2014/03/14 - 2014/03/14
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aranobuさん
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一生、縁がないと思っていた『ファーストクラス』で行くラスベガス旅行です。
仕事で飛行機に無縁の中年サラリーマンが利用するのはかなり敷居が高いのですが、
一生の思い出として、利用させていただきました。帰りは「ビジネスクラス」です。
JALマイラーとして10年選手。これまでは、アメリカ往復と陸でマイルを貯めては、
韓国、香港、ラスベガスに行っていました。ふと、2011年にマイルを使った切った後、
「特典航空券はビジネスで使った方がお得!」と考え、そこからはコツコツと貯めて、
『ファーストクラス』に搭乗できるチャンスが回ってきました。
途中、エコノミーの特典航空券に換えていなければ、もっと早く目標が達成できたのかとも
思ってしまいます。2013夏のマイル分を加算すると、家内も利用することができましたが、
4月以降の仕事状況が読めず、搭乗できる確率を高くするために、この3月にしました。
これまでラスベガス旅行で使った航空券代が約120万円/人。
成田→LAXのファースト代が片道約80万円、ビジネスが片道約20万円で、
計算すると、元を取ってしまったような錯覚をしてしまいます。
今後、マイルを貯める環境が厳しくなることや仕事のことなどなど、色々考えると
自由が効く、このタイミングしかなく、結果、いいタイミングの目標達成だと思いました。
【準備/航空券】
競争率が非常に高い、『ファーストクラス』と「ビジネスクラス」のロサンゼルス線。
確率と高めるために、搭乗希望日の幅を利かせながら、『329日前』の10時に
手配をしました。10時前は、「手配出来るのか」という不安と
「手配ができますように」という神頼みの状況でした。
結果、色々な準備が功を奏し、第一ミッションの行き3月14日の『ファースト』
帰り3月16日「ビジネス」の予約をあっさりと入れることができました。
次の第二ミッションは、帰りの便を希望の日にちにすることです。三連休&春休みなので、
搭乗を希望する人が多そうでしたが、時計を見ながら手続きをし、無事確保ができました。
結果、
往路:3月14日(金)成田発日本航空利用【NRT(17:05)-(10:50)LAX】
復路:3月21日(金)LAX発日本航空利用【LAX(13:05)-(16:55)NRT】
が確定しました。
第三ミッションが家内の航空券を手配することです。
行き「エコノミー」帰り「ビジネス」の特典航空券を手配するには、若干マイル数が足りず、
少し面倒になってしまいました。
第①希望は、片道約6万円+25,000マイルのアップグレードを利用して、
行き「エコノミー」帰り「ビジネス」です。また、ラスベガスまでの航空券が
手配出来るのがメリットです。
第②希望は、56,500マイルを利用して、特典航空券の行き「エコノミー」
帰り「プレミアムエコノミー」です。メリットは、燃料サーチャージ代だけで
行けるのですが、国内線の料金が別途掛ってしまうのが、デメリットです。
最悪は、通常どおりの料金を出していくことにして、色々選択肢を考え、手配を進めました。
乗り継ぎのため、インターネットで申し込みが出来ず電話による手配です。
希望を伝えると、アップグレードは空席の待ちの状態で、
第②希望の特典航空券も話している間に、席が埋まっていく状態です。
結果、オペレーターの方に、親切丁寧、色々と相談に乗っていただき、
第②希望で進めながら、第①希望をキャンセル待ちとしました。
翌日の夕方、あまり期待をせず、3月22日(土)LAX発のビジネスを確認すると、
運よく「特典航空券分」も「アップグレード分」も空席に表示。
すぐに電話をし、再び、親切丁寧な対応をしていただき、
帰りは、二人ともビジネスとなりました。家内の分は、
往路:【NRT(17:05)-(10:50)LAX(14:35)-(15:45)LAS】
復路:【LAS(07:00)-(08:15)LAX(13:05)-(16:55)NRT】 となりました。
《予約後、何回かスケジュール変更があり、このスケジュールとなりました。》
約1週間、状況が二転三転変わり、即決断が求められる状況が続きましたが、
なんとか外堀が埋まり、久しぶりの8泊となりました。
日曜日着で次の日からの仕事が辛くなりそうでしたが、8泊とのんびりとした行程、
ビジネスで横になりながら、帰って来ることにより、乗り越えられそうでした。
第四ミッションは私の分の国内線手配です。
以前に経験済みなので、難なくクリアをし、家内と同じ行程となりました。
振り返ると、かなり面倒な作業と思われますが、ラスベガス旅行の予定をたてている時や
考えている時がすごく好きで楽しいので、苦にはなりません。
後は、自分の体調や家族の体調が無事であることを祈りながら、出発を待ち、
ホテルやレンタカーの手配をすることです。
【準備/宿泊先】
我が家のラスベガス旅行の理想は「7泊」です。
最低6泊、5泊以下では短すぎる感覚があり、
8泊以上は、仕事のこと、滞在費などなど、気が引けてしまします。
滞在日の宿泊料金は、高めの設定で、週末が2回あるため、更に悩みました。
色々シュミレーションをした結果、週末が絡む、前2泊と後2泊を
トータルリワーズ系で、宿泊代を押さえ、中4泊をエルコルテスにしました。
結果、ハラーズ(2泊)→エルコルテス(4泊)→ハラーズ(2泊)
【今回の目的】優雅な国際線&空港ラウンジ&カジノ&買い物を少々
【各手配関係】
04月19日 特典航空券 手配
04月25日 復路分変更完了/家内分の特典航空券手配
04月28日 8泊10日の航空券に変更
04月30日 「JAL SKY SUITE 777」11月ロス導入発表
05月15日 アメリカ国内線手配
08月05日 「JAL SKY SUITE 777」のため座席変更
08月08日 国内線スケジュール変更
08月13日 国内線スケジュール調整の電話/国際線・国内線座席指定完了
10月07日 国内線便名変更により微調整
11月22日 ハラーズ(前泊分)手配
11月25日 ハラーズ(後泊分)手配
