2014/02/07 - 2014/02/10
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kazuuzooさん
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2014年2月7日:サンフランシスコ
2014年2月8日:サンフランシスコ−セントヘレナ−カリストーガ
2014年2月9日:カリストーガ−ヨウントビル−サンフランシスコ
2014年2月10日:アルカトラズ島
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翌朝、早くも今回の旅最終日です。出発までの時間、アルカトラズ島に行くことにしました。
天気は…まだ曇っているものの雨は降ってない! -
アルカトラズ島へはピア33から出発の船で向かいます。
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いざ、アルカトラズ島へ出発!
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アルカトラズ島までは約2km。
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アルカトラズ島までもう少しのところまで来ました。
向こうにはゴールデンゲートブリッジも見えます。 -
アルカトラズ島に接岸です。
アルカトラズ島は1775年に発見された島。1852年に灯台が建ち、その後、れ南北戦争の頃からは要塞として利用されていたそうです。
その後、軍事刑務所として利用されるようになり、1934年から1963年まで連邦刑務所として利用されていました。 -
島に上陸しました。
アルカトラズ島は国立公園にある島。ということで国立公園の職員がまずは島を観光するに当たっての注意事項を説明してくれます。 -
早速島内の散策開始!
アルカトラズ島は刑務所、そして看守など刑務所で働く人が住み、1つの小さな村のようになっていたそうです。
島の中には刑務所以外にも多くの建物が他の用途で使われていました。 -
1934年までは雑貨屋、その後連邦刑務所時代はボウリング場などのレクリエーション施設があったそうです。
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この建物は倉庫として使われていたそうです。
そして倉庫の裏の煙突のある場所には発電所があります。 -
インダストリアルビルディングです。模範囚がここで働き、給料ももらえ、出所後にも使える技術を磨いていたそうです。
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チャペルといわれている建物。ただチャペルと言われながらもチャペルとしては使用されず、住居などとして使われていたそうです。
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島の頂上にやってきました。ここに建っている大きな建物、これが刑務所。刑務所内はオーディオガイドを聞きながら見学できます。
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この建物は20世紀の初めに囚人が建てた建物。完成後、建物を建てた囚人自ら収監されたそうです。
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独房と独房の間にあるこの通路、その名もBroadway。ここにやってきた囚人はまずここを通って収監されていたのだそうです。
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囚人達はアルカトラズ島に到着するとまずここでの生活について確認がなされたそうです。同意すると通常の独房に。
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そして、敷地内の小さな広場では野球などもできていたそうです。
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この広場からちょっと先にはゴールデンゲートブリッジも見えます。
囚人達も一般の社会目と鼻の先にあるのを感じながらここに居たんでしょうか… -
確認事項を同意しないと隔離された独房に。
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中には扉付きのより警備が厳しい独房も。
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刑務所には図書館のスペースもあります。
確認事項に同意した囚人たちは、本を読んだりもできたそうです。 -
囚人の監視は独房が連なる部屋の端に。
2階部分を監視員が歩いていたそうです。
鉄格子には鍵がついていて、囚人の中には脱走するためにこの鍵を狙っている者もいました。 -
ここでは14回の脱走事件があったそうですが、看守と囚人の戦闘になったことも。ここの床にある傷は手榴弾の跡だそうです。
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独房の中での生活は囚人それぞれ。こんな感じで使われてましたという展示もありました。
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刑務所にある面会場所。
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面会場所の刑務所側ではなくシャバ側に隣接する看守の詰所。
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看守の制服も飾られています。
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そしてここが所長室。
ここまで見たところでオーディオガイドから外に出るように指示されます。 -
アルカトラズ島は元々、灯台として使用されていました。
1853年、アメリカ西海岸初の灯台ができて、現在あるこの灯台は1909年に出来た2代目。 -
刑務所長の住居です。サンフランシスコの街を一望できる一等地!?にあります。
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刑務所長の住居から見えるサンフランシスコの街もこんな感じ?
ちなみに看守は島の刑務所のある丘の下に住んでいる人、そして島外から出勤している人もいたそうです。 -
しばらくサンフランシスコの街並みを眺めて再び刑務所の建物の中に入ります。
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入ってすぐのところにある指令室です。
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そしてオーディオツアーのクライマックス、アルカトラズ島からの脱走のパートに入ります。
この脱走が起きたのは1962年。通常こんな感じの通気口を… -
なんと金属のスプーンを使って穴を広げて通気口から脱獄。
脱獄の際には人形をベットにおいて、発覚するのを遅らせたのだそうです。
脱獄は成功。未だに見つかっておらず、その後どうなったのかは不明です。
島の周りの速い潮でおぼれてしまったのか、それとも協力者の助けを受けボートでどこかに消えてしまったのか… -
そして最後に食堂にやってきました。
アルカトラズ島への食糧や水の供給は船での輸送。
そのため刑務所の維持費がかさんだそうです。
1963年、維持費に加え老朽化した建物の修繕費がかさむという理由で閉鎖になりました。 -
ツアーを終えて再び船でサンフランシスコの街へと向かいます。
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アルカトラズ島からは36人の囚人が脱獄を図ったのだそうです。
たった2kmの島とサンフランシスコの街、脱獄がある度にサンフランシスコの住民も怖い思いをしていたのでしょう。 -
サンフランシスコの街に近づいてきました。
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