2014/01/24 - 2014/01/26
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魅々さん
私の所属するウオーキングクラブが、今年結成10周年を迎えます。
これを記念して、クラブのリーダーの出身地である八丈島で行われる「伊豆諸島ウオークin八丈島」に参加することになりました。
ウオーキングは1月25日(土)に行われますので、前日の1月24日(金)羽田発12:15のANA823便で八丈島に向かいました。
八丈島に着くと、リーダーのお父様がお迎えくださって、ホテルにチェックインした後、夕方まで八丈島の東半分を案内してくださいました。
写真は大阪トンネルの展望台から見た八丈富士です。
- 同行者
- その他
- 交通手段
- ANAグループ 自家用車 徒歩
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まず、八丈島の位置と大きさを調べてみましょう。
八丈島は伊豆七島の一つの島で、東京の南約300kmの太平洋上にあります。 -
東京都心の地図と、八丈島の地図を同じ縮尺で並べてみました。
あら!まあ! 山手線(赤線)の内側と八丈島が、大体一致するようですね。
ということは、八丈島って、意外に大きいですね!! -
第一日目の観光ルートです。
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八丈島空港のターミナルビルです。
空港には、リーダーのお父様が出迎えてくださいました。羽田ー八丈島便が一日3往復発着しています。空港の管制は東京から遠隔操作です。 by 魅々さん八丈島空港 空港
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お父様の車で、ホテルに向かいました。
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道路の両側は、ヤシの木が植えられていた、南国情緒たっぷりでした。
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宿泊する「八丈ビューホテル」に着きました。
全面に太平洋が広がり、背後に八丈富士がそびえる絶好の位置にあります。 by 魅々さん八丈ビューホテル 宿・ホテル
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ホテルの背後には「八丈富士(西山)」がクッキリと見えました。
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前には、プールはありその先に太平洋が見えました。
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ホテルにチェックインして、すぐに観光に出発です。
海岸に沿った道路を走りました。写真右には「ヤケンヶ浜海水浴場」です。 -
右に「ヤケンヶ浜海水浴場」が広がっていました。
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八重根漁港に入ってきました。
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魚市場が開かれる広い建物です。
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陸に上がった漁船も見えました。
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玉石で作られた石垣が続く「大里の玉石垣」の道に入ってきました。
景観の美しさだけでなく、八丈島の歴史を知る貴重な遺産です。 by 魅々さん大里の玉石垣 名所・史跡
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家の敷地が、ぐるりと「玉石垣」でかこまれていました。
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八丈島歴史民俗資料館の裏から、ふるさと村に通じるこのあたりの道は、昔は馬路と称し、八丈島の最も古い由緒ある道で、昔のおもかげ今に伝える貴重なところです。
八丈島歴史民俗資料館 美術館・博物館
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馬路を歩いて、やがて「ふるさと村」につきました。
八丈島の古い民家を保存した、八丈島の昔がわかる施設です。 by 魅々さんふるさと村 名所・史跡
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ふるさと村には、古い民家が保存されていています。
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門を入ると左に2つの建物がありました。
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説明板によりますと
写真左が「閑処」(かんじょ)おトイレです。
右が「ヤマ」で厩・牛小屋です。 -
おトイレの内部です。
板が敷いてあるだけでした。 -
大きな建物が母家です。
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母家の内部です。
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母家の土台には玉石が使われていました。
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母家に隣接してかまどがありました。
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高倉がありました。
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説明板によりますと、これは「4脚」です。
八丈島には、4脚、6脚、12脚があり、これによって富の大きさがわかったようです。 -
ふるさと村の観光を終えて、島の南部に向かいました。
広い道路が通じていました。 -
「横間洞門」が見えてきました。
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「横間洞門」をすぎると、道路が高架橋になってきました。
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この高架橋を、ヤケンヶ浜から見た写真です。
走っているとわかりませんが、遠くから見ると、山間を急角度で登っていきます。
この道が出来るまでは、山の斜面に沿った細い道を走っていたとのことでした。 -
この道の先に「大坂トンネル」がありますが、その手前に「大坂トンネル展望台」がありました。
写真は展望台から北の方角にある「八丈富士」です。
