2014/03/08 - 2014/03/09
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さくらいろさん
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名古屋に住んでいた時のテニス仲間とは、今でも仲良しです。
2年に一度はご主人達も一緒に旅行をしています。
お互いの子供達も小さい頃から知っているのですが、
その中の1人が東京で結婚式を挙げることになりました。
そのお祝い方々、4人が東京観光に来るというのです。
私も喜んで参加ですが、案内となるとなかなか難しい。
夫に相談したところ、土日とも案内役をしてもいいとのこと。
考えたら、地理と歴史が好きで全国どこでも知っている夫、
食いしん坊で東京出身です。案内役にぴったり!
かくして(薀蓄を語り過ぎるので)ちょっと話が多いけど、
ついていくだけでいい、という「お気楽東京観光」となりました。
1日目は乃木神社での挙式~赤坂~六本木、そして築地も見学して
鮨屋で夕食、というコースです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
PR
-
友人達が来るとなれば、おみやげ作成から(!?)
紙のクラフト教室に通っている私は、こんな小さい物を
作るのが大好きです。
パンダのタグカードです。二つ折になっています。
プレゼントにつけたり、中にメッセージも書けます。
雪だるまは、以前に作った物。 -
家ではこんな風に飾っています。
額に入っているのが、いつも作っている
作品です。
タグカードは先生が子供教室をする時のオマケ
ですが、私も好きで作っています。 -
早朝から新幹線で来ている(はずの)友人達とは
赤坂の乃木神社で待ち合わせ。
ここが式場です。 -
乃木希典と夫人の静子さんを祀っています。
乃木希典は明治の陸軍大将で、学習院院長を務めた
とのこと。
静かでこじんまりとした神社です。 -
乃木家の邸宅と希典氏の像もありました。
-
みんなと会えて、ほっとして参道に
並びました。
そこへ雅楽と共に新郎新婦ご一行が歩いて
登場。 -
花嫁行列。
幸せそうな2人に、並んだ人が
拍手とおめでとう!の声をかけます。
この神社では、こうして一般の人もお祝いできると
いうことで私達も並んだのでした。
その後は、もう観光に行く予定でしたが「是非、挙式にも
参列してください」とのお言葉。
遠慮しましたが、せっかくなのでと神殿の中での挙式も
見せていただきました。
写真は撮れませんでしたが、天気にも恵まれて、厳かに
行われました。
心から2人の幸せを願いました。 -
乃木神社での挙式見学を終えました。
早朝に出発したメンバーです。
少し早いけどランチに向かいました。
歩いてすぐの国立新美術館へ。
2007年の開館で、日本で5番目の国立美術館。
黒川紀章の設計です。美しいと思います。 -
美術館の中は広いです。空間を充分にとって
設計されています。
この中空に浮かぶ(?)場所にあるのが
「ポール・ボキューズ・ミュゼ」
ポール・ボキューズはリヨン近郊のレストランの
オーナーシェフでミシュランの3つ星を40年以上
維持しています。
そのシェフのカジュアルレストランです。
ここでランチにしました。 -
エスカレーターで上がって、店の入り口へ。
ランチは予約できないので、早めに来て良かったです。
美術館の展示の人気によっては、店がいっぱいに
なることもあります。 -
テーブルに案内されました。
ポール・ボキューズのマークの入った
ナプキン。
ランチは2,000円のプリフィクスコースに
しました。
六本木でのランチなら、リーズナブルだと
思います。 -
案内人(夫)から予定をレクチャーされている
メンバー。
いつも一緒に旅行しているので、夫が入っても
違和感なし。 -
メインの1つ。チキン料理。
-
こちらは牛肉。このメニューは500円の
追加でした。
どちらも美味しかったと好評でした。 -
デザートも選べます。
「クレームブリュレ」
私も大好きですが、これはポール・ボキューズが
初めて作ったそうです。 -
こちらを選んだ人もいます。
カシスのムースとシャーベット。
コーヒーか紅茶も選べて、美味しいランチでした。 -
この美術館は、日本最大級の展示空間を
持っていますが独自の所蔵品はありません。
自主企画、公募展、共催展などを中心に
日展など美術団体への会場提供も行っています。
