2月の奈良は『なら瑠璃絵』と夜間特別拝観

2014/02/12 - 2014/02/12

『しあわせ回廊・なら瑠璃絵』は2月8日から１４日にかけて開催されるイベントで平城遷都1300年祭が開催された2010年から始まって、今年で５回目になるそうです。

12月に急に夫が「二月は暇だから奈良にでも行こうか」
と言い出したのだが、2月に奈良なんて寒そうだし特別拝観や花も咲いてなさそう、
何かないかな〜と思っていたら『なら瑠璃絵』と
春日大社・興福寺・東大寺夜間特別拝観を見つけた。

イベントというものは私たちはあまり興味はないのだけれど、奈良のイベントなら地味そうで良いかもしれない。

「しあわせ回廊なら瑠璃絵は、早春のこの時期に夜間特別拝観を実施頂く、春日大社、興福寺、東大寺という奈良を代表する三社寺を幻想的な光の道でつなぎ
美しい瑠璃絵の世界に皆様を誘（いざな）います。」
とHPに紹介されていました。

興福寺のライトアップはよく見るけれど東大寺や春日大社のライトアップ見てみたい。
久しぶりに寒い奈良の夜道を歩いてきました。

表紙の写真は暗すぎかしら?

エリア 奈良市(奈良)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0

なら瑠璃絵は18時から21時まで。

猿沢の池の近くにある大分の田舎料理屋「いづみ」で軽い夕食を取りました。
去年の5月に奈良友たちと夕食をとった「まんぎょく」のお隣。
「まんぎょく」はこの日は休業中だったので奈良友の三輪さんが話していた「いづみ」にしました。

こじんまりとした昔懐かしいような店構えです。

ビールのおつまみに「き寿司」を食べてみる。
私たちからすると〆鯖なのですが、大分では「きずし」と呼ぶそうです。

お酢が苦手な私ですがお酢がちょうど良い加減で美味しかったです。

奈良ですけどここの名物は大分料理鮑腸汁。
ご亭主と女将さんのお父様が大分出身だそうです。

鮑腸(ほうちょう)汁の由来がお店に書かれています。
「大友宗麟はアワビ（鮑）の腸を好んで食べたが、それが取れなかったとき、だんごで代用したところ味がほぼ同じで、それでホウチョウ（鮑腸）と名づけた…」
とのこと。
小麦粉をだんご状にこねてひも状にのばした麵なので「だご(だんご)汁」とも言われているそうです。

麵は鮑のひもを少し太くしたような平たいぴらぴらの麵で、いづみのご主人が席まできてくださり麵をのばす芸を披露してくださりました。
写真を撮り忘れたのでポスターの写真をご覧下さい。
このようにびろーんと伸ばします。
手延べの麵です。手打ちではありません。

美味しそうに写っていないけれど、麵はほうとうのようでほうとうにあらず、(ほうとうとは違うと強調されていました)しかも美味しい。
お汁は白味噌をベースに数種類のお味噌をブレンド、そこに秘密があるのかとっても美味しく、身体中温まりました。

さて身体が温まったので「瑠璃絵」の会場へ。

猿沢の池から興福寺の五重塔のライトアップを左手に見ながら三条通りを春日大社方面に歩きます。

春日大社一の鳥居。

一の鳥居をくぐりしばらく歩くと青白いアーチが見えてきた。

近くまでくるとブルーだった。


平日のせいか人も少なくなんとなく物寂しい『なら瑠璃絵』会場。

寒い日ではなかったけれど寒い色、ブルーというより『蒼』かな。

蒼いアーチを更に進むとに奈良国立博物館仏教資料研究センターの古い建物が浮かびあがっていました。

日本各地の派手なライトアップと比べると地味なライトアップだけれど、こんな古い建物も『なら瑠璃絵』の見せ所。
こんな所が他の地方とはちょっと違って気に入っている。

春日大社表参道から石灯籠に灯る明りを見ながら歩きたかったんだけど警備員さんに
「このコースは暗くて道に迷うから『なら瑠璃絵』の会場新公会堂から先に歩いてそこから春日大社に行くように」
と言われてしまった。
仕方ないからすごすごと新公会堂、東大寺大仏殿方向に向かう。

先に東大寺に行こっと!
南大門に向かう道はさすがに賑やか。
夜なのに鹿たちは
「鹿せんべいにありつけるかな」
って感じで目はぱっちり。

南大門と月。

南大門の有名人は金剛力士像。

阿形像。

うん形像。

闇夜に照らしだされるとまるで生きているよう。
今にものっしのっしと歩きだしそうです。
網を破って出てきて欲しかったなぁ。

南大門をくぐると、鏡池あたりにぼんやり浮かぶ明りが、

それもただそこだけ、大々的な光のショーではありません。

「これだけ?」
なんて声が聞こえてくるほどこじんまりとした光のショー。

変化する光の形、色。

人と一緒に写した方が雰囲気でる。

ほら、黒い人影と合わせるとこんな感じで小さな光が迫力あるように見える。

目の前に大仏殿が浮き上がりました!

