2014年週末海外計画第2弾　初インド、弾丸旅行で行ってみたティルチラパッリ（インド2日目～ペナン島～帰国編）

2014/03/06 - 2014/03/09

2014年有給休暇1日の週末海外計画第2弾,後編です。
初インドはマイナー都市ティルチラパッリです。
滞在時間約24時間で、どこまで楽しめるか試してみました。
前半はこちらを参照願います。
http://4travel.jp/travelogue/10866747

2日目起床後残り3～4時間で、もう一度ロックフォートに登り朝日をみることにしました。
目的達成後はKLに戻り、更にペナンへ移動。
前回と違い1晩宿泊した後、早朝のジョージタウンを散歩し、
KL-羽田と戻ってきました。

毎度の事ながら、かなり慌しかったですが、楽しかったです。

総評としては
ティルチに限れば1泊24時間でも観光も十分に出来、楽しめました。
そのうちまたリピしてみたいと思います。


インドツーリストビザ：2135円（＋書留切手代500円）
（価格はすべて預け荷物なし。席指定、機内食別）
エアアジアX：HND（23：45）-KUL(6：30）往復分16840円
エアアジア：KUL(7：40）-TRZ（8：55）往復分13185円
エアアジア：TRZ（9：25）-KL（15：55）
エアアジア：KUL（17：10）-PEN(18：10）往復分2274円
エアアジア：PEN（11：05）-KUL(12：05）
エアアジアX：KUL（14：40）-HND(22：30）

エリア ティルチラパッリ(インド)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: エアアジア
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エクスペディア

怒涛の１日目が終わり、早々と就寝。
が、室内に侵入した蚊に刺されかゆみで目が覚めてしまいました。
その後、2匹を撃退し、再びしばしうたた寝です。
朝5時過ぎにチェックアウトをしますが、ぼろいキータグが割れて、若いフロントの男性に文句を言われました。小額でしたが、お金まで請求され、口論に。
後味の悪いチェックアウトとなりました。

5時頃からバスが走り始めているようで、ロックフォーから朝日を見たいと思い向います。乗客は5人くらいでした。
ロックフォート前の教会では早朝からミサが開かれていました。

幻想的です。

夜明け前のロックフォートです。頂上部が光っています。

昼間は人でごった返していた
道も朝の6時前は静まり返っていました。
人影もまばら。

ガイドブックには朝6時から入れるとのことでちょっと前に行ってみました。
まだ職員が来ておらず扉に鍵がかかったままです。しばらくして門が開きました。

まだ頂上の寺院には僧侶（職員）がきていないので入れません。

だんだん空が明るくなりだしました。

珍しく？欧米系の母娘がやってきました。
どこから来たのか聞いてみるとポーランドから来たとのこと。

ようやくヒンドゥー教の僧侶さんがやってきました。

このポーランドの娘さんはモデルさん以上に美人さんでした。

上空には鷹が旋廻していました。

日の出を待ちます。

雲の上から朝日が射しました。本当は大地から昇るところが見たかったんですが、こればっかりは天候次第なので。
まあそれなりに満足です。

山の上から朝日を拝むことが出き、目的達成です。
ぼちぼち帰ることにします。

その後も続々と登ってきます。

今日は3匹でお見送り。

逆さロックフォート。見納めです。

教会前で中心地行きのＮｏ１バスを待ちます。

朝は本数が少ないのかちょっと待ちましたが、10分ほどで来ました。
ドアがないので止まりきる前に飛び乗ります。
5インドルピー。

車窓から土曜朝の町のゴチャゴチャ感を楽しみます。

この後ティルチバスターミナルに到着です。

今度はバスターミナルから、空港行きのバスに乗ります。
どれに乗ればいいのか分かりませんでしたが、
そこらへんにいた車掌さんに聞いたら、教えてくれました。
Ｋ１バスが、空港に行くようです。
空港まで5インドルピーでした。

