2014/03/11 - 2014/03/11
261位(同エリア398件中)
さんたくさん
津山城を出まして衆楽園、城東街並保存地区とまわっていきます。
津山城を出たときは2時をとっくに過ぎていまして、かなりの急ぎ足で衆楽園に向かいました。
歩きながらレンタサイクルを借りておけば良かったとか、衆楽園からはタクシーに乗ろうかとかいろいろ考えていました。
もちろん都合よくタクシーなどあるわけなどなく、歩きとおしましたがw
まぁ結果的には間にあったので結果オーライです(笑)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 徒歩
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津山城を出て衆楽園に向かいます。
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衆楽園に到着しました。
速足で歩いて20分弱位で到着したと思います。
2番目の目的地です。 -
衆楽園は、津山藩2代藩主の森長継が、明暦年間(1655〜1658年)に造らせた池泉回遊式庭園です。
岡山県下では、大名庭園としては岡山市の後楽園に次いで2番目に国の名勝に指定されています。 -
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梅もほころび始めていました。
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1698年に松平家が藩主となって以後幕末までは、防衛の観点から他藩・他家からの使者を城にいれることはありませんでした。
そのため、ここ衆楽園は使者などと謁見するための「御対面所」、または藩主の別邸として使われていました。
当初この地は呼び名は無かったのですが、明治3年に公園として一般公開された時に「衆楽園」と名付けられました。 -
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風月軒です。
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庭園は南北に池が横たわり、大小4つの島が配置され中国山地を借景とする典型的な池泉回遊式庭園です。
江戸時代初期の大名庭園の面影を残しているそうです。 -
迎賓館です。
当時のものを再建したものです。 -
スケッチされている方もおられました。
平日のためか人もあまりおられず、ゆったりとした時間が流れていました。 -
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当時23,504坪と現在の3倍近い広さだったらしいです。
かなりの広さだったようですが、幸いなことに園地の主要部分は残っています。 -
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とても落ち着ける所でした。
本当はもっとゆっくり過ごしてみたかったです。 -
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津山城の東側の宮川沿いを歩いて城東街並み保存地区を目指します。
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小原千座(おはらちくら)の歌碑です。
小原千座は津山市出身の国学者らしいです。 -
鳥居と大きな提灯が見えてきました。
この提灯が本当に大きくてすごくインパクトがありますw -
千代稲荷神社です。
時間も気になりますが、お参りしていきます。 -
お稲荷様です。
なぜか般若が描かれています。
神社由来記によりますと由緒あるお稲荷様です。 -
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旧東大番所跡です。
江戸時代に軍事面、治安面の必要から番所がおかれていました。
津山藩では出雲街道を貫通する東西の2カ所の出入り口に大番所を置いていたのですが、宮川大橋の西詰のこの地に東大番所がおかれていました。 -
宮川にかかる大橋です。
ここで「男はつらいよ」の最終作のロケが行われました。 -
大橋から稲荷橋と千代稲荷神社を見ます。
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大橋の近くから城東街並保存地区が始まります。
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城東街並み保存地区は1.2kmにわたって町並保存地区に指定されています。
津山初代城主の森忠政によりつくられた津山城下町の一角です。
江戸時代は出雲街道に沿って栄え、商家が軒を連ねていた所です。 -
河野美術館です。
約150年前と言う慶応3年に建てられ、河野医院の受付、待合室などに使われていた町家です。
写真はありませんがこの隣に洋風の建物があります。 -
横道も風情があります。
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城東虹の家です。
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作州城東屋敷です。
作州城東屋敷はもともと出雲街道に面した町家の跡地に建ち、明治8年以降教育の場として長く使われてきました。 -
「男はつらいよ」の最終作のロケ地の碑です。
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作州城東屋敷は無料で展示物を見たり、休憩できます。
3時半ごろでしたが、津山について歩きっぱなしでしたので数分だけ休憩しました。 -
寅さんのポスターも貼ってありました。
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ロケ風景のパネルです。
寅さんファンとしては嬉しい展示です。 -
昔の道具などもおいてあります。
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作州城東屋敷の裏にだんじり展示館があります。
見学できないのかと思っていましたが、作州城東屋敷の方によりますと、見ることができます。
だんじり展示館と民家の間の塀の間を入っていくと入り口があります。 -
だんじり展示館では岡山県の重要文化財指定を受けただんじり4臺が保管・展示されています。
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西新町の龍宝薹です。
明治4年のものらしいです。 -
勝間田町の麒麟薹です。
明治20年のものらしいです。 -
町カフェ「せせらぎ」です。
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箕作阮甫(みつくりげんぽ)旧宅です。
幕末に活躍した洋学者箕作阮甫の生まれ育った家です。当時の町家がそのままの雰囲気で解体復元されています。町医者であった箕作阮甫の旧宅は、よく江戸時代の姿をとどめているとして国の重要指定史跡となり、再整備され公開されています。(津山瓦版より)
津山駅前の銅像は箕作阮甫のものでした。
恥ずかしながら箕作阮甫のことは全く知りませんでした。
中を無料で見学できますが撮影はできません。 -
城東観光案内所です。
各種のパンフレットがそろっていました。
また和蘭堂というカフェも併設されていました。 -
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津山洋学資料館です。
前庭には洋学者のブロンズ像が並べられています。
これは以前は各所に散らばっていたものを、ここに集められました。 -
城東むかし町家です。
ここは江戸時代の有力商人だった梶村家の旧宅を津山市が買い取り、保全公開しています。
江戸時代末期の面影を残す母屋など見どころが多い所らしいですが当日は休みでした。 -
本家忠兵衛鎌製造元です。
13代も続く老舗です。以前は26件あった鍛冶屋さんも今は2件しか残っていないらしいです。
瓦の一番高いところを(てっぺん)「鳥休めの瓦」というそうです。 -
荒神曲がりの道標です。
ここまで直線だった出雲街道ですが、ここで道が大きくカーブします。
これは城下町では敵の襲撃の勢いを削ぐためによく見られる手法です。
城東街並み保存地区はこのあたりまでです。
今回はここまでです。
読んでくださって本当にありがとうございました。
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