2013/10/29 - 2013/10/29
272位(同エリア619件中)
アリヤンさん
昨日はカトマンドゥで出会ったインド在住15年のS夫妻と再会。ダムサイドで落ち合い色々とおしゃべりをして過ごして一日をゆったりと過ごした。
さて、これまでヒマラヤ眺望戦は5戦して、3勝2敗の成績ですが、3勝のうち完全な勝ちはニルマル・ポカリの丘からのビューだけで、あとの2勝は「かろうじてヒマラヤが見えた」というものでした。
特にサランコットの丘は登るに辛いもので、前回行って全く見えなかったのが悔しかった。
特にパートナーはヘトヘト+ヨレヨレになったのが悔しかったようで、是が非でも「再挑戦したい!」とかねがね言っていた。
さて、本日の再挑戦は如何に!?
*緊急避難ページ;2014年1月21日完成
http://www.geocities.jp/dsytc196/2013eightth_183.html
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
午前5時起床。
レークサイドでは既に多くのインド人団体が出発しています。
インドからのポカラ観光客は結構な数になっているようです。
彼らは夜遅くバスでやって来て、朝早くど こかに出かけるパターンが多いようです。 -
まだ日の出前ですから辺りは暗く、お月さんが煌々と照っています。
-
このごろの日の出は6時半ころで、サランコットのぼり口であるフェワ湖畔北側までやって来て、やっと明るくなってきました。
今日の夜明けの様子は「霧多し」です。
しかし「霧が出ている」=「太陽が出てきたら天気がよくなる」と思うので、今日のヒマラヤ眺望は期待できます。 -
まだ日の出前ですが、ワタクシたちはサランコットの丘へ続く石畳を踏みしめました。
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石垣の朝顔もワレワレを歓迎しているようです。
-
フェワ湖方面ではまだ朝もやが漂っています。
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ワタクシたちは2度目のトライアルだけに順調に歩を進めます。
仏教系学校を通過。 -
自然石を組んだ階段。
形がバラバラな石をよくぞココまでそろえたものです。
石段を組んだ人たちの苦労が伝わってきます。
こうした古道然とした山道を歩くのは気分が落ち着くし、大好きです。 -
やっとお日様が出てきました。
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山すそを覆う霧。
お日様がこうした霧群を暖めて、クッキリとした眺望をプレゼントしてくれるハズです。
(かなり希望的観測デスナ) -
熊野古道然とした石段が続きます。
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かなり急な坂になっていますので、汗だくになります。
汗をたらしながら石段を上り時々休憩です。
石段は前回のパートナーの勘定では4000段近くはあります。 -
フェワ湖をはるかに見下ろす所まで上がってきました。
少しづつ視界が良くなってきています。 -
簡素な休憩所に到着。
先ほどのフェワ湖眺望はこの休憩所からのビューでした。
休憩所と言ってもこのような竹の屋根があるだけの無人休憩所です。 -
石段登りはまだまだ続きます。
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フェワ湖の向こう側の山上に、かすかにワー ルド・ピース・パゴダ(日本山妙法寺)が見えます。
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おとなりの山の中腹に見える美しい棚田。
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イチオシ
薄い石を組んだ塀が続く石段。
こうした塀のあるところには人の住む集落があります。
ポカラには薄く剥がれる石がどこにでも見られます。 -
厚い霧は少なくなりましたが、霞がまだまだ残っています。
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イチオシ
随分と登ってきました。
もうヘトヘト状態で、パートナーはダウン寸前ですが、前回よりはまだまだ元気があります。 -
2つ目の休憩所が見えてきました。
ここは一応建物はあるのですが、人が居るのを見たことがありません。
この2つ目の休憩所が見えると、もう8分目くらいまで到達したことになります。 -
ここはもう海抜1500メートルくらいなので、米栽培は無理でヒエばかりの田んぼだとばかり思っていましたが、立派にお米が栽培されていました。
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まだ朝の9時台です。
パラグライダー場ではまだパラグライダーに乗る連中は来ていません。
パラグライディングするに当たっての注意書き看板。 -
展望台への階段手前ですが、今回はヒマラヤがちょっと霞んでいますが、見えています。
この形から言えば、アンナプルナ南峰です。 -
電線が写真の邪魔になるなあ、っと思っていたが、山鳥たちにとっては格好の一休み場です。
日本の山里にも見られるような山鳥が電線の上で一服していました。 -
この階段が展望台への最後の階段です。
こうした階段をあと20ー30分は登らねばなりません。
しかも両側は土産物屋さんが一杯あります。
これからヒマラヤ山脈の大パノラマを見ようという時に、お寺さんへの参道みたいにお土産屋に囲まれるのはなんとも興ざめです。
特にワタクシたちのように下から自分の足で登って来たハイカーには、そうなんです。 -
