれ怪しいかなと思ったけど、ここは直観を信じ、ついていくことにした。イスタンブールではおそらくこんなことはしないだろう。この人の名前はCengizさん。連れて行ってもらった先はちょっと暗めな怪しげな喫茶店みたいなところで、そこにはおじさんが2人いた。みんな仕事がないのだそうだ。チャイをごちそうになり、日本語でおしゃべりをした。若いのにどうしてそんなにお金持ってるんだとか聞かれた。Cengizさんは日本人の彼女がいたらしく、それで日本語がうまいのだ。今は事故を起こしたため仕事を失って、ガイドの仕事をたまにしているんだとか。みんなで写真を撮って、小1時間で退出。Cengizさんにバス乗り場まで案内してもらい、ATMでお金を30TLおろし、バス乗り場で待った
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ギョレメいきのバスは行きと違い、多くの学生が乗っていた。ちょうど学校が終わる時間なんだ。興味深そうにじろじろ見られた。ギョレメのバス乗り場に到着し、今度はギョレメを散策。坂を上ったり下ったりしながら、どこかいい撮影場所はないかなと探索。お金を50TL降ろした。丘の坂道を登っていくと、いい撮影場所を発見。三脚を使う出番になり、一人自我撮影。
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夕食はついさっき声をかけられたお店に入った。すごい脂っこいそぼろ肉と那須、ピーマン、トマトの入った煮込み、パンとスープ。19TL。胃がもたれそうだがうまい。帰りにお菓子1TL買って、部屋に戻りさっそく胃薬。洗濯。シャワーは窓ガラス割れているから、寒い。
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2月28日
この日はバイクでカッパドキアを回る予定。どのようなルートで行けばいいか、サンセットポイントやおすすめの町について聞いた。朝ごはんは昨日と同じトルコ式朝食、めっちゃうまい。この日は宿に泊まった人は俺しかいなさそうだった。バイクといってもスクーターだけど、初めて乗るからちょっと不安。レンタル会社は昨日の兄ちゃんのお店。そこの兄ちゃんは丁寧な英語で対応してくれたので助かった。18時に戻ってきたいというと、それは暗くなるから危ないと言われたので17:30に返すことにして、計9時間借りることにした。50TLにホンダ製を借りると10TL追加料金。2回ほど試運転をさせてもらい、兄ちゃんは大丈夫そうだとみたか行ってもいいぞとOKサインを出してくれた。事故らないようゆっくり走ろう。というか寒いからそんなスピードは出せないだろう。 -
まずはユルギュップに向けて10km走ることにした。途中にギョレメ博物館があったので寄ってみることに。チケットは15TL。日本人観光客を多く見かけた。
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天気はこの時は太陽が見えてよくなってきた感じ。教会になっている洞窟が多く、中に入ると10世紀に描かれたフレスコ画が残っていた。同じような洞窟ばかりだったのでさっさと出た。帰りに伸びるアイスクリームをハーフサイズにしてもらって半額の2TLで買って、バイクに乗り、いざ道路に出ようとしたらこけた。大した怪我とかはなかったけど、これからちゃんと走れるのかちょー不安になってきた。
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やはり坂道が多いため自転車は無理だ。それから小さい脇道に入ったりしつつユルギュップを通り過ぎ、北にあるアヴァノスまで行ってみることにした。
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走行中「メルハバ(こんにちは)」と大きい声であいさつしてきた羊飼いのおっちゃんに出くわした。のどかでいいな。冷たい風が体力を奪っていく。
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アヴァノスに着いたのは13時くらい。なんか賑わっているところがあるからふらっと入ってみたら、青空市場だった。レーズンやリンゴの皮みたいのを食べさせてくれた。味のついてないパン1TLを買い、座って食べていたら、他の国からきた観光客と同席。体が冷えていて声さえあまり出したくない状態だったが、何とか愛想だけふるまっといた。彼らが食べていたハンバーグ入りのバケットパンが食べたくなったので4TLで買った。やっぱり外国の食べ物はビックサイズだな。市場を後にし、信号でバイクを止めていると、めちゃくちゃ元気な二人の男の子にからまれた。もちろんなんて言っているかわからないから、彼らが言うことをオウム返しに答えていると、爆笑された。
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イチオシ
チャウシンというカッパドキアの中央あたりにある町に行った。土産物を売っている男の子につかまり、トルコの有名なお土産、目玉がついたキーホルダーのようなものを4つで6TLで買った。少年がパノラマヴューを見せてくれると言ったのでついていった。確かにすばらしい景色だった。数々の窓をあしらった岩岩が一面に見渡せる。ここに集落があったんだな。
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チャウシンを後にし、サンセット見るならオルタヒサル、と言っていたのでそこへ場所へ向かう。再びギョレメを通過し、南にあるオルタヒサルに到着。何台か観光バスが止まっている。ここにあった急な高台に2TL払い上った。
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頂上でゆっくりしていると日本人の方に出逢い、写真を撮ってもらった。寒い中ここに30分居座った。俺は今トルコにいるんだなと実感。雲が多いからサンセットは無理かな。
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