また車窓から。インドの庶民はこんな感じの家に住んでいるようです。

空港のフェンスが見えてきました。

空港前で降ります。

行きに立ち寄ったチャイ屋さんで、帰り際に、もう一杯チャイをいただきます。

中心地に向うバスを待つ人々。後ろの看板は空手の大会の宣伝でした。
インドで空手ブームなのかしら？

駐車場脇には花がいっぱい咲いていました。

小銃を持った警備員（警察？）がうろうろしているので治安はいいと思います。

またエアアジアでKLに戻ります。

建屋にはチケットを持っていないと入れません。

小さい空港なので、それほど便は多く有りません。

ヒンディだとまったく読めず。

空港内の売店でお土産とカレーパイを買い、ルピーを使い切りました。
価格は日本並みの値段です。
出国手続き後、飛行機を待つ間に食べました。

ちょっと辛い味付けでした。

定刻より少し送れて、KLからの便が到着しました。

無駄にスタッフが多い。小さな岩やまが後ろに見えます。

無事離陸し、しばらく陸地上空を飛行。

再びインド東海岸を横切ります。

時間をもてあそぶと思い、機内食を２つ事前に頼んでいました。

こっちは新メニューのおかゆ。ちょっと味が濃い目。まあ、こんなもんかなぁ。

こっちはグリーンチキンカレー。普通に美味しい。

搭乗率5割くらいかな。

無事KL着。隣に駐機していたエアアジア、トラバージョン。

この時点では１時間ほどトランジットに時間があり余裕と思っていたのですが、一応イミグレまで走って行ってみます。
すると入国審査場が大変なことに。
到着便が重なったのかフロアの8割がた人で埋まって長蛇の列でした。
その後も人が増え、フロアに入りきらず階段・エスカレータの部分まで列が伸び、職員も慌て出します。某国の旅行者が各場所で横入りをしようとしてトラブルになります。
入国審査の窓口も数箇所増えましたが、結局1時間近くかかりました。（汗）

入国できた時点でペナン行きゲートクローズ５分前で、ダッシュで国内線ロビーに向いました。バッゲージドロップがあったらアウトでした。
幸いにもペナン行きが若干遅れており、搭乗開始前に何とかたどり着けました。

ペナン空港着。この後、バスでジョージタウンへ向います。
２回目で２ヶ月前にも来ているので、迷いません。
バス停に行くと、華奢な女の子が大きな荷物を背負い、日本語のガイドブックを広げていたので声をかけてみます。
大学生のバックパッカーで、春休みを利用して旅行中とのこと。
とりあえずジョージタウンまで一緒に行くことに。
車中お互いの旅行の話などしました。

コムターに着いた後、成り行きで彼女の予約した安宿まで用心棒（笑）として送っていくことに。
”Ｄ ＭＯ ＩＮＮ”1500円の宿とのこと。ドミではなく今日は個室とのことでした。

旅先で出会ったのも何かの縁ということで、一緒に夕食を食べます。
宿の目の前に屋台が出ていたので、そこで食べます。

都内某有名大学2年生のモカちゃん（仮名）。
日本の女子大生と会話するのは何年ぶりだろう（爆）

一緒に海鮮カレー麺を食べます。
彼女は屋台デビューらしい。

おとなしい感じですが、一人でトルコやらウクライナ・ロシアなど旅行していたというアクティブな女の子でした。

フィッシュボール入り1杯150円ぐらい。
美味しかったです。
短時間でしたが、会話しながらの食事は楽しかったです。


食後、メールアドレスを交換して、握手で別れます。

この後、徒歩で、予約した宿に向います。

夜のペナンも綺麗です。

途中コーヒーなどのお土産とジュースを買って宿に向います。
（ほどほどの金額でやめておいて良かった・・・。）

ちょっと行き過ぎてビクトリア・クロックタワーまで来てしまいました。

宿はエクスペディアで予約したChurch Street Inn（チャーチストリートイン）。ここでトラブル発生。なんとエクスペディアから入金されておらず、お金を払わないと泊まれないとのこと。
86マレーシアリンギットを払い、何とか入れてもらいました。
翌日の移動費・朝食ぐらいの外貨しかもっていなかったので、
手持ち残金十数リンギットです。（汗）

安宿の割にはかなり綺麗でした。
リノベーションしたてのようです。

宿に来る前に購入したミニッツメイド。
シャワーを浴びて就寝。

翌朝、早朝から町を散策します。
2000円半ばの宿としてはかなり良かったです。

後日談ですが、帰国後エクスペディアにクレームを入れたところ、
”契約外の宿を誤って掲載してしまった”とのこと。
予約が通っていたのに、その理由ありえないでしょう！
カスタマーサポートの対応も悪く、
普段温厚な私？もブチキレました。（笑）

何かのイベントがあるようです。

道端にテントを設営しています。

異国の早朝散歩はすがすがしい。

火事にあったようです。

ワイヤーアート

セント・ジョージ教会

ランナーが通り過ぎて行きます。
朝からマラソン大会が開かれていました。

とぎれたところで道を横切ります。

だらだらとコムターのほうに向って歩きます。

ちょっと寄り道。

バス代2.7リンギットを確保して、朝食を取ります。

福建蝦面。小3.3マレーシアリンギット。

麺はとても美味しかったのですが、このコーヒーでたぶん胃腸を軽くやられた感じがします。
午後から胃の調子が・・・。

サイクリング（ツーリング）が流行っているようです。

コムターで両替屋さんを探しましたが、日曜朝ということで
お店が開いていませんでした。
仕方なく早めに空港へ向うことに。

ちなみにコムターのバス乗り場の壁に電光掲示板で乗り場と後何分でバスが来るか表示が出ています。

空港行きは5番乗り場でした。

エクスペディアのせいで、予定が狂ってしまった・・・。
空港の両替所で換金。1万円で310マレーシアリンギット。
2時間弱時間を潰します。
空港でフリーのWiFiが繋がり、メールをしたり、お土産を買ったり。

