シンガポール観光は今日１日だけ、今まで行ったことのないエリアのホランドビレッジとカトンを訪れました。<br />それとシンガポールに来たならあの像にもお会いしなければ…がっかりと言ってもシンボルであることに変わりはありません。<br />ではその②です。

がっかり観光地とシンガポールとちゅらさんロケ地②

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2014/01/27 - 2014/02/01

8887位(同エリア14877件中)

#街歩き

エリア

シンガポール(シンガポール)

旅行の満足度: 3.5

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 10万円 - 15万円

交通手段: 鉄道徒歩

航空会社: ANA

旅行の手配内容: 個別手配

９時にホテルを出て、ゲイランストリートをカラン駅に向かって歩きます。
平日なのにのんびりした雰囲気。
１５分ほどでカラン駅に到着、はじめて来た時にはホテルから遠いと思ったのですが、慣れてしまうとそれほど苦になりません。
明日の朝は８時２５分の飛行機に乗るので、始発の時間を確認しておきます。
空港へは６時０７分が始発のようです。
まずはブギスで降りてイスラム教のサルタン・モスク前にやって来ました。
中には以前入った事があるので外観だけ見ていきます。
モスク前のブッソーラ・ストリートにはお土産物屋などが並びますが、まだこの時間には開いていませんでした。
ヤシの木が立っていたりして、雰囲気の良い通りです。
ここへ来たのはモスク見学ではなく、ムルタバを食べたかったからです。
ガイドブックにも載っているザムザムに入ります。
ムルタバとはイスラム風お好み焼きで、今日はマトンのムルタバをいただきました。
６Ｓドルです。
つけて食べるカレーがスパイシーで美味しいです。
地元イスラムの方は手で器用に食べていました。
食後はＭＲＴを乗り継ぎホランドビレッジにやってきました。
ＭＲＴが開通したので来やすくなりました。
ロロン・マンボンはお洒落な飲食店が並んでいます。
お酒を提供するお店がほとんどなので、お昼前のこに時間にはまだ開いていないお店ばかりです。
夜に来ればもっと賑やかなんでしょうね。
通りにはフードコートがあったので覗いてみます。
あまり規模が大きくないうえに、やっていないお店が多数あります。
よくよく考えると旧正月のお休みにすでに入っていて、やっていないお店があることに気づきました。
ここでは食事はせず移動します。
外には博多ラーメンのお店がありましたが、一番安いものでこのお値段です。
ちょっと手が出ませんね。
近くにあったパン屋さんには干支の午をあしらったパンが並んでいました。
こんな中華風のものもありました。
３０分ほどでホランド・ビレッジを見終わってしまったので移動します。
ＭＲＴ東北線でリトル・インディア地区のファーラー・パーク駅にやって来ました。
このあたりも町並みの雰囲気が良い所です。
駅からちょっと歩いた所にあるムスタファセンターは大きなショッピングセンターです。
ここで食品の土産物を買って行きます。
オーチャード辺りで買うよりずっとお安く買えます。
リトル・インディアまで歩いてテッカ・センターのホーカーズに立ち寄ります。
このお店でミーゴレンをいただきます。
ミーゴレンはマレー風の焼きそばです。
４Ｓドルくらいだったかな。
ちょっと物足りない位の量でした。
昼過ぎになるとちょっと暑くなってきたので、ホテルに帰って休憩しました。
途中の自販機で売っていた怪しげなジュース、図柄から王様ではないかと思われますがそんなに変な味ではありませんでした。
２時間ほど休んで、カトンに向かうことにします。
パヤ・レバ駅から歩き、ゲイラン・セライ・マーケットに立ち寄ります。
２階はフードコートになっていますが、正月休みで閉まっているお店が多数ありました。
こちらのチェンドルのお店が開いていたので立ち寄りました。
チェンドル(カヤ風味の寒天)が入ったドリンクは３ドルほど。
とにかく甘いです。
カトンのジョー・チアット・ロードを南に向かって進みます。
通りにはプラナカン様式の建物が並んでいます。
御覧のとおり正月休みでほとんどのお店がお休みでした。
パステルカラーの鮮やかな家もあります。
観ていて飽きない町並みが続きますが、そろそろ戻ります。
この看板が至る所にありました。
インチキくさい相撲取りですね。
パヤ・レバ駅に戻る途中に小さなホーカーズがあったので休憩します。
揚げバナナはこの量で３ドルほど、甘酸っぱいお味でした。
夕方になってきました。
シンガポールに来たならこちらの像にごあいさつしなければ…
世界三大がっかり像の一つ、マーライオンです。
そんなにがっかりするものでもなく、どれくらいがっかりするのか楽しみにしていたのに、それほどがっかりしなくて、がっかりっだったと言われることも。
ちなみに他の世界三大がっかり像にはこのベルギー　ブリュッセルの小便小僧とデンマーク　コペンハーゲンの人魚姫があります。
ブリュッセルではこの小便小僧よりも…
小便少女の方が人だかりがすごかった。
みんな顔が自然とにやけていました。
話をマーライオンに戻します。
シンガポールにはマーライオン像が４体あり、こちらはメインのマーライオンの後ろにあるちびマーライオンです。
セントーサ島のマーライオンは最も大きく、口と頭の部分が展望台になっていて、エレベーターで登ります。
マウントフェ―バーの山上にある像はマイナーで、大きさも中途半端です。
ここの像は意外と存在が知られていないようです。
マーライオンパークからシンガポール川の川岸をクラークキー方面に向かって歩きます。
だんだん暗くなってきて、酒場が賑やかになってきました。
クラークキーもネオンが輝き始めました。
リード橋の欄干では腰かけてビールを飲む人がたくさんいます。
自分も近くのコンビニでビールを買って、のんびり飲むことにしました。
この頃になると川を渡る風が心地よく、風景を見ながら缶ビールをいただく贅沢な時間を過ごしました。
クラークキーでは正月用のイルミネーションが飾られていて、たくさんの人々が楽しんでいました。
マリーナ・ベイ・サンズでは夜のショーが始まりました。
しばらく光の踊りに見とれていました。
いつかは泊まってみたいフラトンホテル、元郵便局の建物は歴史があり独特の雰囲気を放っています。
明日も早いのでそろそろ宿に戻りますが、小腹が空いたので宿の近くでちょっと食べて行きます。
この辺りの飲食店は朝まで営業しています。
ワンタン麺は汁が少なめで、下町の味といった感じ。
美味しくいただき、宿に戻りました。
明日は５時半起き、コンビニで買ったビールで軽くやって就寝しました。
続きは③で。