60日間　南北アメリカ一人旅　サルバドール編

2010/04/20 - 2010/06/18

　ブラジルのビザをとりに行った先で　
たまたま目についた写真がサルバドールだった。
サルバドール＝ポルトガル語で聖人（キリスト）を意味。
市内に350もの教会があり、黒いローマと呼ばれている。
市民290万人のうち、混血が５４％。黒人２９％　白人１７％　アフリカ文化の
影響が色濃い街でした。
　
5月11日　リオデジャネイロINTLターミナル２　10時20分発　ＪＪ８001便　サルバドール12時25分着
気温37度C　空港のインフォメーションのお姉さん
「タクシーでいきますか？」と聞かれ
「バスで行きたいのですが・・・！」そのお姉さん、
バスドライバーに見せなさいねと、行き先を書いたメモを渡してくれた。

エリア サルバドール(ブラジル)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス 徒歩

空港のローカルバス乗り場は、分かりにくい場所にあった。
バスは、エアコンがきいていた。しかし15分走った街中でストップ。
ドライバーが、乗客に説明している。
無論、愛走路に分かるはずがない。最後から2番目にバスから降りる。
最後の一人は暑い中座席で寝ている。
故障らしい。
「次のバスがくるまで待つのさ！」
誰も文句なんていわない。こんなことは
日常茶飯事なんだろう。
1.5レアルのヤシの実を飲んでいる

炎天下
30分待った所へ
次のバスがきた。
タクシーなら15分。
2時間かけて到着。
エアコン無しのバスだと1.5ﾚｱﾙだが、
スリが多いのでやめなさいと注意されたので・・・。
この３レアルのバス。
まーしょうがないか？？
降りるさいドライバーさん
指さして、今晩のホテルをを教えてくれました。

この灯台が大西洋と湾を仕切る
オランダに攻撃を受けたこともあるサルバドール。
そして、ブラジル独立戦争の拠点になったのが
ここなんだって。
無論、その時
ポルトガルの海軍にも砲撃されていたそうだ。
今は、
穏やかな海

海岸道路を右折すると
ホテルが見えた
ピンクの建物

ホテルのフロント

潮風が吹き抜ける
ロビー
ただ、インターネットが故障で
隣の
ネットカフェへ

フランス人オーナーらしい
気配りが気に入る

朝食は、
果物満載

通りに面して
ホテルの看板が目をひく

海を眺めながら
朝食

海岸道路に面した
ホテルのレストラン

いつでも
飲み物の注文にこたえてくれる
ホテル内レストラン

三々五々
連れだって
散歩

潮風がたまらない。

遊歩道完備

海に向かって
ベンチがある。

この岬で大きくカーブする道路

海岸道路
空港から旧市街へ
ローカルバスは、
この路を走る。

この環境では
子どもたちも
海が好きになる。
諸聖人の湾内は、汚れがひどい。
この場所は、大西洋側の岩礁内

岩礁の中は
海水が温かい
子供たちも
安全に遊んでいる。

朝から
家族で海水浴

観光客が灯台をバックに記念撮影

お土産売りの御兄さん

ここでも
集う人々

旧市街には、
高層ビルも

旧市街地へ
急坂が多い

いたるところに教会が
目につく

秋の空が広がる

誰だかわからない。

港の中心

旧市街に近い諸聖人の湾

湾内は穏やかだが
泳げる海ではない

海岸通りは、街灯で明るい
要塞兼灯台が、大西洋と諸聖人の湾の境。

アフリカ大陸最西端　セネガル　ダカールに　ベルデ岬
南米大陸最東端　サンロケ岬
このサンロケ岬からリオデジャネイロまで、1直線。
ただ、1ケ所だけ、くぼんでいる場所が、諸聖人の湾。

バーハ要塞のライトアップ
この岬から手前が
諸聖人の湾

1832年2月29日　ダーウインを乗せたイギリス軍艦　ビーグル号が
この諸聖人の湾に入っている。

歩き方に載っている居酒屋さん。
店のオーナー森高さんは、愛走路と同じ年。
石川県小松市出身。30代でこの地に。すでに35年だそうだ。
ジャズの渡辺貞夫や、作家の曽野綾子ら有名人が来ると駆り出され
ガイド役を頼まれるという。

　　エビ串　6.50
　　いかくし6.50
にんにく串　4.10
　　味噌汁　3.50
　　御茶　　3.00

昨日は、パタゴニア産牡蠣。
二晩お世話になった。
　奥さまも調理場からできて
　挨拶をしてくださった。

アルコールの飲めない
愛走路は、あまりお金にならない客だ。

夜でもお店を開けている

岬の目の前で
露店を出している
陽気なおばさん。

標識は、ポルトガル語

夜の岬
涼みにやってくる地元の人々

朝の光の太西洋

今朝は、結構波荒い

それでも
朝から
海に入る人がいる。