2014/04/07 - 2014/04/08
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miharashiさん
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2014年の4月初めに春のヨルダンを訪れました。中東地域では初めてのレンタカーを借りてのセルフドライブ旅行でした。ちょうど花の季節に当たり、ドライブ途中の道路沿いには様々な花々が咲き誇り、車窓を楽しませてくれました。ヨルダンの国花であるブラックアイリスにも出会うことができました。旅行の日程は以下の通りです。
4月1日 夜9時過ぎ成田をエミレーツ航空で発ち、ドバイ経由でアンマンへ。
4月2日 午前10時ごろアンマン空港着。レンタカーを借り出し、デザートハイウェイを経てぺトラへ。
4月3日 終日ぺトラ見学。夜はペトラ・バイ・ナイト。
4月4日 ぺトラ二日目。見学後クイーンズハイウェイ、デザートハイウェイを経てアカバの海岸リゾートホテル(ラディソン)へ。
4月5日 終日アカバ海岸。その後アカバ市内のホテルへ移動。
4月6日 アカバからワディラムへ。ラム村で4輪駆動車に乗り、砂漠の中のキャンプへ。キャンプ泊。
4月7日 ラム村まで戻り、その後ぺトラ、リトルぺトラを経てダーナ村へ。
4月8日 ダーナ村から死海へ。死海沿いのリゾートホテル(クラウンプラザ)に宿泊。
4月9日 死海からカラクを経て、クイーンズハイウェイをマダバへ。マダバ市内泊。
4月10日 マダバ市内見学後ネボ山へ。その後アンマン空港まで戻りレンタカー返却。空港発17:30、ドバイ経由成田へ。
4月11日 夕方成田着。
第四部は、ワディラムからペトラの北にあるダーナ村までのドライブと、村での滞在記録です。なお、この旅行記は、団塊夫婦の世界一周絶景の旅 http://www.geocities.jp/greenbambooin/ の2014年ヨルダン旅行編にリンクされています。(表紙写真は、ダーナ村の入口で見つけたブラックアイリス)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
キングスハイウェイをぺトラから北に50Kmほど走ったところにあるダーナ渓谷。周囲は自然保護区になっていて、この渓谷を見下ろすところにダーナ村がある(写真の村)。今はほとんど廃墟と化した村だが、夕日がきれいで、特に欧米人には人気らしい。ちょうどワディラムから死海に向かう途中にあるので、今回この村に一泊した。
4月7日、ワディラムのラム村を9時ごろに発ち、デザートハイウェイに合流して再びアンマン方面に走る。マアーンの手前でキングスハイウェイに入り、ぺトラに向かう。 -
キングスハイウェイに入ると、とたんに道沿いには様々な花が咲いていた。ここで花を見ながら昼食。
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3日前にもこの道を走っているが、気のせいかその時よりも花が多くなったようだ。
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ブラックアイリスと似た色だが、それよりかなり小さい。
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しばらく牧草地を貫くキングスハイウェイをペトラに向かって車を走らす。道沿いにびっしりと咲く花が現れた。花びらが小さいので目立たないが、白い小さな花が密生して咲いていた。
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この状態がしばらく続いた。
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ペトラの手前の町の中を通る。
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山の斜面にはびっしりと家が建っていた。この町は、ぺトラの奥の景色が見える眺めのすばらしい町だった(町から見える景色については、第二部ペトラからアカバへを参照)。
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ワディムーサの町に入り、ぺトラのビジターセンターの駐車場に車を止めて小休止。両替所でディナールを補充し、モーベンビック・リゾートのアイスクリームをまた食べたあと、リトルぺトラへの道を走る。写真は、その道から見えたペトラの景観。ペトラ二日目に行った王家の墓の先のトレッキングコースの入口付近の岩山が見えた。
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上の写真の右側の拡大。遺跡が見えるが、ぺトラの奥にあるトゥルクマニアの墓らしい。
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もう少し拡大して。こんなところにも遺跡があることをしらなかった。ペトラは奥深い。
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町の中を通る。王家の墓に行ったときには、この町が遠くに見えた。新しい別荘地かなと思っていたら、普通の町だった。絶景の地なのに、ホテルが見当たらなかった。そのうち増えてくるのではないだろうか。
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ペトラを過ぎると、起伏のあるワインディングロードが続いていた。
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Little Petraの表示があるところを左に曲がると、前方にリトルペトラの入口が現れた。中には入らずに写真だけ撮ってUターン。先を急ぐことにした。
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急な山道を巻きながら上り詰めると、リトルペトラの全貌が眼下に見えた。素晴らしい景色だった。
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パノラマでないと、そのすばらしさがわからないと思う。
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山の上にもうす紫色の花が咲いていた。
