2014/01/15 - 2014/01/17
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miharashiさん
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2014年の旅の始まりは、三度目の海外スキーに挑戦。今回のスキー場は、スイスのダヴォスとサンモリッツ、それにイタリアのリビーニョを加え、十日間で計三カ所を渡り歩くという初めての試みでした。今回のスキー旅行の全行程は以下の通りです。
1月15日 成田−チューリッヒ−ダヴォス
1月16日 ダヴォスでスキー
1月17日 ダヴォス−ツェルネッツーリビーニョ
1月18日〜20日 リビーニョでスキー
1月21日 リビーニョ−ツェルネッツ−サンモリッツースールレイ
午後 コルヴァッチでスキー
1月22日 スールレイ−ディアヴォレッツァ−ラガルブ−コルヴァッチ
夕方サンモリッツ・ドルフに移動
1月23日 サンモリッツ・コルヴィリアでスキー
夕方 サンモリッツ−サルガンス
1月24日 サルガンス−チューリッヒ−成田(1月25日)
第一部は、最初の目的地のダヴォスで一日だけ滑った時の記録です。
(表紙写真は、パルセンゲレンデからのスイスアルプス)
なお、絶景写真については、 http://www.geocities.jp/greenbambooin をご覧ください。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- スイスインターナショナルエアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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1月15日、スイス航空で成田を11時に出発して、チューリッヒに午後4時前に到着。スイス航空では、スキー客のため通常の手荷物のほかスキーも無料で預かってくれる(規定では長さが158?以下で、実際のスキーはそれより少し長いが大目に見てくれる)。写真は、成田を離陸後に飛行機から撮影した札幌近くの雪景色。
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手荷物が早めに出てきたので、空港駅で予定より速い列車に乗り、今夜の宿泊地ダヴォス・プラッツに向かう。途中、チューリッヒ中央駅とランドクァルトで重いスキーを抱えながら乗り換え。写真はランドクァルトから乗った列車の窓のテーブルにあった地図で、1がランドクァルト、2がダヴォス・プラッツ。なお、3はダヴォスの手前の町クロスタースで、4がダヴォスの後イタリアのリビーニョに行く時に列車からバスに乗り換える駅(ツェルネッツ)、5は今回の最後の訪問地のサンモリッツ。
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チューリッヒ空港から約2時間半でダヴォス・プラッツの駅に到着。ホテル(Clubhotel)は駅のすぐ近くにあるはずなので、ホテルの方向に歩き始めるが、上り坂で雪道になっていて荷物を引っ張るのが大変だった。途中のスーパーで聞いてやっとホテルに到着。外観は水色の外壁のそっけない建物だが、部屋(写真)は広く、バスタブもついていた。ベッドが収納できるタイプになっていて、そのせいか幾分ちゃちだ。朝食も種類が豊富でおいしかった。(後日わかったことだが、だいぶ遠回りをしていた。)ここは1泊のつもりだったが、トラベラー敏じいさんの旅行記を見て、2泊にして1日滑ることにした。
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1月16日、天気はまずまず。ホテルの前にバス停があり、バスでパルセンゲレンデに上がるケーブルカーの駅(パルセンバーン)に向かう。ホテルでゲストカードをくれたので、ダヴォス周辺の公共バスと鉄道(ダヴォスークロスタース間)はすべて無料で乗れる。ケーブルカーの駅で一日パスを購入。後でわかったことだが、購入したのは返却の効かないリチャージタイプのパスだった。返却できるパス(返却すると5スイスフランが戻る)と2種類あるので、買う際には注意が必要だ。写真はケーブルカーの中。
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ケーブルカーは一回乗り換えが必要だったが、あっという間にゲレンデの頂上(ヴァイスフリューヨッホ、2662m)に到着。ケーブルカー路線と並行して、初級と中級のコースがあるが、ケーブルカーの中から見ると、人が滑っているのは中級だけで、初級は誰も滑っていなくてほとんどオフピステ状態だった。
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終点の建物のテラスに出て、しばし撮影タイム。写真は、ケーブルカーと並行して上がるリフトの頂上の方角。ダヴォスの南側に連なる3000m級の山々だが、名前は不明。今までのツェルマットやグリンデルワルドに比べると、やや迫力に欠けるが、クリアに見える。
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上の拡大写真。
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同じ方向のパノラマ撮影。
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さらに左側。登ってきたケーブルカーの線路が見える。
