出張ついでに楽しむ、活気溢れる世界最大の魚市場・築地

2014/02/06 - 2014/02/07

出張…仕事は微妙も、その遠方の地に行ってもよいという甘美な響きが心地よい。
もちろん仕事がメインなんですが、正直気乗りしないテンションを上げるべく、余った有給を使えないかと相談したところ東京出張前に有給を1日貰えました(＾＾)v

一人で来た東京の夜はイルミを楽しむのでもない。築地での海の幸を求めて、無理をしてでも行きたくなる。しかも築地は朝に行くもんだと、次の朝まで。美味いもの食べて仕事頑張るぞ〜

エリア 築地(東京)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

夜の築地は本当に店が開いていないです。そんな中で目をずーっと付けていたのが“多け乃”。新鮮な魚を使った昔ながらの居酒屋で、寿司大本館を目印とすると横の細い路地にあります。

住所：東京都中央区築地6-21-2
TEL：[phone]
営業時間：11:00〜21:00(月〜金)・11:00〜20:00(土)
定休日：日・祝日

この店の特徴は値段がないということ。見た目は完全な居酒屋ではあるが、いいお魚を選ぶと、けっこう値が張るって前情報は入手済です。自分でオーダーを書いてお店の人に渡し、カウンターでビールを頼んでおっさんモードで待機しました。

カキフライは小さい牡蠣を成形したもの。タルタルソースなんてオシャレなものはなく、ソースと辛子でいただきます。

熱々のカキフライは小さいものだからか濃厚な牡蠣の味が凝縮していて、完全にビールのお供でした(＾3＾)

多け乃は生ものより手を加えたものの方が評判だったので、もう一品は魚の煮付けにしました。でっかい御頭にしっかり味が染み込んでいて美味いねえ〜

気になるお値段は瓶ビール1本とカキフライ・魚の煮付けで2500円弱と許容範囲内でしたよ。

こんな感じで朝の築地を知っている者としては、いつ来ても夜の築地は寂しいです。

明朝は寿司目的でなく他にターゲットを絞っていたので、炭水化物もちょっと入れたくなり“つきじ喜代村すしざんまい本店”に入りました。

住所：東京都中央区築地4-11-9
TEL：[phone]
営業時間：24時間営業
定休日：年中無休

生ビールと一緒にマグロ三貫握り・小肌・穴子を注文。大量に仕入れることができるためか、値段の割にはネタも良かった気がします。

寿司ってのは本来ファストフードだぞって、長居もせずに明朝に備えました。

さて翌朝は9時前に築地に行きましたが、築地はやっぱり朝ですね〜
以前に行った場内の寿司大ならこの時間では完全アウトですが、今日の場所は行けるだろう。

活気のある場外市場の品々を見ながら目的地に向かいました。

魚介系だけでなく、お肉や生鮮野菜も売られています。

野外の大きなスーパーの如く、様々な物が売られています。以下コメント割愛(＾＾ゞ

場外市場。

場外市場。

場外市場。

場外市場。

場外市場。

これぞ築地って感じの風景。

場外市場。

場外市場。

場外市場。

場外市場。

コレめっちゃ我が家のお土産にしたい。

場外市場。

場外市場。

この前行った室津から来たんだね。

場外市場。

いい香り〜♪

場外市場。

豆の宝石箱や〜

場内市場は交通ルールなんてお構いなしの車両の動きで、ココは日本か？って思うくらい(＾＾)
主な車両は通称“ターレ”・正式名称“ターレットトラック”という小さな三輪トラック。それに乗り込むはチャラさとは無縁の、生粋のチャキチャキの江戸っ子ときたもんだ〜

そんな場内市場ですが、もちろん端は歩行者優先。以前5時台に行った寿司大、有名店ゆえの50人越えのすざましい長蛇の列でした(＠＠)
日本人だけでなく、海外の旅行ガイドにも載っているのか欧米系や中韓系もいっぱいでした。

寒い朝に食するターゲットとして決めていたのは、“高はし”です。煮魚・焼魚・旬のお魚料理をいただけるお店です。あなご丼も有名ですが、冬にはもう一つの有名メニューがいただけるので狙ってきました。凍える身体に沁み渡ることを期待します。待ち時間ゼロは寒い時だけに有難い(＾ー＾)v

選んだのは3870円の立派なお値段のする定食。昔は吉牛の朝定食でも逡巡していた自分も、コダワリのためならここまで出せるんだな〜って、里芋の煮っころがしと千切り大根の煮物をつつきながらメインを待つ。

目的の立派なお値段の定食はアンコウ煮(定食)。11月下旬〜3月下旬限定で、仕入れによって提供の数も違うとのこと。今日は張り紙で小振りって書いていて、私の2人後からはありつけませんでした。

アン肝を出汁に使い、アン肝・ゼラチン・身もたっぷりです、豆腐も出汁がしみこんでて、しみるねぇ〜(*)＾。＾(*)
じんわりコクのあるアンコウ煮でフトコロ以外はポッカポカ。

周囲の高層ビルを背景に、ターレ行き交う場内市場。

場内市場。

いつしかマグロのセリなんかも見たいな〜

お魚ポスターやすしカレンダー、ネタで買うにはちょいと値が張るな。

最後に丸武で100円のできたて卵焼きを食べて、仕事へと向かったのでした。その夜から2日間は東京は数十年ぶりの大雪に見舞われた、印象深い出張でしたとさ(´･ω･`)

この旅行記へのコメント （2）

• kuritchiさん 2014/03/17 15:11:34

  わぁー！　「高はし」だ〜！

  ぺでぃまるさん、お久しぶりです〜！
  
  kuritchiもこの間（3月の初め）に上京して築地で朝ご飯してきました。。
  訪れた場所も同じ「高はし」（＾＾
  ここで、常連さんのオジサマ方の中に入って“おっさん”してきましたよ〜（笑）
  
  ちょっとお値段高めだけど、“築地”を味わえるお店でしたよね（＾＾
  
  そして、もちろん　焼きたての丸武の100円玉子焼きも…（笑）
  
  なかなか、東京の旅行記まで到達出来ない…　kuritchi
  
  

  ぺでぃまるさん からの返信 2014/03/23 22:42:44

  おっ、知ってますか！

  kuritchiさん、こんばんは〜
  
  高はしさん、ご存知でしたか！
  煮魚と悩んだのですが、ここはアンコウ推しの店なんで今回はこういうチョイスになりましたよん。
  ここは確かに高めだけど、美味しいお魚を味わうことができますよね♪
  寿司を味わうのもいいけど、有名どころはめっちゃ並んでますしね〜
  ワタクシはおっさん指数は近づいてはいますが、常連指数が全くないのでたどたどしかったです(＾＾；A
  
  丸武までいっしょですか？
  
  桜の季節までに旅行記は仕上げきれないのは一緒の
  　ぺでぃまる