この日も入場無料で「第43回全日本水墨画秀作展」が
ありました。
入ってみました。
水墨画を見る機会はあまりありませんが、無彩色だけでなく
柿の色や他にもきれいな色を入れた作品もありました。 -
1階に降りると、おみやげを売っているところも
ありました。
デザインの素敵な物が並んでいました。 -
美術館を出て、街歩きの開始です。
東京ミッドタウン。
防衛庁跡地の再開発で2007年にオープンした
複合商業施設です。
6つの建物と広大な敷地からなり、中核をなす
ミッドタウン・タワーは地上54階の高層ビルです。
47階〜53階にはホテル「ザ・リッツカールトン東京」
が入っています。
施設内には130のショップとレストランがあり、
「サントリー美術館」も移転してきています。 -
ミッドタウンに隣接して、檜町公園があります。
江戸時代には長州藩・毛利家の松平大膳大夫の
下屋敷があった場所。
檜の木が多かったため屋敷は「檜屋敷」と呼ばれ
後に「檜町」という地名になったとのこと。
ミッドタウンの開発と同時に再整備されて景観が
大きく変わったそうです。 -
檜町公園は、広くて木々も多く、散歩するには
ぴったりでした。
梅も見ごろです。 -
次は六本木ヒルズにやってきました。
六本木は、江戸時代は武家地だった地域で、6大名
(上杉、朽木、高木、青木、片桐、一柳)の
中屋敷があり、姓が共に木に関係していることが
地名の由来とのこと。
現在はテレビ局や大使館などがあり、飲食店も多く
外国人も多いです。
「六本木ヒルズ・森タワー」のあるこの地域は東京の
人気スポットの1つ。
テレビ朝日本社、森美術館、グランドハイアット東京、
シネマコンプレックス、多数のショップ、レストランが
あります。 -
東京タワーもきれいに見えます。
-
テレビ朝日本社。
1959年にわが国初の民放教育専門局として
開局した「日本教育テレビ」がスタートだった
とのこと。
経営的には難しかったようで、1973年に総合局として
朝日新聞社の傘下に入り、社名も変更。
2003年にこの新社屋に移転したそう。 -
中に入ると人気番組のセットがあります。
子供と一緒に見ていた「クレヨンしんちゃん」
何だか懐かしい。
結構、いい記念写真になっています。 -
「のび太君の部屋」でも撮影。
案内人が撮影もしてくれるから助かります。
他にもいろいろとセットがあったのですが
子供連れのお客さん用が多く、このくらいで
満足。 -
おみやげ売場もなかなか充実していました。
テレビ朝日の人気番組グッズがいろいろと
ありました。
「相棒」シリーズなど、へえと思うような
品揃え。 -
こんなTシャツも。
みんなテニスをするので「これを着て試合に行く?」
という話も出ましたが「かえってプレッシャーで失敗
しそう・・」とボツに。 -
毛利庭園です。
ここは慶安3年(1650年)、毛利元就の孫、秀元の
上屋敷庭園として誕生した場所とのこと。
その後の変遷を経て、六本木ヒルズがオープンした
時に現在の毛利庭園となる。
かつての毛利家の庭園遺構は毛利池の下に
埋土保存されているそうです。 -
朝の番組で天気予報などの放送があるのも
この庭園から。 -
六本木から地下鉄で築地に移動します。
「築地市場」駅で降りると目の前に
朝日新聞東京本社。
ここも見学ができるのですが、時間が決まって
いるので残念ながらこの日は無理でした。 -
道路の向うは築地市場です。
土曜日の午後遅い時間なので、もう誰もいません。
築地市場は都内に11か所ある東京都中央卸売市場の
一つ。日本を代表する卸売市場で世界最大の規模
とのこと。 -
閑散としていますが「せり」が行われる時には
もちろん大盛況の場所です。
7つの卸売業者と約1000(うち水産約820)の仲卸業者
によって午前5時から「せり」が行われます。
また、市場の周辺にも多数の店舗があり「場外」と
呼ばれる商店街を形成しています。 -
「吉野家」1号店。
ここから出発した店です。
この日は人がほとんどいませんが、築地は東京のガイド
ブックはもちろん、外国人向けガイドブックにも
取り上げられ、今や日本の観光地の一つになっています。 -
築地市場の海幸橋門前にある神社「波除稲荷神社」
「海老塚」「すし塚」「玉子塚」などの水産物や
食品の供養塚があります。
1659年、築地の埋め立て工事が難航していた時、
海中から発見された稲荷神の像を祀ったところ、
風波が和らぎ工事が完了し「災難を除き、波を乗り切る」
神とされたとのこと。 -
摂社の弁財天社に総漆塗り一木造、総重量は