12月24日 年末ベガス旅行出発 → 12月31日 年末ベガス旅行帰国
01月09日 成田民間駐車場の手配/米国滞在先住所登録
01月11日 エルコルテス手配/レンタカー手配/ダラーにメール→翌々日受信
01月23日 エルコルテス再手配
01月31日 3月往路ファーストクラスの料理発表
02月20日 3月往路ファーストクラスの飲物/3月復路ビジネスの料理発表
03月01日 ファーストクラスラウンジの料理発表/料理の注文
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
≪11:37≫
チェックイン前に、両替を済ませ、約1年、待ちに待った旅行の始まりです。
※出国後、気づいたのですが、いつも両替する所より、「千葉銀行」が3月31日まで行っていた「手数料割引キャンペーン」の方がお得で、下調べ不足でした。 -
おそらく最初で最後のファーストクラスでのチェックイン
今までにない高いテンションでした。 -
≪11:46≫
LAXで乗り継ぎをする際、ラウンジが使えるかを確認していただき、チェックイン完了 -
チケットを受け取り、すぐにセキュリティチェックです。
-
「FAST SECURITY」ということで、ファーストクラス搭乗客等が利用することができます。
この時は、人が少なく、出国審査も待ちことなく、あっという間に終了しました。 -
≪11:48≫
出国審査を終えるとすぐにラウンジ入口です。初めて入室でちょっとドキドキです。
≪自宅出発から出国まで≫
10:39 自宅出発
11:18 民間駐車場アラジンに到着
↓ ※料金/10日間(屋根付き)で4,000円
11:28 空港着 → 11:45 チェックイン終了
↓ この日のレートは、$1=104.53円
11:46 セキュリティチェック&出国審査 → 11:48 終了 -
受付を済ませ、入場です。『ファーストクラス』搭乗だと、同行者1名が利用可能です。
http://www.jal.co.jp/narita-t2/lounge/ -
いろいろな人のブログ等を見て、着席前に、マッサージの予約を入れました。
-
館内図
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左側。重厚感があります。奥には喫煙室があります。
-
右側。
現在、JALのファーストクラスは、欧州線と米州線がメインで、
ファーストクラスがあるロサンゼルス線以外は、午前中に出発するので、
この時間は、誰もいなく、貸し切り状態です。
約4時間、堪能させて頂きます。まずは、気兼ねなく、ラインナップ調査のスタートです。 -
その前に、念願のチケット
【手配方法】
04月19日/3月14日(金)成田発、22日(土)現地発23日(日)成田着を購入。
マイル数95,000マイル(行:55,000・帰:40,000)
プラス諸費55,580円(運賃0円・燃料代47,000円・各税等8,580円)
【手配方法:家内分】
04月28日/運賃1名分174,140円+25,000マイル
(運賃117,500円・燃料代47,000円・各税等9,640円)
「JALダイナミックセイバー(行きF:帰りB)」を電話で手配しました。
「Bタイプ」になると、アップグレードができます。
25,000マイルを支払っていますが、この旅行で9,600マイルが加算されています。
復路の出発が週末土曜日なので、10,000円の加算がありました。 -
バーコーナー
この時間はセルフサービスですが、15時以降は、バーテンダーさんがお酒をつくってくれます。 -
ソフトドリンクコーナーと生ビールサーバー
後で気付いたのですが、入口のビバレッジコーナーは、「一番搾り」の生ビールで、バーコーナーは、プレミアムモルツでした。 -
コーヒーマシーンと下におしぼり
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ビバレッジコーナーのお酒
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ワイン
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飾り寿司・サラダ・デザート
http://www.jal.co.jp/narita-t2/menu/food/ -
ファーストラウンジ限定の「ニソワーズサラダのピタサンド」と「豚肉の黒ゴマソース」
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「メゾンカイザー」天然酵母パン/クロワッサン、バケット、ヴィエノワーズレザンロングパン
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「点心2種(大焼売、海老餃子)」と「堅焼きそば」
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JAL名物オリジナル「ビーフカレー」
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カレーのトッピングと和食品々
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マンサール ブリュット・ロゼ/生産国:フランス
≪JALのHPから引用≫
シャンパーニュ地方のヴァレ・ド・ラ・マルヌ(マルヌ渓谷)で4代続くシャンパーニュ醸造家です。
桜の季節に最適なバラ色のシャンパーニュは、シャルドネ15%、黒葡萄ピノ・
ノワールとピノ・ムニエ85%のブレンドによって、グラスに鮮やかな華やかさが注がれます。
ロゼ・シャンパーニュは太陽のもと、目に鮮やかな色調と味覚を鋭く目覚めさせてくれます。
旅立ちのひととき、バラ色の未来の思いを馳せながら。 -
まずは、「生ビール」と「シャンパン」で乾杯!
-
初めにパンと「<JAL限定>トマトとクレソンの塩麹スープ【Soup Stock Tokyo提供】」で食事。
パンは美味しかったけど、スープは口に合わず。 -
バーコーナーのお酒たち
高級なお酒が揃っています。大好きな黒糖焼酎「れんと」もありました。 -
『限定』という言葉に弱い私。このラウンジでしか食べられない物を選びました。
