2014/01/09 - 2014/01/15
233位(同エリア4393件中)
ドク金魚さん
ひなびた街の鼓動に歩調を合わせると
時折和みならぬ原色が飛び込んできた。
道端には有りがちの生活廃。
淀んだ川にもまとわりつく生活廃ね。
街の汚点ではない。
その無頓着を、大らかさの裏返しと読んでみるのだ。
店先や民家の先には御供物のパイナップル。
嗚呼 これは繁栄の立役者だと誇示している
華僑魂の鎮座なのだ。
小奇麗なとは言い難いが私的には、Photogenicな街だった。
目には見えぬがドク金魚夫婦の再訪の図式が浮かぶ
妙な街でもあったのだ。
- 旅行の満足度
- 4.5
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-
目指したはここ
ロータリー付近の時計塔からスタートしよう
有名なのはマレーシアだが
地理的にも近いプーケットも錫(sn)の産地だった
錫は融点も低いし加工しやすい
比較的無害な金属だから合金の成分として使われていた
アルミが支流になるまでは銀食器にに並ぶ
高級食器として欧州では人気が有ったらしい -
時計塔のズーム 今は単なるシンボル
プーケットは中国とインドの貿易中継地点
植民地主義が盛んだった15世紀半ばからは
地下資源を嗅ぎつけた欧州等の船がやって来た -
歴史ある ひなびたお宿
やはりTrip adviser.では不評 -
ここのロビーにプチ博物館が在る
がフロントはやる気無し
開けてくれなかったゼ -
フロント横上のシァンデリア
でも1階のフロア自体が博物館だ -
お決まりの国王の肖像
-
2階ね
上がったら宿泊客以外はペケだと
因みにトイレの使用も同様だから -
若き日の国王夫妻か
遠目だと美智子妃殿下にも見えてきた -
壁画
小奇麗な時代も在りか -
解放の展示室にて
-
プレス機か?
この手の骨董品は職人技が不可欠だ -
日本でも見かける骨董ミシン
ここでも十分見所あるか -
Oh 今じゃレア 三弾もののエレクトーン
ボチボチThavorn Hotelから散策しますか♪
因みにパトンビーチ帰路前に再度訪問
ロビーでコーラ飲んでたらフロントの視線を感じた -
アートな店先にて 鳥籠アトム
-
道教寺院 訪問しよう
道教とは老子を開祖とする中国の宗教
複雑な思想と鮮やな様式は正にChinese Hinduよ -
進もう
このエリアには道教寺院が結構在る
19世紀頃には3万人もの中国人が錫鉱山に
稼ぎにやってきたのだから当然の事だ -
何だろう? 中で焼いてたとか?
因みにこの街はプーケットの人口の
三分の一を占めるとか -
祭壇 横の狛犬がcute
単なる散策じゃ分からなかったが
かなり広い地区のようだ -
鮮度は下がりめの御供物様
参拝時は土足厳禁 -
横では何やら修繕中
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紅版お札
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華僑には必要 喧嘩はご法度
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ご愛嬌金魚発見
中国で金魚は貯金と厄をたべる縁起もの
一家もそうありたいものよ -
退散しよう
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元は小学校 プーケット・タイ・ファ博物館
入場はしなかった
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何やら牛印?!
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カフェ先から日本語のお招き
写真は中国人店主の娘さんとお母様 -
お年は2歳 ビビットなお飾りがキュート
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豆タンクに金魚饅頭を頂いた
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住居も兼ねた奥行きが有るお店
井戸も -
お店の絵画
プーケットのアーティストの作品
テーマはプーケットタウン -
こちらも同様の作品 店主のお気に入りの作品
パスタなどの軽食も楽しめる店の様だった
オリジナルのポストカードを数枚購入した -
チン・プラチャ・ハウス Chin Pracha House.
錫交易で富豪になった中国人の邸宅で
個人宅らしい
靴を脱いでお邪魔した -
ハイビスカスとプルメリアのデコレーション
入ってすぐ池は斬新
スペインで言えばパティオだ -
建物は19世紀の中期頃か?
シノ・ポルトガルスタイルの様式
様は中国的洋館だ -
めでたし黄金腹 翡翠の布袋様
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上階は見学不可
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当時の優雅さを感じる ゆりかごとベビーベッド
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ここもレトロ調 水瓶と水洗トイレ
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床は懐かしいデザイン
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釜土
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繊細なプルメリアの蛇口
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おめでたい紅の扉
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寝具か?ソファーか?
