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桜はそろそろ散り始め、他の色とりどりの花が咲き乱れる春爛漫の季節になりました。鮮やかな春の樹の花で全山が覆われる茂木の「花の山」に出かけました。その前に、五月の田植えシーズンの棚田の風景を撮りたくて事前のロケハンのため石畑の棚田に下見に行ったところ、何と!ピンクや白のハナモモ、菜の花が咲き乱れた桃源郷のような情景が広がっているではありませんか! これは、もうここで撮影するしかないということで、予定を切り替え、しばしの間、石畑の棚田での花の撮影をしてきました。

百花繚乱!山里の春 (1)石畑の棚田

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2014/04/12 - 2014/04/12

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玄白

玄白さん

桜はそろそろ散り始め、他の色とりどりの花が咲き乱れる春爛漫の季節になりました。鮮やかな春の樹の花で全山が覆われる茂木の「花の山」に出かけました。その前に、五月の田植えシーズンの棚田の風景を撮りたくて事前のロケハンのため石畑の棚田に下見に行ったところ、何と!ピンクや白のハナモモ、菜の花が咲き乱れた桃源郷のような情景が広がっているではありませんか! これは、もうここで撮影するしかないということで、予定を切り替え、しばしの間、石畑の棚田での花の撮影をしてきました。

旅行の満足度
4.5
交通手段
自家用車
  • 石畑(いしばたけ)の棚田。<br />茂木町(サーキット場のツインリンク茂木がある町)の入郷という山間の集落にある棚田で、日本棚田百選にも選ばれている。車がないと不便だが目印になるものがなく、わかりにくいところにある。カーナビでは入郷交流館を目的地に設定するのがよい。<br />GoogleMapでも棚田にアクセスする道は表示されない。

    石畑(いしばたけ)の棚田。
    茂木町(サーキット場のツインリンク茂木がある町)の入郷という山間の集落にある棚田で、日本棚田百選にも選ばれている。車がないと不便だが目印になるものがなく、わかりにくいところにある。カーナビでは入郷交流館を目的地に設定するのがよい。
    GoogleMapでも棚田にアクセスする道は表示されない。

  • 田んぼには、まだ水は張られていない。5月の連休中か連休後あたりが田植えシーズンのようだ。<br />棚田の横の道沿いにピンクや白のハナモモが植えられていて、ちょうど満開になっている。

    田んぼには、まだ水は張られていない。5月の連休中か連休後あたりが田植えシーズンのようだ。
    棚田の横の道沿いにピンクや白のハナモモが植えられていて、ちょうど満開になっている。

  • 栃木県農政部が選定した「とちぎのふるさと田園風景百選」にも選ばれている。

    栃木県農政部が選定した「とちぎのふるさと田園風景百選」にも選ばれている。

  • 辺鄙な場所だが、日本の棚田百選に選定されていることもあって、けっこう撮影に来る人が多いらしい。看板には、カメラマンに対する注意書きも書かれている。

    辺鄙な場所だが、日本の棚田百選に選定されていることもあって、けっこう撮影に来る人が多いらしい。看板には、カメラマンに対する注意書きも書かれている。

  • 棚田の回りには民家は農家が一軒あるだけだが、この家の周りが凄い。多くのハナモモの木々や菜の花が咲き乱れていて、さながら桃源郷のようだ。<br />朝10時になったが、人っ子一人いない。この美しい風景を独り占めだ。

    棚田の回りには民家は農家が一軒あるだけだが、この家の周りが凄い。多くのハナモモの木々や菜の花が咲き乱れていて、さながら桃源郷のようだ。
    朝10時になったが、人っ子一人いない。この美しい風景を独り占めだ。

  • 菜の花に囲まれて、紅白のハナモモがペアで咲いている。

    菜の花に囲まれて、紅白のハナモモがペアで咲いている。

  • 菜の花の黄色、モモのピンクと白、竹林の緑・・キレイですな〜

    イチオシ

    菜の花の黄色、モモのピンクと白、竹林の緑・・キレイですな〜

  • しばし、この家の前の道を行ったり来たりして撮影していると、この家のおかみさんが出てきて畑仕事に取りかかりながら話しかけてこられた。畑仕事のじゃまをしては悪いかなとも思ったが、雑談させてもらった。気さくな方だった。<br /><br />おかみさんの談<br />以前は若い人が町に出て行き跡継ぎがいなくなって、棚田は荒れてしまったが、ボランティアの人達が入って棚田を整備したり、オーナー制度を始めてから、きれいな棚田がもとに戻った。<br />オーナー制度が始まった最初の頃のオーナーの中に宇都宮大学農学部の教授がいて、その人がハナモモの苗をたくさん持ってきて、この辺に植えた。今ではハナモモの木は大きくなってきれいな花を咲かせるようになった。

