2014/01/23 - 2014/01/25
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miharashiさん
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2014年の旅の始まりは、三度目の海外スキーに挑戦。今回のスキー場は、スイスのダヴォスとサンモリッツ、それにイタリアのリビーニョを加え、十日間で計三カ所を渡り歩くという初めての試みでした。今回のスキー旅行の全行程は以下の通りです。
1月15日 成田ーチューリッヒーダヴォス
1月16日 ダヴォスでスキー
1月17日 ダヴォスーツェルネッツーリビーニョ
1月18日ー20日 リビーニョでスキー
1月21日 リビーニョーツェルネッツーサンモリッツースールレイ
午後 コルヴァッチでスキー
1月22日 スールレイーディアヴォレッツァーラガルブーコルヴァッチ
夕方サンモリッツ・ドルフに移動
1月23日 サンモリッツ・コルヴィリアでスキー
夕方 サンモリッツーサルガンス
1月24日 サルガンスーチューリッヒー成田(1月25日)
第四部はサンモリッツの後編で、最終日に滑ったコルヴィリアとピッツ・ネイルの記録です。(表紙写真は、ピッツ・ネイルのシュタインボック像とベルニナ・アルプス)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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サンモリッツの最終日は、サンモリッツ・ドルフのすぐ上に広がるコルヴィリアのゲレンデを滑走。ここからさらにロープウェイに乗ると、有名なシュタインボックの銅像があるピッツ・ネイルに上がることができる。最終日も好天に恵まれ、思いのほか広大なゲレンデでのスキーを堪能して、今回のスキー旅行を締めくくることができた。写真は、コルヴィリアのゲレンデから望むサンモリッツの街(写真の下部に見える街)とベルニナ・アルプスの眺め。
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1月23日朝、部屋から外を見ると雲はあるが日が差していてまずまずの天気。朝食を食べに行くと、同年輩の日本人女性二人に出会った。今回の旅行で出会った初めての日本人だ。そのうちの一人は明日の朝ホテルを出て、我々と同じ飛行機で日本に帰るという。我々は今日中にチューリッヒに行く途中にあるサルガンスという町のホテルまで移動(サンモリッツからだと朝早く出る必要があるので)。したがって、ゲレンデに向かう時にチェックアウトして、スキー以外の荷物はホテルで預かってもらう。
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シュールハウスプラッツ広場の横の階段を上がって、ケーブルカーの駅へ。駅までは5分とかからなかった。ケーブルカーに乗るとすぐに終点につき、さらに上に行くケーブルカーに乗り継いで、終点のコルヴィリアに到着。下の方にサンモリッツの街が見えた。
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コルヴィリアのゲレンデマップ。最高地点は標高3056mのピッツ・ネイルで、コルヴィリアからロープウェイで上がれる。ピッツ・ネイルからは、裏側を回り込むように滑走コースができていて、その東側のピーク(ピッツ・シュラッタイン)に一度上ってから、コルヴィリアの東側のマルグンスまで下り、再びコルヴィリアに戻ることができるようになっている。
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山の上の方はまだガスで視界が効かなかったので、コルヴィリアにもっとも近いリフトで上がり、そこから初級者コースを滑走。
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圧雪されてすこしがりがりしていたが、広々していて滑りやすく、すぐに滑り降りてしまった。
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ガスがなくなってきたので、ロープウェイでピッツ・ネイルへ。今度は下の方が良く見え、絶景だ。
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ロープウェイの中から見えた雲海の上に顔をだすベルニナ・アルプス。
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同上。ロープウェイの前方。
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ロープウェイの横。見えているのはピッツ・ベルニナとコルヴァッチの方角の山々。南の方角なので逆光気味。
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終点のピッツ・ネイル。晴れてきたので、大勢の人を乗せて上がってきた。
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ロープウェイを下りて駅の外に出ると、有名なシュタインボック像があった。ピッツ・ネイルには25年前にも来ているが、その時の写真にはなぜかこの像は写っていなかったので、今回初めて撮影。
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像の背後から撮影。
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駅のテラスに出てみる。しばらくはスキーをはかずに、絶景の撮影タイム。それにしても良く晴れている。25年前に来た時も晴れていた。日頃の行いは良いとはいえないのに、お天気には恵まれるのはどうしてなのだろう。
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テラスから上ってくるロープウェイを撮影。
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テラスから望むピッツ・ベルニナ(写真中央)とコルヴァッチ(右側)方面の山々とシルバプラナ湖。冬季は湖が雪に覆われて見えないのが残念だ。
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25年前に同じアングルで撮影した写真。夏には美しい湖が見える。
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パノラマ撮影(画像をクリックしてください)。
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ピッツ・ネイルからの滑り出し地点。山の裏側を巻くようにしてコースが下っている。
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同じ場所からのパノラマ撮影(画像をクリックしてください)。
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撮影を終えて、ようやくピッツ・ネイルから下る中級者コース(16番)を滑り降り始める。このコースは谷底に向かって滑り降りるコースで、降りたら、再びリフトでピッツ・シュラッタインに上り、17番でシュラッタイン谷のロングコースをマルグンスまで一気に滑り降りるようになっている。
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しばらく滑った後、ピッツ・ネイルの方角を振り返る。ゲレンデはガラガラだ。
