2014/04/05 - 2014/04/05
20位(同エリア62件中)
granateさん
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それにしても、良い天気です。
プンタ・アレーナスの港の検疫所を出ると、午後1時をまわっていました。
ここからプエルト・ナタレス行きのバスターミナルに送迎してもらう予定となっておりまして、その間、若干の観光をお願いしておりました。
ササッと4ヶ所のみの案内で、わずか1時間少々でバスターミナルに送り込まれてしまいました。
バスの出発は、午後6時30分の予定です。
スーツケースも預けてしまったことですし、お腹も空いたので、ちょっと街歩きをすることにしました。
パタゴニア断舎離旅行、ようやくのプンタ・アレーナスです。
行程
2014.3.27
NRT-HKG CX501 10:35-15:00
HKG-JFK CX846 18:55-22:40
3.28
JFK-MIA AA2243 5:45-8:45
MIA-EZE AA999 10:45-20:40
BUENOS AIRES , ARGENTINA , HOTEL DAZELLER SAN MARTIN
3.29
EZE-BRC AR1686 8:50-11:10
SAN CARLOS DE BARILOCHE , ARGENTINA , HOTEL EDELWEISS
3.30
SAN CARLOS DE BARILOCHE , ARGENTINA , HOTEL EDELWEISS
3.31
BRC-AEP AR2681 15:45-17:48
BUENOS AIRES , ARGENTINA , HOTEL DAZELLER SAN MARTIN
4.1
AEP-USH AR1890 15:55-19:30
USHUAIA , ARGENTINA , HOTEL ALBATROS
4.2-4.5 ←現在はここです
CRUCEROS AUSTRALIS
USHUAIA , ARGENTINA - PUNTA ARENAS , CHILE
PUNTA ARENAS , CHILE - PUERTO NATALES , CHILE
PUERTO NATALES , CHILE , HOTEL COSTAUSTRALIS
4.6
PUERTO NATALES , CHILE - EL CALAFATE , ARGENTINA
EL CALAFATE , ARGENTINA , HOTEL KOSTEN AIKE
4.7
EL CALAFATE , ARGENTINA , HOTEL KOSTEN AIKE
4.8
FTE-AEP AR1877 15:05-18:01
EL CALAFATE , ARGENTINA - BUENOS AIRES , ARGENTINA
BUENOS AIRES , ARGENTINA , HOTEL DAZELLER SAN MARTIN
4.9
EZE-JFK AA954 20:30-6:20
4.10
JFK-HKG CX841 10:00-14:00+1
4.11
HKG-NRT CX500 15:10-20:30
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 自転車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ただ今午後の1時過ぎ。
いやー、良い天気です。 -
ドライバーガイドの方から、本日と明日のチリ国内分のバウチャーを受け取ります。
一緒に封筒が入っていて、開けてみると、この1000チリペソが入っていました。 -
何故現金が入っているのか聞いてみたところ、これから行くマガジャネス州立博物館は、チリのお金しか受け付けてくれないそうなのです。
-
久しぶりに0の数の大きなお金を手にし、大金をもっているような気持ちになりますが、この1000チリペソは、およそ2ドルになるのだそうです。
-
入口にも張り紙がしてありました。
-
受付に行き、入場料を払います。
上着が邪魔になるので、ここで預かってもらいました。 -
さらにここでは、靴の上から布製のカバーを履くように言われました。
-
この博物館には、かつてマゼラン海峡と共に栄えた豪華絢爛な調度品などが展示されています。
-
フェルディナンド・マゼラン。
いわずと知れた、あのマゼランです。
彼自身はポルトガル人ですが、スペイン語での呼び名は、フェルナンド・デ・マガジャネス<Fernando de Magallanes>といいます。
そのため、彼縁のこの地では、とにかくもう<マガジャネス>の名が、至る所についています。 -
大航海時代の航路や寄港についての説明がされていました。
-
また、この地域の歴史や自然に関する展示もされておりました。
-
お次は、
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待ってましたの
-
マゼラン像。
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ムニョス・ガメロ広場です。
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こちらが、あまりにも有名な、アラカルフ族の足です。
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太陽が眩しいのですが、逆側からも撮ってみました。
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マゼランは、何を見つめていたのか。
-
このマゼラン像のアラカルフ族の足に触れると、<無事に航海を終えることができる>、転じて<幸せになれる>ということで、
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このように、今もなお多くの方々に触れられています。
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人々も、犬もまったり。
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さらに車に乗り、
-
クルスの丘の
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展望台にやってきました。
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ここからプンタ・アレーナスの街とマゼラン海峡を一望できます。
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右端奥が、南アメリカ大陸の先端方向なのだそうです。
-
そしてこれは、恋人たちが付けていったもの。
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さらに、世界各地の方向と距離を示す看板ですが、
-
日本のものは、
-
北海道・ニセコ。
なんともマニアックです。
ドライバーガイドさんに、
「あれは日本人が付けたの?」
と 聞いたところ、分からないとのことでした。 -
クルスの丘を後にし、
-
中央分離帯が公園になったような場所にやってきました。
-
羊を連れた農民の像です。
-
アウストラリス号の勉強会の中のスライドでも見ましたが、
このような場所にあったのですね。 -
パタゴニアといえば、椎名誠さんの著書の影響で、やはりタンポポのイメージがありましたが、残念ながらあまり咲いていませんでした。
-
シロツメクサとミツバチです。
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ウシュアイアと比べて北に位置しているので、若干あちらよりも暖かく、花も咲いておりました。
-
観光わずか1時間少々で、バスターミナルに行くことになりました。
もうバスに乗るのかと思いましたら、バスの出発は18時30分とのこと。
まだ4時間もあるではないですか。 -
ドライバーガイドの方いはく、
「もう荷物を預けられるから、身軽に街歩きできるよ。」
とのこと。
放り出された感は否めませんが、まぁいいやとそこでそのまま別れました。 -
バスターミナルの待合席で、ガイドブックを広げて、大体の地理関係を頭に叩き込みます。
なるほど、マゼラン海峡までは、歩いて行けるわけですね。
そして、何と、椎名誠さん達がかつて本拠地としたという、<ホテル モンテカルロ>が、バスターミナルからそんなに離れていない場所にあるのだということに気が付きました。 -
これは、行くべし!