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砂漠に咲く花。黄色の花は日本でも目にするものだ。
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花が密集して咲いていた。まだまだ登り道が続いていた。
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クリスマスローズに似た花。
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山を越して、オリーブの木の間の道を下り、再びキングスハイウェイに合流。平坦な道をダーナにむけて車を走らせた。このあたりは風が強いのだろうか。パタゴニアのように木が曲っていた。
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ハイウェイから左折してダーナ渓谷に向かった。分岐にはDana XXXXXと書かれた道標があった(XXXXは意味不明の単語だったが、多分村の意味だろう)。しばらく行くと、ミニバスが止まっていて、女の人がカメラを道端の叢に向けていた。通り過ぎてから、なんだろうとカメラを持ってもどってみると、なんとブラックアイリスが!。こんなところに咲いているとは予想していなかった。ガイドブックではマダバに近いところに生息地があると書かれていたからだ。その姿は毅然としてまるで貴婦人のようだ。地元のガイドしか知らない情報だ。
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私は一株しかないと思っていたが、帰り道に主人が撮りに行ったときは二株あったそうだ。これが二株目の花。
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上の写真の黄色いつぼみが開くとこのようなきれいな花になる。
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事前にGoogle Earthで調べたら、ダーナ村は、分岐した道からさらに左に急カーブを曲がったところにあるはずだった。最初に現れた左へ分岐する細い道を入ってみたが、どうも違うようなのであわててバックして引き返す。さらに行くと道なりに左に急カーブするようになっていて(写真)、そのまま坂道を谷に向かって下りて行くと、ダーナ村に着いた。
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村の中。廃村だっただけに、閑散としていた。
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村の一番奥に今日の宿・ダーナタワーホテルがあった。3部屋から気に入った部屋を選ぶように言われたので、共同トイレ・シャワーだったが、ベランダがついた渓谷側のハネムーン用の部屋を選んだ。ごてごての内装でベッドが狭かったが、窓からの景色はよかった。
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このホテルは、廃墟を甦らしてホテルにしたものだという。実際ホテルの部屋は建物のあちこちに分散していて、かなり複雑な造りになっていた。欧米人に人気らしく、宿泊者は私たち以外すべて欧米人で、部屋もほとんど埋まっていた。
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チェックイン後、夕日のきれいなところをさがすために、村を散策。写真は道端に咲いていた花。ペトラの中で見つけた花と同じ花だ。下水道が整備されていないのか、道路を歩いているとき、下水のにおいがした。
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右側の高台に建つのがタワーホテル。村では一番高いところに位置していて、ホテルからダーナ渓谷を見下ろすことができた。
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この村は、夕日で有名な村だという。他のトラベラーのブログを見ると、夕日が真っ赤できれいだったので、期待してホテルの裏で日没を待っていたが、普通の夕日だった。季節によって違うのかもしれない(各地の夕日を見ているので、私たちの感覚が鈍っているのかもしれない)。
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しばらくねばってみたが、結局変わりばえのしないまま日没は終了。廃墟と渓谷が赤みを帯びながら暗くなる光景はそれなりだった。
食事前にホテルのテラスで他の旅行者と話をした。あるデンマーク人の男性は最近亡くなった小野田さんの話を知って非常に興味深かったそうだ。外国の人から小野田さんの名前を聞くとは思わなかった。 -
7時半の夕飯が少し遅れて8時になってようやく数多くの料理が並べられた。欲張ってすべての料理を皿にてんこ盛りで載せて完食し、おかわりもしてしまった。このホテルが人気なのは、ホテルの建物の雰囲気だけでなく、この料理のせいかもしれない。ヨルダン料理はトマトやゴマを使った料理が多く、日本人の舌にもあって、とてもおいしい。
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4月8日朝、食事の前に陽が上る前のダーナ渓谷を撮影。
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チェックアウト後、ホテル横から渓谷に下りる道を見つけたので、出発を遅らせて歩いて下ってみた。渓谷は朝日があたって赤みをおびていた。
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ダイナミックなダーナ渓谷のパノラマ。
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道沿いにはお花畑が広がっていた。
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白いマーガレットや黄色い花越しに撮影したダーナ渓谷。
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ケシの花も見られた。
