ニッカウヰスキー蒸留所見学（マッサンを訪ねて）

2014/02/08 - 2014/02/09

札幌雪祭りを見た翌日、余市のニッカウヰスキー蒸留所見学。

創業者の竹鶴政孝とその妻リタが今年の秋からの朝の連続テレビ小説「マッサン」の主人公です。
ウイスキー作りの過程と竹鶴政孝とリタの暮らした様子なども見学できます。

エリア 余市(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 観光バス JALグループ
• 旅行の手配内容: 団体旅行
• 利用旅行会社: 東武トップツアーズ

余市のニッカウヰスキー蒸留所

ニッカウヰスキー余市蒸溜所 名所・史跡

こちらの女性から工場を案内していただきます。

工場内はすごい雪です。

乾燥棟　
大麦をビートでいぶしながら乾燥させます。
（冬場はウイスキー作りを行っていません）

蒸留棟
昔ながらの石炭で蒸留させています。温度を約90度で暖めるためアルコール分のみ蒸発させて蒸留させていきます。

こちらが石炭。温度調節が難しそうです。

粉砕・糖化棟と発酵棟
雪が多くて立入禁止です。こちらで発酵した物が地下のパイプを伝って
蒸留棟に運ばれています。

ニッカウヰスキー旧事務所。

創業したときの社名は「大日本果汁株式会社」だそうです。ウイスキーが完成するまでリンゴジュースなどを作っていたそうです。

竹鶴がリタと住んでいた家です。

洋館の様ですがなかには障子や畳の部屋もあるそうです。

貯蔵庫　この建物が他にも沢山あります。

この様に貯蔵庫でタルに入れて寝かします。

ワインと同じく寝かしている内に蒸発して目減りします。いわゆる「天使の取り分」です。

ウイスキー博物館

ニッカウヰスキー余市蒸溜所 名所・史跡

樽作りの道具なども展示されています。

グラスや小物も展示しています。

さて。お待ちかねの試飲かと思いきやここでは匂いだけ。
モルトウイスキーの５年~25年をテイスティングできます。（匂いだけ！）

後には、有料の試飲出来るバーがあります。

こちらからは竹鶴とリタの軌跡の記念品や写真など

夫婦での写真

こちらが「マッサン」こと竹鶴政孝氏。
「マッサン」とはリタが竹鶴のことをそう呼んだからです。
広島の造り酒屋で生まれ、大阪高等工業学校醸造科卒業後、大阪の酒造メーカーに。
その時ウイスキー作りの勉強にスコットランドに留学しリタと出会いました。

こちらがリタさん。今回の朝ドラの主役？
スコットランドから「日本で本当のウイスキーをつくる」という竹鶴の思いに感銘し
周囲の反対を押し切って日本にやってきました。

ニッカウヰスキー第一号

後のラベルには「大日本果汁株式会社」となっています。

今までのニッカウヰスキーラインナップ

懐かしいのもあります。

こちらにこたくさん展示されています。

上段の真ん中が広島カープ優勝記念ボトル。竹鶴は広島生まれのカープフアン。

右のボトルは有田焼でボトルの方が中身より数倍高かった。

創立８０周年記念の雪像

ニッカ館　さあ、ようやく試飲です。

我々団体などで個室に通され自由に試飲させてもらいました。

最後にお土産を買いにノースランドへ
余市のモルトウイスキー（原酒）１５年と２５年を買い求めました。

余市を後にし、小樽で北一ガラスやルタオでお土産を購入後（写真なし）
札幌に戻りすし善で昼食。おいしいお寿司を食べて千歳から帰りました。

すし善 本店 グルメ・レストラン