次に「響21年の水割り」「ニソワーズサラダのピタサンド」「豚肉の黒ゴマソース」
「ちらし押し寿司」「サーモン飾り寿司(F限定)」で食事。
ウイスキーが飲みやすく、料理も美味しかったです。 -
飛行機を見ながら飲むシャンパンは最高です。
-
ビジネスコーナー
ファーストクラスの食事に影響が出るので、余力を残し、
お酒と食事を楽しむ家内を置いて、早速、散策開始です。 -
マッサージチェアー
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喫煙室
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一服中
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まだ貸し切り状態が続いています。
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トイレ
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ここのタオルは、ペーパーではありませんでした。
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滞在中、何回も往復してしまいました。
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ロッカーに荷物を置いて、出発です。
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4階のファーストクラスラウンジとサクララウンジの入口
4階の閉館時間は「12時30分」で、訪れた時間でした。
受付の方が「どうぞ見て行って下さい。」と声を掛けられたので、駆け足で見させて頂きました。 -
受付の右側が「ファーストクラスラウンジ」です。
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館内図
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3階と同じ重厚な造りです。
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ダイニングコーナー
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4階サクララウンジの館内図
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明るい感じでした。
帰りの際「ここは穴場のラウンジですので、次回のご利用お待ちしております。」と
笑顔で声を掛けられました。 -
≪12:40≫続いては、2階のサクララウンジの偵察です。
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館内図
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パンフレット
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サクララウンジのお酒たち
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サクララウンジの喫煙室
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スパークリングワインを頂きました。
ミッシェル・ティソ
ラ・シャリエール フェット・ドール ロゼ・ブリュット/生産国:フランス
≪JALのHPから引用≫
旅立ちの朝、JALサクララウンジでは「サクラ」の名前にぴったりの「フェト・ドール(黄金の祭典)ロゼ・タンドゥル(やさしいロゼ)」が迎えてくれます。フランス東部ジュラ地方のワイン。起伏に富んだ自然環境を生かして、醸造所ミッシェル・ティソは19世紀末にワイン造りを始めました。現在は大御所のアンリ・メールに所属して国際的に地知名度を高めたワインです。文字通りやさしくスマートなロゼでお健やかな旅立ちを。 -
クローク
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ラウンジ
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3階のダイニングコーナー
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サラダとフルーツ
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混雑していたので、ダイニングの様子の撮影は控えました。
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特典航空券のため、ロスからラスベガスまでが別切りです。
なので、乗り継ぎカウンターで発券してもらいました。 -
≪13:40≫アドミラルズクラブ入口
続いて、アメリカンのラウンジを見に来ました。
http://www.americanairlines.jp/intl/jp/travelInformation/nrtClubs.jsp -
お世話になる「JL62便」がパリから到着していました。
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飛行機が見られ、解放感があります。
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この上の階は、出発前、いつも立ち寄るレストランです。
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贅沢にスペースを使っているとは、アメリカン航空、すごいです。
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お酒たち
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サンドウイッチ
