2014/02/16 - 2014/02/16
252位(同エリア624件中)
まみさん
久しぶりにマクロレンズを通して眺める個々のらんに夢中になりました。
個別審査部門の鉢植えのらんは、コンテストで競われるくらいなので、言うなれば花嫁さんのように、一番磨きをかけた美しい姿で展示されているはずです。
それでもいままでは、延々と続く鉢植えに、途中でもういいやという気分になったものです。
今回はそんな気分にちっともならず、世界らん展の目玉ともいうべきディスプレイ部門を回る時間がなくても構わない、とすら思ってしまいました。
まあ、実際にはちゃんとディスプレイ部門も閉場間際の空いている時間帯に大急ぎで回りましたけどネ。
個別審査部門の鉢植えのらんは60mmのマクロレンズ一本でチャレンジすることにしました。
ズームできない単焦点マクロレンズなので、被写体はおのずと、一番手前にあって近づける花ばかりになりましたが、マクロでない標準レンズで撮るようなつもりで、少し離れて花姿全体を撮影したりもしました。
ほんとはコンテストで競われるのは、花という一部だけでなく、そういう全体も含まれているはずです。
逆に一番手前にある花の全体を撮りたくて、少し離れて撮ったりしましたが、それができたのも、おとといからの積雪の影響か、会場がいつもより空いていたおかげでした。
でも、日本大賞やその他の受賞花が一堂に展示されているところでは、さすがに見学者で混雑していましたし、見やすいように高く離れたところに展示されているので、ズームレンズを使わないわけにはいきませんでした。
フレグランス審査部門の花は、香りを写せない写真に撮っても仕方がないのですが、コンテストで競うとなれば、香りだけでなく、見栄えも対象なのかもしれません。
そう思ったくらい、美しい姿のらんぞろいなので、やっぱり写真を撮ってしまいました。
<雪のため日程が空いて行くことができた2014年の世界らん展の旅行記のシリーズ構成>
□(1)久しぶりの花三昧に大興奮!〜オーキッドロード・大使夫人のディスプレイ・特別展示の胡蝶蘭の世界と世界初の青い胡蝶蘭・フラワーデザイン審査部門
□(2)マクロでらんの美しい造形に迫る:改めてその美しさに惚れたカトレアからお気に入りのパフィオペディラムまで
■(3)マクロでらんの美しい造形に迫る:日本大賞その他の受賞花や花の暖簾のようにぎっしり咲く見事ならんたち
□(4)ラスト1時間で回ったらんのディスプレイ審査部門・東洋蘭から洋蘭まで
世界らん展公式サイト
2014年度開催期間:2月14日(土)〜2月23日(日)の9日間
<タイムメモ>
11:00頃 家を出る
13:05 会場に入場
13:10〜15:50 世界らん展満喫
15:50〜16:30 休憩
16:30〜17:30 ディスプレイ部門を中心に
17:30頃 閉場
これまでの世界らん展の旅行記は、こちらのIndex旅行記にリンクがあります。
「博物館・展示会・フェスティバル・テーマパーク紀行(国内)〜花の展示会を含む〜 目次」
http://4travel.jp/travelogue/10744682
※コメントのラベルの読み方やランの基本構造・ウンチクはこちらのサイトを参照しました。
毎年のようにこういったサイトを参照している気がしますが、栽培しない人間にとってにわか知識で、なかなか覚えないです(苦笑)。
ヤサイエンゲイ−ランの基礎知識
http://yasashi.info/rankiso000.html
洋ラン:様々な形と受粉に対する工夫
http://www2.plala.or.jp/aki_ogawa/episode/orchidaceae.html
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄
-
個体審査部門のうちフレグランス部門のランから
