2014/02/22 - 2014/02/22
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わたなべさん
卒業旅行で、大学の友人と共に、京都に住む共通の友達に会いに行きました。まずは一日目、京都へ!
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京都市動物園は、今年度初めて来た場所ですが、訪問回数はもう7回目くらいになると思います。
レッサーパンダの遺伝子研究のために、京都に2ヶ月間滞在していました。土日は休みであったため、その間に動物園を楽しんでいたのです。
この動物園にいるレッサーパンダは、茶々、古都、ジャスミン、ウーロンの4頭。特に私は、愛嬌のあるジャスミンが大好きで、このサイトのアイコンもジャスミンの写真にしています。
毎月変わる、京都市動物園のポスターが、1月はなんとジャスミン!2月でしたが、運良く駅中で発見できました。
ちなみに、2月のポスターはフェネックでした。 -
まずは、京都に住む友達であり、遺伝子研究中に私を家に泊めてくれていた友人と待ち合わせ。蹴上で合流し、3人での旅行開始です。
京都在住の友人は、かつて同じ大学て生物を学んでいました。
特に爬虫類が大好きということで、ヘビに近寄ってにっこり。本当に楽しそうです。 -
ハリネズミもとてもかわいい。
思っていたよりも小さく、こまこまとした動きをしていました。 -
レッサーパンダ舎に到着です。
メタセコイアの上にいるのは、古都ちゃん。
3ヶ月ぶりの再会です。
古都ちゃんは個体紹介に「はんなり」とした性格とありますが、本当にそのとおり、ウーロンやジャスミンと比べると少しビビりでおとなしめ。前に前に、という感じがなく、奥ゆかしいまさに京都にぴったりなレッサーパンダだと思います。
しかしこの日は下に降りてくることはなく…もう少し前に前に来てもいいんだよ〜と思いました。
来た日の数日前でしょうか?古都ちゃんはウーロンとの交尾を済ませたということで、古都&ウーロンの第一子を期待してしまいます。
ウーロンはわりと攻撃的な性格と個体紹介にありましたが、おとなしめの古都ちゃんとうまくいったということは、レッサーパンダに対しては優しい子、ということなのでしょうか?笑 -
ウーロンはこちら。
久しぶりだね!
まだ2歳の、若いイケメンパンダ。昨年、ジャスミンと共に中国からやってきました。
なかなかの大柄で、尻尾がとても美しい個体です。ご飯を食べているときの嬉しそうな顔も、とてもかわいらしいんですよ。 -
イケメンだなー…
ウーロンはお嫁さんが2頭。古都ちゃんとジャスミンです。無事2頭との交尾を済ませたとのことで、ウーロンが新たな京都市動物園の大黒柱になるのかもしれません。楽しみですね。 -
動画からのトリミングで失礼しますが、12月撮影のウーロンです。
嬉しそうに笹をむしゃむしゃ。食事の時間の動物はみんな幸せそうに見えますが、ウーロン以上の子にはまだ会ったことがないと言えるくらい、嬉しそうです。 -
10月頃のウーロンの写真です。
これは、エサの時間になって、他のパンダたちが寝室に戻って食べているのに、ウーロンだけまだエサが来なく、待ち続けていたときの写真です。
完全にしょげています。 -
この日は入院中で会えなかったのですが、11月頃に撮影した茶々さんです。
茶々は20歳を迎えた高齢パンダですが、まだまだエサはたくさん食べて、屋外もせっせと歩いて、本当に元気な個体です。この日も嬉しそうに笑顔でエサを完食。現在入院中とのことですが、早く良くなるといいですね。 -
お目当てのジャスミンは…?
今日はウーロンくんと同居中!!
中国カップルなんですね。
ラブラブとまでは言えませんし、お互いに近すぎると軽く威嚇するという場面もありましたが、基本的には付かず離れず。交尾も見られたようですし、あまり問題ないペアだと思います。
ジャスミンのことは本当に大好きなので、ぜひともジャスミンの子どもが生まれたら会いに行きたいですね。 -
ジャスミンこんにちは!
ジャスミンは窓ガラスに鼻をつけてくるくる回る、面白い常同行動をします。日本平動物園だと、シュウシュウや、以前いたミウ(現在広島)が似たような行動をしていました。
夏はこの行動を口を開けながらしていたので、タイミングがいいと笑顔のような写真が撮れます。 -
こんな感じ。
ジャスミンのベストショットです。
まだ暑い、10月初めに撮影した写真です。
ですが、常同行動の撮影をしてみると、結構お客さんに目線を送っているのがわかります。
ただの常同行動だと思っていましたが、好奇心からきた行動でもあるのかもしれません。 -
古都ちゃんとウーロン、ウーロンとジャスミンのペア、本当にうまくいくといいです。
海外からの貴重な血統ということで、繁殖には相当な力を注ごうとしているはずです。
ここ10年は、海外からの血統導入がなく、キンタ(野毛山動物園)とカグヤ(今年度亡くなりましたが…)がその期待を背負って、様々な取り組みがなされていました。
レッサーパンダの繁殖について、様々な研究がなされています。配偶子保管、ホルモン測定、母系調査による血統管理、そして私のやっていた遺伝子と行動と性格について…。
様々な因子が絡み合って、繁殖に至るのでしょうが、詳しいことはほとんどわかっていません。
遺伝的多様性、種の保全のために、繁殖にはこれからも取り組まねばなりません。
ですが、繁殖だけを目的にして、パンダのことを考えなくなるのは問題だと思います。彼らもまた感情があり、ストレスや悲しみ、愛情も感じています。
繁殖には、個体の性格の相性も関係するのではないか、という結論が私の論文では出ました。
正しく性格の判断が為されれば、繁殖に繋がるだけでなく、彼らの飼育環境の向上やストレスの軽減にも繋がっていくはずです。
いち大学生ではありますが、一年間やってきたことを次の人やそのまた次の人が引き継いで、レッサーパンダのためになるような研究結果が出ることを祈るばかりです。
2ヶ月間、研究したことを思い出しつつ、京都市動物園を後にしました。
この2日後は、初のアドベンチャーワールド!
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