奈良ですね!
こうこなくちゃ!

大仏殿の中には入れませんので中門の柵からはるか光放つ大仏殿を有り難く拝むのです。

柵にへばりついている人がたくさんいるように見えますが、そこは平日、それほど見ている人はおらず私はゆっくりとへばりついて眺めることができました。

大仏殿前の八角灯籠もライトアップされています。

私のカメラではこの程度しか写せませんが、何回も焼失した東大寺の中で天平時代創建当時から残る貴重な灯篭です(国宝)。

そして大仏殿の開いた小窓から覗いた大仏さまのお顔を拝むことができました!

自分の目ではしかと確かめられなかった大仏様のお顔ですが、カメラは大きくお顔を捉えました。

普段美上げるお顔より親しみのあるお顔をしてらっしゃいます。
嬉しい!

中門の毘沙門天(多聞天)も今夜は大迫力で迫ってきます。
格好良いなぁ、ステキです。

中門に懸かる幕の文様がひときわオシャレに見えました。
先人たちのセンスに敬服!
東大寺、やっぱり「しあわせ回廊」だ!

東大寺の次は『なら瑠璃絵』のメイン会場奈良県新公会堂へ。

会場の手前の浮雲園地という広場でしんみりと「夜参りライブ」なるものをやっていた。
うーん、ちょっと寂しすぎるなぁ、観客も少ないし。
私たちも立ち止まらず会場に向かってしまった。
『見上げてごらん夜の星を』
を演奏していたけれど、それ自体は良い曲なんだけどこの場合は違う曲の方が良かったような。
可哀想だけど〜寒そうな感じがした。

松明のような明りのアーチを通って新公会堂へ。

この道もあまり人はいない、、、私たちにはちょうど良かったけど、なら瑠璃絵開催本部としてはもっと賑やかな方が良いんじゃないかしら。

新公会堂に入ります。

新公会堂の庭園はLEDの青い光で夜空のような幻想的な空間。

有料エリアはこの空間を散歩できるのですが、私たちは無料コースで。
無料でも目の前にこのような美しい情景見ることができるので、まあ恋人同士でもないから良いか。

ヒカリゴケ?
銀河?
うっすら見える影は星屑の中を散歩している有料コースの恋人たちか子供のいる家族。

どんな気持ちで歩いていたのかな?

ブルーだけでなく、うっすらピンクも!

冬季オリンピックの開催中でもあったし、なんとなくスキー場みたいな風景も。

凄く若い頃したオールナイトスキーを思い出しました〜

蒼いスキー場ってロマンティックかも♪

オレンジ色の回廊を通って違う世界へ。

オレンジ色の回廊から写したらシアワセな人々が写っていた。

「あら温泉みたい」
なんてムードのないことを言ってしまったわ。
ブルーの霧でしょうか・・・

様々な工夫を凝らしていますね。

ちょっと恐いよ、蒼い森に異様な赤い花。

オレンジ色の回廊を抜けると新たな世界が広がります。

こちらは日本庭園っぽい風景。

遠くに見えるオレンジ色の明りは今通ってきたオレンジ色の回廊です。

蒼いイルカたち。

赤く浮き上がった椿の花の下で跳ねるイルカ。

この赤って、、、

足元で見つけた
「お、なるほどこれが『なら瑠璃絵』のイルミネーションを司るパナソニックのテクニックの秘密か」
と夫。

ブルーと赤と、緑と・・・色がミックスして幻想的な世界をかもし出すのですね。

こんな感じでしょうか、ブルー、ピンク、白・・・私の写真では下手だけど、翌日「なら瑠璃絵」にいらしたCANさんの写真に期待しましょう〜

オレンジ色の回廊から見た青い湯気(霧と言った方がステキかな)はこれだったのかしら?

闇夜に浮かぶ蒼い球体はいったい?

新公会堂の庭園を出て見たこの蒼い球体とっても気に入ったのでした。

新公会堂から『光の夜神楽』と名づけられた春日大社への道に入ります。

東大寺、新公会堂まではまだ賑やかであった「なら瑠璃絵」も春日大社への道に入るとさらに歩いている人は少なくなってきました。

何の明りもない春日大社参道を歩くなどは恐くて警備員さんに止められた訳がわかりました。

遥か彼方に妖しい灯りが!

近づいて見ます。
これが『光の夜神楽』なのでしょうか?

