2014/02/04 - 2014/02/06
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keithforestさん
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久しぶりの温泉はウェスト・コースト。土肥温泉。クラブツーリズム主催2泊3日バス旅行。土肥温泉と云えばそこから清水へフェリーが走っているじゃないか!そうだ、もう随分久しくあの地に行ってないぞ。
良し、行こう!行こう!ウェスト・コーストへ!
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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集合は上野駅、国立博物館ウラの駐車場に8時です。結構早いジャン。
新宿でたくさんの人を乗せて、東名を南下。足柄のSAで昼飯。一時間の休憩です。
私はカツカレー。 -
つれあいは中華五目そば。
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これ、どこかで聞いたことがあるけれど、本当にそう書いてあるんですねぇ。これを読んだら、そうやって食べたくなりますねぇ。おもしろい。
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♪ うぅみぃはぁひろいなぁ、おおきいなぁ〜!
なぜかこの歌を唄ってしまうです。この景色を毎朝毎晩見ていると心豊かな人になりそうな気がしませんか? -
午後1時半くらいに土肥温泉、明治館に到着。ロビーに入ると、同じバスで帰る人たちがロビーに何人も。
明治館はなんと紫色に塗られている建物なんですよ。お〜、恥ずかしい。中は古いけれど、部屋も広くて、景色がさいこ〜!その上、ここのお風呂が実にマァ、(ガラガラなせいもあるけれど)景色も良くて、いうことがありません。たったひとつを除いたら・・・。 -
この日はとても良い天気で、海は対岸の清水や久能のビニールハウスらしきものまで見えてしまうのですよ。
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防波堤にはこんな人影・・・・なんだか演歌のジャケットかなんかになりそうな・・・アハハ。
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良いんじゃないかなぁ、こんな景色!
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寒い、寒いといいながらガラガラっと重たい窓ガラスをひいてはシャッターを押します。
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段々西の空が赤くなってきます。
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雲も適当にあって、岬に海。
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あれ?!ひょっとするとあれがフェリー?
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お〜、そうだ、そうだ!これこそ清水からやってきた本日最終のフェリー!
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どんな具合に接岸するのかと思ったら、ぐるんと廻って、艫(とも=船尾のこと)を接岸させてランプを開けます!
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「除く」ひとつ、というのがこれ。夕食です。つめたい、味がない、・・・
でも、でも良いの!景色がよい、お風呂がよい、安い、なんですから。 -
ちょっと残念でした。
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地ビールを頼んだのに、来たのは「伊豆限定」ラベルの黒生。
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140205
どうです!今日もいい天気ですなぁ。 -
駿河湾の対岸がくっきりと見えております。
ここのお風呂は午前0時に閉まってしまい、開くのは午前5時。直ぐさまがばと跳ね起きて浴びてきました。 -
もちろん朝ご飯はバフェなんですが、ここのお皿、こんな事になっておりまして、これは頭が良い!必要以上にたくさん取ることができない!お粥でこれだけのおかずを食べれば実に充実。
ソーセージの下はそれはそれは小さな鰺の開きなんです。小さな魚もちゃんと需要があるというのはよろしうございますな。 -
朝9時20分の船で清水へ渡ろうと、乗り場へ行くには岩場の階段を上がります。するとそこに小さな社があって、振り返ると紫色の旅館が見えます。
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防波堤ではこの寒いのに多分夜明けから釣っている人二人。
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あ、桜!河津桜でしょうか。
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水仙!
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冬の赤といったら。
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乗り場はこちら。
Ferry Landing? -
対岸をご覧あれ!ずっと上に連なる雪山!あれ、アルプスっしょ?!
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このフェリーは県道223号線だ、ということになっているんです。「223=フ・ジ・サン」って語呂合わせです。さすが鈴与が携わると力があるんだなぁと感心しちゃいますよねぇ。
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土肥というのがどういう位置関係にあるのかってのがこれでわかりましょう?
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さぁ、フェリーに乗りましょう!
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お、これこれ!期待していたのはこれ!しかし、あんまりハッキリしないなぁ、冬だってのに。
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あの雲がなかったら、さぞかし雄大な景色だったんだろうなぁ。
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それは飽くまでも晴れていて、多少の風があっても、それほど苦になりませぬ。
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あれ!ひょっとしてあれは・・・。
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いやいや、これは槍ヶ岳でしょ!?間違いないでしょ?
