飛鳥Ⅱで行く鳥羽・熊野大花火②

2011/08/16 - 2011/08/19

いろいろあった2011年。

クルーズ（主にぱしふぃっくびいなす）が大好きな義母の喜寿のお祝いで、乗船したことがない飛鳥Ⅱに夏休みに乗ろう！と計画いたしましたが、大震災そしてその後数週間での義母の急逝。
キャンセルしようかどうか迷いましたが、楽しみにしていた義母のために、家族みんなでクルーズ旅行へ行ってきました。

結果的には、子供たちにはいつもと違う旅を経験させることができて、大変良かったと思っています。

予約…郵船クルーズへ直予約（株主優待で4人とも10％OFF）
部屋タイプ…Cクラス×2部屋


古いカメラの写真の整理をしていたら、出てきたので旅行記を作ってみました。

エリア 伊勢神宮(三重)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 船
• 旅行の手配内容: 個別手配

いよいよ花火大会の始まりです。

私たちのお部屋Cクラス宿泊者には、デッキ内に特別観覧席というのが設けられていましたが、部屋から見る事が出来そうでしたので、ウエルカムサービスでいただいたスパークリングワインとビールとジュースを頂きながら、バルコニーでゆっくりと観覧できました。

飛鳥II 乗り物

すごいド！迫力です。

キレイ！

今までに見たことのないダイナミックさです。

こんな花火大会、初めてです。

地響きがします。
”地”ではないですね。
足元から響きます。

とにかくすごい！

花火大会が終わり、翌日朝になりました。

鳥羽港入港です。
この日は、伊勢神宮などの見学です。

港に接岸できないので、テンダーボートで上陸します。

乗客いっぺんに上陸できないので、船内放送で、グループ別に呼び出されます。

私たちは、前もって午前中タクシーチャーターをお願いいたしましたので、1番に降ろしてもらえました。

団体のツアーに申し込みの方は、前もってグループ別のシールをいただいているので、その番号や色を呼ばれたら、このテンダーボート乗り場へ向かいます。

ツアーは、伊勢神宮を半日もしくは一日見学するツアー、高級料理をいただくツアー、ミキモト（御木本パール）の博物館へ行くツアー、鳥羽水族館へ行くツアーなどいろいろあります。

タクシーの運転手さんと、待ち合わせの時間を決めて、伊勢神宮へお参りに行きます。

途中こんな光景や…

こんな光景に出会いました。

立派です。

お天気が良くて、とても暑かったので、このようなところが涼しそうです。

伊勢神宮といえば、おかげ横丁。
といえば、赤福。

以前こちらのかき氷は絶品だと、伊勢市出身の叔母から話を聞いていたので、行ってみました。

本当に絶品でした。
娘はこれが食べたいから、また飛鳥に乗る、そんな事を言っておりました。
私も同感です。

おかげ横丁 名所・史跡

次に同じく伊勢にある二見興玉神社へ行きました。

こちらは夫婦岩。

夫婦岩(三重県伊勢市) 自然・景勝地

こちらの神社の神使はカエルだそうで、こちらにも…

こちらにも…

こちらにも…

カエルがいました。

タクシーの運転手さんに効率よくまわっていただき、楽しいひとときでした。

鳥羽港では、冷たい飲み物が用意されていて、とても歓迎されているんだと、感動いたしました。

鳥羽港で、テンダーボートを待ちます。

テンダーボートへ乗り込み、陸とはしばしの別れ。

途中遊覧船に会いました。

ひと休みしたあとは、プールです。

皆さん、観光におでかけのようで、ガラガラです。

息子は、途中お腹が空いたと、知らぬ間にたこ焼きを食べに行ってました。

娘は、宿題提出が迫っているため、カフェで宿題中。
「こういうところでやると、やる気になるねぇ」なんて、わけのわからないことを言っておりました。

皆さん、観光なども終わり、いよいよ出航ですが、その前に何やら、人だかりが。

テンダーボートをしまっていました。

その①

その②

その③

街の皆さんが、見送って下さいました。

昔ミキモトの創業者、御木本幸吉氏は「再会の約束」という事で、渡米の日、船上で赤いハンカチを振ったそうです。
その名残から、鳥羽港では、見送りの際、赤いハンカチを振るそうです。