万華鏡のように変化する『光の夜神楽』ここで写真を撮って満足して引き返す人が多かったです。

でもこの先も何かありそうで面白そうだったので突破します。

『ミラクル春日参道』と名づけられたらしく水晶玉のようなミラーボールが暗闇で輝いていました。

占い師が持っている神秘の水晶玉で参道の夜道にマッチしていました。

足元を照らすミラーボールの光の子供たち。

なんだか宝塚のショーのミラーボールや昔行ったお店のミラーボールを思い出してしまった瞬間は春日大社参道には相応しくなかったですねぇ。。。アラマアと笑いがこみ上げてきたしね。

クリスマスっぽいけれどステキな輝き♪

参道の両脇に現れる色とりどりの球形も面白く
これが「ミラクル春日参道」なのか
と納得。

行き交う人もまばらで、ワクワクゾクゾク楽しい参道です。

昼間は幾度となく通った参道が不思議回廊『ミラクル春日参道』に変化してしまった〜と思いながら進みます。

先方に石灯籠の灯りが見えると春日大社はもうすぐ。

石灯籠を寄進した方の名前がともし火に照らされ浮き上がって見えます。

春日大社の石灯籠は約2000基もあるそうです。
平安時代から信仰する人々の手によって点され続けてきた浄火。

ミラクルの現代から平安の昔にタイムスリップ。

昔の人々もこうやって薄暗い灯りを頼りに夜参りしたのでしょう。

灯篭の和紙が破れた隙間から蝋燭の火がちらりと見えました。

春日大社本殿に上がる階段も今夜は特別に見えました。

暗闇を背景に提灯や灯篭の灯りたちが面白い文様を描いています。

こんらのも面白いなぁ。

既に時間は遅く春日大社の本殿夜間拝観、吊灯籠の見学(拝観500円)はできなかったので、横から見える所だけ写しました。

そこだけ時間が止まっているような空間。

漆黒の夜にやわらかな朱色のともし火はとても美しく見えました。

何回も書きますが現代人より古人のセンスの方がステキだわ。

社務所では片付けが始まっていました。

社務所の白い電球は蛍光灯かしらね?
明るすぎ。

しつこく古風な文様を撮って引き返しましょうか。

写真はますますブレてきたし、それもま、夢の世界で写したってことでご勘弁を。

新公会堂に戻るとこちらのブースも片付け始めていました。

私には見学者が少ないように思えたのだけれど、過去2番目に見学者が多かったそうです。
14日は大雪のため中止になったようですが、8日、9日の土日と11日の祝日に来た人が多かったのでしょう〜

興福寺五重塔の下通ってホテルに帰りました。

ホテルで前日買っておいた奈良宇陀の酒『睡龍』を呑んでみました。

宇陀は2011年に訪れた地だったので親しみを感じ購入。
口に含んだ瞬間は麹の香りがきついかなぁ、と思ったのですが時間がたつとふくよかさに変わりました。
次の日も、家に帰ってからも残っていた『睡龍』を呑みましたが最後はとても口当たりの良いお酒になっていました。

この旅行記へのコメント （20）

• めぐみ☆さん 2014/03/30 00:05:21

  きれーーーい♪

  コクリコさん、ご無沙汰してます。
  燈花会も良かったのですが、これも凄い！！　ステキですね。
  ぜひ行ってみたいと思いました。
  
  まんぎょくはお休みだったんですね。
  隣も気になっていたので、、(^_^)
  入ってみたいけど、一人でも入れそうかなーー
  
  
  めぐみ☆

  コクリコさん からの返信 2014/03/30 20:46:11

  RE: きれーーーい♪

  めぐみさん、こんばんは!
  
  こちらこそご無沙汰していました〜
  今年もひょんなことから奈良に行ってしまいました。
  でも奈良大和路ゆうゆうキップがなくなったのが残念です・・・当分いけないわ〜
  
  > 燈花会も良かったのですが、これも凄い！！　ステキですね。
  > ぜひ行ってみたいと思いました。
  
  来年の2月に是非♪
  ライトアップといってもそれほど混んでなくてキラキラ良かったですよ。
  雪のオマケも良かったです!
  
  > まんぎょくはお休みだったんですね。
  > 隣も気になっていたので、、(^_^)
  > 入ってみたいけど、一人でも入れそうかなーー
  
  大丈夫よ〜
  CANさんは次の日ひとりで「まんぎょく」に行ったそうですが、まんぎょくもお一人様でも大丈夫だったって。
  
  奈良といえば、、、ふふふ三輪さんテレビで見ましたよ〜
  録画しておいたのをやっと見たのよ(^^)v

• はな☆さん 2014/03/06 16:26:39

  ほうちょう汁＆きずし

  コクリコさん、こんにちは！
  
  なら瑠璃絵って、イベントの存在は知っていましたが
  行かれた方のレポートを見るのは初めてです。
  公会堂のイルミネーションは幻想的ですてきですね〜。
  青い光が奈良の寒い冬を表現しているよう。
  それに、かとくみさんがおっしゃっているように、夜に大仏様のお顔を
  窓から拝見できるのが奈良ファンにとっては興奮するところですね。
  