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船室の中では槍ヶ岳に気がついた爺さん三人組が若かった頃の山行の話で持ちきりになっちゃっているんですが、それぞれが自分のことばかりいっていて相手の話を聞いていないってのが笑えますが、それって直ぐ先の私の話なわけで、ただ笑っているわけにいかないってのが泣かせます。
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陽炎が立って茫洋としておりますが、富士川の水管橋だったか、新幹線の橋ではないでしょうか。
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船は順調に清水をめざしております。
このフェリーはかつて静岡観光汽船という会社が運行していました。もとはといったら清水と三保の間を結ぶ通勤通学用の渡し船から始まったのですが、三保の産業がすっかり廃れてしまって利用者激減。
今は清水を支える企業、鈴与の傘下に入ってこの船もエスパルズ・ドリーム・フェリーという名前になっています。 -
清水に着きました。合同庁舎の外側の岸壁にポンツーンが浮かんでいて、そこに頭から接岸します。
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随分派手なファンネルマークになっております。そういえば昔の船の煙突はみんな様々なサインになっていたものでしたねぇ。今じゃみんなあっさり。
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お、こっちからも富士山が見えています。裾のまでくっきり見えていて欲しかったなぁ、冬なんだから。
船で塚間に渡りたかったのだけれど、時間が合わなくて、「波止場フェルケール博物館(昔の波止場)」から三保行きの静鉄バスに乗って三保へ。 -
途中ではもう右と左をきょろきょろ見回してしまいます。会社の名前が随分変わっていて、紆余曲折があったんだろうなぁと思わせます。
白浜までホンの15分ほどです。こんなに近かったっけ?それよりも昔よりバスの本数が増えているような気がします。
バスを降りてビックリ。3-4棟建っていた5階建てのアパートはもう全部なくなっています。 -
そのアパートの跡地はこんな具合になってるんだけれど、こんな木ってあったのかね?全然気がつかなかった。
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ところが独身寮だった建物はそのまま残っています。前をウロウロしていたら中からおっさんが出てきました。あの中は一体どんな具合に変わったんだろう。二人一部屋の小さな部屋に区分されて、トイレも風呂も共同だったなぁ。
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まわりに猫が徘徊しているということは、この辺はまだ彼らが暮らしやすい環境であるということなんでしょうねぇ。
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こいつはアパートの中から出てきたから、飼い猫なんじゃないかなぁ。
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温かい陽ざしを浴びていましたよ。
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昔、仕事の帰りに良くミカンを買っていた八百屋。
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平日の真っ昼間ですから、無理もないわけですが、まったく人も車も通りませぬ。毎朝毎晩あれだけの人や車が通った通りとはとても思えませぬ。
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工場があったところはあっと驚くこの様です。全く、全然、なんにもありません。NOT AT ALLでございます。愕然とはこのことです。
強者共が夢の後でございます。 -
現場の連中がほっぴぃーに焼酎を放り込んで爆弾といって呑んでいた立ち飲みで賑わっていた酒屋でございます。
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このあたりにあった建物も跡形もなくなって、他のものになっておりました。あっさりしたものでございます。
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またバスに乗って戻って参りました。新清水の駅舎です。
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跨線橋はあれから一度架け替えられています。高層マンションが建っています。
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港橋方面を望みます。昔はここに路面電車が走っていましたねぇ。
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かつてお世話になった料理やさんは健在・・・といっているところに若旦那(といっても今やもう70歳に手が届きそうですが)が上から降りてきて店に入るところを目撃。ご挨拶ができて、とても嬉しうございました。死ぬまでに一度ここの暖簾をくぐりたい。
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国鉄、いやJRの踏切です。ここはかつては大賑わいでした。
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やおら踏切が降りて電車が!つれあいが「何線?」って。東海道線だってば。
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あれ!店みんな閉まってンだけれど、みんな閉店しちゃってんのかな?と思ったら水曜日でお休みらしい。
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清水銀座も軒並みシャッターなんですが、水曜日だから?戸田書店ももうここはやっていないみたい。竹銘堂はやっているみたいだなぁ。
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水曜日の駅前銀座はがらんがらん。ちょっとやな予感。
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ところが嬉しいことに夜来香(いえらいしゃん)はちゃぁ〜んと開いていた!