FireFlyのプロペラ機。

よりによってディレイです。
このまま3時間以上遅れたら、今日中に帰国できません。（汗）
結局30分遅れぐらいで、飛び立ちました。

変わったペイントのエアアジア機。

KLに約30分遅れで到着。

Taste of Asiaでナシブリヤ二を食べます。

13マレーシアリンギットぐらい。

この後出国手続きをしてウエイティングエリアへ。

エアアジア・パク・チソン：ハングルバージョン。

帰りの機内食1。ナシレマ＋デザートセット。

搭乗率9割くらい。
大学生多し。

機内食2。洋食のラザニア。

味は大味でいまひとつ。
この頃から胃腸が変な感じに。

昼間の7〜8時間フライトは退屈です。
食べて、寝て、アイフォンでゲームしての繰り返し。
話し相手でもいればよいのだが・・・。
隣の席の女の子は乗ってから到着１時間前まで爆睡でした。
大学生らしくコタキナバルに1週間いたとのこと。
会話も弾まず、そうこうしていると羽田に到着。

21時59分着。22時11分には税関を突破し、制限エリア外に出れました。
預け荷物がないと早いです。

この後、その日のうちに家までたどり着けました。
怒涛の週末旅行でしたが、とても楽しかったです。

たとえ短時間でも、行ってみないと分からない空気感があります。
これからも色々なところに行ってみたいと思います。

おまけ
今回の戦利品たち。

インド製カップヌードル。空港で買ったら日本以上のお値段でした。（汗）
（一個80インドルピー）
ペナン島の空港で買ったトロピカルなキャンディー。
（ナツメグ、タマリンド、グアバ、ココナッツ味：各3.5マレーシアリンギット）
ペナン島のスーパーで買ったネスカフェブランドの3イン1のイポーホワイトコーヒー（スティックタイプ）13.9マレーシアリンギット

この旅行記へのコメント （4）

• ラムロールちゃんさん 2016/05/06 13:20:34

  やっぱりーっ！

  たぶん、はじめまして。
  インドコミュからやって参りました、ラムロールです。
  
  何故に「たぶん」かと言いますと、私、だいぶ以前にkobapyさんの旅行記拝見してたんです。
  まさにこの、ティルチラパッリの分。
  でも、ログインしてなかった時なのか、いいね！もしてなかったようです。
  後にログインして書いたか、それとも書いてないか、そこのところが定かでないので、「たぶん」とさせていただきました。
  
  コミュで、
  「いずれもKL経由でティルチラッパリIN-OUT。2回とも1泊2日というアンビリーバブルな旅」
  と書かれているのを見て、ハッ！としたんですよ。
  もしやあの時のあのお方では！？…と♪
  
  で、来てみて、やっぱりそうでした。
  （まぁ、そんなアンビリーバブルな旅をなさる方もそうそういらっしゃいませんし、間違いないとは思っていましたが）
  
  私、以前からティルチのロックフォートには少しだけ興味があったのですが、kobapyさんの写真を拝見して、行きたい感が200％になったんです。
  赤と白の階段が、もうダメです。
  ガイドブックで見たのより、数段魅力的に撮られていて…
  脳内に、変な物質溢れます。
  今日見直して、あらためて、やっぱり行きたい…！と思いました。
  
  また、コミュの方でもよろしくお願いいたします)^o^(
  
  ラムロール

  kobapyさん からの返信 2016/05/07 14:20:07

  RE: やっぱりーっ！

  ラムロールちゃんさん、こんにちは。
  
  初めましてですね。書き込みありがとうございます。
  
  初めて4トラでコミュに参加させてもらったのがインドコミュなのでご来訪とてもうれしいです。コミュの方では初心者ですのでお手柔らかにお願い致します。
  
  > コミュで、
  > 「いずれもKL経由でティルチラッパリIN-OUT。2回とも1泊2日というアンビリーバブルな旅」
  > と書かれているのを見て、ハッ！としたんですよ。
  > もしやあの時のあのお方では！？…と♪
  >
  > で、来てみて、やっぱりそうでした。
  > （まぁ、そんなアンビリーバブルな旅をなさる方もそうそういらっしゃいませんし、間違いないとは思っていましたが）
  