  ほうちょう汁って何のことかと思ったら、「だご汁」のことなんですね！
  だご汁は熊本でもポピュラーな郷土料理で、私も好物です♪
  出汁は、熊本では味噌味だけじゃなくてしょうゆ味も多いですよ。
  それと、「きずし」というのは初めて聞きました。
  熊本ではたぶん１００％「しめ鯖」です。大分はお隣なのに違うのでびっくり。
  さらに、関西でも「きずし」と呼ぶこともびっくりしました。
  
  次に奈良でお会いするときは、一緒に「いづみ」に行きたいです(^-^)
  
  

  コクリコさん からの返信 2014/03/07 22:01:32

  RE: ほうちょう汁＆きずし

  はな☆さん、
  
  こんばんは!
  
  > なら瑠璃絵って、イベントの存在は知っていましたが
  > 行かれた方のレポートを見るのは初めてです。
  > 公会堂のイルミネーションは幻想的ですてきですね〜。
  > 青い光が奈良の寒い冬を表現しているよう。
  
  大変な時に見にきてくださってありがとう♪
  確かではないのですが以前もろずみさんのHPか旅行記で見たような気がするのですよ。
  公会堂のイルミネーションは例年より華やかになったそうですよ。
  奈良は観光客を呼ぼうと試行錯誤を繰り返しているようですが、あまり変に派手になってほしくないですね。
  この位がちょうど良いですね!
  
  > それに、かとくみさんがおっしゃっているように、夜に大仏様のお顔を
  > 窓から拝見できるのが奈良ファンにとっては興奮するところですね。
  
  素晴らしいですよ。普段の大仏さまよりずっと神々しいし、
  小窓から「あなたにだけ僕の本当の顔を特別見せてあげるよ」なんて言ってくれてるみたい。
  こうなったら唐招提寺の観月会も行ってみたくなりますよね。
  
  > ほうちょう汁って何のことかと思ったら、「だご汁」のことなんですね！
  > だご汁は熊本でもポピュラーな郷土料理で、私も好物です♪
  > 出汁は、熊本では味噌味だけじゃなくてしょうゆ味も多いですよ。
  
  熊本でも人気の汁物なのですね!
  寒い冬にはもってこいのお料理ですね。
  
  > それと、「きずし」というのは初めて聞きました。
  > 熊本ではたぶん１００％「しめ鯖」です。大分はお隣なのに違うのでびっくり。
  > さらに、関西でも「きずし」と呼ぶこともびっくりしました。
  
  へぇ〜関西でも「きずし」なのですから熊本でも「きずし」と呼ぶのかと思いました。
  熊本ではこちらと同じく「しめさば」なのですね。
  面白くて興味深いお話をお聞きしました!
  
  > 次に奈良でお会いするときは、一緒に「いづみ」に行きたいです(^-^)
  
  あの「まんぎょく」のお隣、れんじょう寺さんのお知り合いのお店ですよね。
  夜は鮑腸汁は良いとしても他は少々お高かったです(私にはの話ですが)。
  そしてお酒は大分の焼酎とビールなので日本酒はなかったような(私にはサビシイですがはな☆さんには関係ないですね)。
  鮑腸汁と少しつまんで、ご主人や女将さんと話すのが良いみたいです。
  
  また奈良でワイワイやりましょう♪
  

• ElliEさん 2014/02/28 16:31:24

  夜の春日参道

  コクリコさん、こんにちは〜。
  
  なら瑠璃絵っていうイベントがあるんですね。
  割りに広い範囲で行われているのね。
  全部をまわると結構時間がかかりそう。
  でも、なかなか幻想的ではありませんか。
  
  夜の春日参道は暗くて怖そうだなあ。
  昼間とは大分雰囲気が違いますね。
  
  一番の見所は、夜の大仏さまかなあ。
  昼間、中に入れる時は、窓から大仏様を見ようとは思わないですものね。
  外からの大仏様の方が近づきがたくてありがたみが増すような。
  
  最後にはおいしいお酒でしあわせ回廊をしめくくることができてよかったですね〜。
  
  

  コクリコさん からの返信 2014/02/28 23:00:47

  RE: 夜の春日参道

  ElliEさん、
  なら瑠璃絵も見てくださってありがとう!
  