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拡大して。
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小さいけれどきれいな花を見つけた。
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渓谷のトレッキングコースがなんとか見える。人気のトレッキングコースらしい。急な下りで行きは良い良いだが、帰りの上りはこわそうだ。この谷の標高差は1500mはあるそうだ。
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私たちが撮影している間に、同じ宿に泊まっていたフランス人のグループがトレッキングを開始した。
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下りは楽なので、あっという間にはるか下まで下っていた。
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ダーナ村を後にして、昨日来た道をもどる。坂を上がっていくと、右手にダーナ村が良く見えた。私たちが泊まったホテルが、村の一番高いところに建っていた。
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学校のような建物の横に村と渓谷を見下ろす展望台を見つけ、立ち寄った。写真はホテルから撮った展望台。
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ここからのながめも絶景だ。写真の右側に写っているのがダーナ村。
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上の写真の左の方角には、ダーナ渓谷が遠く広がっていた。
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渓谷沿いのキングスハイウェイを北上すると、菜の花の美しいところを通り過ぎた。あわてて車をとめ、畑に入って撮影することができた。春爛漫というところだ。
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奥の崖みたいなところがダーナ渓谷。
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さらに車を走らせると、先日見た花が咲いていた。
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少し離れたところには黄色い花が。
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さらに紫の美しい花を見つけた。
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やがて、町が見えてきて、直進し町の中を通過してしばらく走ったら、上り坂になり道が細くなってきた。間違えたことに気づき、来た道をもどり、左折し、キングスハイウェイにもどることができた。町の手前にバイパスができていたようだ。キングスハイウェイは、町の中を走り抜けるので、分岐が多くてけっこう間違えやすい。
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At Tafila に向かうキングスハイウェイ(35号線)を快適に車を走らせていると、真っ赤なケシと青い花が見ごろになっているところを通過した。あまりにも美しかったので、たくさん写真をとってしまった。
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私が写真を撮っている間にも、ツアーのミニバスが何台も全速力で走り去っていった。ツアーではこんなにきれいな花が咲いているのに、時間との勝負なので、撮影タイムをとってくれないのだろう。これこそ個人旅行の強みだ。
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ペトラからダーナ自然保護区までの道が、こんなに色とりどりの花々が咲き乱れているとは想像していなかった。ブラックアイリスに合わせて旅行時期を選んだら、他の花にとってもベストシーズンだったようだ。いい季節に来てよかった(第五部に続く)。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ぱぶさん 2014/06/21 09:15:03
- 良い時期に良い場所を散策されましたね!
- miharashiさん:
ヨルダンの良い時期に良い場所を散策されましたね!
ぱぶさんと申します。ヨルダンに1年住むんでたことがあり、春の時期
日本と同じように当時一緒に滞在中だった日本人仲間のみなさんと週末4回
ほど、お花を求めて散策いたしました。
miharashiさんの旅行記にも見られる、華麗な花々、中でもヨルダン国花
であるブラック・アイリスも素晴らしかったですね!赤や青のケシの花や
アネモネ、レンゲソウの様にびっしり敷き詰めたカラフルな草花の絨毯!
4月〜10月は雨が一滴も降らないこの地域なので、春のこの時期はまさに
春爛漫ですね!
旧約聖書の時代からの遺跡も豊富で、兵ものどもの活躍のあとである
特に、ローマ、十字軍あたりの崩壊遺跡や道端に可憐に咲く花に魅了
されました。(参考に、お手すきの折、ぱぶさんの旅行記
http://4travel.jp/travelogue/10067998 他3件もご訪問ください)
miharashiさんも大いに楽しまれたでしょうが、ぱぶさんもとても
懐かしくヨルダンのお花を楽しませて頂きました。ありがとうです。
- miharashiさん からの返信 2014/06/21 10:13:19
- RE: 良い時期に良い場所を散策されましたね!
- ばぶさんへ
書き込みありがとうございます。ブラックアイリスの咲く時期にあわせて
旅程をくんだおかげで、みごとな花を見ることができました。本に書かれた時期より少し遅かったので、どうかなと案じていましたが、ずばり的中しました。ヨルダンの春を満喫できて本当によかったです。思い出の再現にお役に立ててうれしいです。 miharashi
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