一人でお散歩　inブダペスト。

2014/02/16 - 2014/02/21

数年前に買った、「ブダペスト旅物語　文・写真：外山純子さん」。
いつかはこの風景を自分の眼で・・・・。と思いながら、やっと重い腰を上げました。

で、こんだけ温めていたのに、エアーチケットを取ったのが２週間前、ホテルは、抑えていたホテルから５日前に新たに変更したりとなんかごちゃごちゃな中、とりあえず、出国しました。

またまた、おひとり様でブラブラしてきます。

エリア ブダペスト(ハンガリー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ
• 旅行の手配内容: 個別手配

関空よりトルコ航空にて、深夜23：20定刻出発です。

テイクオフ後、ドリンクサービスより先にでてきたこれ。
トルコの代表的なお菓子「ロクム」。

機内食メニューはトルコ語と英語バージョン。

チキンを選択。
恐ろしく硬いチキンとパサパサなパン。
次の機内食に期待しよう。

アメニティーは合格。

二回目の機内食。
もっと頑張れ、トルコ航空。
フレッシュ・オレンジジュースは美味しいけど・・・・。

イスタンプール到着。

見渡す限りの‘TURKISH　AIRLINE’軍団。
バスに乗ってターミナルに移動します。

イスタンプールで３時間のトランジット。
ラウンジでまったりしましょう。

後でシャワーを浴びて、気分一新、ブダペストに降りたとう。
とりあえず、アメニティーをチェック。
シャンプー・ボディーソープ・タオルOK。

機内食がアレだったんで、お腹すいた。

まずは、チーズを端から試してみよう〜。

なんて、ラウンジを満喫しながら、何気にフライトボードを見てみると・・・・。
「8：50出発　BUCHAREST行き」　　んで、私の腕時計を見ると、8：40！！
私、8：50発のBUDAPEST行きなんだけど・・・・。
「え！？もしかして、これって私が乗る飛行機？‘BUCHAREST'ってちょっと綴り違うけど、‘BUDAPEST'の国際語なの？」
ラウンジを脱兎のごとく駆け出し、数十年ぶりに本気のダッシュをしました。
ゲートに行くと、乗客はすでに乗り込んでいるけど、まだ飛行機は止まっていて、（私）「この飛行機に乗せてプリーズ〜。」と泣きつくと、
（職員）「NO!」
（私）「そこを何とかプリーズ〜。」
（職員）「行き先違うよ〜。」
（私）「へっ？」

脱力したままもう一度フライトボードを確かめると、今度は出ていました「BUDAPEST行き」・・・・。
そもそもの間違いは、私の腕時計がハンガリー時刻だったこと。
ハンガリーとトルコは時差１時間あるんです。
で、「BUCHAREST」ってどこ？
（帰国してから調べたら、ルーマニアの首都ブカレストでした。）

近年にない体力と気力を使い果たしました。
ラウンジでシャワーを浴びて・・・・が、汗まみれでよれよれのままブダペスト行の機内に乗り込みます。

３×３のシートで窓際でくたばっている私。
お隣は陽気な青年２人組。（国籍不明）
彼らは、物まねをし合っては笑い合ってる。狭いシートでアクション大きいよ〜。
レパートリーがなくなったのか、鳥や動物の物まねもしてるし。
元気な時は、そのノリについていける関西人だけど、今は無理・・・・・。