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同じ方向のパノラマ撮影。
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ゲレンデの頂上からの滑り出し地点。ここからすべてのコースが分かれていた。
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西の方に下る初級コース。誰も滑っていない上に、Tバーリフトだったのでパス。そもそもリフトも動いていなかった。
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本来はさらに高いところ(ヴァイスフリューギッペル、2844m)に上ることもできるが、ロープウェイが動いていないようだった。頂上から下ってくるコースにも人影はなかった。
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最初は東側に下る初級コースを滑走開始。広々としたゲレンデでガラガラだ。ただ、圧雪車でグルーミングしたばかりで、雪が少々硬い。斜度も途中でとまってしまうぐらいで物足りないので、一回滑って終了。
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二回目の滑走は、隣町のクロスタース方面に下る中級コースを滑ることに。案内板にはクロスタース方面は21番とあり、レストランの印もあったので、21番を滑って途中のレストランからテレキャビンで戻ることにして、滑走開始。
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21番コースの中ほど。ここまでは実に広々として快適なコースだった。このコースは実際には、レストランに出るには途中で22番に入る必要があったが、この時はそんなことは全く頭になく、そのまま下まで滑ってしまう。ゲレンデマップを確認すれば気が付いたのだが、案内板を頼りにしたのが間違いだった。案内板といえども不正確な場合があるので、マップで必ず確認した方がよいだろう。
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そのまま滑っていくと、はるか下に街並みが見えた。ダヴォスの隣の町クロスタースのようだ。ここまで来たら戻ることはできないので、このまま下まで滑っていかざるを得ない。幸いコース自体は斜度もそれほどではなく、空いていて楽に滑ることができた。
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クロスタースの町まで下るコース。町が近づいても雪質は変わらず良好だった。
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コースはクロスタース・プラッツの駅(写真)まで続いていて、駅前までスキーで滑り降りることができた。ゲレンデの頂上から町まで一気に滑ったのは、2年前のザースフェーに続いて二度目だったが、ザースフェーに比べればはるかに楽なロングコースだった。
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クロスタース・プラッツから列車に乗り、ダヴォス・ドルフで降りて、バスで一駅のパルセンバーンで下車。上のゲレンデが滑り足りなかったので、再びケーブルカーでヴァイスフリューヨッホに上がり、ケーブルカーの脇の中級コースを中間駅まで滑走。ただ、天候が朝方より悪化して、視界が悪くなり、コース状況も非常にわかりにくかったので、一回滑っただけで終了。初日だけに無理をせずに中間駅からケーブルカーで下り、ホテルまで戻る。
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1月17日、あさから雪模様。ホテルの部屋から外を見ると、昨日とは様変わりして雪景色だ。
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上の写真の右側。教会の横に見えるスロープは、パルセンゲレンデとダヴォスの町を挟んで向かい合うヤコブスホルンのゲレンデの一部だ。今日の天気が良ければここで滑走することもできたが、この天気では滑っても仕方がないので、今日は次のスキー場・イタリアのリビーニョに直行することにした。部屋でゆっくりしたあとチェックアウトすると、ダヴォス・プラッツの駅まで無料で送ってくれた。
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ダヴォス・プラッツの駅の中。なにやら面白い看板があった。クロスタースまでは無料なので、ひとつ前の電車に乗り、クロスタースまで行ってからリビーニョまでのチケットを購入。スキーパスの返却不能分(一人5スイスフラン)は取り返すことができた。
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クロスタースの駅(写真)から鉄道でツェルネッツまで行き、そこでリビーニョ行のバスに乗り換える。バスの出発までに時間があるので、駅舎の中で待っていると、バス停にマイクロバスが来て停車。時間が早いがもしやと思ってドライバーに聞くと、このバスがリビーニョまで行くバスだった。バスは定刻に発車したが、乗ったのは我々を含め4人だけだった。(第二部のリビーニョに続く)
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