忠武アートホール・世宗文化会館で韓国ミュージカル　140330

2014/03/29 - 2014/04/01

ちょっと物足りないと言いつつも
帰ってきてからは「パリ〜♪」が頭の中でリフレイン。
余韻が残ったまま過ごしていました。
三銃士はこれで終わり？（JTRもないので本当に終了？）
渡韓中に千秋楽があるのも何かの縁ということで再び行ってきました。
千秋楽、最後にはサプライズもあって、やっぱり行ってよかった。
そして前回、街中で見かけたフランケンシュタインにゴンミョン氏が出てる
ということを知り、こちらも行って初1日2公演となりました。

エリア ソウル(韓国)

• 旅行の満足度: 5.0

明洞で見かけたフランケンシュタイン。
前回は女性のしか見てなくてゴンミョン氏に気づかず。

忠武アートホール大劇場は1255席で1階は690席、2階は285席、3階は280席
新堂駅2号線1番出口､6号線なら9番出口
少し離れて東大門運動場駅なら2番出口

入り口入る前
左手にある大型ポスター

中に入ると柱にポスター

日本の劇場もこうなって欲しいなー

劇場は2階でインターパークチケットは受付一番左。
フランケンは忠武開館10周年を記念した創作ミュージカルで
三銃士、JTRと同じ演出家で作曲・音楽監督も三銃士の方の作品ということでした。
こんなお祝いケーキが売店の所に。
日本には2015年にくるようです。

本日のキャスト

2階のパネル
後で見る三銃士アトス役のユ・ジュンサン氏もフランケン役

エスカレーター降りるところにも

1階にはカフェがありますが
奥のほうにも同じカフェが。
こちらの方が空いてました。

朝からコーヒー飲んできたので

いちごフラペチーノとホットドック
コストコみたいに自分でピクルスとかつけて作る

今回は2階席の6列25番
2本見るため値段のことと全体見えるようにとｓ席にしました。
高いセットの上での演出も結構あったので
正面で観るような感じもありました

3階には別バージョンのパネルも！

こっちの方が素敵。
ゴンミョン氏はこれの特別公演で16日の三銃士はキャスト変更でした。
同時に2作品なんて大変。
この前にも品川でコンサートだったし
忙しいのはK-POPだけじゃないんだ。

チングで怪物役のパク・ウンテ氏は
高音で爽やかな好青年という感じだったので
怪物になってもそのイメージがあり
あまり怪物としてはみれなかったなあ。
もちろん怪物になってしまった悲しみや辛さは伝わってきました。
悲しみに満ちた人間らしい怪物といった感じ。

下の役はパネルで見てたけど
実際演じているのを観てもゴンミョン氏という感じがしなかった役。
もう一度じっくり観たいなあ。
博士の時は低音から高音まで存分に楽しめました。
ダンスシーンがあったり、拍手や歓声も結構あったし
三銃士で聞けなかった伸びのある声がたくさん聞けて満足です。

あと、子役も出ているのですが歌もお芝居もうまくて
言葉は分からないのに歌でうるうるきました。
全体的に悲しい物語なので周りの方も結構泣いていて。。。
最後カーテンコールでウンテ氏がゴンミョン氏に飛びついてたのが
愛嬌があって和めて、悲しい気持ちで終わりにならなくてほっとしました。

フランケン博士／見世物小屋の旦那ジャック役は
ユ・ジュンサン氏、リュ・ジョンハン氏とトリプルキャスト。
チングのアンリ／怪物の２役をパク・ウンテ氏とハン・ジサン氏。
で、男性陣にしか注目してなかったけど
女性陣もそれぞれ２役だったんですね。
イメージが全然違ってわからなかった。
字幕もなくて言葉も分からなかったので展開など疑問点も多く
10周年、最高のキャストを揃えたというだけあって迫力のある歌声など
帰ってきてからストーリーも見直し、ますますもう一度字幕つきで観たくなりました。

５時に終わった次に向かったのは

2週間前に来た世宗文化会館、ソウル千秋楽やってきました。

８番出口から出て左に進むと
建物裏から入って劇場左手奥の所に出ます

今回の座席は色々悩み
S席だと端か2階の後ろのほう。R席ならVIP席とあまり変わらない。
前日みたら前の方が1つだけ空いてたので結局VIP席にしました。
前回は左側だったので今回は右側に。Dの59番。
出費は痛かったけど、前席は良く見え、アラミスも近くて良かった。
ヨンギ氏、一番歓声大きかったような。
これで3回目なので、2回と比較しながら観てきました。
東京よりも更に皆さんアドリブ満載でしたね。

鉄仮面の王様と会うシーン。「こっち来い」のやりとりが結構長かった。
ぽっぽシーン前の銃士の審査シーン。
アドリブ長くて、皆で座り込んだり、しりとりすることになって
最後のジュンサン氏、5秒以内に言えなくて「失格」といわれてしまう。。
その後、大声出すシーンのアラミスとのやり取りは同じでしたが
低音での5秒はなんとクリアしてしまう。でもポルトスにやりこめられ「失格」
「何が見える」ではあいかわらず「オンマ」と言ってましたが
韓国でも見本を見せてになり三銃士も前列の席の方たちのおでこにぽっぽ。
酒場のシーンではアンサンブルさんたちの後ヨンギ氏出てくると
会場に拍手をあおり、前回と違いダンスに合わせてみんな拍手してました。
アラミスのオペラの話では奥に引っ込むと会場から拍手が沸き
ギジュン氏が耳に手を当て前に出てくるので自然にアラミスコールが起こり
よくやったとアラミスに頭なでられてました。
でも、この後ギジュン氏、三銃士に指輪を見せるシーンで指輪落としてしまうんです。。。
そして、アトス役ジュンサン氏もアドリブ多くて
カーニバルでミレディ探すシーンでは客席降りてきたし
ミレディの「モラ」を「ト」と何度も言わせてました。
船のシーンではまたもやボムレ氏Jminをいじり、ヨンギ氏耳をふさいだり
しまいには王様の耳を鉄仮面の上からふさいで笑いが起きてました。

カーテンコールでは挨拶をジュンサン氏、ギジュン氏同様早口で
スタッフさんたちの名前を読み上げたり
なぜかみんなの年を言っていて、ヨンギ氏1歳間違われて言い直してたり
そして何よりサプライズでは、他キャストの方達が来ていました。
ジュサック、リシュリュー、ポルトス、コンスタンス
アトスはゴンミョン氏以外のお二人
アラミス役はいなくて、だからダルタニャンもと思ってたら
なんと「今日は観に来てます」と会場に声をかけると
ぎゅが上がってきました！本当に観に来てたのかな？
4人で剣をあわせる所ではギジュン氏が「オム」と言い出すので
他の方も「ユ」「ミン」「キム」と名前を言ったり
ヨンギ氏、ギジュン氏がジュンサン氏に切りつけながら
剣を重ねて最後の歌を歌い上げてました。
そして出待ちをしているとぎゅが最初に現れ
ジュンサン氏や他のキャストの方達は写真撮ったり話し込んでいましたが
ソンウ氏、ギジュン氏、ヨンギ氏はさっと去っていきました。
でも、この後お食事会だったんですね。
1日2本、千秋楽も観て、充実した1日でした。