しかし、おじさんもおばさんも店の中には姿がない。もう若い人たち。すると、店の片隅にあのおじさんと思しき痩せた白衣を着た男の人の写真が。あぁ、多分もう他界されちゃったんだろうなぁと。 -
つれあいが頼んだラーメン。(実は彼女はどうもおなかの具合が良くないと。)優しい懐かしい味。
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私はもちろん、ここに来たら昔は必ずこれ。焼きそば。全然味が変わっていない!涙。
レジにおられた女性にお話をするとお嬢さんで、おじさんは最後は癌でなくなったらしくだから痩せた写真だったのかと。おばさんはまだ70代だけれど、足が不自由で家におられるんだそうだ。味が変わっていなくて嬉しかったとお伝えして辞する。
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清水駅前にはこんな高層マンションができています。SEIYUが進出してきた時に、街になったなぁと思ったけれど、まさか清水にこんなマンションができる時代が来るとはねぇ。
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駅の東側も随分変わったんだよねぇ、このモニュメントは一体何だろう?
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とことこ歩いて魚市場まで来たら、ここも水曜日でお休みです。がくっ!
じゃ、ここから船に乗ってドリームプラザまでいこうじゃないかと。 -
女性の船長さんが運転。乗ったのは私たちだけで、ドリームプラザで私たちが降りたら、だれもお客なしでまたいっちゃいました。
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ドリームプラザの中は多分清水の街中のどこの商店街よりも賑やかなんじゃないでしょうか。観光バスがトイレ休憩にここに立ち寄っているみたいです。こうなると観光客は清水の街を知らずに通り過ぎていくんでしょうねぇ。
するが横丁で竹銘堂のうす茶あられを買いましたぞ。 -
カルディコーヒーファームがここに来ていて、35年前に来ていてくれたらとても良かったのにねぇ、って、その頃まだこのお店ないってば。
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16時発の最終フェリーで土肥へ戻ります。変わっちゃったねぇ、清水の街よ。
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珍しくメンブレンのLNG船なんだなぁと思ったら最近は増えているんだって。時代は変わるのだ。
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三保の真崎には随分お世話になりました。海岸の形がもう変わっちゃっていますよ。
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ガキの頃良く自転車でやってきた三保燈台。夜になると土肥の露天風呂から見えているあの灯りはこの燈台でしょうかねぇ。
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また橋も夕焼けになります。今日の空は昨日に増して感傷的な空に見えます。
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清水の灯りが今日は見えています。
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今日は昨日と違って海もべた凪ですよ。
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静かな夕暮れとなりました。
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ちょっとこれがねぇ・・・。
冷たくなっちゃった小さなオコゼの唐揚げ、冷たくなっちゃったホタテのグラタン、一切れずつのお刺身、せいろに蒸し豚(辛うじてこれで飯を食う)、開かないシジミの味噌汁は怖いので敬遠。 -
140206
この朝飯は気に入りました。
シュウマイ、湯豆腐(ちょっと冷たい)、おろししらす、小アジの干物、春雨の酢の物、蒲鉾、梅干しと漬け物、鮪の赤身、ひじきの煮付け、納豆、味噌汁、そしてお粥。
風呂は昨日帰ってきてから朝飯までに4回。やりすぎ。 -
10時にチェックアウトします。荷物を指定された部屋に収めて、2時までどうにかしなきゃいけませんから、宿の人に桜が咲いているというのはどこですか?とお伺いしたら、丸山スポーツ公園と仰ったんです。もう満開です!って。
歩きましたよぉ、朝ご飯欲張って食べ過ぎたから。殆ど下りだったからそれほど苦にならなかったのですが、かなり歩きました。多分80分ほどは歩いたんだと思いますよ。 -
咲いておりますぞ、赤いですよねぇ。
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結構あちこちにぽつんぽつんとあります。
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丸山スポーツ公園は一本大満開があったのですが、何本もが連なっているわけでもなくて、至極あっさりしたものでした。
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丁度時間があったバスがあったので、ひょいと飛び乗って土肥温泉の松原花時計のところまで戻って来ちゃいました。
そろそろお昼なんですが、朝ご飯をしっかり食べちゃったので、全然おなかが減りません。
お、ここの街にも銀座があるのね! -
元々漁業で栄えたのでしょうから、結構古いうちが残っていますよ。
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でもって、これがいくつかある共同浴場のひとつで、弁天の湯です。本当に弁天様の直ぐ横に立っています。
お休みは第二火曜日 10時-21時 500円。小さな湯船ですが、これが熱い! -
弁天様の境内に「いるか供養碑」が建ってます。昭和34年と書いてあるから古いです。そうか、こっちも食べてたのかなぁ。清水は食べてましたよ。普通に魚屋で売ってたから。
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ひっそりとした弁天様です。
午後2時半に迎えのバスに乗って一路東京へ帰って参りました。
楽しい2泊3日でございました。この日もバスに乗ってこられた方々がおられたわけですが、丁度帰りの土曜日は雪だったはずで、皆さん無事に帰ることができたんでしょうか。
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