寝たふりを決め込んでいたけど、一々、「ご飯来たよ〜」「飲み物何にする〜？」って、起こしてくれる世話好きな青年たち。

なんかまたビミューに不味い機内食が来た。

「アルプス超えをするから、窓際を・・・・」っていう書き込みを見たので窓際指定にしていたんだけど、どこがアルプスなんか分からんかった。

これってアルプス山脈ですか？

で、窓から写真を撮っていたら、陽気な青年たちは「何々？なんかあるの？」って覗きこみに来る。
あんたたち、じっと椅子に座ってなさい！

なんやかんやで、あっという間にブダペスト到着。

空港でまずは、ハンガリーフォリントに両替する。
１００００円=１７４８０HUF

で、旅行中の交通手段となるチケット購入。
７日間券　４９５０HUF。
クレジットカード、使えました。

空港を出て左に行くとすぐにバス停があります。
200Eに乗る。
もちろん７日間券が使えます。

約２０分のバスの旅。
終点まで・・・・。

地下鉄３号線に乗り換えます。

kalvin terで下車。

３日間お世話になるホテル。
「Residence　Baron」

中央市場より徒歩１分。
中央市場前はトラム乗り場で、デアース広場まで行く４７番と４９番が、また、ドナウ川沿いに走っている２番トラムが走っています。

チェックイン前だったのでスーツケースを預けて、行動開始。

あいにくの雨・・・・。

ホテルを出るとすぐに中央市場。

中央市場前のトラム乗り場‘Fovam ter'から‘Astoria'まで移動。

‘Astoria'から地下鉄２号線に乗ります。

綺麗な車両が来た。

‘Kelen Palyaudvar'で下車。
国際列車の出発駅である東駅を探します。

駅の周りは工事中で、分かり難かった。

駅構内のインフォメーションの中に、切符売り場があります。

ここで、明日のブラチスラバ行きの切符を買います。

インフォメーションに入ってすぐのところで番号札を取り待ちます。
掲示板に、自分の番号が出たら窓口に行って切符を買うシステム。

スーツケースを抱えた人らがかなり待っていて、２０分ほどかかりました。

無事、明日の切符をゲットできたので、また、地下鉄２号線に乗り‘Blaha Lujza'で下車、トラムに乗り換えマダーチ劇場前に・・・。

マダーチ劇場で、明後日、「オペラ座の怪人」を観ます。
チケットは、マダーチ劇場のHPから買ったのだけど、待てど暮らせどE-チケットが送られてこないんです。
マダーチ劇場宛に、メールも送ったのに無しのつぶて。
翻訳で調べたハンガリー語で抗議の手紙を書いて持参しました。
それを、チケットオフィスに突き付けたら、「今からあなたのアドレスにE-チケットを送るわ〜。」って言われた。
つたない英語で怒っているぞとアピールする。
結局、劇場のボスからプリントアウトしたチケットを手渡しで無事ゲット。

明日のブラチスラバ行きの切符と明後日の「オペラ座の怪人」のチケットを何とか手に入れられて、一安心してホテルに一旦帰りましょう。

旅行中、何度も利用したホテル近くのトラム駅の表示板。

緑色の自由橋もすぐ近くです。

チェックインしてお部屋に・・・。

５０６号室。シングルルーム。
Booking.comのスマートセールで３泊７５ユーロ。
チェックアウト時に税金として２ユーロ支払ったけど、めちゃ安く泊まれた。

お部屋自体は狭いけど、スーツケースは広げられるし、インターネットも完備。
ただし、バスタブなしのシャワーのみ。

お部屋はシャワーしかないけど、２階にこんなミニプール＆ジャグジーがあるんです。
お部屋から水着を着て備え付けのバスローブとスリッパで移動できます。

サウナもあるし！
毎日、ここで疲れを癒していました。

サウナとジャグジーで疲れを流し、ワンピースに着替えてちょっとこぎれいな格好にお洒落しました。

次の目的地までお散歩しましょう。

ハンガリーのポスト。
モチーフはホルンです。

公衆電話。

ごみ箱。

街中は、とても綺麗だった。

ヴァーヴィ通りにいた。

看板も一々可愛いので写真を撮るのに忙しい。

夕闇に染まりつつあるヴァーヴィ通り。

‘Deak ter'まで歩きました。

地下鉄１号線に乗ります。
１号線は非常に古い歴史を持つ地下鉄。
地下の浅いとことを通っていて、おもちゃチックで可愛い。

ホームもタイル張りで可愛い。
‘Opera'で下車。

駅名の通りホームを出たら眼の前が「国立オペラ座」です。
その横にあるカフェで休憩します。

フレッシュ・レモネードとケーキ。
記憶では、約2000HUF。

さて、時間になったのでお隣の「国立オペラ座」に移動します。

ここで、‘Budapest Philharmonic Orchestra'のコンサートです。

オペラ座の内装は圧巻です。
服装は、フォーマルまではいかなくても、スマートカジュアルはマナーだね。
良かった。着替えてきて・・・・。

チケットは、‘jegymester.hu'っていうところで買いました。
英語表示もあるし、クレジットカード払いができて、支払いが完了したらすぐにアドレスにE-チケットが送られてきます。
公演の数日前には、確認のメールもきました。