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もろ道教 お供えは御霊の鎮座よ
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どなたかの Private photo
確かに絵になりそう -
骨董品いろいろ
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こちらもシノ・ポルトガルスタイル
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ココナツ満載車
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映えるパープルな車体
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比較的小奇麗な淀んだ川
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よくある華僑のお店
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派手な道教寺院の裏手 Mee Ton Poe.にてランチ
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麺入りトムヤムクン
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品名は不明 お勧めのお品
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辛くないお品 品名は不明
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ご満悦の豆タンク
盛りに大小があるようだ
何にも言わなければ小が出る
スナック系が出るがお代が生じる -
マレーシア系モスク 「Mosjed Yameay」
立入はここまで モスクは信徒以外はペケ
この付近に教会も在るはずだ -
無人 無駄に広いコインランドリー
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ココでは不在だったパイナップル
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イチオシ
嗚呼 野ざらし版 <サン・ジャオ>
これは 土地の精霊と先祖の第二の祠なのだ -
屍となった愛玩具廃
しばし佇むドク金魚一家 -
目を覆うなかれ これは地元民の大らかさなのだ
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御焚き上げの習慣は無いのか?
祟り罰当たりの思想がないと幸いなのだ -
カトリック教会「Assumption Church」
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2004年に設立? わりと最近だ
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入口の贋作風?壁画
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掃除中だが入ろう
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礼拝用の水
額に付け十字を切ろう -
この角度がいい感じか?
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アジアに在りがち 簡素なお御堂内
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地元民か? 司教様か
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敷地内の茂みにマリヤ
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イチオシ
そのズーム
柔和な眼差しは 天に向けられていた -
そろそろ豆タンクは限界 トゥクトゥクでも探そう
燃ゆる緑の正面は道教の祠の様だった
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この旅行記へのコメント (2)
-
- あんこう鍋さん 2014/02/02 11:35:37
- プーケットタウン
- ドク金魚さん、ご無沙汰していました。あんこう鍋です。
昨年夏のクラビに続いて、この冬はプーケットでバカンスだったのですね〜。
青い海と白砂の写真から始まるのかと思いましたら、
意外にも情緒あるプーケットタウンからとは、渋いですね〜。
最初の金魚!は華僑にとっては縁起物なんですよね!
お金が貯まるとかなんとかって。
味のある時計塔や老舗のホテルのクラシックな感じ、良いですね。
私的にツボだったのは、年代物のエレクトーンです。
今はピアノしか持っていませんが、
私小学校の頃は電子オルガンを習っていたんですよ。
昔流行っていましたから。
今は電子ピアノが売れている時代なんですよね。
こちらの旅行記には様々な寺院が登場しますね。
プーケットタウンって不思議な街なんですね。
続き楽しみに待っています!
あんこう鍋
- ドク金魚さん からの返信 2014/02/03 09:27:14
- RE: プーケットタウン
- あんこう鍋 様
> 青い海と白砂の写真から始まるのかと思いましたら、
> 意外にも情緒あるプーケットタウンからとは、渋いですね〜。
賑わいのパトンビーチには何故か惹かれなくて〜
宿が悪かったせいでしょうか。
> 最初の金魚!は華僑にとっては縁起物なんですよね!
> お金が貯まるとかなんとかって。
そうなんです!趣味で翡翠の金魚でチャーム作ってます。
あんこう鍋さんにもお分けしたいですね。
> 味のある時計塔や老舗のホテルのクラシックな感じ、良いですね。
>
> 私的にツボだったのは、年代物のエレクトーンです。
> 今はピアノしか持っていませんが、
> 私小学校の頃は電子オルガンを習っていたんですよ。
> 昔流行っていましたから。
> 今は電子ピアノが売れている時代なんですよね。
あんこう鍋さんの特技かしら?
豆タンクは、ヤマハの教室でエレクトーンの幼児科です。
テクのレベルは有りません。
練習は豆タンクとの格闘〜直に絶唱する癖に「絶対に止めない」と
言う不思議な子です。
> こちらの旅行記には様々な寺院が登場しますね。
> プーケットタウンって不思議な街なんですね。
ここはプチマレーシアでした。
ご訪問とご投票をありがとうございます ドク金魚
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