2009/08/06 - 2009/08/08
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usakorabichanさん
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山西省大同市の南東60Kmにある『懸空寺』と大同市の西20Kmにある『雲崗石窟』に行きました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
『懸空寺』は入場人員に制限が有るという事なので、朝7時30分発のバスで大同市を出発しました。懸空寺までバスで1時間強でした。途中の風景は一面の黄土高原で、ミニグランドキャニオンのように浸食された谷でした。
終点近くでバスの運転手が「タクシーに乗り換えて」というので、バスを降りるとタクシーがいました。タクシーの運転手は「懸空寺まで500元」と言うので「バスの運賃に含まれているはずだ」と言うと無料でした。タクシーの運転手にボラれそうになりました。 -
朝早かったので、まだ懸空寺に観光バスは着いて無かった。まだ早朝で入場者が少なかったので、ユックリ懸空寺を見物することが出来ました。
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懸空寺は、こんなに高い断崖絶壁に、丸太の支柱で支えて建立されていました。この様な構造なので、多くの見物者が入場するのは無理です。
懸空寺から見下ろすと下から見上げるよりも、はるかに高いように思われました。 -
懸空寺は断崖絶壁に貼り付くように建立されているので、奥行はこの様に狭かった。
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懸空寺の通路は狭いので、入場人員に制限が有るのも納得できました。
帰りは懸空寺から最寄りのバスターミナルまで乗り合いタクシーで10元でした。
長距離バスで大同に戻り、昼食はバスの中で友達になった北京の大学生と一緒に頭削麺を食べました。 -
午後は大同の西16Kmにある雲崗石窟に行きました。北京の大学生と一緒に新開里バスターミナルに行き、雲崗石窟行きのバスに乗りました。
雲崗石窟に着くと、周辺は炭坑地帯なので浮遊粉塵が多く、不快な気分になりました。
バスの中でさらに友達が増えて4人になったので、雲崗石窟に入場する時、割り勘で説明ガイドをつけました。
ガイドは5窟から説明を始めました。この4層の楼閣の中には大きな釈迦牟尼坐像が安置されていましたが、残念ながら撮影禁止でした。 -
これが雲崗石窟で一番有名な露天大仏です。10世紀に窟が崩落して露天になったとのこと。ガンダーラ様式の石仏で、優しい優美な姿が印象的でした。
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砂岩の壁面には無数の窟があり、各窟に石仏が彫られていました。
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窟の石仏の背面には、さらに小さな石仏が彫られていて見事でした。
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雲崗石窟は龍門石窟よりも古いとのことです。
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右下にはおびただしい数の石仏が彫られていました。
大同の観光を終えると15:30の長距離バスで大同から太原に移動しました。
大同の長距離バス駅には、中国製のバスとボルボ製のバスが有りました。ボルボ製のバス運賃は運賃が少し高かったが乗り心地は良いだろうと思いボルボ製バスにしました。乗り心地が良い約4時間のバス旅行でした。
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