2014/01/18 - 2014/01/19
80位(同エリア317件中)
おたぬさん
長野、野沢温泉にて
去年も一緒にスキーに行った旦那様の友達
今年もという話になり、友達の希望で長野県
それなら運転手も増えるし、皆行ったことのない野沢温泉でしょ
ということで、出発〜
-
友達を迎えに行く途中、カメラを忘れたこと発覚!!
カメラだけはお許しをということで、取りに行かせていただきました…
初っ端っからやらかした後に見た山には、うっすら傘
綺麗な山なんですが、傘は心配… -
野沢温泉近くになると一面の雪
週末予報は2日間とも雪となっていましたが、青空にテンションが上がります
あとで宿の方に聞いたら、これでも今年の積雪量は少ないほうだそうです
例年なら毎朝20cm〜30cmの雪かきなのに、今年はそんなにしていないと嬉しそうに仰ってました -
早速ゴンドラ乗り場へ
すると、道祖神がこちらをじっと見ています
安曇野の石で作られた道祖神とは違い、しかも御神体と書かれています
同じ道祖神でも地域による違いなんでしょうね -
今シーズン初めての一面青空が嬉しすぎます
そういえばこちらのゴンドラは12名まで立って乗れるということで、ほとんど待ち時間がありませんでした
吊り革のあるゴンドラは初めてでしたが、楽ですねぇ -
そして青空なのに雪質がよく、滑りやすいです
午前中はまだ非圧雪部分もコブが小さく、ヒイヒイ言いながらも練習らしい練習ができました
午後にもう一度同じ場所を滑った時はとんでもないコブになっていて、あっさり打ちのめされましたが… -
お待ちかねのお昼は山頂近くのレストランです
ここで美味しかったのが意外にもピザ
生地が美味しくて、スキー場のピザとは思えませんでした
ただ時間が遅めだったことも有り、甘いものが食べたかった私の独断でりんごとカスタードのピザ(笑)
男性陣には何故生ハムにしなかったと言われまくりでしたが、結局皆ウマウマ言いながら食べました -
コース外の部分も多々滑った後がありますねぇ
印象としては、野沢温泉は初心者から上級者まで幅広い客層でした
外国人の方もいましたが、特にアジア圏の方が多かった気がします
でもスタッフさんに外国人の方が多くきちんと場内放送も英語がありましたので、外国人の方にも優しいスキー場ですね -
4人で行きましたが、たまに5人目登場(笑)
某キャラですが、分かりにくいネタですいません野沢温泉スキー場 スキー場
-
頂上の方の木はさすがに風が強いのか、樹氷もどきのようになっていました
スキーでもしていないと中々見ない、こういった光景を見るのも楽しみの一つです -
結局1日目は夕陽まで見れる晴れっぷり
晴れて夕方になっても比較的雪質がいいままで、楽しく滑り倒しました -
今回は民宿にお世話になりましたが、入った瞬間ほっこりする玄関です
-
民宿前にも大きな道祖神
野沢温泉ではこういった木で作られた道祖神を多くの旅館、ホテルの玄関先などで見かけました
野沢温泉の道祖神は縁結びと子宝の神とされ、八衢比古神と八衢比賣神という神様がモデルと伝えられているそうです
各家庭どこの家にも手作りの道祖神があるようで、ゴンドラ乗り場にあった道祖神とも顔が微妙に違いますね -
お夕飯前に温泉街へ少しお散歩
木の上に乗り続けているのが不思議なほどの雪
なんだか面白かったです -
勿論麻釜にも行ってみました
もう夜なので釜は全て蓋が閉じられているようでした
しかしちょうどこの村人以外立ち入り禁止の柵を開けて卵を取りに来たお父さん
真横の売店のお父さんでした -
茹でたての卵を見たら食べなくては!
笹団子も一緒にいただきます
他店でもお尻から剥いてくださいと書かれていました
なのに何故かよく分からないところからむき始める旦那様…
ちなみに塩が入った壺に一緒に入れられてるのはパスタ
固まるのを防止するためなんだとか、良いこと教えてもらいました -
そしてこの温泉卵が美味しい!
