2014/02/24 - 2014/02/27
7位(同エリア78件中)
kobusakuraさん
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ラヨーン県のバンペーに行くにあたって楽しみにしていたのはシーフード三昧できることだった。
漁業の町なのでさぞかし新鮮で安いシーフードを堪能できることだろうと大いに期待していたのだ。
そして思ったとおり、プリップリの鮮度とびっくりするような低コストのシーフードを楽しむことができた。
でも良いことばかりでもなかった。
食材自体はとっても良いものなのに(きっとそうに違いない)、残念ながら調理技術がいまひとつだったのだ。
どこがどう、というのでもないのだが、食べたときに「うめぇっ!!」と雄叫びがあげられないもどかしさ。
そしてもうひとつは“磯の香り”が強すぎて、好みが分かれることだった。
一緒に行った相方は磯の香りも平気だが、私はちょっと苦手。とくにこの香りは「エビ系食材」に強く感じられた。
2種類のエビを頼んでみたが、種類は全く違うエビなのに、どちらも同じくらい磯の香りが強くて、ちょっと食べにくかったのだ。
と言っても、これは今回自分が訪れた店の話で、バンペーのどの店も同じとは限らない。
実際、宿泊したホテルのレストランではそんなこと全く無かった。
別な旅行記にも書いたので省略するが、今回宿泊したホテルの魚料理は“ちゃんと”美味しかった。同じ海で取れた魚を使っているのに、磯臭さが強かったり気にならなかったり。違いがあるようです。
バンペーの中でここがいちばん大きいだろうと思われる「バンペー市場」を訪れてみた。
巨大な市場の中でもとくに目を引いたのはイカだった。詳しくはないが函館で獲れるスルメイカ?によく似ていたと思う。エビだって種類が色々あってとっても新鮮。貝類も豊富だし、なんとカブトガニまでありました。これ、日本では天然記念物じゃないかな?見た目はかな〜りグロテスク。普通に売られていると言うことは、料理して出してくれる店もあるのかも知れません。食べたいとは思わないけど…
できることなら次回はバーベキューセットを持参したいもの。
七味やレモンも忘れずに、市場で買い求めたイカやエビをあっつ熱で食べたらさぞかし美味しいことでしょう。
同じようにバンコク近郊のビーチリゾートでもホアヒンのように洗練された町だと、レストランのクオリティーも高く店の選択肢もあるのですが、バンペーはまだまだそこまでいっていません。
もしこの町で美味しいシーフード料理を出す店が増えたら、旅行客ももっと増えるんじゃないかな。
でもこれ以上増えてほしくないな、とも思う。
たとえシーフード料理の味がイマイチでも、砂の色が白くなくても、洒落たショッピングセンターが無くても、時間の流れを止めて、頭の中を空っぽにすることができたら充分。バンペーのよさはまさにそれ。
さて、次回はラヨーンかホアヒンか。
今のところはまたラヨーンに行きたいと思う。こんなにシーフードがいまひとつと書いた後でも。
不思議ですね。でも、なんだかそういう場所でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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さ、そろそろ晩御飯の時間です。お待ちかね、シーフード三昧しに行きましょうか!と意気込んでいた最初の日の夜。
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ホテルのレセプションに聞いても、特におススメのレストランは無く「ここのホテルがいちばんです」と言われて辟易しましたが、自力で探し出したのがこの店。メニューの写真が外にずらりと並んでいます。
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大きな店の看板も出ていてハイウェイから見やすくなっています。後で知ったことですが、バンペーに滞在する人はやはり最終的にこの店の来ることが多いのだとか。旅行客が選びやすい外観作りがポイントかな。
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たとえばこんな置物が「サワッディカー!!」と迎えてくれるからかもしれません。ここは入り口に飾り物が多く、電飾もしてあって明るいので、何となく入りやすかったんです。
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エビ料理。チリがきいたソースを絡めています。ニンニクもたっぷり。まずはこのエビで磯の香りの強烈な一発を食らいました。うーーん、ちょっと苦手。
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他には一夜干しの炙りエビや魚も蒸し煮も頼みました。そして蟹たっぷりのフライドライス、キュウリ添え。イカは結構美味しかったです。蟹は殻も混じっていたけど、たくさん入っていてグッドでした。
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あら、もうお帰り?また来てねー…とばかりに艶かしく見送ってくれる水鉢担当のお姉さん。
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さて二日目の晩御飯の時間ももうすぐです。黄昏時、ビーチでワンコも「お腹すいただワン」と鳴いています。
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日が暮れるのはやや早め。この時期6時半にはこの暗さ。そして今夜のディナーは宿泊先のホテルにある、このレストランでいただきます。
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手前はラーブ、順番にエビのガーリック炒め、奥が鴨肉のレッドカレー、左手はから揚げした鯛を甘辛いソースに絡めたものだったと思います。どの料理もとっても美味。安心して食べられました。値段も高くありません。
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昨日思いっきり左パンチを食らったエビの料理も、ここで頂くとちっとも磯の匂いが臭くありません。下ごしらえの違いなのでしょうか?
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せっかくなのでこの町でダントツいちばん大きな市場の見学に行ってきました。「バンペースーパーマーケット」とありますが、巨大な魚市場です。
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入り口はこの賑やかさ。一体どれだけの店が入っているのでしょう。こういう場所に来ると本当にウキウキしてしまいます
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多かったのは貝細工の暖簾と魚の乾物、珍味。
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これは乾物を入れた袋。こういうのお土産にすると喜ばれるのかな?
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貝で作った可愛らしい風鈴。綺麗ですね。タイ人はこういう手先の細かい作業がとっても得意。ひとつほしかったけど、もって帰るのは難しそう。
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貝の暖簾にハートが二つ。色んなデザインのものがありました。タペストリーのように壁に飾るといいんでしょうか。
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貝を使って飾り物を製作中です。ここで作ったものがタイの色んな御土産やさんに送られるのかもしれません。
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あ、バナナの葉に包んで焼いたココナツ味のもち米のお菓子です。甘く味付けされたココナツ風味がとっても美味しくて私も大好き。さっそく購入しました。
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たしか5つで25バーツだったと思います。約75円ですね。安い!
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ピンク色の卵。天然色じゃないと思いますが、何のために色付けするのかな?
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あ、これはもしかして兜蟹?生で見たのははじめてかも。グロテスクですねー、日本では天然記念物だそうですが、タイでは食べるんですね。美味しいんでしょうか?個人的には「美味しい」と聞いても食指が動きませんが。
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ごく普通のシーフードで充分です。こっちのほうが食欲をそそられます。
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バンペーの砂は色気も何もない普通の砂色です。サメットやホアヒンの白砂には美しさも程遠く及びませんが。。。ご覧の通りの人気の無さがやっぱり魅力的。
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料理の味がイマイチでも、不気味なとぐろがビーチにあっても、また戻ってきたくなる町です。
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