  > 割りに広い範囲で行われているのね。
  > 全部をまわると結構時間がかかりそう。
  > でも、なかなか幻想的ではありませんか。
  
  私たちみたいに夕食の後からではなく夕方からの方が春日大社も良かったみたい。
  夜の春日大社も恐くてドキドキワクワクだけど夕暮れ時石灯籠に灯りが灯る頃もステキよ〜akikoさんの去年のなら瑠璃絵の旅行記で見てそう思ったの。
  
  > 一番の見所は、夜の大仏さまかなあ。
  > 昼間、中に入れる時は、窓から大仏様を見ようとは思わないですものね。
  > 外からの大仏様の方が近づきがたくてありがたみが増すような。
  
  ホントホント、大仏様のお顔が神々しかったです。
  はやり闇とか雪って七難隠す、、、と言っちゃあいけねえが、そんな気がしますわ。
  
  > 最後にはおいしいお酒でしあわせ回廊をしめくくることができてよかったですね〜。
  
  ありがとうございます!
  ElliEさんの奈良旅行に刺激受けて行ったことも否めないです。

• 前日光さん 2014/02/27 23:10:59

  奈良では、こんなイベントもやってるのね。

  コクリコさん、さっそく遊びに参りました。
  
  さすが奈良！シブイですよねぇ〜
  ライトアップって、たぶん東京はもちろん、京都などはもっと華やかなんだろうなぁ〜(~o~)
  でも、その素朴な所が好き！（まぁ、奈良好きな人はこう言うんですよね。）
  
  こういうイベントが見られるかどうかは分かりませんが、なんとコクリコさん、私も４月の中頃にまた奈良に行くことになりました。
  出雲に行くのは、相棒殿が退職したらお約束のことだったのですが、なんと出雲に行く前に春の京都・奈良もいいなということになり、４月13日〜16日までが奈良、翌週の20日〜24日までが出雲ということにあっという間に決まってしまいました。
  
  それも奈良ホテル３連泊（超激安！往復の新幹線代を含んでの驚きの価格です）というツァーを発見したんです。これは京都のウェスティンホテル３連泊と２種類あって、こちらの方が少々安かったので京都泊を申し込んだら、既に満室で奈良の方は空いていますと言われました。
  私としては奈良の方に行きたかったので、大喜びで奈良ホテルに申し込んだ次第です。
  
  ２週連続で旅に出るのは、家庭の事情でして。
  本当はもっと離れた時期に楽しみたいのですが、なにしろ家を二人で空けるのは難しいものですから、集中した時期に遠方に行くことになりました(T_T)
  
  夜の春日大社とか東大寺、興福寺なんていうのも味わい深いのでしょうね。
  どこに行こうかなと検討するのも楽しいですよね。
  来週は少し時間ができるので、じっくり考えたいと思います。
  お薦めスポットがあったら教えてね(^-^)
  
  明日はお仕事です。では〜
  
  
  前日光
  
  

  コクリコさん からの返信 2014/02/28 22:53:44

  RE: 奈良では、こんなイベントもやってるのね。

  こんばんは〜前日光さん!
  
  > でも、その素朴な所が好き！（まぁ、奈良好きな人はこう言うんですよね。）
  
  ね〜あまり観光客こなくて良いんだけど。
  このごろ奈良もおかしいことしばしばありますね。
  若草山にモノレール?
  そこまでして観光客呼ばなくても良いのに。
  
  > こういうイベントが見られるかどうかは分かりませんが、なんとコクリコさん、私も４月の中頃にまた奈良に行くことになりました。
  
  あらステキな季節ではありませんか!
  私も2011年の4月中頃に奈良に行ったのですが宇陀の又兵衛桜素晴らしかったですよ。
  で人でいっぱいの又兵衛桜から人気の全くない人麻呂の『ひんがしの野にかぎろいの立つ見えて』の阿騎野まで歩いて行きました。
  前日光さん、きっと気に入ると思うわ〜
  その時の旅行では吉野の桜も見てきました!
  人麻呂と西行と芭蕉よ〜(^o^)
  
  > 出雲に行くのは、相棒殿が退職したらお約束のことだったのですが、なんと出雲に行く前に春の京都・奈良もいいなということになり、４月13日〜16日までが奈良、翌週の20日〜24日までが出雲ということにあっという間に決まってしまいました。
  
  それはそれはおめでとうございます!
  奈良ホテル3連泊素晴らしいです、是非是非「鹿男の木」のある奥飛火野へも!
  奈良ホテルから近いですよ・・・でもどうだろう、私の好み押し付けてもいけないわね。
  家庭の事情なのですから奈良と出雲というベスト2をこの際続けて楽しんできてくださいね。
  
  > 明日はお仕事です。では〜
  
  書き込んでくださった日の「明日」は今日ですよね。
  そして明日3月1日はオフ会ですね〜皆さんによろしくね♪

• エトランゼさん 2014/02/27 22:10:04

  なら瑠璃絵 ☆

  こんばんは。なら瑠璃絵を見にお邪魔しました。
  
  年々ゴージャスになっているのですねえ。ビックリです。
  最初の頃は青い光だけだったような。
  それが暗闇を照らし幻想的だったのですが随分カラフルになりましたね。
  
