出雲大社、水木しげるロード、鳥取砂丘、天橋立　３泊４日（２０１４年春）

2014/03/20 - 2014/03/23

駅名を集めるアプリに友人がハマり中。そんなわけで全行程を鉄道（新幹線、特急列車、在来線）で移動します！

【１日目】午前：名古屋駅→岡山駅→特急やくも 出雲市駅、午後：出雲大社
【２日目】午前：出雲市駅→境港駅、午後：水木しげるロード→鳥取駅
【３日目】午前：鳥取砂丘、午後：鳥取駅→宮津駅
【４日目】午前：天橋立、午後：天橋立駅→京都駅→名古屋駅

＜＜宿泊先＞＞
【１泊目】出雲グリーンホテルモーリス
【２泊目】ホテルアルファワン鳥取
【３泊目】宮津ロイヤルホテル

※特急やくもについて
振り子式車両で揺れるため、心配な人は酔い止め薬を。
岡山からの車窓は山、川、家屋が日本昔話のようで美しかった。

エリア 出雲市(島根)

• 同行者: 友人
• 交通手段: 新幹線 JR特急 JRローカル 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

【１日目】
「しまねっこ、こんにちは。」

１３時半頃、バスで出雲市駅から出雲大社へ。
どしゃ降りの雨でとても寒い。。

バスで約３０分、神門通りに到着。
まずは腹ごしらえ。

「出雲の三味割子そば、いただきまーす。」

１５時頃、出雲大社を参拝。

出雲大社には４つの鳥居があり、それぞれ異なる材質でできている。
一の鳥居、コンクリート製：バスでくぐった神門通りの大鳥居
二の鳥居、木製：正面の鳥居（写真）
三の鳥居、鉄製：松の参道の鳥居
四の鳥居、銅製：拝殿前の鳥居