と 行ってみますと、そこはホテルの他にもパブレストランになっていたのです。
ランチの看板が出ており、あと10分やっているようです。
窓の柵にボードが置かれており、今日のメニューは、チリ レジェーノ<ピーマンの詰め物>ありました。
それを眺めていたら、しばらくして窓の内側から手が出てきて、それを片付けてしまいました。 -
残念です。
仕方ないので、他をあたることにしました。 -
まずは、両替ですね。
博物館でさえチリペソしか受け付けてくれなかったので、やはりチリのお金を持っていたほうが良さそうです。 -
150ドル分両替したら、まるで大金持ちのような気持ちになってきました。
-
目星をつけていた、ビュッフェレストラン・アルコ イリスに行きました。
店の雰囲気は、中華料理店なのか?
という雰囲気です。 -
今夜は、夜の10時前にプエルト・ナタレスのホテルに到着の予定なので、早いのですが、晩御飯を兼ねております。
値段は、10000チリペソでした。
値上がりしていますね。 -
その後は、フラフラと
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またムニョス・ガメロ広場までやってきました。
-
カラフルな民芸品。
-
犬も
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人も、やはりまったりしています。
-
それでは
-
マゼラン海峡に行きましょう。
-
歩いていたら、現地の少年たちから、
「パサ ハポネサ オラ!コニチワ!」
<日本人女性が歩いているよ やぁ こんにちは!>
と 声を掛けられたので、ここは日本人として、
「オラ!コンニチハ!」
と返しました。 -
わずか
-
2ブロック半位で
-
もうそこは マゼラン海峡です。
-
奥に停泊しているのは、アウストラリス号ですね。
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桟橋跡にたくさんの海鳥たちがいました。
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近代的な建物です。
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広々としていますね。
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海鳥の説明です。
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ウシュアイアで見た海鳥と、多分同じかと思いますが、
こちらは人を見ても寄ってきませんね。 -
一杯いる。
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こちらも、あちらにいたものと同じ水鳥でしょうか?
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まさに、海。
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子供たちも楽しげです。
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これこそが、かの有名なマゼラン海峡。
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ウシュアイアのビーグル水道沿いの様な感じをイメージしていたのですが、
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大分ひらけている感じがします。
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かつてマゼラン一行が通った海峡に、今、いるんだなぁ。
-
石とコンクリートでできた
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テーブルと椅子です。
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良い天気で、本当に良かった。
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それでは、バスターミナル方向に行きますか。
ここプンタ・アレーナスで感動したことと言えば、
信号の無い道路を渡ろうとすると、どの車も止まってくれたことです。 -
<売ります>
年期は入っていそうでしたが、なかなか大きな家でした。 -
ディスコ パブ
なのだそうです。 -
どこかで見たような感じだと思いましたら、
-
クルセロス アウストラリスのチリの事務所でした。
流石の本拠地。立派な作りです。 -
自動車出口
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こちらですね。
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もうすぐ17時になります。
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もう少し歩いてサレシアノ博物館に行こうかと思いましたが、
あと30分で閉館となってしまうため、 -
結局
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バスターミナルまで戻ってきました。
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待合席にて出発時間を待つことにしました。
プエルト・ナタレス行きは、結構本数があるようです。 -
本を読んだりして、時間を潰しました。
トイレに行ってから -
バスに乗り込みます。
-
そして定刻に、プエルト・ナタレル行きのバスは出発しました。
-
ショッピングモールの横を通り過ぎます。
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プエルト・ナタレスまでは約3時間。
-
途中、空港にもとまりました。
-
ゆっくりと暮れゆく マゼラン海峡。
-
じっくりと散歩ができて 良かったです。
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