2013/12/26 - 2014/01/02
2534位(同エリア6992件中)
naoさん
2013/12/26~2014/01/2
6泊8日 父と息子のローマ旅行騒動記
12/26 NH209 12:00(成田)-16:15(フランクフルト)
LH242 21:20(フランクフルト)-23:10(ローマ)
12/27 ローマ市内一日観光(グリーンラインツアー)
AM トレヴィの泉→パンテオン→ナヴォーナ広場→サンピエトロ大聖堂
PM カンピドーリオ広場→コロッセオ→サン・ピエトロ・イン・ヴィンコリ教会
12/28 AM バチカン博物館(マイバス)
PM カラカラ浴場→アッピア街道→水道橋(マイバス)
12/29 フォロロマーノ→カピトリーノ美術館→ヴェネチア広場→真実の口→スペイン階段(フリー)
12/30 オルヴィエート→アッシジ(グリーンラインツアー)
12/31 フィレンツェ→ピサ(マイバス)→チルコマッシモ(カウントダウン)
1/1 LH1847 17:20(ローマ)→19:00(ミュンヘン)
NH208 19:55(ミュンヘン)→15:40+1日(成田)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 2.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 徒歩
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空 ANA
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- ANAセールス
-
息子(中一)と2013年末にローマに行くことになった。本当は家族4人で行きたかったが、予算の都合上男二人旅となる。
ANAツアーで飛行機とホテルだけ決めて、あとは現地ツアーで観光することに。
息子は初めてのヨーロッパ、父も久々(20ウン年ぶり)。息子以上に張り切って準備する父。
まずは、海外出張の際ぶっ壊れたスーツケースを新調!さらにウール100%のセーター。ヒートテック。様々な旅行グッズを買ったが、父が一番気合いを入れたのは「スリ対策グッズ」!
ローマの治安について散々ネット等で脅されていたので、特に気を遣った。
というのも、父はタイで2回もスリ被害にあっていて、さらに日本でも置き引きにあったりと、かなり泥棒にとっての上得意的平和ボケおじさんなのである。
悪名高きローマのスリどもと一戦交えてくれようぞ!と勇んで準備に励むのであった。
父が防スリ対策として購入したものは、
①カバン要らずジャケット(写真)
②100均でポーチ各種&チェーン各種
③100均でIPOHNEケース
①カバン要らずジャケットは超すぐれもの!ローマ観光でその威力を余すことなく発揮してくれた。このジャケットは内ポケットが10個ほどもあり、ありとあらゆるものを収納できる。本当に「カバン要らず」なのである。
父は、これら内ポケットに
小銭財布(普段使いの財布5~6千円ほど入れておく)、Iphone、WIFIルータ、IPHONE&ルータのモバイルバッテリ&ケーブル、パスポートコピー、現地ツアーのバウチャーやチケット類、
などなど様々なものを入れていた。その気になれば折りたたみ傘だって収納可能である。
100均小銭財布とIPHONEケースを100均チェーンでジャケットの内側の紐と連結すれば、さらなるセキュリティアップを実現!
ほんっとにすばらしい!!
ただ、重量は変わらないので、ジャケットがやたら思いという欠点はある。
父は一応リュックを持チ歩いていたが、中はほぼ空っぽ。スリへのフェイクもしくはお土産をたくさん買った時の荷物運び用である。
「スリよ、空っぽのリュックをまさぐるがいい!もしくは1枚0.3ユーロの絵ハガキを好きなだけ盗むがいい!」
パスポートや100ユーロ紙幣、カードは、100均ポーチに100均ネックストラップをつけてシャツの中に。
現地ツアー申込OK!スーツケースOK!スリ対策OK!さぁ、これで準備万端と思っていた時、突然さらなる問題が… -
さらなる問題とは!?
物語は、旅行前2週間が過ぎたころに来た1通のメールから始まる。
ANAからのフライトEチケットのメールである。
ああ、やっときたか、なんて鼻歌交じりに内容を確認してみると、下の方に小さい字でこんなことが書かれている。
「渡航国によっては未成年の方が単独、もしくは片方の親のみと入国となる場合事前に入国時に必要な書類の入手が必要です。詳しくは各国の大使館へご確認下さい。」
えーっ!なにコレ?初耳だぞーっ!