属種名:C. quadricolor
個体名:Grass Moon
カトレアです。
ランらしい香りがよく香っていました。
以前、世界らん展の会場で買ったカトレアのオードトワレの香りと似ていました。
見た目では、1番上の花びら(ほんとはガク片)の緑のポッチが気に入りました。 -
緑のポッチとレースのようなリップ(唇弁)
-
ランの中心は葯帽(やくほう=花粉の入れ物)かな
属種名:Rl. digbyana
個体名:First Spring
カトレア系原種のリンコレリアです。
フレグランス部門に出展されただけあって、よく香っていた記憶がありますが、香りの感想はその場で言葉にしなかったので、忘れてしまいました。 -
サギソウのように細かく裂けた花弁
-
美しい藤色のレースに注目
属種名:C. schroedrae
個体名:Seiko
カトレアです。
個体名は栽培者の名前と同じです。 -
タンザナイト色の模様のカトレアに惹かれて
属種名:C. Dominiana
個体名:Snowy Sky -
雪の降る空を思わせる……
-
側花弁から眺めて
-
栄えある日本大賞に選ばれたラン
ここからしばらく受賞花です。
さすがに単焦点60mmのマクロレンズでは届かないので、広角ズームレンズに切り替えました。
属種名:エピデンドラム・アタカゾイカム
個体名:マウント・イイズナ
個体名は栽培者の出身地である長野県の飯縄山から名前がとられているようです。
受賞花はみんな写真を撮りたいくらいでしたが、きりがないので、いいなと思ったのをピックアップして写真を撮りました。 -
ジャングルのような堂々たる咲きっぷり
属種名:バンダ・トリカラー
個体名:デライトフル・スプリング
優秀賞 -
この全体の可愛らしさも魅力の一つ
属種名:カトレア・コクシネア
個体名:リキ
トロフィー賞 -
すっきりと並び立つ美しさ
属種名:カトリアンセ・トロピカル・トリック
個体名:SPマジック
奨励賞
カトリアンセはカトレア属とグアリアンセ属をかけあわせた属間交配種。
要するにカトレアの仲間ですね。 -
きれいに3つ並んで、天地人のポーズ@
属種名:パフィオペディラム・マ・ベル
個体名:トキ
トロフィー賞 -
おだやかな緑の花色なのに華やかなラン
属種名:シンビジューム・ラブリー・バレー
個体名:エンザン・マジック
トロフィー賞ブルーリボン -
ほんとに可愛らしいリカステの双子
属種名:リカステ・バレンタイン
個体名:ビーナス
トロフィー賞
花びらがきれいに三方向に広がっていています。
そして、なんだか目の覚めるような鮮やかなピンクです。 -
美しく咲きそろった数で勝負!?
属種名:デンドロビューム・ノビル・カーネア
個体名:F. アリマ
奨励賞 -
東洋蘭のちんまりとしたかわいらしさと美しい鉢
属種名:デンドロビューム・モニリフォルメ(長生蘭)
個体名:多摩錦(タマニシキ)
トロフィー賞ブルーリボン
これは葉を楽しむランでしょう。 -
パフィオのイエローはエメラルド!?
属種名:パフィオペディラム・エメラルド・レイク
個体名:ビーナス
トロフィー賞 -
野に咲く姿も目に浮かぶよう
属種名:カランセ・ベスティタ
個体名:ホワイト・レディー・キヌエ
奨励賞
栽培者もキヌエさんです。
カランセは日本の野生のランのエビネの仲間。
熱帯原産のものをカランセと呼んでいるそうです。 -
緑と赤紫の素敵な組み合わせ
属種名:リンカトデンドラム・ピキシー・バレー
個体名:ピッコリーナ
トロフィー賞 -
見学者を好奇心いっぱいに見下ろす花たち
属種名:リンコレリオカトレア・トゥエンティー・ファースト・センチュリー
個体名:ニュージェネレーション
トロフィー賞ブルーリボン -
これも全体のまとまり具合がとっても気に入って
属種名:リンコレリオカトレア・スプリング・シー
個体名:ゴン
トロフィー賞 -
エーデルワイスと呼びたくなる!?