温泉卵は卵黄部分は半熟、卵白部分は半凝固状態に茹でられたものを指すそうですが、本当にその通り
売店のお父さんによると麻釜で16分茹でただけということですが、こんなに卵白部分がとろとろなのは中々食べられません
笹団子も団子がにょ〜んと伸びます
美味しかったぁ -
そして宿でお夕飯
山菜や漬物色々
健康的な食事で美味しかったです
地酒付きプランでしたが、飲めない私達夫婦の分は100%りんごジュースに代えてくださいました
勝手を言ったのに、感謝です -
男性陣はお夕飯後、すぐに野沢温泉の外湯でも有名な大湯へ
やはり人が多かったようです
布団の上で撃沈した旦那様は置いといて、私は熊の手洗湯へ
ここのぬる湯がちょうど良く1時間くらい、ぼけーっとしていました
洗い場はないので地元の方に習って、温泉をケロリンの桶で取って頭なども洗いました
おかげで全身ほんのり硫黄くさい(笑)
夜は雪が降っていましたが、温泉効果で帰り道が全く寒くないです野沢温泉 熊の手洗湯 温泉
-
野沢温泉は13もの外湯がありますが、いくつかの外湯は写真のような温泉街の入口がありました
そのため野沢温泉と言っても、違う温泉街がいくつも密集しているような錯覚に陥ります
そして熊の手洗湯ではある時間からほぼ地元の方ばかりになりましたが、姉妹とお母さんが仲良く入っているのを見てなんだかほっこりしました -
翌日朝は6時から外湯巡りへ
まずは真湯
浴場には可愛らしいお花?
男湯の方にもあったようで、地域の方が手入れされてるんでしょうねぇ -
こちらは黒い湯の花がぷかぷか
そして、熱い!!
足の裏を少しつけただけで火傷するかのような熱さです
入れないので桶に温泉と水を足してかけ湯にしてましたが、それでも熱い
しばらく水を出していましたが、水の真下に片足ずつ膝まで数秒が限界
足の裏がビリビリします(笑)
男湯には地元のおじいさんがいたらしいですが、普通に入っていたようです
さすが地元の方です
旦那様も入れたそうですが私は無理だったので、再び熊の手洗湯へ行き入り直しました -
2日目は朝から雪が降り続いています
上の方は完全にホワイトアウトで、度々はぐれそうになりました
そのおかげで雪はふかふかです
よそ見していたら思いっきり雪溜まりに突っ込みましたが、ふわふわで突っ込んだのが一瞬分かりませんでした(笑)
旦那様爆笑… -
午後は青空に太陽まで覗いてきましたが、山頂はお昼時まだ吹雪いていました
皆昨日のピザが食べたいと言っていましたが、断念
視界のよくなってきた下のゲレンデに居座ります -
スキーを少し早目に切り上げて温泉街へ
そういえば気になっていたのがこちらの絵
消防詰所の建物に描かれていましたが、野澤の字を使っています
野沢温泉は鎌倉時代である1272年にすでに湯山村としての記録が残っているそうですから、古い歴史があるんですね -
友達は共同浴場で頭を洗ったりするのに抵抗があるようなので、シャワー設備のあるふるさとの湯へ
こちらは露天風呂もあり、黒い湯の花が浮いていました
露天の湯も熱いですが、雪降る空気に触れてるおかげでぬるめ
長く入っていられます
そして受付の方に聞いたすぐ近くの温泉饅頭のお店、松泉堂さん
入った瞬間からいい匂い
こちらは古くからのお店だそうで、予約用と思われるお饅頭が沢山ありました
お饅頭は勿論美味しくいただきました
写真奥のケーキも美味しそうで、友達は我慢できずオムレットまで(笑)松泉堂 グルメ・レストラン
-
すっかり野沢温泉を満喫した帰りの綺麗な空
それほど多くのスキー場は知りませんが、今まで行った中では一番好きな雪質でした
スキーによく行く友達が野沢温泉が一番好きと言っていたのも納得
そしてスキー場は広いですが、コースが色々な山に分かれているので八方尾根や栂池とは違った広さを感じました -
おまけ
気付いたらこんなことをしていた友達
アホやぁ〜(笑)
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