〜北陸の古都金沢は寒かった〜<br />　<br />街角を見てますと、金沢の方たちは傘とマフラーが手放せないようで。<br />そのぐらい突然に雪が降って来る。<br />そして冷たい風も<br />　<br />北国ですから寒いのは当たり前ですが、今回の旅行もいろいろとありました　(^◇^;)<br />　<br />美味しい物をお値打ちに食べたい・・<br />日本三名園の兼六園と金沢城を観光のメインとし、近江市場で美味しい物を探します。<br />　<br />　<br />　<br />　<br />初日の予定は<br />金沢駅到着後、料理旅館金沢茶屋の割烹つづみで昼食を頂きます。<br />ホテルは香林坊のエクセル東急でチェックイン<br />長町武家屋敷跡を散策<br />夕食は近くの日本料理「せい月」へ<br />　<br />さあ、金沢の街を歩き回ります。(^^)<br />

2014年の初旅行は金沢へ　北国の街の食べ＆歩き旅行

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2014/01/26 - 2014/01/28

2131位(同エリア4777件中)

#街歩き

エリア

金沢(石川)

旅行の満足度: 4.5

観光: 5.0

ホテル: 5.0

グルメ: 4.0

交通: 4.0

同行者: カップル・夫婦（シニア）

一人あたり費用: 3万円 - 5万円

交通手段: 高速・路線バス JR特急徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

9：48発のしらさぎ５号に乗って出発です。
　
名古屋発ですが、北陸本線はJR西の管轄なんですよね。
JR西の特急は始めて乗ります。
　
JR西の特急は頭と尻尾の顔が異なります。
　
途中、米原で進行方向が変わり、頭と尻尾が入れ替わります。
新幹線に慣れた私には何か違和感が　(^_-)
途中の大垣駅では、毎年淡墨桜を見に行く樽見鉄道の列車が見えました。
金沢駅到着です
　
もてなしドームがで〜んと
　
　
　
名古屋から３時間以上かかります。
北陸新幹線が開通すると、東京から２時間半
　
東京からのほうが速いなんて
新幹線の有り難味が良く分かります。
　
駅前の噴水ですが、この時刻表示も小さな噴水です。(^^)
　
　
なお金沢駅玄関口のコインロッカーは、この時間はすべて使用されてまして空きがなかったです。仕方なく、旅行かばんをゴロゴロ引きながら駅前の割烹店へ
　
駅に併設されているふれあい館の奥のほうにはまだ空きがあるようでした。
料理旅館　金沢茶屋
　
一応、プロが選ぶ日本一の名旅館「加賀屋」の系列です。
　
　
表玄関を入ると、旅館フロントへの玄関と食事部門の「つづみ」への玄関が並んでます。　
こちらは宿泊客用の旅館玄関です。
　
実は、、、
もう25年ほど前に１度泊まった事があるんです。
その時は、まだ加賀屋ではなく「茶屋旅館」として営業してました。
　
　
ロータリーターボを購入して能登半島一周旅行の時に泊まりました。
ビル群に囲まれた小さな２階建ての旅館
当時でも、１泊￥25000ぐらいだったような
　
加賀屋グループに参加して良かったのか？悪かったのか？　(^◇^;)
小さな庭園が見える個室風のテーブルに案内されました。
ネットで調べてた「つづみ御膳」はやってなくて、何とか御膳です。
　
これに治部煮とご飯が付きまして、￥3150ですが、、、
干物が乗ってるなんて朝食の残り物かな？　笑
さすが治部煮はそれなりのもので、器も立派。でも、何かちょっと？

清算は旅館側のフロントで行います。
　
　
結局、スタッフを揃えていない飲食店では無理なんですね。
ギャルに着物を着せて接客させても、ボロの出まくり。　(^◇^;)
　
最後までお絞りは出てこなかったし、テーブルの下にはコースターが落ちたまま。
加賀屋という立派な暖簾を掲げても、接客の人材レベルが低いと全体の評価が落ちます。
　
＞プロが選ぶ日本一の名旅館
次は、アマチュアが選ぶ日本の名旅館なんてのをやって頂きたいものです。
korinnbo109併設のエクセルホテル東急へチェックインです。
　
フロントは２階にありまして、でも１階からエレベーターで客室へ直接行けます。
　
ホテルの詳細は別仕立てにしますが、とっても良いホテル。
笑顔での接客は超ベリグ！！
直ちに長町武家屋敷跡を散策に出かけます。
冬ですので雪から土塀を守るための薦かけが行われてます。
でも、雪がないんですよ。
　
雪つりも雪がなければ・・・
こんなお店もありました
　
鏑木商舗
九谷焼の窯元のようで

川べりの散策路は風情があります。
夕刻ですので観光客はほとんどいません
前田土佐守家資料館だったけ？
　
古い家屋ではなく、新しい建物で有料でしたので入館しませんでした。
混元丹飴
　
漢方薬の入った飴のような
お店の２階には防火用の袖壁が作られてました。
金沢市老舗記念館
　
おいであそばせ
でも、有料なんだよね　(^^)
わらじ屋
　
ここも飴屋さんかな
野村家屋敷跡はタイムアウトでした。
長町武家屋敷休憩館はＯＫでしたが、文字通り休憩のみ
案内所ですね。