本物のエーデルワイスは、そういえば見たことはないです。 -
たそがれの世界で夢見るカトレア
属種名:カトレア・タイニーブルー
個体名:ユキ・ドリーミィ
奨励賞
スミレのような色がランにしては珍しいと思いましたが、とってもきれいです。 -
花の形がなんともいなくすばらしい美しさ
属種名:パフィオペディラム・スターダスト・ナイト
個体名:ホワイト・アース
奨励賞 -
鈴が鳴るように咲きそろって
属種名:カランセ・ディスカラー(えびね)
個体名:静(シズカ)
奨励賞&アメリカ蘭協会特別賞 -
エビネの仲間というのもうなずける
-
白いドレスにほんのりピンクのアクセント
属種名:リカステ・サンレイ
個体名:あでやか
トロフィー賞
8つもの花がそろっている上、葉っぱや根本のバルブを含めて、全体の姿もとてもすばらしいです。 -
おしゃべりなリップ
-
動きが感じられる光線のような花
属種名:アングレカム・クレストウッド
個体名:FN─ビート #2
トロフィー賞
アフリカのランといわれるアングレカムです。
去年2013年に続き今年もディスプレイ部門で、これとよく似た花を見かけましたが、そちらでは個体名は「星の王子さま」となっていました。
去年の関連の写真
http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=28224191
関連の旅行記(2013年2月22日)
「春を呼ぶ蘭の祭典〜東京ドームの世界らん展2013(1)オーキッドロードから洋蘭・東洋蘭・日本の蘭のディスプレイほか」
http://4travel.jp/travelogue/10752220 -
スポット模様があでやか
属種名:パフィオペディラム・スポッテッド・デライト
個体名:オラッサ
奨励賞
葉っぱとの絡みで全体の姿にもうっとりです。 -
夢のようなピンクがかった、きれいに咲きそろったコチョウラン!?
属種名:ジゴバブスティア(アーサーエレ×ジュゴサ)
個体名:ブラック・アンド・パープル
トロフィー賞
正確にはコチョウランではなかったのですが、よく似ているので近縁種かな。 -
美しく花が流れる
-
しましま模様と長く垂れ下がった側花弁がすばらしい
属種名:パフィオペディラム・シン・イーズプライド
個体名:ビッグボーイ
優秀賞
しましま模様のつなぎの服を着た、ひょろ長い人にも見えてユニーク。 -
上へ上へと伸びて、ビッグに見せたいボーイたち
-
再び個別審査部門の鉢植えぎっしりのところに戻り、デンドロビューム部門へ
デンドロビュームは花の密集ぶりに圧倒されます。
属種名:Den. Snow Kiss
個体名:White Dream
ホワイトリボン賞 -
おしゃべり大会@
属種名:Den. Angel Moon
個体名:Vibrato -
パイナップルみたい!?
属種名:Den. Mousmee
個体名:Ishigaki
個体名は栽培者の名前と同じです。 -
デンドロビュームって雄弁!
属種名:Den. Angel Moon
個体名:Vibrato
2つ前の写真と同じ属・種名に個体名ですが、違う鉢植えでした。 -
大ぶりの洋ズイセンを思わせる子たち
属種名:Den. fimbriatum oculatum
個体名:Hiroko
個体名は栽培者の名前と同じです。 -
こんな変わった子もいる!
属種名:Den. Sumilliae
個体名:Hiro
栽培者はひろしさんなので、個体名はそこからかしら。 -
くす玉になりそうな密集ぶり
-
小鳥が集まったよう
属種名:Den. Yellow Chinsai
個体名:Mayu
個体名は栽培者の名前と同じです。 -
ブラシみたいに細くぎっしりと
属種名:Den. speciosum
個体名:kakio -
一つ一つの花を見ると確かにランの花
-
垂れ下がり方が上品
属種名:Den. Polyanthum
個体名:Hiroko -
鉢植えに似合う可愛らしさ
属種名:Den. cuthbertsonli
個体名:Tsushima1 -
りんごの形をした花@
属種名:Den. polyanthum
個体名:Left Fuji -
リップがハート型にも見える
-
やわらかそうなくぼみ
-
形から、神主さんがお祓いのときに使う御幣を連想
属種名:Den. pseudoglomeratum
個体名:Big Star -
すごすぎるデンドロビューム
属種名:Den. usitae
個体名:Hikari -
花びらのライン模様が美しい
もはやリップが目立たないランです。 -
ジャングルを形成しそう
-
ほんのり緑光する小さな花
属種名:Den. leucocyanum
個体名:Lovely Dream -
まるでサボテンの花のよう
-
花芯のぽっち2つが魅力的な小さな小さなランたち
属種名:Den. subuliferum
個体名:Madoka -
そしてシンビジウムの仲間
属種名:Cym Palm Line × kailoving Fantasy
個体名:Tsukumo Ace No. 299-6
素人の私は、デンドロビュームとシンビジウムの違いってなかなか覚えられません。
デンドロビュームの方が熱帯アジア中心でジャングルを造りそうな花の密集ぶりを見せてくれました。
シンビジウムは日本からヒマラヤ、そしてオーストラリアに分布し、東洋の蘭の春蘭も含まれます。
来年までこのウンチクを覚えていられるかしら。 -
花芯には……机に向かって仕事する妖精さん
-
茶色のデザインが華やかなリップ
-
たくさん集まった蝶々のよう
属種名:Cym. Tiger Drem
個体名:Result -
まさしく東洋の蘭のイメージ
属種名:Cym. Eastern Flash × Eastern Venus
個体名:Moeizuru Sato
花びらのグリーンがとってもきれいです。 -
リップのそばかすがチャーミング!