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コースの先にはピッツ・シュラッタインに上がるリフトが見える。
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上記のリフトの下駅が近づいてきた。このあと、リフトで上がり、リフト下のコース(34番)を滑るが、見た目よりは滑りにくいコース(コース全体が傾斜していた)だったため、一回滑っただけで、リフトの頂上からマルグンスに向かって17番を滑り降りる。
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マルグンスに下る17番コース。前方にはベルニナ山群がたちはだかっていた。谷間をすべって行くコースであることがわかる。
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滑り降りてきた谷間を撮影。斜度は緩やかでシニアにとっては実に滑りやすいコースだった。
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ここは急なカーブになっていたが、こちらの人たちは止まらず、もうスピードで滑り降りて、あっという間にいなくなってしまう。
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休憩をしたマルグンス。ここは初心者向きのゲレンデがあるので、けっこう混んでいた。サンモリッツの一つ手前の駅(チェレリーナ)からテレキャビンで上ることもできる。
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コルヴィリア方面から下ってくるゲレンデ。どこを滑り降りてもいいような広大なゲレンデだったので、リフトで上がってここを滑り降りることにした。
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休憩後マルグンスからコルヴィリア(の上部)に向かうリフトに乗った。リフトの上からコースを撮影。
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リフトから降りて、マルグンスに向かって滑走開始。ここからの眺めもすばらしい。
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滑走してきたゲレンデを振り返る。
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下った後同じリフトで上がり、コルヴィリアの上部にきて、コルヴィリアのゲレンデの中央部のリフトの方角を撮影。ピッツ・ネイルから見た山々が逆光の中に見えた。
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今度は昼食のためコルヴィリアのケーブルカーの終点駅まで滑り降りた。
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降りる途中のゲレンデ。
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上とおなじところで記念撮影。
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ケーブルカーの駅の中のレストランで昼食。ここでも注文したのはスープだけ。値段は円安で千円以上するが、量は多くパンもついているので十分だ。昼食後は、コルヴィリアの中央部のゲレンデで滑ることにした。写真はそこへの横断コース(6番)。奥にみえるのが駅。下ってきたコースを振り返って撮影。
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上からまっすぐに下る中級コースが横断コースと交差しているが、かなり急なのでそのまま横断コースを滑る。写真は横断途中にあったトンネル。斜面が急なため下の様子が見えないので、ちょっととまどう。
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横断する途中の景色。
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横断途中で撮った絶景。手前はサンモリッツの街、奥がポントレジナ。この後6番の横断コースをシグナルのリフトまで下った。このリフトは、サンモリッツ・バートから上がってくるシグナル・バーンの上部のリフトになっている。
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シグナル・バーンのコルヴィリアの頂上までのリフトに乗る。リフトの上から下りのコースを撮影。人影はほとんどなく、閑散としていた。頂上でリフトを降りて、下に滑り降りようとすると、どういうわけかフェンスの外に出てしまい、コースの中に入れない。降りる方向を間違えたようだ。仕方なくフェンスをくぐって無理やり中に入る。ゲレンデ整備か何かの都合でコースが一部閉鎖になっているようだった。(後でわかったことだが、間違えてはいなくて、そのまませまいところを下りて行けば、合流することができたのだった。)
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下まで滑り降りた後、また同じリフトで頂上に上がり、今度は反対の方向に降りると、コルヴィリアまでの連絡コース上に出ることができた。なだらかな斜面をアルプスの絶景を眺めながら滑走。これが最後の滑走だ。
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午後になってようやく逆光でなくなったので、再度ピッツ・ベルニナ(左側の山の上にわずかに飛び出ている)の方角を撮影。
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パノラマ撮影(画像をクリックしてください)。これがベルニナ・アルプスの見納め。
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充分滑って満足し、朝に乗ったピッツ・ネイルへ向かうロープウェイを見送る。コルヴィリアからケーブルカーで下まで降り、パスを返却(ひとり10フラン戻った)。ホテルに預けた荷物を受け取り、身支度をした後、鉄道駅へ。ホテル・ハウザーが駅まで送ってくれたので、助かった。駅に着いて、クール行の午後3時6分発の列車に乗ることができた。
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まだ明るいので、クールまでの途中にあるランドヴァッサー橋を渡る列車をどうにか撮影することができた。この橋は、氷河特急の車窓の景色で有名な橋だ。
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クールで乗り換え、夕方サルガンスに到着。今日の宿は駅から5分のところにあるホテルポスト。ここはけっこう大きな街だった。近くにスキー場もあるらしい。
翌日8時半ごろの列車でチューリッヒ空港へ向かう。チューリッヒでの乗り換えもスムーズにいき、3時間前に空港へ到着。余裕をもってチェックインできた。今回のスキーはこれまでで最長の7日間におよび、三カ所も渡り歩く強行軍だったが、けがもせず、ばてずによく滑れたものだと思った。
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