  春日大社の参道に並ぶ灯籠の明かり、素敵ですよね。歩けなかったのは残念でしたね。こんな情景が奈良らしくていいですね。
  
  写真を見るとコクリコさんたちの歩いたコースが目に浮かびます。
  久しぶりに夜の奈良公園をご一緒させていただきました。
  
  ところでコクリコさんがいらした時、猿沢池の水位が低かったと書いてらしたけど、ちょうど池の掃除をするために水を抜いていたそうですよ。大雪で延期になったのですが先日清掃点検が終わったそうです。
  
  
  エトランゼ

  コクリコさん からの返信 2014/02/27 22:25:34

  RE: なら瑠璃絵 ☆

  エトランゼさん、こんばんは!
  
  早速見にきてくださってありがとうございます!
  
  > 年々ゴージャスになっているのですねえ。ビックリです。
  > 最初の頃は青い光だけだったような。
  > それが暗闇を照らし幻想的だったのですが随分カラフルになりましたね。
  
  そうなのですか!
  その割には全国的にはまだ地味ですね〜そこが奈良らしくて良いのかもしれないけれど。
  
  > 春日大社の参道に並ぶ灯籠の明かり、素敵ですよね。歩けなかったのは残念でしたね。こんな情景が奈良らしくていいですね。
  
  そうですね、イルミネーションは派手でなくても背景に重みがありますものね。そんじょそこらのライトアップとは違います。
  歩く人も少なくとてもステキでした。
  
  > ところでコクリコさんがいらした時、猿沢池の水位が低かったと書いてらしたけど、ちょうど池の掃除をするために水を抜いていたそうですよ。大雪で延期になったのですが先日清掃点検が終わったそうです。
  
  まあ、それはそれは。
  前日水位が下がっている猿沢の池を見て
  「なにこれ!」
  「鯉はどこに消えた?」「カメはどこに行った?」
  と夫と悪口言ってたのですよ、失礼しました猿沢の池さん。
  お掃除して綺麗になったことでしょうね。

• かとくみさん 2014/02/27 15:58:02

  すっごく久しぶりにお邪魔しました

  こんにちは〜コクリコさん。
  
  ＦＢなどにかまけているうちに４トラはすっかりご無沙汰となり…
  自分のはおろか、人様の作品も拝見することなく
  しばらく遠ざかっておりました。
  
  はなさんのところで読んで、こちらに参りました。
  「なら瑠璃絵」…めっちゃ地味ですね〜。
  さすが、奈良ですね。新公会堂のところは幻想的で美しいですが
  海のない県でなんでイルカ？と思いました。鹿にすればいいのにな〜。
  
  私なら、東大寺の小窓からの大仏さんと春日大社の釣り燈籠が
  一番のおみやげかな〜なんて思いました。
  
  寒かったでしょう？大雪と当たらなくてよかったです。
  雪景色のアルバムも見せて頂きますね。
  
  奈良でも「きずし」と言いますよ。私はいまだに「しめさば」ですが。

  コクリコさん からの返信 2014/02/27 21:37:04

  RE: すっごく久しぶりにお邪魔しました

  かとくみさん、
  こちらではお久しぶりです!
  
  > はなさんのところで読んで、こちらに参りました。
  
  ありがとうございます!
  休眠中のはなさんに少しでも刺激を与えようと思ってね。
  
  > 「なら瑠璃絵」…めっちゃ地味ですね〜。
  > さすが、奈良ですね。新公会堂のところは幻想的で美しいですが
  > 海のない県でなんでイルカ？と思いました。鹿にすればいいのにな〜。
  
  やっぱり!
  私もどうして鹿にしないのかとその時思いましたけど、毎年鹿が出演しすぎたのかしら?
  
  > 私なら、東大寺の小窓からの大仏さんと春日大社の釣り燈籠が
  > 一番のおみやげかな〜なんて思いました。
  
  真夜中でもぱっちり目を開いている大仏さまのお顔をしかと拝見しましたよ。
  闇夜に灯る石灯籠も吊灯籠も本当にステキで行って良かったと思いました。
  かとくみさんは唐招提寺のお月見・観月讃仏会の三尊の姿はご覧になったことがあったんでしたっけ?
  こちらも良さそうですよね!
  
