2013/12/31 - 2013/12/31
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ヴェラnonnaさん
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2013年12月31日、マルティナフランカから バスで移動するはずが乗り遅れてしまったため 鉄道で一駅の街、チステルニーノに立ち寄ります。
旧市街の地図はなく Googleでプリントした 分かりにくい地図から たぶん駅からは近いのだろうと推測。
陣内氏の著書を読み触発され 今回一番期待して旅の行程に組み込んだ チステルニーノです。
生憎の天候でしたが この悪天候の中でも 住人の方との嬉しい出会いもあり 思いで深い、再訪を期待させる旅になりました。
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ポルタ・グランデと言う城門をくぐり この町の旧市街に 一歩踏み込んだときの衝撃を 私は今も忘れない。(省略)
両側の建物の壁は歪み すべて石灰で真っ白に塗られている。(省略)
外階段がふんだんに活用されて 三階へ、そして四階へとアクロバット的に上へ伸び まさに立体迷宮を構成しているのだ。
・・・・陣内秀信氏 著書『南イタリアへ!』より抜粋・・・・・・
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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10時35分、チステルニーノ到着。 線路をまたいで 駅舎へ。
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小さな駅は閉まっているので 建物の脇から外へ。
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駅の前は まるで駅らしくない景色。
この前の白い建物の門、ここくらいしか出られる所がないので 疑いながら門を抜けます。 -
家の敷地の様な、そうでないような 不可解な通りを歩きます。
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こんな大通りに出て来ました。
帰りも間違わないように 記憶に留めるつもりで写真を撮っておきます。
車が止まっている白壁の 車の修理屋さんの様なお店に 人が居たので ドヴェ・エ・チェントロ・ストリコ? 尋ねます。 -
白塀の隣から 上に伸びている 山道が 旧市街への道だそうです。
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こんな 上り坂を登ります。
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道沿いに建つトゥッロが 打ち捨てられたような侘びさを物語っています。
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足元悪いです。
こんなの予想していませんでした。 -
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山道を歩くこと わずか7分程度。 ここで石畳に変わった道は左右に分かれ・・
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右は 駐車場。
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左には 坂上に建物が見えます。 こっちからアプローチ。
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最後の階段です。
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旧市街を取り巻く大通りに出て来ました。
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直ぐに こんな広場が。 天気がよければ 見晴らしは最高ー!だったはず。
雨に煙って なぁーんにも見えません。 -
傘さして トコトコ歩いてきたオジサンに ポルタ・グランデ・エ・クィ?と聞くと ウンウンと頷いて 黙々と歩いていきました。
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ポルタ・グランデ の前の通り。
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中に入ります。
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ポルタ・グランデの傍には 数店のお店。
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5分も歩くと このパエーゼの中心、中央広場に出て来ました。
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まったく専門家でも何でもないのですが 数分歩いただけで 小さな教会しか持たない ホントにちいさな村 パエーゼの 溢れるほどの魅力に取り込まれてしまいました。
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思ったほどには寒くないけど この悪天候。 なのに ワクワクさせるこの家並み。
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規則も持たない 歪んだ階段の作り。
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マルティナフランカとは 違った石材の石畳。
ツルツルした石畳のマルティナと比べると 不規則に並べられ、ざらついた石畳の通りに突然現れる 石段。 -
フライング・バットレスのような これは建物壁の補強のための 物なのかしらん?