-
チョコレート色の模様入り@
属種名:Cym. Hariet Ishitani
個体名:Orange Puma -
なんと華やかなリップ!
-
オンシジュームの仲間より
どこかエキゾチックなこの子は……。
属種名:Tricho. splendidum
個体名:Yellow Spark
フィリピンやインドネシアに自生するトリコグロティスという属名のようです。 -
現代アートのような柄が素敵@
属種名:Milt. White Summer
個体名:Angel Heart
中央から南アフリカに自生するミルトニアという属名のようです。 -
バンダ類も忘れてはなりません@
とはいえ、この花はあまりバンダっぽくない……。
属種名:Sarco Heidi
個体名:Yukiko
個体名は栽培者の名前と同じです。
属名はサルコグリフィスでいいのかな。 -
熱帯ムードがむんむん!
属種名:Vanda Somsri Star
個体名:Masako -
ちっちゃくてもリップがちゃんとある@
-
濃厚なマダムたち
属種名:Vanda Somsri Thai Spot
個体名:Haruto
ホワイトリボン賞 -
鮮やかな斑点に注目
-
他の系統にはないブルーがじゃんじゃんあるバンダ
属種名:Vanda Samsri Paragon
個体名:Soata -
まさか1つの株でこんなに違う花が!?
属種名:Vanda Rober’s Delight
個体名:Shinya -
再びファレノプシスで、思いっきりコチョウラン
属種名:Dtps. Fuller’s Puple Queenの交配種
個体名:Hiro
花の並びもきれいですが、ドキッとするような柄もすばらしいです。
交配親の片方はラベルの字がつぶれていて読めませんでした。 -
迷宮へようこそ
-
妻賢母をめざすお嬢さま女学生たち
属種名:Phal. Nobby’s Catnip
個体名:Cleopatra -
でも実は個体名はクレオパトラ
-
朝礼台から見た生徒たち
属種名:Dtps. Fuller’s Purple Queen
個体名:Karin -
先生のお話をわくわく待つ
-
レモン色を引き立てるブラウンの巧みさ
属種名:Phal. Philipinence × Yupin Spring
個体名:Arakaki
どれもがほんとにすばらしい花ぞろいでいて、ユニークな個体も多かったです。
それは毎年同じはずですが、今回は個別審査部門のランたちにほんとに飽きずに夢中になってしまいました。
やっぱりこの冬は、花三昧が久しぶりだからかしら。
週末の撮影散策は、曇天のときは動物園に軍配があがるのですが、毎度、花撮影とどちらに行こうか、特に冬は悩みます。
会場に入場してからあっという間に2時間半。
ちょっと息切れがしてきたので、会場で休憩をとり、閉場時間ラスト1時間で大急ぎでディスプレイ部門を見に行きました。
ラストの旅行記「都会の真中の楽園・世界らん展2014(4)ラスト1時間で回ったらんのディスプレイ審査部門・東洋蘭から洋蘭まで」へとつづく。
http://4travel.jp/travelogue/10860306
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