  > 寒かったでしょう？大雪と当たらなくてよかったです。
  > 雪景色のアルバムも見せて頂きますね。
  
  なら瑠璃絵に行った日は夜でもさほど寒くはなかったのですが、帰る14日の朝ホテルの窓を開けてびっくり。
  奈良に何回も行きましたがこんな大雪は初めてでした。
  
  > 奈良でも「きずし」と言いますよ。私はいまだに「しめさば」ですが。
  
  奈良でも「きずし」なのですね。
  いづみのご主人と女将さんが「大分では。。。」とおっしゃっていたので大分だけかと思ってしまいました〜

• morino296さん 2014/02/27 07:45:37

  冬の奈良

  コクリコさん
  
  おはようございます。
  冬の奈良、観光客も少なくなる時期で、
  いろいろ集客の工夫がなされているのでしょうね。
  
  ところで、奈良で大分料理とは、珍しいですね。
  「きずし」は、大阪の居酒屋でもそう言っていましたので、
  大分だけでなく関西でもでも一般的のようですよ。
  
  東大寺、大仏殿の小窓から覗く大仏様が良いですね。
  このイベントに合わせて小窓を開けてあるのでしょうか？
  普段はなかなか開いていることはないと思いますが。
  
  宇陀のお酒も美味しそうですね。
  
  morino296

  コクリコさん からの返信 2014/02/27 21:24:17

  RE: 冬の奈良

  こんばんは、morino296さん、
  
  > ところで、奈良で大分料理とは、珍しいですね。
  > 「きずし」は、大阪の居酒屋でもそう言っていましたので、
  > 大分だけでなく関西でもでも一般的のようですよ。
  
  そうだったのですか!
  西の方では「きずし」と言われているのですね。
  
  > 東大寺、大仏殿の小窓から覗く大仏様が良いですね。
  > このイベントに合わせて小窓を開けてあるのでしょうか？
  > 普段はなかなか開いていることはないと思いますが。
  
  東大寺はお盆の頃夜間拝観できるようですよ。
  その時は大仏殿に入れるような?
  唐招提寺は9月のお月見の頃。
  もっともっと良さそうですよ〜
  morino296さん、いらしてみては?
  
  > 宇陀のお酒も美味しそうですね。
  
  美味しかったですが個性が出すぎかも、、、三輪さんお薦めの吉野の猩々(前日光さんのお墨付き^^)、三輪山の三諸杉の方が私の口に合いました♪

• akikoさん 2014/02/27 00:04:11

  『しあわせ回廊・なら瑠璃絵』

  コクリコさん、こんばんは〜
  
  コクリコさん、奈良にいらっしゃっていたのですね〜　　
  『なら瑠璃絵』は去年私も訪れました。バレンタインデーってこともあり結構混み合っていたのですが、コクリコさんが行かれた時は人手が少なかったようですね。
  
  「オレンジ色の回廊」は確か去年はなかったような・・・続くブルーのLEDライトの光のじゅうたんとてもきれいですね！ブルーの霧のシャワーも素敵！今年はバージョンアップしたみたいですね。
  
  私は春日大社から回り始めたのですが、参道の石灯籠は見応えがあったでしょう？春日大社の「万燈籠」を中から見られなかったのは残念でした。横から見られただけでもわかったと思いますが、何百もの吊灯篭の灯りが朱色の回廊を照らして幻想的な雰囲気を出していてとっても素敵でした。
  
  コクリコさん目線で『なら瑠璃絵』を楽しく見せてもらいました(^^)/~
  
  akiko

  コクリコさん からの返信 2014/02/27 21:11:08

  RE: 『しあわせ回廊・なら瑠璃絵』

  こんばんは!
  
  > 『なら瑠璃絵』は去年私も訪れました。バレンタインデーってこともあり結構混み合っていたのですが、コクリコさんが行かれた時は人手が少なかったようですね。
  
  akikoさんは去年『なら瑠璃絵』にいらしたのですね!
  その頃はまだakikoさんの旅行記を訪問してなかった頃かしら?
  今年のバレンタインデーは雪でなら瑠璃絵は閉鎖されてしまいましたね。
  
  > 「オレンジ色の回廊」は確か去年はなかったような・・・続くブルーのLEDライトの光のじゅうたんとてもきれいですね！ブルーの霧のシャワーも素敵！今年はバージョンアップしたみたいですね。
  
  まあ!そうなの!?
  去年よりバージョンアップしたのですね!
  
  > 私は春日大社から回り始めたのですが、参道の石灯籠は見応えがあったでしょう？春日大社の「万燈籠」を中から見られなかったのは残念でした。横から見られただけでもわかったと思いますが、何百もの吊灯篭の灯りが朱色の回廊を照らして幻想的な雰囲気を出していてとっても素敵でした。
  
  私はなら瑠璃絵だけでなく、いつも万燈籠行くの遅くて横っちょから見てるのです。
  ちらっと見ただけでもステキな雰囲気なのだから吊灯籠に照らされた朱塗りの回廊を歩くのは素晴らしいでしょうね。
  akikoさんは写真が上手なのでステキな写真いっぱい撮れたでしょう♪
  見に行きますね!