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イチオシ
袋小路の表情は とっても魅力的です。
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この歪な階段に 現代のアルミ柵が設えてあるのは まことに残念ですが 安全面を考えると仕方ないですね。
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意外なところに階段が設定され 入り口がある。
あー住んでみたいと 切実に思う。 -
雨ですよー。 欧米の人はそんなに神経質ではないのですね。
ポルトガルなんか ダーと洗濯物干しっぱなし、だった。 -
広がったり狭まったり 行き止まりだったり・・・・
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とっても不規則な 美しさ。
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思いつくままに取り付けられたような 階段。
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イチオシ
各戸の住居エントランスにつながる 各々の階段は 上へと伸びて それも変則的に設けられた扉へと繋がっているのです。
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すべてが歪で 多様性に富んでいて こんなにも魅力的な村に住んでいる人たちの 日常生活をのぞいてみたい・・・
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イチオシ
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階段の上に取り付けられた インターフォン。
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プーリアの白い街は 6月くらいに 毎年一度 石灰で塗られます。
今は風雨にさらされた白壁も 夏には 降り注ぐ陽射しを受け 眩しいほどの白と 陰とのコントラストで 一層 魅力的な街に変わるんでしょうね。 -
違う季節に また再訪したいものです。
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道幅が狭いので 上へ上へと三重四重に積み重なった住居を なかなか一枚の写真には 取り込めません。
下の部分。 -
上の部分 です。
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アーチで飾られた扉。
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壁をくりぬいたような 入り口を持つ住居。
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フライング・バットレス的な つっかえで 互いに支えあっているようです。
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イチオシ
こんな 住居へのエントランスも。
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イチオシ
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すべてが イチオシ!
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夜も イルミネーションが灯り さぞかし綺麗なんでしょうね〜。
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こんなギャラリーがあったり・・・
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ここは ポルタ・ピッコラ。
ポルタ・グランデとは反対側に位置する出入り口。
街はこの二箇所のポルタで 外界と繋がっているのです。 -
ポルタ・ピッコラの前には この町の統治官の館があります。
ポルタ・グランデの前には司教館とマトリーチェ教会が位置します。 -
イチオシ
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シニョーラが アイロン掛けをしています。
仕立て屋さんか 何かのお店です。 -
近くには こんなサルメリアもあります。
日常の生活には 困ることが ないみたいです。 -
中央広場に戻って来ました。
この広場を挟んで 両端のポルタ間の距離は 直線で 約200メートル位。 -
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ポツリポツリとお店があります。
オステッチェリア、今は閉まっています。 -
イチオシ
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ホントに小さな 可愛い町を 小一時間散策しました。
ぼちぼち 今夜の宿泊地 オストゥーニへの移動が 気になり始めました。 -
これが 司教館です。
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旧市街の建物が そのまま城塞化して 白い街を守るべく包み込んでいるように大通りに面しています。
お天気なら ちょっと先まで歩いてみたかった。 -
通りから 下へと向かう階段を下ります。
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来た道を戻ります。
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少し雨が強くなった感じ。
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道を渡り 駅へ。
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『オステリア・サンタンナ』の建物です。
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このオステリアの 入り口かと間違えそうな 駅への道。
私の手元の時刻表では チェリエメッサーピカへの列車は ほぼ一時間に一本、11時55分に来るはずです。
駅へは 余裕をもって11時35分に着きました。 -
ところが、マルティナから着いたときも そうでしたが 駅窓口が閉まったまんま。 キップが買えません。
どうした物かと ウロウロしているときに ワンちゃん連れでお散歩に来ていたご夫婦が チケットはタバッキで買えるから チェントロの中にあるタバッキへ車で連れて行ってあげる、と ご主人の運転する車に 連れ合いを乗せていってくれました。
残された 奥さんと二人、雨の中、日本から来て、どこを回って これからどこに行く とか これまでにイタリアのどこに行ったとか 大晦日はイタリアでは家族や友達が集まって 年越しのパーティをするんだけれど 今日の大晦日も 駅前のオステリア・サンタンナで 集まるのよ。 このオステリアは 主人の弟がやっているのよ・・・・・ 少ないボキャブラリーの中から 必死に会話を組み立てて 数分。 -
ご主人が連れ合いと共に戻られましたが 結局 2箇所のタバッキは閉まっていてキップは買えず。
列車の車掌さんに 事情を説明して 車内でキップを買いなさい、と。
お礼を述べてると 急にご主人が 陣内を知ってるか?ジンナイ、ジンナイ。
不覚にも とっさに 敬愛する陣内秀信氏を思い出せず、はてな?
うーん、もしかして あのヒデノブ・ジンナイ?
