2013年夏３日目：オフリド→アルバニア→ジルチェ→スコピエ（マケドニア）2013.8.12

2013/08/10 - 2013/08/14

2013年の夏、ベオグラードに遊びに来ていた相方と一緒にマケドニア・アルバニア・ブルガリアを旅行しました。レンタカーでまわったことで、街並みや人々の様子などから、様々な民族が暮らすこの地方の現実を垣間見たような気がしましたし、国によって道路状況が全く違うことで、その国の経済状況などを感じたりと、とても考えさせられる旅になりました。

エリア オフリド(北マケドニア共和国)

8月12日、マケドニアのオフリドに滞在しています。このあたりは世界遺産に登録されています。
早起きして早々にホテルをチェックアウトし、朝の散歩へ。また聖ヨハネ・カネヨ教会にやってきました。

聖ヨハネ・カネヨ教会。

旧市街の中のカフェで朝ご飯。ビュッフェ形式で、１人250MKD（≒525円）。オフリドは観光地なので、少し物価が高めという印象です。

聖キリルとメトディウスの像。キリルさんはあのキリル文字を作った方なんだそうです。お二人は兄弟とのこと。

という感じでオフリドの街を後にして、今日はまずオフリド湖を車で１周することに。湖がアルバニアとの国境にもなっているので、１周すると、一瞬アルバニアに入国することになります。というわけで、国境ゲートにやってきました。国境はいつも渋滞しているイメージなのですが、さすがにこの路線はガラガラ。

はい、アルバニアに入国しました！

アルバニア側からのオフリド湖。とりあえず入国記念写真です。

ロバ大活躍中。

湖畔のカフェで休憩することに。

適当に見つけて入ったカフェでしたが、かなりきちんとしたお店でした。トイレとかもずいぶんきれいでびっくりしました。

エスプレッソだいたい80円ぐらい。アルバニアの通貨はレクですが、両替もしていなくて持っていなかったので、ユーロで支払いました。

道路状況は良くないです。

とても良くないです。

という感じでオフリド湖を１周して、再び国境を超えてマケドニアに戻ります。

この日は首都のスコピエのホテルをとっていたのですが、道中、日本から電話がかかってきて、急遽テトボへ。なぜかテレビの取材を受けた後、私の恩人（日本にいる）のお友達が案内してくれることになりました。恩人はテトボの近くのジルチェ（Zhilche）という小さな村で生まれたのですが、ここは洗礼を受けた教会なのだそう。内戦で破壊されたのを立て直したのだそうです。内部も丁寧に案内してもらいました。

ジルチェのおうちでマケドニア家庭料理をごちそうになる。

自家製野菜の新鮮サラダ。

肉とポテトなどをオーブンで焼いた料理。とてもおいしかったけれど、それをうまく伝えられるだけのセルビア語力もマケドニア語力もなくて、もどかしかったです。もっと勉強しなくちゃ。
泊まっていけ！ぐらいの勢いでしたが、あまり遅くならないうちにお暇して、スコピエのホテルへ。自分の語学力のなさが残念でなりません。おやすみなさい。