  あはは、大当たりでした。（笑）まあ、インド1泊2日で訪れる人はそうそういないですよね。って思っていたら最近は関西方面の女性でもおられるようです。（笑）
  
  >
  > 私、以前からティルチのロックフォートには少しだけ興味があったのですが、kobapyさんの写真を拝見して、行きたい感が200％になったんです。
  > 赤と白の階段が、もうダメです。
  > ガイドブックで見たのより、数段魅力的に撮られていて…
  > 脳内に、変な物質溢れます。
  > 今日見直して、あらためて、やっぱり行きたい…！と思いました。
  
  私も最初ほかの方の4トラ旅行記の写真を見てすごく興味が沸いたことを思い出します。
  それにしても赤白の階段に反応しましたか（笑）
  失礼ながら、なかなか面白い感性の方ですね。
  とにかくあの岩山の上から眺める景色は最高です。
  いつの日かぜひラムロールちゃんさんにも写真を通した疑似体験ではなく生で体感してほしいです。
  
  ティルチという町は大きすぎず小さすぎずで良い町だと思います。
  
  >
  > また、コミュの方でもよろしくお願いいたします)^o^(
  
  こちらこそ今後ともよろしくお願い致しますね。
  kobapy
  

• ムロろ～んさん 2014/04/06 16:38:58

  エクスぺディアでそんなことが(・O・；)？？？

  kobapyさん
  
  こんにちは、ムロろ〜んです。
  インドとマレーシア旅行記を拝見しました。
  インドで泊られた宿と言い、ペナン島で泊られた宿と言い、色んなトラブルがあったようですね(-_-;)。
  うちの相方とともに旅する際、ダニのことが一番気になるのでその辺りを気をつけながら宿選びを慎重に選んでいるのですよ。
  特に相方が被害受けたら大変なんで(汗)。
  
  しっかし、エクスぺディアで通せば我々も安心して宿へ行けますよね。
  が、予約手配されていないでお金払えって、それでエクスぺディアでクレーム言うと契約外って、すごいなぁと思ってしまいました。
  
  そりゃぁ、異国の地で困ったわけですし、ブチきれるのも共感できますよ(-_-;)。
  
  ペナンの宿はきれいそうですね。私も寝るだけと考えているので安ければいいなぁと思うので、情報として頭に入れておきたいと思いますよ。
  
  エアアジアで旅したいなぁと思った時にプラっとこういった街並みを散策してみたいなぁと思っているのですよ。
  
  エアアジアの機内食も変わりましたね。
  デザート付のものもあるようで、私も一度乗ってみたいなぁと思いましたよ。
  
  
  ムロろ〜ん(-人-)

  kobapyさん からの返信 2014/04/08 00:30:26

  RE: エクスぺディアでそんなことが(・O・；)？？？

  ムロろ〜んさん
  
  こんばんは。
  kobapyです。
  
  部屋の値段と快適さは比例するので、安くて綺麗な宿を見つけるのは簡単ではないですよね。
  ムロろ〜んさんの場合、相方さんがデリケートなようで・・・（笑）
  
  エクスペディアですが、終始とっても残念な対応でした。
  百歩譲って手違いで入金されていなかったとしても、その後のカスタマーサービスの対応に気持ちが入っていれば、許せたのですが、火に油を注ぐというか、傷口に塩をぬるというか・・・。あきれるぐらい”やってはいけないような対応”でまるでマニュアルに乗っている悪い例のオンパレードでした。
  私には１％の非も無いんですがね。
  担当者のスキルによるんでしょうけど・・・。
  宿の話では6ヶ月以上前の予約分の入金が無かったと言っていましたが、エクスペディアの回答は”契約外の宿を誤って掲載してしまった”との説明で、両者食い違っていましたが、予約は入っていたところを見るとどうも宿の言い分のほうが正しいようでした。
  昼間CSの電話は通じないは、領収書送っているのに実費精算されないは、担当部門が悪いんだというような言い方で、連絡するようにいっても一週間だんまり。
  最終的には5000円分の保証で手打ちとなりましたが、ネット上の広告を見るたびに気分が悪いです。
  
  まあ、こんなこともあるんだと勉強にはなりましたが。
  
  ちなみにペナンで泊まった宿は今まで2000〜4000円台で泊まった宿として一番快適でした。ロケ的にちょっと中心地からずれていますが、その分静かでした。Agodaで予約入れられるようなので、次回行くことがあればまた泊まってみたいと思っています。
  
  ちょっと愚痴っぽい返信になってしまいすみませんでした。
  
  kobapy