    しばし、この家の前の道を行ったり来たりして撮影していると、この家のおかみさんが出てきて畑仕事に取りかかりながら話しかけてこられた。畑仕事のじゃまをしては悪いかなとも思ったが、雑談させてもらった。気さくな方だった。

    おかみさんの談
    以前は若い人が町に出て行き跡継ぎがいなくなって、棚田は荒れてしまったが、ボランティアの人達が入って棚田を整備したり、オーナー制度を始めてから、きれいな棚田がもとに戻った。
    オーナー制度が始まった最初の頃のオーナーの中に宇都宮大学農学部の教授がいて、その人がハナモモの苗をたくさん持ってきて、この辺に植えた。今ではハナモモの木は大きくなってきれいな花を咲かせるようになった。

  • おかみさんの談 続き<br />菜の花は、ずっと前に種を撒いたきりだが、だんだん増えて自然に毎年たくさんの花をつけるようになった。<br />棚田のオーナーには若い夫婦もいて、赤ちゃんをおんぶして田植えしている奥さんもいる。<br /><br />へ〜え、まるで昭和の時代の田園風景がよみがえったようだ。

    おかみさんの談 続き
    菜の花は、ずっと前に種を撒いたきりだが、だんだん増えて自然に毎年たくさんの花をつけるようになった。
    棚田のオーナーには若い夫婦もいて、赤ちゃんをおんぶして田植えしている奥さんもいる。

    へ〜え、まるで昭和の時代の田園風景がよみがえったようだ。

  • 屋敷の中に入って好きなように写真撮っていいですよと言ってもらったので、屋敷内をウロウロして撮影させてもらった。<br /><br />ミツマタの花はもう終わりかけている。

    屋敷の中に入って好きなように写真撮っていいですよと言ってもらったので、屋敷内をウロウロして撮影させてもらった。

    ミツマタの花はもう終わりかけている。

  • 薄いピンク、ショッキングピンク、白のハナモモ、手前には菜の花。こんなきれいで鮮やかな色彩風景を見ているのは、ここの農家のおかみさんと自分だけ。<br />美しくも、ゆったりのんびりした山里の春の風景、たまりませんな〜。

    薄いピンク、ショッキングピンク、白のハナモモ、手前には菜の花。こんなきれいで鮮やかな色彩風景を見ているのは、ここの農家のおかみさんと自分だけ。
    美しくも、ゆったりのんびりした山里の春の風景、たまりませんな〜。

  • ハナモモの色に対比して、空の青さが目にしみる。

    ハナモモの色に対比して、空の青さが目にしみる。

  • イチオシ

  • 黄色の菜の花は空の青の中で、いっそう鮮やかさが引き立つ。

    黄色の菜の花は空の青の中で、いっそう鮮やかさが引き立つ。

  • 農家の入口付近からの棚田の眺め<br />

    農家の入口付近からの棚田の眺め

  • 棚田は二手に分かれて奥の方に続いている。

    棚田は二手に分かれて奥の方に続いている。

  • 棚田の上の方にある一本桜のあたりまで行ってみよう。

    棚田の上の方にある一本桜のあたりまで行ってみよう。

  • 棚田の脇の斜面にも菜の花が自生している。

    棚田の脇の斜面にも菜の花が自生している。

  • 年会費¥30,000で棚田のオーナーになれるという。代掻き、肥料散布、苗床作りなどの田植え前の準備作業は地主さんがやってくれるが、田植え、草刈り、稲刈り、脱穀はオーナーがやることになっているそうだ。夏の草刈りのときは蛍の鑑賞会だとか、じゃがいも堀りなどのイベントも企画されていて、オーナー家族が楽しめるように配慮されているという。もちろん、収穫した米は持ち帰れるし、地元特産のしいたけや柚子のおみやげももらえるという。