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お寿司
午前中は、サクララウンジと兼用で利用されるので、料理も同じ物が提供されるそうです。 -
泡とサンドウイッチとチーズを頂きました。
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ここは、ビジネスに乗らなくても、有料で入ることもできるので、
次回以降、検討させていただきます。
http://www.americanairlines.jp/intl/jp/travelInformation/member30day.jsp -
エレベーターを使い、上の階に移動です。
-
≪13:50≫キャセイパシフィックのラウンジも訪問
おそらく、最初で最後の訪問だと思います。 -
受付を終え、正面にはお酒たち
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お寿司とサンドウイッチ
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食べようかと心が動いたカップラーメン
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ラウンジ内。利用している人が多かったです。
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ラウンジからの眺望
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冷凍庫をあけるとアイスクリームたち
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心が動いたので、御馳走になりました。
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≪14:02≫サテライトの「ファーストクラスラウンジ」「サクララウンジ」にやって来ました。
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入口と「ファーストクラスラウンジ」は3階で、まずは、階段を下りて、2階の「サクララウンジ」から見ます。
本館の「サクララウンジ」より空いて、5人ぐらいしかいませんでした。 -
お酒たち
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本館にはなかったので、ちょっと心が動きましたが、我慢。
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ラウンジからの眺望
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3階「ファーストクラスラウンジ」の館内図
この階には、喫煙室はありませんが、下の階には有りました。 -
ビバレッジコーナー
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この時は、2人しかいませんでした。
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ダイニングコーナー
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洋食などなど
-
和食などなど
ラインナップは同じですが、本館より、少量ずつ置かれている感じでした。 -
当初の予定通り、名物のビーフカレーを頂きました。
牛肉が大きく美味しかったのですが、胃の中がカレーに支配され、成田での食事は終了です。 -
飛行機を見ながら、くつろがせて頂きました。
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≪14:50≫最後にカンタス航空のラウンジ
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誰もいませんでした。
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PCコーナー
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ビバレッジコーナー
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お酒たち
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日本酒はあまり飲みませんが、美味しそうでした。
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奥にもビバレッジコーナー
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スペースが大きいラウンジでした。
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サテライト遠征を終え、帰還です。
帰りは歩きですが、この時は距離が長く感じませんでした。 -
JL62便
3階がアメリカンのラウンジ・4階がいつも利用しているレストランです。 -
拠点に戻ると家内は、バーで作ってもらった「ジンライム」を堪能中。
つまみは、「生ハムとカリフラワーのサラダ」だと思います。
人も増え、退館するころは、8割の人で賑わっていました。 -
予約の時間になるので、マッサージに向かいます。
当初は足ツボを予定していましたが、ちょっと頭痛気味だったので、頭と首回りを中心にお願いしました。 -
マッサージを終えると、シャワーが空いていたので、利用させて頂きました。
-
頭はスッキリ、体はサッパリになり、生ビールが美味しかったです。
-
≪16:24≫
約4時間半、2人共々、満喫し、お世話になりました。
いよいよ搭乗です。
≪2014.03≫スプリングバケーションinベガス
【其の弐/念願のファーストクラス搭乗編】へ続く
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