ネットで調べてみると、我々はフランクフルト経由なので、入国はドイツとなるらしく、ドイツ大使館発行の「渡航同意書」が必要になるらしい。要するに「この子の旅行はうちの母さんも同意してるよ」という証明書を入国審査時に提出しなければならないのだ。
さらに、ネット情報によるとドイツ大使館は全然連絡とれなく、レスが超遅いとのウワサも…
ヤバい!時間がない!早速大使館に電話するもつながらない!全然電話を取ってくれない…
まずい…
しょうがない、絶対返信くれなさそうだけど、メールしてみよう。
すると、即効レスが来た。メールの返信ムチャクチャ早い!
大使館によると、同行しない方の親が大使館に赴いて、手続きする必要があり、その時、手続き費用と身分証明書を忘れずにだって。
ここでまた問題が…うちの奥さんは運転免許証を持っていないし、パスポートも期限切れのため、写真付きの身分証明書がない!どうしよう?
「あーそれなら、写真付きの住基カードを取ってください」
うぉー、ソッコーで区役所へ行くも取得までに3日以上かかるとのこと。
げーっまたまたヤバい。住基カードを持っていっても大使館で渡航同意書の発行に1週間以上かかったらどーしよー…
ここで父は腹をくくる。まぁやるだけやって、間に合わなかったら、入国審査官に交渉するしかない。手作りの同意書でも持っていこう…
そんなこんなで、やっと住基カードが出来上がり、朝早くドイツ大使館へ。
2つある窓口は結構空いてたけど、隣の窓口では書類の不備があるのか、何やら態度のデカイおばさんが、手続きに来た若い女性に威張り散らしてる。
なんかヤーな雰囲気だなぁ。
少々ビビりながら我々の番に。すると、意外にもすんなり話は進む。全工程30分くらいで渡航同意書完成!手続き料2700円ほど支払う。
「こんなもんに2700円なんて高いよね!」「だいたい観光に行って金落とそうという客からさらに金をむしり取ろうという感覚が気に食わん。300円くらいにすべきだ!(ドイツにはあんまり金は落とさないかもしれないけど)」なんてブーブー言いつつ、心の中では「ホッ」としつつ大使館を後にするのだった。 -
行く前からいろんな騒動があったが、12月26日なんとか出発当日を迎える。
朝早い京成スカイライナーで成田へ。
Aカウンターにてチェックイン。
乗り継ぎのルフトハンザの座席を見てびっくり!
息子と私の席が離れているではないか。
EU線のルフトハンザはANAとは違い日本語は全く通じない。
ビビる息子。
カウンタースタッフに席を変えるよう頼むと、成田では座席の指定ができないとのこと。
「フランクフルトで乗る直前に聞いてみてください。空いていたら変更できると思います」
息子は父に輪をかけての心配性なのであった。
「まぁ、まぁ、大丈夫だよ。座席変更が駄目だったとしても、機内食も軽食だけだし、CAに話しかけられたら、オレンジジュース、プリーズっていとけば。パニックになったら、俺の席を指さしてダッド、ダッドて叫べばOK!」
「そ、そうだね…」
心配性の息子は力なくほほ笑むのだった…
チェックイン完了後、すぐ両替に。
ローマの両替店はべらぼうにレートが悪いと聞いていたので、成田でちょっとだけ両替し、あとは一番レートの良いカードキャッシングにすることに。
カードキャッシングは手数料(利息)が取られるが、両替店より得をするケースが多い。父が調べたところ、父のカードのレートはムチャクチャ良かったので、現地ではキャッシング&カード払いを利用することに。
成田空港内ではざっと見たところ、GPAか住友がレートは良かった。手荷物検査場付近の両替店はかなり混んでるけど、団体カウンター付近のGPAはガラガラ、しかもレートGOO。ということでGPAに決定。
この日のレートは1ユーロ146-147円くらいだったかな?
手荷物検査、出国審査と完了。
息子曰く「怖かったー。いろいろ検査みたいなことされて、不合格だったらどーしよーかと思った」
息子は心配性なのである。
成田の免税店には用もないので、すぐ第4サテライトのANAラウンジへ。
ANAラウンジは混むのだが、上の階がオープンになってたら、上の階の方が良い。こっちは比較的空いている。
この日は上の階が利用できたのでそちらへ。ほとんど貸し切り状態
早速父はビール、息子はジュースでのどを潤す。
ANAラウンジのおススメは、お稲荷さん!これが一番ウマイ!
