05宮崎神宮と平和の塔に行ってみる（宮崎の旅その５）

2014/01/04 - 2014/01/04

本日の予定は、旦那の希望のクルスの海なんですが、その前に、せっかく近いからと宮崎神宮と平和の塔に立ち寄ることにしました。

思わぬヒットでした。

エリア 宮崎市(宮崎)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

前日の鵜戸神宮の初詣渋滞の二の舞を警戒したものの、９時前に宮崎神宮に着いたら、まだ駐車場には余裕がありました。
三が日過ぎたからかな？
駐車場に行くのに車ごと鳥居の下をくぐります（この写真は帰りの出るときのものです）。

三が日過ぎてもずらりと屋台。
こちらは脇道？で

参道の方に屋台を出すのは許されないみたいですね。

ライトの準備があるあたり、大みそかや三が日の人出の多さがしのばれます。

敷地内に宮崎県総合博物館があるようですが、とても寄ってる時間はありません。

神門に到着です。

神武天皇を祀ってますから、門にはしっかり菊の御紋。

参拝参拝。

このお酒の祀りっぷりは、なにか謂れがあるのかなあ？

次なる目的地、平和台公園に向かいます。
宮崎神社の御近所さんです。

と思ったら、割に高台に上がっていきました。

第１駐車場に到着。
たいして車は来ていません。

目当てはこちら、平和の塔です。

正直言いまして、宮崎市の観光パンフレットに載ってたのでちょっと立ち寄り程度で来たもので、晴天の中にすっくと立ってるこの塔は、思ってたよりかなりインパクトがありました。

元々は「八紘之基柱（あめつちのもとはしら）」って名称だったそうです。
塔に刻まれた「八紘一宇（はっこういちう）」ということばが戦時中に軍部に利用されたことから、戦後に、文字と武人の象徴であった荒御魂（あらみたま）像は撤去されて、その後現在のものが復元されてたらしいです。
たしかに、文字のところだけ、色合いが違いますねえ。

ちょうど塔のところに他の観光客さんが向かってたもので、別のところから回ることにしました。
平和台公園かなり広いです。

近くで、なおかつ気になる、はにわ園へ。

ふと、上を見たら鳩だらけ。
白鳩ばかりなのは、式典で飛ばされたのが野生化したのかな？？

はにわ園のはにわは、全部レプリカらしいです。
ということで、遠慮なく、っと。

建物の方もお正月は休館ってことで、近づかず、入口になんか大きな土器っぽいのがあるなあ、なんて暢気におもったんですが・・・

ちょこっと散策。
いたるところに埴輪があります。
これは武人でしょうねえ。

家やら船やら

やっぱり午年ですから、ここは外せませんね。

真似したつもり・・・に見えない。

さて、平和塔へ上がってみましょ。

といっても、中には入れません。
この門は、神武天皇が宮崎にやって来た時の様子が描かれてるっぽいなあ。

周りをぐるっと周回しまして

宮崎市内を一望・・・ってほどは見えないですね。

この石の上に立って手をたたくと、塔に音が反響してピーンって音がするそうです。

これ、地元の香山公園のウグイス張りの石畳と同じ原理です。
ということで、石の上に立たなくても、しっかり音は鳴ったのでした。

退散前におトイレっと。

トイレにＷＩＦＩ完備って、すごいです。
でもって、色々とインフォメーションがありますねえ。

・・・っえ！
はにわ園の巨大土器、東京オリンピックの聖火リレーの宮崎ルートの点火台だったの！！

と気づいても、今更写真撮りに戻るのは時間のロスなもので、あきらめて本日のメイン目的地へと向かったのでした。