二の鳥居（正面の鳥居）をくぐると、神社仏閣では珍しい下り参道。

祓橋を渡る。

松の参道と三の鳥居。

右手を通って、御柱へ。

２０００年に御柱が発掘されるまで、神話だと思われていた出雲大社高層神殿の三本柱を再現。
高さ１７ｍ、太さ８０ｃｍの杉を３本束ねた御柱。

出雲大社の祭神、大国主神（おおくにぬしのおおかみ）の神話、因幡の白兎の像。

四の鳥居（拝殿前の鳥居）を撫でると、金運がアップするらしい。

「知らなかったあ、撫でてない。。」

神馬（しんめ）：子宝の神様で、鼻を撫でるとご利益あり。
神牛(しんぎゅう）：頭を撫でると学力アップ。

「どちらも念入りに撫でる（笑）。」

２０１３年、６０年に一度の遷宮が行われた御本殿の八足門。

手前のエンジ色のところ、発掘された高層神殿の御柱跡。

神楽殿。
長さ１３．５ｍ、太さ８ｍ、重さ４．４tのしめ縄。

「二拝四拍手一拝、ご利益がありますように。」

駐車場の片隅にある、さざれ石。

「さざれ石、初めて見た。」

神門通りで、抹茶ぜんざいの一服。
どしゃ降りの雨で冷えた体を温める。

「温かくて甘い、しあわせ〜。」

神門通りをブラブラして、１７時頃、一畑電車で出雲市駅へ。

「神話のラッピングだあ。」

夕食は、出雲市駅周辺で出雲塩ラーメン。

店内にあった蕎麦を挽く石臼を挽かせてくれた。
「重っ、難っ、全く回らない。蕎麦を挽くって大変なんだね。」

【２日目】
９時半頃、出雲市駅を出発。
車窓から宍道湖を眺める。

「今日も雨で寒いよぉ。」

１０時半頃、米子駅で妖怪列車に乗り換え、境港駅へ。

「ホームの妖怪や妖怪列車に、ワクワク〜。」

境港駅に到着。

「駅の構内も楽しい雰囲気。」

みなとさかい交流館で、手荷物を預ける。

「境港市なのに『みなとさかい交流館』、ややこしいネーミング（笑）。」

最近ＴＶでよく見る、鳥取県境港市と島根県松江市を結ぶ、江島大橋。

「坂の写真、売ってる！」

鳥取県のキャラクター、トリピー見っけ。

１２時頃、日本海の幸 丼やでランチ。
親かに丼（1日１０食限定）を注文。

「親かにを初めて食べた、旨ーい！」

水木しげるロード、河童の泉。
後ろ向きで泉にコインを投げると、１枚で妖怪パワー、２枚で金魂、３枚で呑気という効用があるらしい。

「試してみよ〜っと。」

妖怪のブロンズ像、１５３体もあるんだ。

浜のごっつぉ屋で、一反もめん焼き（イカ焼き）をつまみ食い。

「一反もめん。焼く前は白いけど、できあがると白くない（笑）」

妖怪神社をお参り。

鬼太郎と目玉おやじのブロンズ像、見っけ。

神戸ベーカリー。
妖怪パンは７種類（鬼太郎、ネコ娘、ねずみ男、砂かけばばあ、子泣きじじい、一反もめん、ぬりかべ）。

「ネコ娘パン（ジャム入りメロンパン）買ってみよっと。」

タクシーも目玉おやじを演出。

トイレマークも妖怪。

目玉おやじのブロンズ像。
茶碗に雨水が溜まって、いい感じ。

「いい湯だなぁ！？」

「おぃっ！鬼太郎！」

ゲゲゲの妖怪楽園で、妖怪ラテの一服。
妖怪ラテは５種類（鬼太郎、目玉おやじ、ネコ娘２種類、一反もめん）。

水木しげる記念館で、ネコ娘と会う！

妖怪食品研究所で、目玉おやじの和菓子を食べ歩き。

「色々なポーズ、試してみてね。」

「あっ、ねずみ男！」

ねずみ男の妖怪技『屁』を披露してくれた。

１５時半頃、境港駅を出発。

境港駅から米子駅の間、全ての駅名に正式名称と妖怪の愛称がある。
車内アナウンスは、ＴＶアニメ鬼太郎の声優だった。

１６時頃、米子駅でとっとりライナーに乗り換え。

「わぁい、コナン列車だあ。」

途中、コナン駅（ＪＲ由良駅）に停車。
ホームから沢山の人がコナン列車を撮っていた。

「自分が撮られてるみたいで変な感じ（笑）。」

１８時頃、鳥取駅に到着。

砂像制作期間中で、砂の美術館は休館だった。
行くときは、展示期間の確認を。

夕食は鳥取駅周辺のカフェで、鳥取牛のステーキ丼。

「柔らかくて、美味しかったあ。」

【３日目】
９時頃、鳥取駅からバスで鳥取砂丘へ。

「久しぶりの晴天だあ。」

早速、ラクダに乗る。
私の相棒は、メスのアイちゃん９才。

「よろしくね。」