生麩店のようです。
　
目玉観光地ですので名物売り場が並びます。
旧加賀藩士高田家跡
　
庭園が少し残ってるだけでした。
後ろは中間部屋になってました。
川沿いですが積まれた石垣の形がとっても面白い(^｡^)
散策にはもってこいの道です。
こうした昔の佇まいは人のいない時間帯に限ります。
夕食は、武家屋敷跡から近い日本料理「せい月」さんへ
　
名古屋から加賀会席を予約しました。
お一人さま　￥8000です。
玄関で狸がおで迎えしてくれます。
　
いやいや、玄関の中には狸によく似た婆女将が三つ指ついてお出迎えしてくれました。
笑笑笑
　
　
他に、古女将と若女将がいまして、
どうやら、少し古くなった三人娘で「おもてなし」をしてくれるようです。
案内された部屋は和室ながらテーブル席
　
１日４組限定だそうで、献立表には日付と名前まで書き入れてあります。
もの凄く期待度が大です。
まずは先付けのあん肝です
　
臭みもなくてとっても美味しい
海鼠腸（このわた）の卵と合わせて蒸したもの
　
茶碗蒸しといったところでしょうか

前菜　日本料理の華ですね
　
ゴマ豆腐山椒風味
からし菜漬
のどぐろ味噌焼
小アワビ旨煮
鰤なんとか寿司
松葉黒豆
林檎ダイコン
金時芋おれんじ煮
　
　
献立を見ながら、これ何だと言いながら食べるのもオツです。
でも、読めない漢字が多いのが難点で　（爆）
吸物
　
牡蠣豆腐みぞれ餡仕立　＆　加賀金粉のせ
菜の花・白髪葱・松葉柚子
　
　
あらっ！お椀のほうにも金粉がついてるよ。
舐めてみたけどお味はしなかった。(^^)
　
やはり金粉は飾りですね。　
お椀も立派です。
　
　
造里
　
寒ブリ
マグロ赤身
甘エビ
やり烏賊ソーメン
真鱈子付け
芽モノ一式
　
　
日本料理は目でも楽しめます。
　
実は、金沢の夜を楽しむためにどこで夕食を頂くか？迷ってました。
　
老舗料亭では財布が悲鳴を上げる、かと言って居酒屋割烹ではつまらない。
そんな時に、グーグルマップでこの店を見つけました。
　
そこそこの値段できちんとした懐石料理を頂けそう。
一晩ぐらいは贅沢な気持ちに浸りたいものです。(^^)
煮物
　
鴨治部
鴨ロース
金時草
簾麩
逢麩
百合根
椎茸
山椒
　
　
ここの治部煮を食べると、お昼に頂いた「つづみ」の治部煮がナンだったの？と思うぐらい美味しい。
　
でも、味のベースはちょっと濃いかな？
台物
　
小鯛唐蒸湯葉包
酢取茗荷
苔ワイン煮
治部煮まではニコニコ顔で食事を楽しんでいたのですが・・(~_~)
　
隣の部屋に団体客が来まして、、、
その中に１歳前後の赤子が大泣きをしながら
　
　
30分ほど我慢して食べてましたが限界が・・
　
台物が出てきた時に、若女将にもうお腹が一杯だから最後のフルーツを下さいと伝えました。
　
他の客がうるさいのは店の責任ではないから、フルーツを注文したと言うことは食べ残しがあっても代金はきちんとお支払いしますとの意思表示です。
　
まだ揚げ物・酢の物・ご飯・留椀などが残ってますが、火が点いたように泣き叫ぶ赤子の声を聞きながらでは食事はできません。
ところが、若女将から「せめて揚げ物ぐらいはすぐ出来ますので、パックに詰めてお持ち帰りください。お持ち帰りください！お持ち帰りください！」
　
じゃっと待つこと２０分、揚げ物どころかフルーツも出てこない。
完全に音沙汰なし。
　
その間も赤子の鳴き声がずっ〜〜と　(x_x)
　
　
飛行機の中の赤子の鳴き声が物議を起こしたことがありますが、ここは地上。
身を引けばいいんですよね。
　
１日４組限定と聞き選んだ食事処ですが、最後の音沙汰なしの接客に美味しかった料理の余韻が消えました。
　
料理は美味しいと感じたのですが、ＫＹな接客にがっかりしました。
もう絶対に高い所には入らね〜ぞ！　（怒）
気を取り直して、、、
　
尾山神社の神門のライトアップを見に行きました。
上部はステンドガラスになってます。
神門を後ろから見たところですが、
　
がっ！
何と吹雪に　(^｡^)
　
横の白いぼやけた部分は全部雪です。
　
私は晴れ男だから雨は降らないはず
雪は別物でしょうか？

こちらは香林坊のライトアップ
　
ビルのガラスに移りこんだライトがとっても素敵。
　
先ほどの怒りの気持ちが消え、爽やかな気分になりました。
そう、まだ初日、明日と明後日もあります。
旅行を楽しまねば　(^_-)
無事にエクセルホテル東急へ戻りました。
　
　
　
明日は日本三名園の兼六園と金沢城をメインに街角を歩き回ります。