私たちも赤いハンカチをデッキでクルーの方から頂き、振りました。

見えなくなるまで送って下さいました。

ちょっと感動です。

次の日の朝、いよいよ横浜港へ着いてしまいます。

早朝の様子。

うっすらと明るくなってきました。

船の後方です。

横浜の街が見えてきました。

ベイブリッジの下を通ると、本当に旅の終わりです。

ぱしふぃっくびいなすも帰港です。

あちらの方がタッチの差で早かった！

楽しい旅もおしまい。

でも本当にいい旅でした。

車か電車か飛行機で旅行が主流ですが、船旅は本当に楽しいです。

子供たちにも、こんな旅があるんだ、こんなお仕事（船の仕事）もあるんだ、といういい経験をさせてあげられて、本当に良かったと思います。

義母を連れてこられなかったのは残念でしたが、天国で楽しんでみてくれていたと思います。

ますます世界一周旅行の夢が膨らみました。

この旅行記へのコメント （6）

• 誰かさんさん 2022/09/27 16:19:22

  やっぱり！

  こちらの旅行記もすでに拝見させていただいてましたー（笑）
  
  名古屋出身なので、鳥羽には行ったことがあるような。。。
  ３５年も前の話なので記憶はあいまいですが、
  たしか高校生の頃に夏休みの自由研究で鳥羽に行ったと記憶しています。
  
  ミキモトで海女さんの実演を見物して、
  海女さんの仕事は真珠の養殖だと、ずっと思い込んで過ごしました（苦笑）
  
  ハワイのプライド・オブ・アメリカでは
  たしかハワイ島のコナがテンダーボートで上陸だったと思うので
  飛鳥やぱしふぃっくびいなすなどで鳥羽に行くというのも練習になっていいかなと改めて思いました。

  rioさん からの返信 2022/09/27 17:01:07

  Re: やっぱり！

  ご訪問ありがとうございます。
  
  ハワイクルーズに行かれるご予定なんですね。
  羨ましいです。
  
  エーゲ海クルーズにも行ったことがありますが、エーゲ海は小島が多いので、テンダーボートの上陸が多かったです。
  
  エーゲ海のある島で、初代飛鳥の初世界一周クルーズ船と同時上陸になり、お土産屋が関西弁でしっかりネギっていた日本人を見たのは、とても今でも鮮明に覚えていて面白い思い出です、笑。

• sapaiaさん 2020/08/30 09:29:18

  以前の様に船旅が楽しめる日が早く戻ってきます様に。

  「いいね！」をいただきましたご縁でこの旅行記を拝見させていただきました。
  日常に戻らない日が続きますが、楽しい投稿を読ませていただきながら、また再びクルーズを楽しめる日が来ることを心待ちにしております。

  rioさん からの返信 2020/08/30 12:52:49

  RE: 以前の様に船旅が楽しめる日が早く戻ってきます様に。

  こんにちは。
  
  ご訪問ありがとうございます。
  飛鳥?の旅行記、楽しく読ませていただきました。
  飛鳥?が大好きで、本当はこの夏ショートクルーズに乗船しようかと思いましたが、思うように部屋が取れず、沖縄に行くことにしました。
  ところがコロナ禍でどちらも行くことができなくなりました。
  
  毎年年末になると飛鳥?のカレンダーを購入して、カレンダーを見ながらいつ行こうか悩んだりすることが楽しみですが、こんなにクルーズが遠くに感じることになるとは、思いもしませんでした。
  
  本当に早く以前のような「普通」の日常が戻るといいですね。
  
  メッセージをありがとうございました。
  
  > 「いいね！」をいただきましたご縁でこの旅行記を拝見させていただきました。
  > 日常に戻らない日が続きますが、楽しい投稿を読ませていただきながら、また再びクルーズを楽しめる日が来ることを心待ちにしております。

• swimming_jumpさん 2015/04/08 20:10:12

  花火がきれいですね！

  船から、眺めるのは、絶好ポイントですね！

  rioさん からの返信 2015/04/08 21:23:51

  RE: 花火がきれいですね！

  こんにちは。
  メッセージありがとうございます。
  
  大迫力でしたよ。
  
  海上で行われる花火は、海を伝って振動が来るので、足元からその振動を感じる事ができ、地上で見る花火とは違う迫力でしたよ。
  
  
  > 船から、眺めるのは、絶好ポイントですね！