いにしえに　思いをはせて

2014/03/01 - 2014/03/03

　奈良はこれまでに何度も訪れている。それでもなお、惹かれる場所である。今回は、６年ぶりに１２００年以上前から続いている東大寺二月堂のお水取りを見に行くこと、前方後円墳を体感すること、平城京跡を見ることを目的に出かけた。出発までにいろいろとトラブルがあったが、初めてのＪＲ奈良駅を中心とした２泊３日の旅は､いにしえに思いをはせる心に残る旅となった。

エリア 奈良市(奈良)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

宿泊したホテル日航奈良。ＪＲ奈良駅の利用は初めてであったが、駅から０分。東大寺や平城京跡などに行くバスも目の前から出ていて､とても便利であった。

ＪＲ奈良駅西口からぐるっとバスが出ていた。普段は土日祝のみであるが、お水取りの期間は平日も運行している。しかも、一乗り１００円。とっても便利。コースが奈良公園ルートのほか、平城京ルートなど全部で３コースあった。２０分くらいに１本あって利用しやすかった。午後５時で終了。その後は普通のバスを利用できる。

二月堂に向かう途中に大仏殿をパチリ。夕暮れになり、少し霞んだ大仏殿もよかった。

二月堂前には、午後６時に到着。小雨が降る中、午後７時の開始時刻まで待つ。いつしか､あたりは夕闇に包まれ出した。

３月１日はおたいまつの初日である。新聞によると６０００人の人出とのこと。降り注ぐ火の粉にあたると縁起がいいそうな。

二日目は奈良国立博物館に行き､昼食後奈良県庁屋上へ。なんと午後１時から５時まで県庁の屋上を開放してくれている。そこから、興福寺をパチリ。

無料の望遠鏡もあった。平城京跡にある朱雀門もよく見える。

二日目。前方後円墳を見にいく。

この角度だと前方後円墳らしいかな。周囲は水で囲まれている。

平城京跡。遠くに東大寺が見える。昔は､今みたい高い建物がなかったから。もっとよく見えただろうな。

平城京跡にある遺構博物館に行く。こんなところがあったんだ。

広い。昔はどんな景色が広がっていたのだろうか。