    年会費¥30,000で棚田のオーナーになれるという。代掻き、肥料散布、苗床作りなどの田植え前の準備作業は地主さんがやってくれるが、田植え、草刈り、稲刈り、脱穀はオーナーがやることになっているそうだ。夏の草刈りのときは蛍の鑑賞会だとか、じゃがいも堀りなどのイベントも企画されていて、オーナー家族が楽しめるように配慮されているという。もちろん、収穫した米は持ち帰れるし、地元特産のしいたけや柚子のおみやげももらえるという。

  • 二手に分かれている棚田の左側の奥のほうを遠望。

    二手に分かれている棚田の左側の奥のほうを遠望。

  • 菜の花越しの一本桜

    菜の花越しの一本桜

  • 芽吹き前の雑木林。<br />このあたりはコナラやクヌギが多く、これらを原木にして、しいたけ栽培がさかんだそうだ。

    芽吹き前の雑木林。
    このあたりはコナラやクヌギが多く、これらを原木にして、しいたけ栽培がさかんだそうだ。

  • イチオシ

  • だいぶ奥の方まで来た。

    だいぶ奥の方まで来た。

  • ピンクや黄色の花ばかり見ていると、竹の緑が新鮮な感じがする。

    ピンクや黄色の花ばかり見ていると、竹の緑が新鮮な感じがする。

  • 目指す桜の木まできた。満開を過ぎて、散り始めている。

    目指す桜の木まできた。満開を過ぎて、散り始めている。

  • 一本桜の横から見下ろす棚田の全景。

    一本桜の横から見下ろす棚田の全景。

  • 田んぼに下りる畦道にはタンポポがいっぱい咲いている。

    田んぼに下りる畦道にはタンポポがいっぱい咲いている。

  • 車をおいてあるところまで引き返す。なお、駐車場は、棚田の一番下のあたりにある。<br />引き返しながら、もう一度撮影にトライ。

    車をおいてあるところまで引き返す。なお、駐車場は、棚田の一番下のあたりにある。
    引き返しながら、もう一度撮影にトライ。

  • もう一度、菜の花越しの一本桜を撮影

    もう一度、菜の花越しの一本桜を撮影

  • トラクターが一台、代掻き作業を始めている。

    イチオシ

    トラクターが一台、代掻き作業を始めている。

  • モモの花をアップで。

    モモの花をアップで。

  • モモの花の間からトラクターをアップで。

    イチオシ

    モモの花の間からトラクターをアップで。

  • ふたたび、農家の前の道にて

    ふたたび、農家の前の道にて

  • イチオシ

  • 農家の庭先の桜も満開

    農家の庭先の桜も満開

  • 農家の庭先の菜の花と棚田の上の一本桜と。

    農家の庭先の菜の花と棚田の上の一本桜と。

  • 棚田を後にして次の目的地「花の山」に向かおう。<br />入郷の集落の出口となるT字路にきたとき、斜面一面を覆う菜の花と大きな桜が天に向かっている風景に出くわしたので、ここでも臨時の撮影タイム。

    棚田を後にして次の目的地「花の山」に向かおう。
    入郷の集落の出口となるT字路にきたとき、斜面一面を覆う菜の花と大きな桜が天に向かっている風景に出くわしたので、ここでも臨時の撮影タイム。

  • 次の目的地は「花の山」<br /><br />以下<br />「百花繚乱!山里の春 (2)樹の花自然園 花の山」に続く

    次の目的地は「花の山」

    以下
    「百花繚乱!山里の春 (2)樹の花自然園 花の山」に続く

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この旅行記へのコメント (6)

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  • 銭形幸一さん 2014/05/22 18:51:59
    棚田行ってみました
    こんばんは。
    棚田が気になり、ちょっくら出かけてきました。
    愛知県や浜松市なんかに棚田百選の名所があるのですが近場の菊川市の上倉沢棚田へ。
    ちょうど代かきの最中で田植えはこれからでしたが、田んぼに水を張っている様子を見ると日本列島が本格的に活動し始めたみたいで何とも言えませんね。

    この時期ってツツジが咲き終わり、花菖蒲が咲くまでの過渡期のような印象を、実家、埼玉の川口に住んでいる時には抱いていましたが、地方に住むと季節が日一日と移りゆく様を感じ撮れていいですね。

    6/7に今回訪れた棚田のあぜ道にキャンドルを燈すイベントがあるので再訪してみるつもりです。
    近い場所ですから夏や秋にも訪れてみたいものです。

    玄白

    玄白さん からの返信 2014/05/22 22:47:16
    RE: 棚田行ってみました
    銭形幸一さん、こんばんは

    浜松にも棚田百選があるんですか〜。どこにでもあるんですね。
    神倉沢棚田って、どんなところですか? 旅行記アップを楽しみにしています。

    玄白

  • ミッキーマーチさん 2014/04/22 00:39:20
    まさに百花繚乱!
    こんばんは、玄白さん!