ここの展望台には少し得体の知れない地元民がタムロしていて少し気味が悪い思いを前回したので、パートナーは展望台に上がりたくありません。
それで、展望台の下をグルっと一回りしてみると、ヒマラヤの山々がよく見えるポイントが幾つもあり、なにも展望台まで行かなくてもヒマラヤ眺望を楽しめることが分かりました。 -
イチオシ
霞んではいますが、薄っすらとポカラの象徴 =マチャプチャレ峰が見えます。
マチャプチャレの右肩にはアンナプルナ?峰、少し離れて右にアンナプルナ?と?峰が見えます。
これは展望台下側横からのビューです。 -
マチャプチャレ=フィッシュテイルのアップ。
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ヒエ田んぼのまにまにうっすらと見えるマチャプチャレ。
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展望台下の村のバックに浮かぶヒマラヤ。
写真に見える民家の住民は、毎日ヒマラヤのパノラマを見て暮らしているわけです。 -
イチオシ
展望台下の広場に設置されたダサイン祭りのバンブー・スウィング。
辺りの住民の手で作られたものです。
ワタウシたちはこの辺りからのヒマラヤ・ビューが素晴らしいので、ここでブランコやヒマ ラヤも眺めながら、下界から携えてきたサンドイッチを頬張ることにしました。 -
イチオシ
ダムサイドのジャーマン・ベーカリーのパンに蜂蜜やジャムを塗ってジュースでランチです。
自家製の大根塩漬物も中々美味しい。
一番美味しいのは、ソコにある美しいヒマラヤ山群です。 -
オリーブの漬物もマチャプチャレをアシストしています。
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村とマチャプチャレ。
-
ワタクシたちがランチしてる野っ原の裏側でパラグライダーが飛び立っているようです。
地元の人たちが次々と見学に走っていきました。
ワタクシも彼らに付いて行ってみました。 -
ちょっとした広場では沢山のパラグライダー乗りの人々が風をつかんで次々と飛び立っていました。
-
大抵がインストラクターと2人一組で一緒に飛び立っています。
1人で飛ぶには何週間も訓練しなければライ センスは取れないようです。
パラグライドする人は殆どが短期滞在観光客なので、自ずとインストラクター付きで乗ります。
このサランコットの丘からは毎日数十のパラグライダーが飛んでいるのが下界から見えるので、インストラクターと称するガイドさんの数もかなりに上ると思われます。
ワタクシたち老いぼれは「飛んで見たい」とは全く思いません。 -
特にパートナーは怖がりですので、絶対無理です。
後ろにインストラクターがぴったり引っ付いて大空を飛ぶのです。
ただでさえ怖いのに、気持ちも良くありませんナ。
今日の搭乗者は中国人が多く、アチコチで中国語の叫びが聞こえてきます。 -
イチオシ
ちょっとした広場は断崖絶壁になっており、うまく風に乗ればスムースに浮かびます。
-
テイクオフは風任せですから、風をつかむのはインストラクターの腕とカンだろう。
急に風が凪いだりするとしばらくはテイクオフ停止します。 -
飛び立ちに際して「ワーワー、キャーキャー 」の悲鳴がアチコチで起こります。
飛びながらの叫びも聞こえます。
果たして彼らの目にはヒマラヤのパノラマは映っているのだろうか? -
ギャラリーは大抵が周辺住民のようです。
ワタクシたちもその中の一員となっています。 -
「大空にフワリと浮かび、ヒマラヤの大パノラマを愛でる」なんて言えるのは、相当なパラグライダー経験者だろう。
-
展望台方面を振り返ると、すぐそばにダサイン祭りのバンブースウィングが見えています。
-
空が混雑するくらい多くのパラグライダーが飛んでいます。
よくぶつかったり、グライダーの糸が絡んだりしないものだ、と心配してしまいます。 -
午前10時半です。
ワレワレはそろそろ下山します。
上りに約3時間掛かったので、下りは多分1時間半から2時間くらいでしょう。
まあ、ゆっくり休み休み下って午後2時半くらいまでにレークサイドのマイリ・バンチャ・ガールに行けたらOKだろう。
そこで本日のランチを本格的にとるつもりです。 -
ワタクシたちが下山中にも、スグソバまでパラグライダーがやって来たりします。
-
後ろからはフランス人のグループがガイド連れで賑やかに降りてきます。
おフランスのおばさん達は、大阪のおばちゃん同様に大変なオシャベリなのです。
これだけ離れていても、そのオシャベリは良く聞こえてくるくらいです。
彼らとは展望台下で出会って少しお話をしました。
朝早くにレークサイドから車でやって来て、展望台でヒマラヤ眺望を楽しんでから、帰りはガイドの先導で歩きでサランコットの丘を降りるのです。
このパターンを選ぶ人が多いようです。
上りは車、下りは自力、というパターンです 。
しかし、下りだけではあまりヒザに良いとは思えないのですが、、、
(ヒトそれぞれですが) -
8合目くらいまで降りてきました。
今日のカスミは消えません。 -
ワタクシたちは無理せずゆっくりとサランコットの丘を下ります。
-
随分下のほうで発見した、バッタの家族。
-
約2時間かけてワレワレはサランコットを降り、レークサイドに向かいます。
途中発見したサランコットの隣の山への入り口。
おそらくソコからも天気さえ良ければヒマラヤのパノラマは楽しめると思います。 -
「サランコットの丘への再挑戦」マップ。
拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9910n/131029map.jpg
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