いざ！和歌山・春旅、前編。特急列車が動き出す。

2012/05/19 - 2012/05/20

2年前の春のお話。
毎年恒例のMiちゃんとの旅、今回は和歌山県。
目的はわたしが憧れ続けた熊野古道。
大阪の隣でしょ？って思うかもしれないんだけど、遠いんだよーヽ(ﾟ△ﾟlll)ノ
今回は、わたしたちの旅にはめずらしく特急列車での移動。

5月19日、朝8時。
わたしたちを乗せた特急くろしおが天王寺駅を出発。
見慣れた風景を通り過ぎて、あっという間に和歌山県に突入…特急って、早いのね（笑）
で、緑いっぱいの風景や、全く回る気配のないヤル気の感じられない風車を眺めてしばらくすると「進行方向右側には海が広がってみます」というアナウンスが…

ではでは、スタートです☆

エリア 串本・古座川(和歌山)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: レンタカー JR特急
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

ずっとこんな感じで、電車の真横に広がる青い海o(≧∀≦)o
本当は朝早くて眠かったはずなのに、ずーっとしゃべって。
3時間半、あっという間に過ぎて紀伊勝浦駅に到着♪

電車の旅も、いいなぁ(*´艸｀)

まずは、お昼ごはん。

bodai（母大）
http://r.tabelog.com/wakayama/A3005/A300502/30000523/

悩んだ末、Miちゃんが頼んだのは新鮮マグロユッケ丼。

わたしは鮪中とろカツ定食。

あのですね、わたしのはこの通り…

レアなんですよ。
で、実はわたし、マグロ食べられないんだよね（笑）
これでも、白身の魚のお刺身は食べられるようになったんだけど、どうしてもマグロは無理で。
でも、ここでなら食べられるだろうという妙な自信をもって、乗り込んだのです。
で、食べてみたところ、すっごく美味しかったー！
生臭さっていうのかな？
そんなのが全然なくて。
衣がサクサクで、ポン酢で食べるからサッパリ。

大満足でお店を出て…

レンタカーの時間まで少しだけ時間があったのでブラブラと歩く。

足湯も楽しんでみた。

今回の旅の相棒はヴィッツ、そしてまずハンドルを握るのは、緊張の面持ちのわたし。
国道42をひたすら南へ走って、串本町へ。

途中で太地町を通ったんだけど、ここはクジラで有名らしく、青空の下、回るクジラがいた！

そして、最初の目的地である『橋杭岩』へ。

けっこう自由に楽しめます（笑）

大小40あまりの岩が並んでるらしく、とっても不思議な光景。

自然って、ダイナミックなものを作り出すんだなぁ。
そして、ぜひここはバイクで来たい！…てか、行く！

そして翌年、本当に行っちゃいます（笑）

そして次に向かった場所が『樫野埼灯台』
日本最古の灯台、そりゃあ行くに決まってます♪
駐車場から灯台まで歩いていたところ、ズラリと並ぶ、てるてる坊主。

実はこの日の2日後、金環日食だったのです。
串本は特にキレイなリングに見えると、話題になってました。

キンカンソフト…キンカンの甘露煮がかわいらしくて美味しかった(〃∀〃人)

そして、灯台に到着♪

うわぁ…真っ白で素敵（〃▽〃）

「灯台の上にいるところを、写真撮ってもらいたいよね。」
「でも、さすがに頼みにくいよなぁ。」
「タイマーは10秒やから、さすがに10秒じゃこの階段は無理…。」

でもね、わたしのコンデジは30秒タイマーがあったの！（デジイチは知らない）

「三脚にセットして、やってみる？」

なんかね、わたしたちのテンションがめちゃくちゃ高かったんですよ（笑）
で、わたしが下りて、カメラをセットして、シャッターを切った瞬間に螺旋階段をダッシュε=ヾ(*・∀・)/

今冷静に振り返ったら、ちょっとバカ（笑）

樫野埼灯台から次に向かったのは『海金剛』
細い道を通り抜け、駐車場から歩く。

こういう、緑いっぱいの道は楽しい♪

切り立った断崖が見えてきた！！

そして、ちょこんといたトンボ。

「雑誌ってさ、こういう写真の撮り方するよね。」

…という、雑誌のカフェ特集風な写真で。

紅茶の種類に「いろかわ」っていうのがあったので、お店のお姉さんに聞いてみたところ。

「色川というところで作られた紅茶で、少しお茶の風味がしますよ。」

…とのこと。
じゃあ、せっかくなので。

普段飲んでる紅茶よりも渋みがまろやかで、素直に美味しい(*/∇\*)
わたしたちのすぐ後に、店頭に並んでたパンは全部売り切れちゃって。
後から来るお客さんに、すいませんって頭を下げてた。

ちなみにわたしたちはクリームパンとあんぱんを食べたんだけど（半分子ずつ）、あんぱんのあんこの甘さが絶妙！

そして、わたしが少し前から運転をMiちゃんに交代してもらった理由。

くしもと大橋を撮りたかったから！

次に向かったのは、本州最南端の岬『潮岬』にある『潮岬灯台』
駐車場に着いたら、駐車場の料金を支払う人がいない。
あれ？もしかしてラッキー！…と喜んだのも束の間。

「シャッター、閉まってるよね…。」

なんと16時半までらしく（5月〜9月）、この時点での時刻は16時45分（笑）
カフェでゆっくりしすぎたー(；´Д`)ノ

気を取り直して、夜ごはんへ。

『料理 萬口』
http://r.tabelog.com/wakayama/A3005/A300503/30000049/

紀伊勝浦に戻るとマグロづくしになっちゃうので（笑）
そして、ここ串本で食べるのはカツオ！
しかもこのお店、事前に知らなかったら絶対に入りにくい店構え（すごく人気はあるみたい）

とびうおのフライ！

カツオを使った春巻きも美味しかった〜！

そして、待望の『カツオ茶漬け』
お店のおばちゃんが丁寧に説明してくれます。
1杯目は半分ぐらいごはんにそのまま乗せて、タレをスプーンでかけて丼で。

2杯目は、カツオを乗せたあとに、タレにワサビをとかして全部かけて、そこに熱々のお茶をかけたお茶漬けで。

ごまと白みそ？風味がするタレがめちゃくちゃ美味しくて。
そしてカツオも初めて生で食べたけど、カツオってこんなに美味しかったんだ！っていう、衝撃の美味しさ！
お茶漬けにすると、また食感が変わって楽しいの。
多いかな？って思ったけど、サラサラッといけちゃいました(*´艸｀)

で、外に出るとまだ明るくて。
夕陽は期待できないけど、橋杭岩の前を再び通るから寄ってみることに。

潮の満ち引きの関係で、また違う表情を見せてくれました。

そして、本日のお宿へ。
20時になったので屋上へ行くと、ちょうど始まるところでした…このホテル名物のマグロのかぶと焼き。
宿泊客は、無料で見たり食べたりできます。

いやぁ…すっごい迫力で、ちょっと怖いんだけど。
なんと5時間も焼いてるそうで、説明しながら手早く切り分けてくれて。

ポン酢で食べたら、美味しかったー！

そんなわけで、翌日に続きます（*^_^*）