このご夫婦、陣内氏がチステルニーノの町を 研究対象にされた頃からのご友人だったのです。
急速に陣内氏が 身近になった気分で あせあせと手帳を出し ご夫婦のご住所と お名前を認めていただき、再訪を決意。
都合良く 列車は少し遅れて到着。 -
なんて素敵な 出会い。 神様に感謝!
チェリエ・メッサーピカ へは 一駅です。
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この旅行記へのコメント (4)
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- カフェルンゴさん 2014/05/27 13:51:44
- やっぱり行ってみたいな〜
- こんにちは!
バーリ空港からのバスの件で ご回答いただきありがとうございました。
今回の旅での宿泊予定の街(町)のホテルがほぼ決まり
ようやくヴェラnonnnaさんの旅行記を拝見する余裕が出てきました^^;、
私も陣内秀信氏の著書のファンです。
チステルニーノ!氏が何回も再訪されるほど引きつけられたという白い町・・
南に行くことがあれば いつか必ず訪れたいな〜と思ってました。
ヴェラnonnnaさんの写真を拝見していたら
ますます「早くあの町を歩いてみたい、楽しみだな〜」という気持ちになってきました。
雨のチステルニーノも素敵ですね。
雨に濡れた石畳、いつもと違う顔を見せてくれますものね。
陣内秀信氏のご友人にお会いになられたなんて!
そんな思いがけない出会いがあるから 旅はやめられないのですよね〜((*^_^*)
あ、ここに書いてしまいますが、マルティーナフランカの朝の風景の写真、とおっても素敵です!!
- ヴェラnonnaさん からの返信 2014/05/27 22:22:56
- RE: やっぱり行ってみたいな〜
- カフェルンゴさん
こんばんは。
プーリアを 回られるんですね?
是非是非 チステルニーノは はずさないでください。
駅からも近いし、道もわかりやすいです。
多分 行かれる時期は 降水量も少ないでしょうし お天気には恵まれるはず。
冬のプーリアは 訪れる旅人を拒むかの様に 移動手段も 不便だし なかなか すんなりとは行きませんでした。
でも 人は親切だし温かいし 苦労していった甲斐が ありました。
夏には リゾートの人々で 賑わう地方なので バスや鉄道も 頻繁にあるのでは と思います。
パエーゼの眩しいほどの 白い街並みを お写真で見せていただけたら と期待しております。
私たちが行けなかった 白い村も 紹介してください。
楽しみにしています。
では また お立ち寄りいただけたら 嬉しいです。
ヴェラnonna
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- menchiさん 2014/02/12 22:01:33
- 素敵な旅行記に乾杯!
- ヴェラnonnaさん、プーリア州チステルニーノ素敵!
雨で歩くの大変だったかも知れませんが、とっても良いしっとりした風情で魅せられました。
飲んでた、サルデーニャのワインが益々美味しくなりました。
陣内秀信さんと懇意なご夫婦との出会いなんて、なんて素敵な事かしら!
私も、陣内秀信著「南イタリアへ!」は愛読書です。
白い外階段の家の有る、白いパエーゼ、チステルニーノ私もいつか訪れたいと思いました。
映画の一場面のような素敵な写真、クリスマスツリーと、街灯と、霧に咽ぶ道路を一人歩く人物を収めた写真、心に響きました。
有難うございました、ヴェラnonnaさん!
menchi
- ヴェラnonnaさん からの返信 2014/02/12 22:29:28
- RE: 素敵な旅行記に乾杯!
- menchiさん
コメント&投票いただき ありがとうございました。
当初 シチリアに行くつもりで 色々調べているうちに 行き難そうなプーリアを先に 行ってしまおうと思い立ち 旅先を変更しました。
情報が少なく 心細い旅でしたが 行く先々で プーリアの温かい人情に触れた 忘れえぬ旅となりました。
menchiさんは 昨年にシチリアを回られたんですね。
後で ゆっくりと読ませていただきます。
プーリアは 交通が不便だと言われていますが 地元の人は日常、バスで行き来されているので 閑散期の冬でも 回れると実感しました。
機会を作られて 是非行かれてみてください。
写真 褒めていただき 嬉しいです。
また お立ち寄りください。
ヴェラnonna
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