700kgの日本一大きい獅子頭があります。
紅色の肌地にお歯黒を施した「お歯黒獅子」が
祀られています。 -
築地場外です。
年末に買い物に来ることがありますが、
その時はたくさんの人でごった返しています。
今は静かなもの。
この店はテリー伊藤の実家「玉子焼きの丸武」
お正月用に買ったこともあります。
大きくて美味しいです。 -
歩いて勝鬨橋にやってきました。
隅田川の最下流に架けられ、築地と月島を
結ぶ橋です。
跳ね橋の構造を持つ可動橋で中央部は開閉します。
1940年に完成した当初は1日に5回、1回につき20分程度
跳開していましたが、1970年を最後に跳開されることは
なくなったそう。
交通渋滞がひどくなったからとのこと。
その昔は東京の小学校ではどこでも社会見学で勝鬨橋を
訪れたとのこと。当時の子供は誰もが橋が開くのを
見たそうです。 -
勝鬨橋から見た隅田川。
-
夕食の店に向かう途中にある「築地本願寺」
インド様式(天竺様式)の伽藍が目をひきます。 -
夕食はこちら「たつみ鮨」
(中央区築地2−6−5)
夫のお気に入りの店です。
築地にお客さんを案内する時にはここ、
だそうです。
私も家族で来たことがあります。 -
お店の名物は「セパレートちらし鮨」
夫が名付けて、寿司板の上の水族館。
築地で仕入れた季節のネタが全て
食べられます。 -
お酒を飲みながら寿司板の刺身を食べて
程よい頃にこの寿司飯が出されます。
この上にも穴子などがのっています。
贅沢なちらし鮨です。
上下を合わせて2850円です。 -
上京した4人のうちの2人は、東京に
住む息子も呼んで賑やかに。
その息子達ももちろん、小さい頃から
知っています。
花嫁の母、友人夫婦なども合流して
全部で16席しかない店をほとんど貸切に
していただきました。
こうして東京観光の1日目が終了。
皆さんはホテルに帰り、翌日は東京都庁から
始まります。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- snowy;yukinoさん 2014/03/31 16:53:56
- さくらいろちゃま!
- 神社でやる神前のお式、ステキですねえ! おめでたい!
このたびは旅行記のアップたいへんうれしうござりまする、、
またその1とあるので、、続編があると思うと嬉しいでする、、
その1ならば 前篇後編、じゃなくて その5ぐらいまであるんじゃないかな、と
期待しているのです!
東京でランチをするなら 美術館がおすすめかも、、そして セパレートちらし!の
発想! さすがのだんなちゃま!と思ったしだいでする、、
と言うわけで また!
良い旅をわれらに!
xx
- さくらいろさん からの返信 2014/03/31 22:08:16
- RE: さくらいろちゃま!
- 最近は神前の式が多い気がします。
厳かな式で良かったです。
東京案内は残念ながら?までです。
2日目は結構、駆け足で回っています。
もうすぐアップしますね。
美術館の中のレストランは夜も良いです。
展示が5時頃に終わると、レストランだけが営業
しています。
六本木の喧騒から離れて別世界の雰囲気です。
セパレートちらし鮨のお店は友人達にも大好評でした。
-
- 虎キチお岩さん 2014/03/31 12:13:04
- 東京案内、参考になりますd(^_^o)
- こんにちは、さくらいろさま。
まさに、シーズン到来!ですね。
旧友と続いている交流、いいですね。
そして、案内人って、ご主人様なのですね。
食いしんぼうでもの知り、確かに適任です^_^
私も大阪から来る人の案内をすることがありますが、
特に最後のお寿司屋さんはメモして使おうと思いました。
私はお寿司食べないんですがね、、、
- さくらいろさん からの返信 2014/03/31 21:57:06
- RE: 東京案内、参考になりますd(^_^o)
- 東京を案内するのは、プランに悩みます。
夫に任せて正解でした。
夫は博多や札幌に単身赴任していたのですが、
その時にもやって来る友人達を案内していました。
食いしん坊というのも、向いている素質かも。
築地のお寿司屋さんは、たくさんありますが、
昼から値段の高い店が多いです。
観光客はたくさん並んでいますが。
「たつみ鮨」はおススメですが、刺身を食べないと
他のメニューも難しいかも、です。
その?も参考にしてください。
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