2014/01/29 - 2014/01/29
47位(同エリア721件中)
かっちんさん
JR東 大人の休日倶楽部パスを利用し、尻屋崎の寒立馬、大間のマグロ、鉄道未成線を探しに下北半島を訪ねた。
路線バスでは行きにくく、大湊からJRバスの「ぐるりんしもきたWinter号」を利用している。
バス料金は3,800円で、見どころをガイトさんが案内してくれる。
大湊8:00出発〜尻屋崎寒立馬〜野牛川レストハウス〜大間崎(昼食)〜下風呂温泉(自由入浴)〜下北、大湊15:55着のコース。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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◎尻屋崎の寒立馬
下北半島の最東端にある尻屋崎に寒立馬(かんだちめ)が放牧されている。以前は軍馬として育てていたが、今は飼い主がおらず野生となり道産子馬のように足が太い。蒙古馬の血を引いているので、粗食で寒さに強く、従順な性格だといわれている。時々吹雪いてもじっと耐え、凍った地面を足でコツコツと叩き、枯草を食べている。極寒地で生き続ける寒立馬から力強さをもらえたみたいだ。 -
子馬は元気に走り回る。
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吹雪いても動じない寒立馬。
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◎大間崎のまぐろ
下北半島北端の大間崎に移動。
大間の生マグロは12月まで解禁なので、今は冷凍モノしかない。食堂のおおまんぞく(大間んぞく)でマグロ刺身定食\2000を食べる。トロのあぶらみが口の中でとろけ、高級感を味わう。 -
◎未成線(建設が途中で中止され実現しなかった鉄道路線)
大間崎から少し南に下がったところの下風呂温泉には、戦時中に軍事目的で建設し未成線となった大間線(大畑から大間までの鉄道路線)の橋梁跡がある。当時は鉄不足で木筋や竹筋を使ったコンクリートで作られていた。
海峡を挟んだ北海道函館に戸井線も建設されていたが、こちらも未成線となり、本州と北海道を接続する夢は途絶えてしまう。 -
◎JR大湊線
大湊まで戻り、ここからリゾートあすなろ号に乗り野辺地まで行く。JR大湊線は防風林の中をほぼ真っ直ぐ走っていて、あまり人家が見られない。何となく最果ての地を走っているようにも思えてくる。 -
陸奥湾の海岸沿いに走るところがある。
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海風が強く、風力発電所が多い。
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◎下北半島でしか見られないもの
大湊駅近くの吉田ベーカリーには、食パンにあんことバターを塗った「アンバターサンド」がある。
注文するとその場で1枚目のパンにあんこを、2枚目にマーガリンを塗り、重ね合わせてくれる。
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食パンの上には砂糖がのっている。
下北では甘い味の「イギリストースト」が昔から食べられている。 -
ボイルしたイカに漬物を詰め込んだ「いかすし」。
いかめしとは違う食感で、漬物の野菜が外側の柔らかいイカと妙にあい、酒の肴にいい。
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