ラウンジで家にTV電話なんかしてると、すぐに出発時間になった。
さぁ、いよいよ搭乗だ! -
12月26日成田発NH209便は、何の支障もなく、ドイツ-ルフトハンザへ向けて飛行中である。
飛行中の特筆事項としては、ANAのエコノミー機内食のお米が美味しくなったこと。今まではべちゃべちゃで本当においしくなかった。ビジネスのご飯はすごくおいしいのに、差つけすぎと思っていたが、最近やっとエコノミーも本気を出してきたのか、うまくなっている。
日頃から、どんだけANAラブやねん!といわれるくらいANAしか使わない父としてはうれしい限りである。(常々ANAにはいっぱい言いたいことはあるが、ご飯に免じてOKとしよう<=超上から目線)
ただ、映画は面白いのあんまりなかった。
いつも父が海外路線に乗る時は一人出張なので、何時間もの飛行が苦痛でしょーがないのだが、目的は遊びかつ家族との旅行だと、それほど苦痛でもない。
12時間のフライトは長いが、思ったほど疲れない。
夕刻フランクフルト到着。雨である。5時間のトランジット待ちだが、空港から出る予定がない我々には、カンケーねー。
EU圏内に入国する場合、目的地がどこであろうと、それがトランジットであろうと、最初に着いた空港がある国での入国となる。したがって我々はイタリアではなく、ドイツにて入国となる。
イミグレーションは長蛇の列。私の経験上これだけの列だと小一時間はかかるかなってところ。(一昔前のジャカルタなら間違いなくそれくらいはかかる)待ち時間が5時間もあるので、まぁしょーがねーかと覚悟する父と息子。しかし、列の進みは異様に早く、20分ほどで我々の番が回ってきた。
さぁ!いよいよ出番である。あの「渡航同意書」の出番がやってきた。「渡航同意書よ。今こそお前の力を思う存分に見せつけてやるがよい!」この同意書を取得するために苦労した日本での日々が、走馬灯のように父の胸によみがえるのであった。
バーン!パスポート、航空券と一緒にどうだ!と言わんばかりに同意書をたたきつける父。
審査官がちらっと同意書を見る。
(ここから審査官の心の中)
「何だこれ?」
「なになに?渡航同意書。へぇー大使館のスタンプが押してあるね。こんなのあったんだ?」
「わざわざこんなの用意してご苦労なこった。ほら記念に取っときな。返すよ」
この間わずか20秒。
同意書を父に返す時、ニヤリと笑う審査官。
同意書を見た審査官の「何だこれ?初めて見たよ」的なメズラシーもんみた感アリアリの表情…
「あぁぁぁぁ。やっぱり大して重要じゃぁなかったんだぁ!周り見ても片親と子供がそんな書類出してる気配ないし…」
なんだこの惨敗感。俺のあの心配を返せ!あのドキドキを返せ!返してくれよー!ドイツーっ!
(父の編集後記的感想:審査官は気まぐれな時があるようなので、同意書は安心のためには持って行った方がいいと思う。また、厳ししい国も結構あるらしい) -
フランクフルト国際空港は広い。
めっちゃ広い。
人の流れに乗っていると出口が見えてきた。ん…まてよ。こっちにターミナルAは左って書いてあるぞ。でも誰もそっちに行ってない。
スタッフにチケットを見せると、左に進めと。
左に行くとすぐガラガラの手荷物検査場が。
本当にこっちでいいのか?
手荷物検査場を抜けると、どんどん人がいなくなってくる。進めば進むほど人がいなくなる。しまいには非常階段みたいなところに出た。
絶対こっちじゃないよと思いながらも、他に案もないので階段を下りてみる。
今度は青い光に包まれた怪しい地下通路に出た。なんじゃここは?完全に迷ったな…
それでも突き進む。するとちょっと突き当たりに。
目的のターミナルAについてしまった。
なんじゃこのルート!怪しすぎるぞ!なんでこんな裏道みたいなところを行かにゃぁならんのだ???