• CANさん 2014/02/26 22:31:21

  春日大社

  コクリコさん
  
  こんばんは！CANです。
  まだ、アップできてませ〜ん！！
  さてさて、旅行記拝見しました。奈良新公会堂のライトアップ
  とっても素敵に撮っていただいてありがとうございます！！
  
  春日大社はあんな幻想的な場所があったんですね。
  なんか暗い所を歩くといきなりあの幾何学的なプロジェクションマッピング
  が出てきて・・なんだかなぁ？？と戻ってしまいました。
  時間があれば見たんですが、この後、奈良県丁まえのライトアップと
  新大宮駅前の大宮通りのライトアップのところに行かなきゃならなくて
  ゆっくり見れませんでした。
  
  今度は春日大社もゆっくり歩きたいな・・と思いました
  春日大社自体行ったことがないので、どこにあれがあるのか
  わからないけど・・
  
  それにしても１２日でよかったですね。私も１３日に行っておいて
  良かった〜！！
  

  コクリコさん からの返信 2014/02/26 23:08:29

  RE: 春日大社

  こんばんは、CANさん!
  
  > まだ、アップできてませ〜ん！！
  
  忙しそうですね〜私も今季節労働労働者しているのでなかなかUP進まないの。
  
  > さてさて、旅行記拝見しました。奈良新公会堂のライトアップ
  > とっても素敵に撮っていただいてありがとうございます！！
  
  見に余るお言葉、嬉しいけど恥ずかしいわ。
  だってブレブレでしょう。
  ふふふ、幻想的でぼんやり浮かび上がるイルミネーションということでごまかしてます。
  
  > 春日大社はあんな幻想的な場所があったんですね。
  > なんか暗い所を歩くといきなりあの幾何学的なプロジェクションマッピング
  > が出てきて・・なんだかなぁ？？と戻ってしまいました。
  
  ちょっと相応しくない物体でしたよね。
  あそこを突破しなければ。
  
  春日大社はやはり石灯籠の淡い灯りが良いですね。
  平安の昔にタイムスリップして春日大社に参詣する姫君になったような(私は母君か乳母か^^)気分になれます♪
  
  > 時間があれば見たんですが、この後、奈良県丁まえのライトアップと
  > 新大宮駅前の大宮通りのライトアップのところに行かなきゃならなくて
  > ゆっくり見れませんでした。
  
  CANさんは大忙しでしたものね。
  
  > 今度は春日大社もゆっくり歩きたいな・・と思いました
  > 春日大社自体行ったことがないので、どこにあれがあるのか
  > わからないけど・・
  
  CANさんが次に奈良にいらっしゃる時には幾何学的物体もミラーボールもないと思いますが石灯籠は参道に並んでいるのできっとわかりますよ〜!
  
  > それにしても１２日でよかったですね。私も１３日に行っておいて
  > 良かった〜！！
  
  お互い常日頃の行いが良いからなのでしょうね♪

• まほうのべるさん 2014/02/26 12:08:14

  幻想的！

  こんにちは、コクリコさん。
  
  京都にはシーズンオフがないのかってほど国内外から１年中たくさんの人達が訪れますが、奈良ってすばらしい国宝の建物などたくさんあるのに何故こんなに地味なんでしょうか？
  京都で満足して帰られる人が多いのでしょうか？
  
  夜間に特別公開もしているんですか。
  とても幻想的な風景が見れてうっとりです。
  静けさと寒さの中でより幻想的に見えたのではありませんか？
  
  ｂｙまほうのべる
  

  コクリコさん からの返信 2014/02/26 22:55:51

  RE: 幻想的！

  こんばんは!
  
  訪問いただきありがとうございます!
  
  > 京都にはシーズンオフがないのかってほど国内外から１年中たくさんの人達が訪れますが、奈良ってすばらしい国宝の建物などたくさんあるのに何故こんなに地味なんでしょうか？
  
  京都も良いけれど奈良の方が好きな私としては観光客が増えない方が私にとっては良いなぁ、と思ってはいるのですが奈良県としては観光客が多い方が良いでしょうね〜^^
  
  > 京都で満足して帰られる人が多いのでしょうか？
  
  若い頃から奈良に通っていましたが、最近は奈良のお店も美味しくなりましたが以前は美味しいお店なかったです。
  交通も凄く不便だし(奈良県の田舎の方のバスなんてフランスの田舎より少なくて高い)、夜はお店が早く閉まってしまい夜の楽しみが少ない・・・等々で観光客にとっては京都の方が煌びやかで楽しいと思うわ〜〜 京都のお寺は拝観料が高くてこれはこれで困るけど。
  
  > 夜間に特別公開もしているんですか。
  > とても幻想的な風景が見れてうっとりです。
  > 静けさと寒さの中でより幻想的に見えたのではありませんか？
  
  そうかもしれませんね♪
  まほうのべるさんはいつも私より的確にコメントしてくださって「そうそう、そう言いたかったの」って思っちゃいます。ありがとう♪