HELSINKI & TALLINN - MAR14　VOL.2

2014/03/12 - 2014/03/16

VOL.1からの続きです。
ヘルシンキ2泊、タリン1泊の小旅行です。
タリンの旧市街は町全体が中世にタイムスリップしたよう。
迷路の街並みをぶらぶら楽しんできました。

エリア タリン(エストニア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 船
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

タリンク・シリヤラインはタリンの
Dターミナルへ到着します。
到着するとほとんどの人が徒歩で
旧市街方面へ向かいます。私たちも
後をついて歩いていきます。
ちなみにタクシーは写真の通り「TAKSO」です。

タリン港 船系

まだ旧市街へ入る前ですが、港から5分くらいで
このようなレンガ色の建物がありました。
名もない建物なのでしょうが趣があります。

宿泊したのはノルディックホテルフォーラムです。
旧市街の外ですがヴィル門からわずか5分程度で
立地もよく、値段の割にきれいでおしゃれな
ホテルでした。

ノルディック ホテル フォーラム ホテル

旧市街への入口の1つ、ヴィル門。
ここから旧市街の中心地ラエコヤ広場まで
徒歩で5分。小さな街並みです。
城壁の一部が残っていて赤いとんがり
屋根に特徴があります。
入ってすぐの場所にマクドナルドがあります。

ヴィル門の近くにはなぜかここだけお花屋さんが
集まっていて色鮮やかな花で目を楽しませて
くれました。

門をくぐると中世にタイムスリップしたような気分。
迷路のような小路が多く、迷うのも楽しい時間です。

「死の舞踏」の絵で有名な聖ニコラス
（ニグリステ）教会。訪れた理由は下記のため
中は見学しませんでした。

聖ニコラス教会 寺院・教会

HARJU通り沿いにスケートリンクありの情報を
事前に調べてきたので向かいます。
ヘルシンキの中央駅前の広場よりもさらに
小さいですが屋外リンクがありました。

旧市街の中心地、ラエコヤ広場。
写真は広場から旧市庁舎方向を撮影。
夏になると屋台や市場になり、大いに
賑わっているようですが、シーズンオフの
せいもあり、それほど人は多くありませんでした。
迷ったらいったんこの広場に出て方角を
確かめるのが間違いないです。

ラエコヤ広場 広場・公園

旧市庁舎の屋根の下に飛び出している
雨といはドラゴンの装飾になっています。

ラエコヤ広場の石畳にある、ここに
立つと5つの塔が見えるという石。
何度見渡しても5つすべて（旧市庁舎、
（聖ニコラス教会、アレクサンドル・
ネフスキー大聖堂、聖マリア大聖堂、
聖オラフ教会）の同時には
見えませんでした。

夕食で訪れた「ヴァエマナ・ユーレス」。
エストニア家庭料理のお店です。
エストニア料理の名物が「血の
ソーセージ」とか「豚の煮こごり」等
ちょっと手の出しにくい料理だったので、
無難にローストポークを選択しましたが
単にローストしただけではなく、事前に
かなり茹でたようで肉がほろほろと
柔らかく意外と美味しかったです。
途中からほぼ貸切状態でした。
目玉焼きとフライパンの扉が目印で
半地下のお店です。

ヴァナエマ ユーレス 地元の料理

昼間も時折、観光列車？に遭遇しましたが
夜はライトアップしてきれいでした。

翌朝のホテルでの朝食。
チーズの下は左から、トナカイのサラミ、
エストニア名物の煮こごり。横は鰯のように
見えますが、鰊のトマトソースです。
小さいのに子持ちでぷちぷちと食感あり
美味しかったです。手前の、黄色いサイコロ上の
野菜はかぼちゃです。軽く茹でピクルスにした
珍しい食べ方でしたが、昨晩のレストランでも
付け合せに出ました。

朝の散歩です。
有名な「セーターの壁」も今は設営中。
トラックが細い道を入ってきて商品を
おろしていきます。

お昼頃、同じ道を通った際には
できあがっていました。
日本だったらシャッター降ろして・・・に
なりそうですが、毎日並べているんですね。

聖カタリーナの小径の入口。
朝9時頃だと観光客もまだいなくて
車が通る以外は静まりかえっています。

聖カタリーナの小径。とても短い通りです。
空気がひんやりとして、人もすれ違わず
朝の散歩の中で、いちばん幸せな時を
過ごした気がします。

聖カタリーナ通り 散歩・街歩き

旧市街の北の端にあるスールランナ門。
旧市街と新市街を結ぶ門です。

スールランナ門のすぐ隣にある
「ふとっちょマルガレータ」。
建物はエストニア海事博物館として使われています。
のっぽの・・・だとかふとっちょだの
あだ名がいろいろついています。