手前左には、八重根漁港、横間海水浴場が見え、右には今登ってきた高架橋や、横間洞門がみえます。大坂トンネル展望台からの壮大で秀麗な景色は八丈八景のひとつに数えられています。 by 魅々さん大坂トンネル展望台 名所・史跡
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八丈富士をアップした写真です。
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さらにアップしてみます。
八丈富士の裾に延び茶色の堤防のようなところが、八丈島空港です。 -
今登ってきた、高架橋と横間洞門です。
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横間海水浴場です。
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大坂トンネル展望台の山側の先には、「大坂トンネル」が見えました。
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大阪トンネルを過ぎると「樫立」に入り、ここで「黄八丈会館」を訪れました。
黄八丈は、八丈島に自生している植物の天然染料で染め上げた絹糸を使い、手織りで仕上げたものです。
ここでは、機織の体験ができます。
また、黄八丈を使った製品の販売も行っていました。 -
機織の体験をされているところです。
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別の建物の中には、染め工房がありました。
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さらに南に下って「中之郷」に入り、藍ヶ江(中之郷)港に着きました。
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港を見下ろすところに「足湯きらめき」がありました。
足湯につかりながら、太平洋を一望できます。 by 魅々さん足湯きらめき 名所・史跡
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足湯でくつろぐ「ウオーキングクラブ」の会長さんです。
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写真は、ここから見た八丈島の最南端「小岩戸ケ鼻」です。
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次に風力・地熱発電所を訪れました。
ここには「TEPCO八丈島地熱館」(現在は八丈町が取得し「八丈島地熱館」)
があり、さまざまな展示や映像により、地熱発電のみならず、八丈島の生い立ちなどの説明を見ました。さまざまな展示や映像により、地熱発電のみならず、八丈島の生い立ちなどを知ることが出来ます。 by 魅々さんTEPCO八丈島地熱館 美術館・博物館
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この発電所の起こす電力は、島のベース電源にあたる約2,000KW(25%)を賄っています。
坂上地域では地熱を活用した農業の先駆的な取組が展開され、地熱発電所の周辺には廃熱利用を行う農業用温室団地をはじめ展示温室、生産者直売所などがありました。 -
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道路際には、今では珍しい「炭焼き小屋」があり、実際に炭を焼いていました。
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中之郷から、末吉に入り、石積ケ崎の八丈島灯台を見ました。
昭和26年開設、初点灯の大型灯台で10秒一閃光の白色120万カンデラ、光達距離46.3キロメートルに及ぶとのことです。 -
海の安全を守るため、日本各地の辺地に点在する灯台を転々としながら厳しい駐在生活を送る燈台守夫婦の、戦前から戦後に至る25年間を描いた長編ドラマである映画『喜びも悲しみも幾年月』の舞台になった灯台の一つです。
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八丈島灯台から、海岸に沿った道を引き返し、洞輪沢(ぼらわざわ)港に来ました。
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港に面したブルーの建物が、末吉自治会により管理運営されている「洞輪沢温泉」です。
洞輪沢漁港に隣接し、末吉自治会により管理運営されているの温泉で、入浴料は無料です。 by 魅々さん洞輪沢温泉 温泉
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洞輪沢温泉の入口です。
入浴料は無料とにことです。 -
洞輪沢港に面した家並みです。
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海岸通りから、山の中に入り「ポットホール」に向かいました。
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ポットホールとは、川底や川岸にできる円形の深い穴です。
これが、川にそっていくつも連なっています。 -
説明板には、川床の岩盤のくぼみに入り込んだ小石が、渦流のためにくぼみの内うぃ転がって、だんだん大きな円形の穴に拡大する。
この場所のように、数百メートもつらなっているのは珍しい。
と書かれていました。 -
説明板のように、大きな穴になっています。
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初めて見た珍しい風景でした。
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夕暮れになり、くねくね曲がった山道を走り、ホテルに戻ることにしました。
「登龍峠展望台」でひと休みしました。
ここから、八丈富士と、八丈島の中心部「三根」の街の灯りが見えました。天気が良ければ、遠くの三宅島や御蔵島が望める八丈島随一の展望台です。 by 魅々さん登龍峠展望 名所・史跡
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説明版には
八丈島一周の都道の内、末吉と三根の間を登龍道路と呼び、その最高部が登龍峠で、晴天には遠く三宅島や御蔵島が望める・
と書いてありました。 -
登龍峠かたの眺望の説明版です。
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すでに、夕暮れで遠くは望めませんでした。
この後、ホテルに戻り、第一日目の観光はここで終了です。
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