春のレバノン観光＊ベイルート

2014/04/05 - 2014/04/09

こんな情勢と時期ではあるけど行くなら今のうちかな。。。と思ってレバノンに行ってきました。

この日記では☆の部分を書いてます。

☆4/5 SIN-DXB-BEY
☆4/6 ベイルート観光
4/7 バールベック観光
4/8 BEY-DXB、ドバイ半日観光、DXB-SIN
4/9 SIN到着

2日しかない。。。短すぎる理由、それは本当はSQの4/5朝1時の便だったのに、それがキャンセルされて午後の15時の便にされてしまったから。本当なら2日半。。。それでも短いか（笑　ちなみに朝1時の便はドバイ経由カイロ。これが安いのよ。しかしニーズがないのかキャンセルに。15時便はSIN-DXBの単純往復。
チケットはセールで往復SGD670ほどだった。だからスケジュール変更されても文句が言えない。
DXBからベイルートはMEAを使ってみた。

いろんな人から短すぎると言われたがまぁ短いな（笑
小さい国だからもう1日ぐらいあればいいかなぁってぐらい。
それでもベイルート楽しかったしバールベックも見応えあったのでよし！！！

エリア その他の都市(レバノン)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

始まりはいつもチャンギから。
15時発と中途半端なため朝はダラダラと過ごしてから空港へ。いつもなら朝とか深夜なのでタクシー拾うところだけど雨が降ってたし律儀にバス乗り換えして空港へ。
15時発だとドバイ到着が18時半。時差ってすごいね。映画を見た。
邦画の「小さいおうち」。なんかどっかの映画祭で賞取ったと聞いたから。役者が豪華絢爛なのかもしれないが話は「別に」って感じ。松島屋の息子と高麗屋の娘の組み合わせかぁ。。。と違うところで感心してた。
American Hustleとか見てみたが面白くなさそーと思って5分で切って、あとはテレビ番組を。コスタリカのナマケモノ保護センターのナマケモノがかわいかった。いつかは見てみたいな。

ほぼ定刻どおりにドバイ到着。よく考えてみればエミレーツだとターミナルに着くか、離れに止まってタラップ降り、15分バス移動かドキドキするところだけど、他の航空会社ならT1に大体着くから安心感があるなと思った。
乗り継ぎは非常にスムーズ。T1→T1なので楽ちん。T1の方がこぢんまりしてて移動しやすいね。
2時間ほど待って今度はMEA（Middle East Airlines）に乗ります。
情勢が情勢なのかな、ほぼ周りはレバノン人だらけ。黒いパスポートに杉のマーク。そういやMEAロゴも杉。レバノンって本当「杉」なんだなぁ。。。と思う。
飛行機は定刻どおりに出発。ちょっと遅れたけど到着。あらかじめホテルに送迎を頼んでてピックアップしてもらってホテルへ。到着したらもう1時。即効でおやすみなさい。

次の日は7時半頃には目覚めてしまった。時差ボケかな。
ホテルは旧市街にとても近いTalal Hotel。バックパッカー御用達。ドミ1泊15ドル。女子オンリーの3人部屋。古いけどとても清潔でシャワーのお湯もしっかり出る。ただし蚊が出るので虫除け要。部屋にいたのは長期旅行中の中国人と友人を訪れているイタリア人。朝から早速自己紹介。明日はバールベック行こうかなと言ったら中国人も実は行きたくてベイルートに長くいたけど、情勢が情勢だから誰か一緒に行く人いないか待ってたらしいが誰も来なくて、ついに一人で行こうとしたら私が来たのででちょうどよかったみたい。

Talal Hotel外観。わからんねこれじゃ。

今日はベイルート観光。でも日曜朝だからか、誰もいない。。。道路も空いてる。レバノンの人は夜のほうが活発なのかな。
ホテルの近くにはこんな政党のマーク（？）。ホテルに自力で来る人にしたら目印になっていいね。至る所に杉のマークがあり、本当この国は杉なんだなぁ。。。と思う。

歩いてたら大きいモスクが現れた。

行く前に朝食へ。どこのカフェも開いてなくて結局スタバへ。

町中にも遺跡が。

まずはモスク横にあるラフィク・ハリリ元首相の霊廊。
要は暗殺現場。

ここで暗殺されて墓があり、その取り巻きの人たちのもある。
しかしここにわざわざ埋めなくても。。。と思った。素敵な郊外のお墓とかで安らかに。。じゃないんだね。いつまでも思い出せ的なものなのかな。それとも隣がモスクだからかしら？

そしてモスク。ドアが開いてたので入れるかどうか覗いたら係の人が来てベールを貸してくれた（て後で宿の部屋の子たちに言ったら「入れるんだ！私も行ってみる！」と喜んでた）。
新しいモスクだけど豪華だなぁ。天井が見事。シャンデリアも見事。