なんと、１０列目の席ゲット。9100HUF。

憧れのシシィと同じ空間でクラシックを楽しむなんて・・・・。
嬉しすぎる。

最高の舞台と最高の演出の中、私のブダペスト一日目は幕を閉じました。

で、ブダペスト２日目の始まり。

ホテルの朝食会場。
ホテルそのものが小規模なので、込み合うことはありません。
そこは私的にポイント高いです。

いつも後でケーキを食べようと思っていたのに、結局、食べなかった。
毎日、種類が違うケーキだったのに・・・。

で、こんなメニューになりました。

朝食を食べたら、スロバキアの首都ブラチスラバに行ってきます。

続きは、ちょっと待ってね。

この旅行記へのコメント （3）

• ＭＯＭＯさん 2015/12/10 10:21:50

  またまたお邪魔しちゃってます(＾◇＾)

  こんにちは、みんみんさん。
  来年2月に予定しているブダベストへの旅程でのホテルを探していて・・！
  またまた、みんみんさんに参入しちゃいました（笑）
  
  ホテルや東駅での切符の購入方法等、とても参考になります。
  またゆっくりと旅行記を拝見させて頂きます。
  
  ブダペストのご鞭撻ご指導などございましたら、よろしくお願いします。

  みんみんさん からの返信 2015/12/10 16:15:29

  RE: いらっしゃいませ。

  ＭＯＭＯさん、こんにちは。
  
  プラハの旅はいらっしゃたんでしょうか？
  次はブダべストなんですね。
  私が、ブダべストを訪問したのが２月だったんですが、完全にオフシーズンでした。
  あんなに観光客のいない観光地っていうのは初めてでした(笑）。
  
  ブダペストで観光っていうと頑張れば１日で周ってしまえるほどだと思うんですが、カフェでのんびりしたり地元民に交じってご飯を食べたり（プラハのようなお洒落なお店はないけど・・・）、ゆっくりと住んでいるように過ごすのがお勧めです。
  
  私の場合、旅行中は‘あそこもここも・・・・’と欲張って過激スケジュールになりかねないんだけど、ブダべストではずいぶんゆっくりとした記憶があります。
  あぁ、また行きたいです。
  
  ではまた。

  ＭＯＭＯさん からの返信 2015/12/10 17:00:15

  プラハ行きました(^^♪

  ハイ、プラハで「スラブ叙事詩」を堪能して参りました！
  お天気も良くほどほどに暖かく、今回もまったりの旅でした。来週中には旅行記をUP予定です。宜しければ見てやって下さいね。
  
  私もゆっくりまったりの旅が大好きです。2月のブダペストはオフシーズンと言う事で、静かに自分時間な旅が出来るのではないかしら？・・と楽しみにしています。
  それにホテルの宿泊代のお安い事！いつもは敷居の高いホテルも、泊まれそうな宿泊代ですよね。
  （因みに3泊予定です。）
  冬景色のヨーロッパは初めてで、それも楽しみの一つです。
  いつもゆっくりし過ぎて、見落としてしまう場所があるのですが・・（笑）
  それは次回のお楽しみに・・と、いつも取ってあります。
  
  9月プラハの前にウィーンに行きました。その時も公園のベンチに座って異国の風を感じていたり、ｃａｆｅでまったりしてたりで、気が付けば肝心な場所に行けなくなってしまいました。
  ですので2月のブダペストへ行く前に、ウィーンへのプチ観光付きで考えています。
  いつもリベンジの旅です。