友人の相棒は、メスのモモちゃん１６才。

アイちゃんからの眺め。

「えっちらおっちら、ありがとう。」

アイちゃんと別れて、高さ４８ｍの馬の背まで歩く。

「レッツ ゴー！」

丸二日の雨で砂が固まり、風紋が見えなかった。

砂山を登る途中、後ろを振り返るとオアシス見っけ。

「この斜面、頂上まで登るぞー。」

固まった砂のおかげで歩き易く、案外あっさり馬の背に到着。

「凄まじい波の轟音、日本海〜〜〜！」

遠くにかすかに見える雪山（写真左辺り）、大山（中国地方最高峰１７０９ｍ）かな？

荒波の日本海と広大な砂丘をたっぷり味わい、砂丘を後にする。

「馬車もいいかも。」

売店で休憩。
「梨ソフトクリームとあごカツバーガー、いだたきまぁす。」

１２時頃、バスで鳥取駅へ。

駅前の花時計『まつばがに』、地元の小学生の作品。
「蟹も美味しかったけど、次は名物のモサエビ食べるぞぉ。」

１３時半頃、鳥取駅を出発、京都府の宮津へゴー！

途中、あまるべ駅（空の駅）から、日本海を眺める。

高さ４１．４５ｍのあまるべ鉄橋が有名で、駅には展望台があり、旧線路や旧鉄橋の一部が残されており、観光地となっていた。

「駅を降りて、ゆっくり散策してみたかった。」

車窓から見つけた看板。
「歓迎と蟹のダジャレ？」

鳥取駅から宮津駅まで約４時間かかったが、車窓が美しくあっという間だった。

１７時過ぎ、宮津駅からホテルの送迎バスに乗車。

バスから見た、宮津湾に沈む美しい夕日。

チェックインが早ければ、ホテルから夕日が見れたかも。。

夕食はホテルの中華料理屋へ。

【４日目】
ホテルの朝食ビュッフェ、和洋中と色々あるよ。

「朝からモリモリいただきまーす。」

１０時頃、ホテルの送迎バスで天橋立駅に到着。
山門（黄金閣）、智恩寺、多宝塔、知恵の輪を観光。

「扇子のおみくじ、珍しい。」

天橋立桟橋から観光フェリーに乗る。

「カモメと一緒に、行ってきまーす。」

「潮風が心地良い〜。」

廻旋橋（船の通過時に橋が９０度旋回する）、大王橋、写真：天橋立の松並木を眺める。

成相山と五重塔（写真中央辺り）が見えた頃、一宮駅に到着。

元伊勢籠神社を参拝。

ここにもさざれ石、見っけ。

境内にある御生れの庭で、水琴窟（竹筒）に耳をあてる。

「水の音色が美しい。」

１１時半頃、リフトで傘松公園へ。

傘松公園のキャラクター。

「かさぼう、こんにちは。」

スカイデッキから、天橋立を眺める。

カラフルな屋根（写真下）が乗ってきたリフト。

股のぞきからの、

「天橋立〜。」

輪に入ると願いが叶う、開運のかわらけ投げに挑戦。

「せーのー！わぁぁ、１枚も入らなかった。。」

１２時半頃、真名井神社へ。

静かで落ち着いた雰囲気。

狛犬ではなく、狛龍だった。

綺麗な竹林に癒される。

御神水（湧水）、飲用可。

「ありがたく、いただく。」

１３時頃、一宮駅で自転車をレンタル。

「天橋立の松並木をサイクリング〜。」

松並木には、ネーミングの付いた松の木が沢山あった。

「なかよしの松、友人と記念撮影。」

自転車を降り、海沿いを散歩。

思いがけず、白い砂浜と青い海にびっくり。

遠くに見える白い建物が、宿泊先の宮津ロイヤルホテル。

レンタルした自転車。
ブレーキが不調で、乗るのが難しかった。

１４時頃、名物あさり丼のランチ。
「出汁が効いてて、美味しい。」

食後もサイクリング〜。

松島、宮島、天橋立。

「今回の旅で、日本三景を制覇。」

大天橋を渡る。

廻旋橋。
日曜１１時〜１５時の１時間ごとに、観光用に橋の旋回がある。

「今回は見れなかったけど、サイクリングは気持ち良かったー。」

天橋立桟橋で自転車を返却。

天橋立キャラクター、
「あまぼっくり、またね。」

１５時頃、天橋立駅から帰路へ。

島根県〜鳥取県〜京都府と電車で移動し、名所をめぐり、名物をいただき、車窓を楽しみ、印象深い旅だった。

この旅行記へのコメント （1）

• こつぶさん 2014/03/30 15:04:16

  楽しそうです

  効率的な旅をされたようで、参考にさせていだだきます。カニ迎(歓迎)が面白いですね。