エストニア海洋博物館 博物館・美術館・ギャラリー

旧市街を一周しようと北へ向かって
ゆっくりと歩きます。
「三人姉妹」という名のホテル。
影ができて上手く撮れませんでした。

三人姉妹 史跡・遺跡

三人姉妹からほど近い聖オラフ教会。
この展望台からの眺めはタリン市内で
いちばん高く、眼下に赤い屋根が
集まった景色はとても素敵なようですが
これから城壁を上る予定なので
今回は素通りです。

聖オラフ教会 寺院・教会

旧市街を囲むように城壁がありますが
その一部が上れるようになっています。

城壁入口 (ヘレマン塔) 史跡・遺跡

ヘルマン・タワー・ギャラリーの入口。
大人3ユーロ払って城壁に上ります。
ガイドブックには朝10時オープンとあり、
9時半くらいに場所をチェックしに一度来て
10時に再び来たのですが、入口には
9時オープンとあり。でも、さっき9時半に
来たときはまだ開いてなかったはず。
何があってて何が間違っているか謎です。

ヨーロッパの塔や鐘楼によくあるタイプで
最初は螺旋階段が続き、途中からそれも
なくなりさらに狭い石段が続きます。
オープン直後に訪れたので貸切状態でしたが
すれ違うのにかなり無理のある幅です。

城壁にのぼって撮影。
赤レンガの屋根がおもちゃのようです。

下が木の板で渡されて隙間があるので、
また風も強いため、けっこうスリルあります。

聖霊教会。
旧市庁舎広場のすぐ近くにあり、
八角形の塔を持つ純白の教会です。
手前の時計は、タリンで最も古い
公共の時計です。

ラエコヤ広場近くの通り。
エストニアマラソンの意味であってますかね？
趣ある街並みの中走るのは素敵とは思いますが
石畳はランナーにとっては走りづらいのでは？

ラエコヤ広場付近の細い小路にある
カフェで見かけたショーウィンドウ。
マジパンの細工がかわいい。

職人たちの中庭。
トンネルのような屋根のある細い路地を
くぐり抜けると、そこに一画だけ小さな広場が
あります。ショコラティエの店でお土産を購入。

つるべ井戸の広場。

猫井戸 建造物

ラエコヤ広場からトームペア城へ。
途中「長い足」通りを歩きます。
その入口。

「長い足」通りを歩いている時に見上げた建物。

こちらは「短い足」通り。
階段があり、長い足通りに比べて
坂がきついです。

トームペア城。
お城というよりかわいらしい宮殿です。
現在は国会議事堂として使われています。

トームペア城 城・宮殿

「のっぽのヘルマン」の塔。
上れるとガイドブックにはありましたが
どこが入り口なのかわからず・・・。
国会議事堂の建物からはいるのでしょうか？

トームペア城と向かい合わせに
アレクサンドル・ネフスキー聖堂。
ロシア正教で玉ねぎ屋根が特徴です。
中に入ることができますが撮影禁止です。

モザイク部分を拡大。
訪れた日は何かの儀式をやっていて
参列者の服装は喪服ではなかったのですが
棺を取り囲むように親類縁者等の限られた
人々だけ集まって、歌やお祈りなど
聖堂内に響きわたって厳粛な雰囲気でした。

聖マリア大聖堂。別名、トームキリク。
建物の裏側にビューポイントがあります。

聖母マリア大聖堂 寺院・教会

「台所を覗け」という意味の変わった名前
キーク・イン・デ・キョク。
中には入りませんでした。

キーク・イン・デ・キョクからすぐそばの
デンマーク王の庭園。

パットクリ展望台はただいま工事中。

近くまでは寄れないけど、望遠で撮影。
エストニアの国旗の青と同じ、深い海の色です。

コフトウッツァ展望台からの眺め。
八角形の塔と屋根の形に特徴ある
聖霊教会が見えます。

同じく展望台から新市街方面を。
正面遠くにある高いビルは私たちが
宿泊したホテルの真向かいにあるホテル。
迷った時に目印になりました。

同じく展望台から港方面を。
真正面に聖オラフ教会が聳えています。

滞在中お世話になった「ソラリス」。
大きなショッピングモールで地下に
大型スーパーマーケットがあります。
ばらまき用のお土産を調達しました。