    なんて美しい風景なんだろう…
    口を開けたまま、何度も見返してしまいました。。
    昔はこういうところがたくさんあったんでしょうね。
    昔話の絵本を見ているようです。

    ただ、そこで暮らしていくには、やはり不便なんでしょうね。オーナーを募って田んぼを維持していくというのはいいアイディアだと思いました。
    いつまでも、この景色が変わらずにいてほしいものです。

         ミッキーマーチ

    玄白

    玄白さん からの返信 2014/04/22 10:28:17
    RE: まさに百花繚乱!
    ミッキーマーチさん こんにちは

    石畑の棚田は、観光ずれしていない素朴な山あいにあって昭和の頃の山村風景が残っているところです。思いがけず、花が咲き乱れる美しい風景で出会えてラッキーでした。ハナモモや菜の花が咲き乱れてきれいなところだという情報はなかったのですが、世間に知られると大勢観光客が押し寄せる恐れがありますね
    ミッキーマーチさんがおっしゃるとおり、こういう風景を残しながら生活していくというのは、地元の人達にとっては大変だと思います。棚田を維持していくというのは、手間がかかるわりに見入りは少なく、ほっておけば消滅してしまいます。オーナー制度のようなしくみで都会の人との共同で美しい景観が残っていってほしいものです。

    玄白

  • 銭形幸一さん 2014/04/21 22:46:51
    渋いですね!
    こんばんは。
    まるで童謡の朧月夜の世界です。
    あからさまに観光客呼ぶために作った庭園と比べ、素朴な感じがとてもいいです。
    花桃、菜の花、水を引く前の茶色の田んぼ、そして青い空。
    まっさらな画用紙にいろんな絵の具がきれいに混ざったような感じが何とも言えません。
    こういう田園風景、最高ですね!
    田植え終えたばかりの風景も絵になりそうですし、夏になり夜にホタルが舞っている風景や、秋の稲穂が頭を垂れている情景も絵になりそうです。

    改めて玄白さんの旅行記探してみたら去年の稲刈りの時期に行ってらしたんですね…。
    なんか見覚えのある光景だと思いました(笑)。
    でも前述のとおり、こんな場所なら時期を変えて何度でも訪れたくなります!

    話は変わりますが、盆明けに会社の共済会の旅行で木曽駒に登ることになりました。
    なんか微妙な時期ですが(せめて高山植物が綺麗な時期にするとか紅葉が見事な時期にするとか…幹事さんが決めたことですから仕方ありません。ロープウェイも激混みでしょうし…)今から楽しみです。
    今のところ、梅雨明け頃、赤石岳、盆明けに木曽駒、紅葉の時期に仙丈ケ岳に登ろうと立案中です。

    そろそろツツジが撮り映えする時期ですね。
    昨年の「初夏の那須高原散策」級の旅行記のUP、楽しみにしております。

    玄白

    玄白さん からの返信 2014/04/22 10:14:41
    RE: 渋いですね!
    銭形幸一さん、こんにちは

    石畑の棚田は観光ずれしていない素朴な山里で、今回の下見で思いがけず美しい花々に出会い、すっかり気にいってしまいました。昨秋は黄金色の稲穂の風景を見に出かけたのですが、時期が遅く稲刈りが終わってしまったあとでした。今年は田植えの風景、夏の緑一色の風景、秋の刈入れの季節と、こまめに通ってみようかなと思っています。

    木曽駒、いいですね。ただ盆明けというのは、おっしゃるとおり時期としてはちょっと中途半端な感じもしますが、行けば、そのときしか出会えない風景があっていいのではないでしょうか。高山植物が咲く時期や紅葉の時期は週末は大混雑ですからね・・それと、木曽駒は健脚の銭形さんにとっては、ちょっと物足りないかもしれませんね。玄白にはちょうど良い山ですが・・
    登山記、楽しみにしています。

    玄白

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