ローマの風呂の遺跡。

教会もいたるところに。

ホリデイ・イン跡地。イスラエルに攻撃されたまんまで残ってる。

他のエリアは高級そうなマンションやらで復興してるのにここだけ異様な雰囲気。忘れるな憎しみ！的。

しかしイスラエルひどいねぇ。これはひどいや。

道沿いを歩いてたらコルニーシュに着いた。
Infinityの集団がいた。こんな高級車乗り回すなんてレバノン人金持ちなんだなぁ。情勢が不安定ってどこの話だか、ってぐらいの陽気さ。

コルニーシュ、素敵！

オレンジジュース屋台は3000LP。もちろん飲む。
甘くて美味しいフレッシュジュースでとても満足！

4月だけど気温が25度ぐらいあったのかな。日差しが強くて暑い。でも海入るほどでもないかなぁ。しかしレバノン人は楽しく泳いでた。

町のすぐそばの海だけど案外透明。ゴミも落ちてるけど。。。しかし大半がムスリムの国なので女子は皆無。ホテル専用ビーチにはビキニの西洋人がいたけど。

歩いてたらランチタイムになってたので海沿いのレストランで食事。

ムタバルだけで十分かなと思ったらやっぱり十分。ホブスと野菜がついてくるのよね。うまーい。

アルギーレもしました！グレープフルーツ味。さっぱりで美味しい！

お会計はクレジットカードもできたしLPやUSDやEURでも出来るというなんと便利な国なんでしょう。どこでもUSDお会計は出来るようだった。お釣りがドルだったりLPだったりで両替の必要がない。

また歩いて丘を登れば鳩の岩が。しかし暑い！！！

ビーチがある。なんだビーチあるじゃん。
なんでさっきみんなあの防波堤付近で遊んでたんだろう。ビーチでいいじゃん。。。

歩いてたら迷子になったけどなんとなく歩いてたらこんなのが。
写真を撮らずにはいられない。

おお、シュワルマ屋さん！

ハムラ通りに着きました。オサレなカフェがありますが酒を出す店がありません。そういえばもうそろそろビールが飲みたい。
シンガポール名物Charles & Keithもあった。

歩いて歩いて、やっと戻ってきた。エトワール広場。
朝はがらーんと静かだったけど、午後は家族でいっぱいで平和的。
それもそのはず、入るのに軍のチェックがあるから。。

やっとカフェで酒を出す店を発見。AlmazaのLightは暑い日にぴったり。付け合せのナッツと人参。人参はお酢にちょっと浸してある感じで美味しい。ちなみにつまみはビール代に含まれている。8000LPで覚悟して払ったけどそう考えれば普通の価格かなぁ。

ホテル近くにある歩き方にも乗ってるマハルーフサンドイッチにはビールも売ってるのでそこでビールを買う。そこの親父はとてもいい人。

夕方、どこで食べようかな。。。と思ったらホテルから道路渡って3ブロックぐらいのところにいい感じのストリートがあるではないですか。バーも立ち並んで（入らなかったけど）おしゃれだ。この雰囲気好き。

そこで適当にレストランに入ってディナー。せっかくだから肉を、ケバブを。

肉がどーん。おいしい！ワインもおいしい！

次の日はバールベックに出かけるので早めに就寝。

お次はバールベック！つづく。

この旅行記へのコメント （2）

• 花くらげさん 2014/04/09 22:37:33

  talaホテル！

  satochan様
  
  こんばんは。
  花くらげと申します。
  今から15年前ぐらい前にレバノンを旅行した事があります。
  その時宿泊していたのはtalaホテルでした。
  今でも無事に営業しているみたいでホッとしました。
  ホテルの近所に無茶苦茶美味しいサンドイッチを出す売店があったのですが、今でも営業しているのでしょうか？
  ドミについていたテレビでシンガポール人とポルノ映画を見たり、豚肉に飢えた日本人パッカーと市場で豚肉を仕入れてキッチンでカレーを作ったのは良い思い出です。
  
  レバノン良いな。
  また行きたくなってきました。
  
  花くらげ

  satochanさん からの返信 2014/04/10 21:49:11

  RE: talaホテル！

  花くらげ様こんにちは！
  
  Talal Hotel、健在ですよー。ホテルは古いけどきれいだし、お湯もしっかり出るし、最高ですね。
  ただ旅行者が減ったため好評だったツアーとかは今はやってないそうですが。
  オーナーもとてもいい人でした。
  マハルーフサンドイッチも健在でした！サンドイッチ美味しいんですね、食べる機会がありませんでした。。。食べとけばよかった。
  レバノン、2日しか行けなかったのでまた行きたいですね。トリポリは本当やばいみたいで行けなかったのでトリポリ→ブシャーレと行きたいです。