父も息子も頭ん中?でいっぱいになりつつも、ターミナルAの中心部へと進む。
また、このターミナルAもわびしい。シェンゲン協定国といってもEU各国に行ってるわけだからバリバリの国際線ロビー。成田までとは言わなくても羽田並みの施設を想像していたのだが、古いし、免税店も小さいし。地方空港っぽいワビサビを醸し出しているではないか。
まぁ、別にこちとらローマまで行ければ良いんだから、文句は言うまい。
中央の広場に隣接している免税店で、会社の用の土産を早々と買う。フランクフルト空港で買うメイドインイタリーのチョコレート。ローマ土産と思わせといて実はドイツ土産。けけけっ!ざまぁみろ。日頃から会社に対して思うところのある父の小さい報復である。
さぁ、アホなことやってないで、ラウンジでも行こうっと。 -
ここはフランクフルト空港内、ルフトハンザ・セネターラウンジ。
広いし、キレイ。フリーWIFIもシャワーもOK。まったり待ち時間を過ごすにはなかなかGOOD!
やっぱドイツだけあって、ソーセージとビールがうまい!
しかしルフトハンザの職員は愛想が良い!良く訓練されているなぁ。日本の航空会社は当たり前だが、外国の航空会社ではこれだけ愛想や礼儀の素晴らしい会社はなかなか。
写真撮ったりしていたらすぐフライトの時間となった。 -
フランクフルト-ローマ間のフライトはすこぶる順調。
息子が心配していた座席だが、問題なく父の隣に変更でき、一安心。
安心ついでに、父も息子も爆睡。気づいたら到着していた。
ローマ・フィウミチーノ空港では、日本語で「ローマへようこそ」とお出迎え。
日本を出てからほぼ24時間。やっとついたー。疲れたー。
しかし、荷物が出てこない!!バゲッジクレームで永遠とも思える間、待ちぼうけ。
なんとか荷物をピックアップしてホテルに。
マイバス社の送迎サービスを頼んどいたので、楽チンだった。
しかもベンツ!あーリッチな気分!
しかも車窓にはライトアップしたコロッセオ!テンションあがるわー!
ホテルに着いたら、いきなりホテルスタッフの態度悪い攻撃。舌打ちしながらチェックイン作業をするホテルのハゲおやじ。
疲れてるのにむかつくわー。でも怒る気力もない。
ソッコーで風呂入ってベッドにダウン。
息子はすぐ爆睡だが、父は興奮と枕が変わったため寝れず…
あー、しんどいなぁ。ホテルのおっさんもムカつくし、部屋もしょぼいなぁ。
でも、ここはローマだ。ローマにこられただけで幸せじゃぁないか!ローマにいるという事実だけで、オールOK!
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この旅行記へのコメント (3)
-
- Juniper Breezeさん 2014/02/21 18:03:37
- 続きが楽しみです♪
- naoさん、はじめまして。 旅行記拝見しました。 実は私も母親と一緒に1/25-2/2にイタリアに行ってきたばかりで、性別こそ違いますが、同じ親子二人旅で、同じイタリア!ということで勝手に親近感湧いています(笑)。 まぁ、私は既にアラフォーなので、年齢も違いますけどね^^;
naoさんの旅行記、とってもリズミカルな感じでコメントも面白くて楽しかったです! 続きも作成されるかしら? 楽しみに待ってます。
それにしても、本当に万能なジャケットですね! 私も欲しいわ!って思いました〜。
では、これからもどうぞよろしくお願いします。
Juniper Breeze
-
- spumamiさん 2014/01/22 21:05:50
- ジャケットが欲しい!!
- はじめまして。
表紙の写真は衝撃的でした。
本当にイタリアでは内ポケットは必需品だと思います。
なかなかレディースのジャケットには内ポケットがなくて、
入手に困難しているんですよね〜。いいなぁこのジャケット。
背中にも入れれるだなんて最高です☆
spumami
- naoさん からの返信 2014/01/23 17:18:30
- RE: ジャケットが欲しい!!
- spumamiさん
コメント&投票ありがとうございます。
確かに女性用は内ポケットありませんよね。
スリ対策も大変ですよね。
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